宮下奈都のレビュー一覧

  • いつか、アジアの街角で

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    アンソロジー。どの作者の作品もほぼ読んだことなかったけれど、隙間時間に読むのにちょうどいいボリューム感だった。

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    2026年03月18日
  • 太陽のパスタ、豆のスープ

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    婚約破棄されたことをきっかけに、本当に自分がやりたいことは何なのか見つめ直し自立していく主人公のあすわ。同僚の郁ちゃんやロッカさんがすごく気にかけてくれてて優しすぎる。じわじわ回復して新しい人生が始まっていく感じが良かった。

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    2026年03月17日
  • 神さまたちの遊ぶ庭

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    かわいいエッセイ。

    北海道の山村留学。自分で経験することがどれだけ価値のあることかを証明されてるようだった。トムラウシの美しい自然、羨ましい。
    どれだけ本を読んで擬似体験しても実際の経験には敵わないな、と思う。

    子ども達がかわいいし、子どもを通して見る社会はまた違うんだなと実感(母役割としての視点が増える)自分が子育てしたらまた感じることが違いそう。

    ・ワンサブ子の話、声出して笑った
    ・バド大会出場の話も良い、負けてトラウマになったら…と心配してたらその逆でやる気が出る次男、親だから先回りしてリスク回避したくなるけどそれ以上に子どもはしなやかでたくましいな、と。
    ・なっちゃんの足、頑張り

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    2026年03月09日
  • 神さまたちの遊ぶ庭

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    ネタバレ

    著者の宮下さんが、1年間という期限付きで北海道に移住した際の暮らしの中で、特に印象に残ったであろう出来事を短くまとめた短編エッセイ集。

    我々の日常の中でも起きるであろう、家族や学校、近所付き合いなどのあれこれが宮下さんの目線で綴られている。

    1年間の中で発生する様々な催し物、イベント、行事、ちょっとしたトラブルなど、思わず「ふふっ」となってしまうようにユニークに表現されている。

    非常に読みやすい。

    北海道の情景がありありと伝わってくる。

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    2026年03月07日
  • 太陽のパスタ、豆のスープ

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    結婚目前に突然別れを告げられた主人公明日羽の物語。ものすごく気落ちしている明日羽に対する周囲の人たちの温かさを感じました。自分のやりたいことってなんだろう? と考えるきっかけにもなり、しっかりと行動に移さなければ意味がないというような自身を見つめ直すことの大切さを教えられた。

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    2026年03月07日
  • 静かな雨

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    宮下さんの04年デビュー作と、もう一つの短編。確実に『羊と鋼の森』に繋がる静かで美しい世界。絵に描いたようには上手くいかず、不器用なりに着実に駒を進める男女の物語に、思い出しますし、共感もします。

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    2026年03月01日
  • 太陽のパスタ、豆のスープ

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    「些細な日常」だけど心が暖かくなる、そんな作品。
    作中に登場するキーアイテム「ル・クルーゼ」
    私は結婚祝いに頂き、スープやご飯を炊く時に重宝している。お鍋と一緒に「美味しいものを食べると幸せになります」というメッセージもいただき、その言葉も含め、自炊のモチベーションを上げてくれた。
    些細な一言やモノが日常に彩りを与えてくれることを改めて実感した。

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    2026年02月22日
  • 神さまたちの遊ぶ庭

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    思っていたほど自然環境のことは
    描かれていなかった。
    どちらかというとひととのつながりや
    お子さんたちの成長が軸のお話。

    冒頭で引っかかったのが
    賢い学校に通う子どもたちの従兄のことを
    「縛られてる」
    「懸命すぎて外れるのが怖いんだろう」と
    哀れんでいたこと。
    自分の選択の正当性のために
    これを書く必要あったんだろうか。

    私も一時期地方の片田舎に暮らしていて
    春の勢いとか植物を見る目とか
    見えなかったものが見えてくる感覚を思い出した。
    すばらしい体験だったけど都会に戻ったら
    もうすっかりその能力も解けてしまったなあ。

    布川愛子さんの装画がかわいかった!

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    2026年02月17日
  • 太陽のパスタ、豆のスープ

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    2026/01/16
    30歳くらいの時に読んでいたら、もっと共感したかも。
    ちょうどそのくらいの年って、仕事や結婚・人生について悩む時期なんじゃないかと思う。
    自分だけが取り残されている気がするし、自分には何もないような気がする。
    そんな時、この小説がそっと背中を押してくれるんじゃないかな。

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    2026年02月17日
  • 誰かが足りない

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    ネタバレ

    どの章も入り込みやすく読みやすくホームドラマを観ているような楽しさで、あっという間に読み終えました。
    ただ、ハライで過ごす6組の描写が欲しかったなぁ。

    最終章で、ハライに全員登場する場面が描かれるであろうと思い、各章の登場人物像や出来事を暗記するように読みました。
    私が思い描いたラストは…全員揃って来店する家族や、席で待合せして「久しぶり〜」などと言いながら席に着く友達同士など、“予約1”から“予約6”までの人物たちの“今”が描かれるであろうと期待しました。どんな会話をするのかな、どんなふうに関係が進んでるかなと…。
    そのための同日同時刻の予約かと。
    (予約6の主人公からの目線で、数組、描か

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    2026年02月10日
  • とりあえずウミガメのスープを仕込もう。

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    エッセイというジャンルを読みたいと思って読んだのがすごく珍しいんですが、短編集でどれも優しいはなしでとても良かった。

    一冊の本で読むというより、月刊の雑誌に載ってる状態で読んだほうが絶対何倍もよかったと思う。
    一気読みするよりも、数年とか時間かけて気が向いたときに少しずつ読むほうが絶対面白いと思う。
    そういうタイプのやつ。

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    2026年02月09日
  • 羊と鋼の森

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    穏やかな文章で青年の成長が描かれている。ピアノの音色が森や風の音、空気に喩えられており、ピアノの音色を聴きたくなった。また、言葉や音を大切にしたいと思った。

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    2026年02月07日
  • 静かな雨

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    短編な長さでした。
    1時間くらいで読み終わっちゃった。
    短編二作なの?それなら納得。良くも悪くも短編て感じのストーリーでした。

    設定としてはありきたりな。記憶喪失系。
    食べ食べ行ってしまうって表現が気になった。言葉としてあるの?オリジナルな表現?誤字?

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    2026年02月03日
  • 羊と鋼の森

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    家にもピアノがあり、1年に1度調律に来てもらっています。今まではお任せでしたが、こんなふうにして欲しいとリクエストしてみたくなりました。あと、無性にピアノが弾きたくなりました。

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    2026年02月03日
  • 太陽のパスタ、豆のスープ

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    宮下奈都さんの描く主人公は、とても素直で。
    感受性が豊かすぎる私をすごく引き込んでくれるので好きです。どんどん他の作品も読みます。

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    2026年02月03日
  • たった、それだけ

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    ネタバレ

    正直、あまり良さが分からなかった。宮下奈都は『太陽のパスタ、豆のスープ』がとても好きだったからこちらも手に取ったのだけど、贈賄についてもしかしたらとんでもない謎が隠されているのかもと思いながら読んだので、拍子抜けしてしまったのかもしれない。今月読んだ江國香織の『神様のボート』も、いなくなった男を探して女が引っ越しを繰り返してそれに娘が振り回される話だったので、デジャブ〜と思った。143ページの「捕まらなくても罪には変わりがない。罰を受けないぶんだけ、罪は重いかもしれない。そう思うのに、時効になったとわかってほっとしていた」の部分が、思うところがあり刺さってしまった。

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    2026年02月03日
  • 羊と鋼の森

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    『羊と鋼の森』は第154回直木賞の候補作で、2016年第13回本屋大賞に選ばれる。2015年は西加奈子『サラバ!』が直木賞受賞で合わせて同年本屋大賞が2位だった。年度は少しずれるが大賞と2位が逆転している。なぜか10年前当時の有名作品を続けて読む不思議。

    ピアノはフェルトが弦を叩くことでが音を出す仕組みである。表題『羊と鋼の森』とは、羊の毛がフェルトで弦は鋼で出来ていて、そしてピアノの重い蓋を開けると、そこには静かな森が鎮座しているという意味かな。好みは分かれるが文学少女がスキそうなお話、2作品読み比べてみて、話の先が読めない『サラバ!』に軍配が上がる。U-NEXTで映画も観たけど途中でやめ

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    2026年02月02日
  • 静かな雨

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    宮下奈都さんデビュー作「静かな雨」と「日をつなぐ」の2編が収録された短編集。「静かな雨」は小川洋子さんの「博士の数式」を彷彿とさせられた。長く記憶できないこよみさんと行助のお互いを思いやる関係性が好きでした。「日をつなぐ」では、子どもができることで、常に自分自身よりも優先すべきものがあるという摩擦が率直に描かれており、やりきれなさを感じました。また使用済みの体操服を貸してくれた修ちゃんを「きまりわるさを隠して助けてくれた」と表現した真名の人柄が素敵でした。

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    2026年01月24日
  • とりあえずウミガメのスープを仕込もう。

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    宮下さんの考え方がとても好き。
    小説家というレアなお仕事の中でも、考えていることや生活に親近感を覚える。

    でも、起きたこと一つ一つを大切に抱えて見つめるような文章がとても心地良く、私もこんな風に日々を大切に生きたいなと思う。

    これは食に関するエピソードまとめだったのもあるけれど、相当なグルメなんだなぁ。
    ひじきのマリネ食べたい…。クイックブレッドなるものも初めて知った。作ろう。

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    2026年01月05日
  • いつか、アジアの街角で

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    台湾旅行のお供に読みました。飛行機などの移動中に読むのがちょうどいいボリューム。台湾や香港の食べ物や文化にまつわる短編集。探偵事務所の話が好きでした

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    2025年12月21日