宮下奈都のレビュー一覧

  • いつか、アジアの街角で

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    台湾旅行のお供に読みました。飛行機などの移動中に読むのがちょうどいいボリューム。台湾や香港の食べ物や文化にまつわる短編集。探偵事務所の話が好きでした

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    2025年12月21日
  • 田舎の紳士服店のモデルの妻

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    宮下先生の作品は、最後の数ページにメッセージが込められていると思う。なので、単調な綴りかと思っていたら最後にガーンと衝撃、感動がはしる。途中途中、ブラフはあるが理解に乏しい私でも最後に書かれた数ページでようやくこの作品の奥深さに触れられた。
    この作品はとある主婦が、旦那がウツになって田舎に引っ越した先での出来事を通しての「私」について、平凡に繊細に描かれている。誰もが自分を非凡と思いたいがそうではないと認める瞬間、「普通でいいさ」と言うが誰もがそれぞれ個性が違う中の普通とは何か、普段気づかないふりをしていた部分を優しく掘り返す、そんな宮下先生の素晴らしい作品だ。別の作品を読みたい。

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    2025年12月20日
  • スコーレNo.4

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    一人の少女の中学生から、高校、大学、就職を通して女性に成長していくのを描いた物語。登場人物の発言ひとつひとつがロマンチックだったり、深くて、堅い麻子に共感できる部分がたくさんあった。あまり恋愛物を読んだことがないけれど、さりげなく恋愛要素があって、でも素敵だなと思った。最終章の今まで付き合った男性は二人でいるのにどこか寂しかったという部分に、異性ではないけど、自分も集団の中にいるのに、一人でいるよりも激しく孤独を感じる時があって、共感できた。学生である、このタイミングで読むことができて、よかったと思う。

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    2025年12月05日
  • ふたつのしるし

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    ネタバレ

    早くても遅くても、結局は同じ所へ辿り着くのでは? という部分。
    そうなんだと思う。横着せずに確実な方法で動くべきだと反省した。短いから読みやすいけど盛り上がりには欠けて、読むのに思ったより時間かかっちゃった。

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    2025年12月03日
  • 本をめぐる物語 一冊の扉

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    ピンからキリまでの、本に纏わる短編集。
    原田マハ、小路幸也、宮木あや子が良かった。
    やっぱり後半に面白い良作を配置するんだなぁ

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    2025年11月19日
  • 誰かが足りない

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    ネタバレ

    同じ日の同じ時間にレストラン•ハライに予約を入れた6組にまつわる短編集。
    •仕事に納得がいっていない
    •認知症の症状が出始めた
    •隣りの幼なじみ
    •オムレツを食べにくる彼女が気になる
    •ビデオを撮っていないと外に出られない
    •人の失敗の匂いをかぎとってしまう
    自分の中の「何か」が欠けている、足りない感覚…
    「人と人との温かいつながり」で自分の悩みと向き合い、前に進もうとする心の動きを丁寧に描かれた宮下奈都さんらしい一冊です!

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    2025年10月27日
  • 田舎の紳士服店のモデルの妻

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    ネタバレ

    本作、ジャケット等見ずにタイトルだけで買いました。

    なお私、タイトルを誤解しておりました。
    モデルをやっている妻、ということではなく、男性服のモデルをやっている旦那さんの奥さん、の話、ということでした。

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    夫のうつ病がきっかけで、東京から福井の夫の実家へ移り住んだ梨々子。都会での華やかな生活から一転、慣れない田舎での暮らし、つかめない夫の心、子育ての不安など、さまざまな葛藤を抱えながら、妻として母として、そして「何者でもない自分」としての日々を生きる10年間を描く物語。

    ・・・
    読んでいて色んな意味で辛く感じました。

    一つは、なんで梨々子はこんなにいちいち皆と同じ価値観に縛られるのかという驚き。もう一つは、さりとて自分もその価値観から完全に脱しているわけではないなあという発見。

    世の中の一般的な価値観にがんじがらめになり(会社、出世、駐在、この中学受験、キラキラ生活)、夫の鬱とともに家族で田舎に引っ込んでからの、自己の気持ちの整理を描く本作、完全に同じではないのですが、分かるところもちょくちょくあり、最終的には梨々子は頑張ったなあと思いました。

    ・・・
    あと、この夫さんの造形、そして彼に対する梨々子の反応は結構ぐっときました。

    私も散々家内を振り回してしまいました。だけどうちの家内も梨々子のように、私のことを(一生)理解できない生き物と思い、自ら孤独の中に生きていると感じているのか?

    うちはもう少し仲は良いとは思いますし、家内とは100%分かり合えないと悟っていますが、それでも絶対的な信頼感みたいなのがあり、私は孤独は感じていないです(10-15年くらい前はもっと自信がありません。。。)

    ただ、私がどう感じていても、うちの家内が孤独を感じていたとするとこれは悲劇です。

    すれ違いが妻を追い込まないように、腹を割った話し合いが必要だなあと感じました。特に旦那の効く耳が必要。私はかつては夫さんのような男であったと感じ、読中に自らの過去を反省しました。

    ・・・
    ということで宮下氏の作品、久しぶりに読みました。

    辻村深月さんの解説が梨々子の心象について説明しており秀逸。ぐっときます。

    なお梨々子にはこの前読んだ『生きるように働く』をすすめたくなりました。世の中のメインから外れてもいいじゃん。

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    2025年10月19日
  • 田舎の紳士服店のモデルの妻

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    NHKの朝ドラ「あんぱん」で主人公演じる今田美桜の「精一杯頑張ったつもりやったけれど、何者にもなれんかった」のセリフが頭に残った。それを考えさせられるような作品である。30歳の女性が夫と二人の子供と家族と田舎に引っ越してからの10年の変化を追った小説だが、著者らしく内面の葛藤や変化を見事に浮彫にしている。

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    2025年10月03日
  • 神さまたちの遊ぶ庭

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    ご本人の家族含め、出てくる人たちが個性豊かで面白かった。旦那さんや子供たちに対する宮下さんの辛辣なツッコミも小気味良くていい。

    自分自身も人数の多い組織より少数精鋭の組織の方が生きやすいと感じるタイプなので、みんなが顔馴染み、みんなで楽しもうというトムラウシの人たちの交流関係にほっこり。

    少し生活の不便はあれど子供たちが伸び伸びと生活している様子が描かれていて、1クラス何十人もいるような一般的な学校の仕組みについて改めて考えさせられた。
    人数が多ければ多いほど個のことがわかりにくくなるから、軋轢や不和も生まれやすくなってしまうのかもしれない。

    寒すぎるとかえって雪が降らないとか、氷点下はコンタクトまで凍るとか、ヌカカというめちゃくちゃ痒みが出る虫がいるとか、雑学のような知識も出てきて「そうなんだ!」と発見があるのも面白かった。

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    2025年09月28日
  • 窓の向こうのガーシュウィン

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    静かな本。

    本当、ずーっとコソコソコソコソと、
    小さな声で話してる感じ。

    よーーーく耳をすまさないと聞こえないくらいの、静かさ。
    でも、ほんの少しその声に耳を傾けて世界観をのぞきたくて。

    そーっとそーっとページを捲る。

    大きい声だしたら、文字が逃げて行きそうな。
    そんな臆病な本で。

    逃げないように、静かに、ゆっくり丁寧にページをめくり。
    なかなかこんなそーーーっとした気持ちで読む本。
    久々だなぁ。
    と、思ってしまった。
    とっても臆病な本ですので、優しい気持ちで、お手柔らかに読んでもらいたい。

    優しくしてほしい。

    そんな一冊です。

    #ガーシュウィン
    #なんだろかい?
    #挿絵
    #優しい
    #まさに
    #なんとも言えない臆病な本
    #文字が逃げ出しそうなくらい
    #そーっと読んだ
    #優しくしないと読ませてくれなさそうな
    #臆病な本
    #宮下奈都

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    2025年09月11日
  • 神さまたちの遊ぶ庭

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    ネタバレ

    表紙が気に入って購入して、小説だと思って読み始めたらエッセイだった。自然が良いって思えるようになったのはつい最近(大人)になってからだけど、トムラウシに住んでいる子どもも大人もノビノビとしていていいなあと思った。人と関わる機会が少なくなってきているけど、人と関わって過ごしたいと思った。北海道行きたくなった。

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    2025年09月07日
  • 誰かが足りない

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    とても美味しいと大人気のレストラン「ハライ」に予約した6組のお客さんのお話。

    みんなそれぞれ辛いこと、悲しいこと、苦しいことがあるけれど、新しく一歩を踏み出そうと決意する姿に勇気をもらえた。

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    2025年09月05日
  • 静かな雨

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    これは、、
    美しい文章と感傷的な二篇だった。静かな雨というタイトルに相応しい、心に染み入る本。だけど恐ろしい。

    静かな雨
    こよみさんという人がとても好き。自分がしっかりしてて、この人しか持ってないなと感じさせる魅力があって、賢くて面白くてとても強い。
    そして何より打ち込んで極めるものがある。
    p.48
    「迷っているうちは進まない方がいいよ」
    「ほんとうに迷っているときは、進もうと思ってもどっちが前だか後ろだか、わかんなくなっちゃってるの。」
    p.57
    「ーーーあたしたちは自分の知っているものでしか世界をつくれないの。あたしが実際に体験したこと、自分で見たり聴いたりさわったりしたこと、考えたり感じたりしたこと、そこに少しばかりの想像力が加わったものでしかないんだから」
    p.58
    「新しいものやめずらしいものにたくさん会うことだけが世界を広げるわけじゃない。ひとつのことにどれだけ深く関われるかがその人の世界の深さにつながるんだとあたしは思う。」

    だけどこの一篇を読んでいて感じた、違和感と気味の悪さが解説を読んではっきりした。
    行助にとって高嶺の花で、手の届かない存在だったこよみさん。彼女が事故にあったことを“思いがけずもその花がぽとりと落ちてきたのだった。”と表現する行助。
    どこか期待していた様な、喜んでいるんじゃないかと思った。
    こよみさんからはすり抜けていく記憶を行助だけは手にとって保管できる。日が経つごとにこよみさんにとって行助はなくてはならない存在になる。身寄りのないこよみさんを一人で独占できる。そのことを喜んでいる。
    確かに今のこよみさんには行助しかいないのかもしれないけど、こよみさんがハンデを負ったことで、ようやくこよみさんを手に入れたって思ってるんじゃないかと感じて、強い不快感を覚えた。
    こよみさんには拒否ができない。行助以外の可能性を奪っている。

    記憶をなくした数学者の本を愛読してたこよみさんに、怒りを感じて強く叱責した。記憶がもたないことを分かっていて、「覚えてないの?」と責め立てる。
    本当に暴力だと思う、、行助もそれを分かっていて酷く後悔してるけど、どうせ明日には忘れてるんだと思ってる。
    この後二人はどうなるんだろう。行助のこよみさんへの想いは募るばかりだけど、肝心のこよみさんは?
    “僕たちは恋人だよ”と言ってしまえばそう信じてしまいそう。いつか行助はそれをしてしまいそう。
    美しいんだけど、実は人間の生々しさを描いていてそれがとてつもなくグロテスクだった。


    日をつなぐ
    修ちゃんに、真名と俺はアフリカとブラジルでずっと昔はひとつづきの大陸だったんだって言われたとき
    ひとつづきの大陸“だった”ということは、今は離れていて二人自体も離れているっていう意味かと思った。
    だからその後も恋人でいて、結婚するとは思わず。意外だった。
    真名の産後の生活が辛すぎる。自分を失っていく絶望と孤独。あれじゃあ出産したいなんて思えない、、
    産後の妻を支えてくれない、子育てを二人ですることだと思ってない父親は父親じゃない。
    修ちゃん絶対悪いこと言うじゃん、、下手したら真名はネグレクトしてるとか思ってそうじゃん、、最悪やん。


    宮下奈都さんは肉を食べなくて、豆が好きなんだろうか。
    私も肉は食べたくない主義なので、豆は苦手だけどチャレンジしてみようかな。
    今度母の誕生日に、豆のスープ作ろうと思ってて、なんか凄くいい。

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    2025年08月16日
  • いつか、アジアの街角で

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    豪華作家たちのアジアにまつわるアンソロジー
    『アジア』とタイトルにある割には台湾と香港しか出てこないけど 笑

    人は香りや味や音や言葉や、そして一瞬の風景でふっと過去の記憶の中に連れていかれることがある
    どのストーリーもそんな郷愁に誘われる

    若い頃、香港にハマっていた奈美子
    当時のパーティで妊婦さんのお腹を生まれて初めて撫でた
    その時のお腹の中の子、ケリーが日本で勤め始めたと聞く
    『友達になってあげて』と古い友人に頼まれたけれど…
    奈美子が知っている香港の熱い情熱と勢いと自由
    それは25歳も年の離れたケリーが育ってきた香港の環境とはかけ離れていた
    ぎこちない2人
    でも2人の中にはそれぞれ、愛する香港を想う揺るぎのない気持ちがあって…

    読んだことのなかった大島真寿美さんの『チャーチャンテン』が1番刺さりました

    私は台湾に行ったことがなく、表紙のマンゴーかき氷のイラストにとりあえずそそられる~
    台湾のかき氷にはこんなに角切りマンゴーがてんこ盛りなのかな??

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    2025年08月11日
  • スコーレNo.4

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    面白かったです。

    恋愛や家族、仕事という色々なテーマが盛り込まれていて楽しく読めました。

    特に、恋をした麻子の心情の描写が良かったです。
    きめ細やかで瑞々しい。
    感覚が研ぎ澄まされる感じや、気分が高揚する感じがすごく伝わってきました。宮下さんの作品の魅力を再認識しました。

    それにしても、勤務先の他部署の茅野さん。
    暗闇のなかでピアノを弾くシーンがカッコ良すぎでした!

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    2025年08月10日
  • 窓の向こうのガーシュウィン

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    やさしい世界
    決してHappyな状況でも境遇でもないし
    むしろ少し哀しみを持ち合わせているけど
    それぞれが 自分自身を受けとめて
    ゆっくり じんわりと
    上昇しているような。。。
    希望を感じるし 望みながら読んでいて
    何故か藤井風のキラリが頭の中で
    流れた
    サマータイム。ではなく

    やさしい世界であってほしい
    彼らが 日々 小さな幸福を
    積みあげられるような

    見方を変えたら
    感じることを変えたら
    見える風景も 拡がるんだよね
    狭い枠の中では
    一方通行の見方では きっと苦しさが
    目立ってしまう
    私は時々 とても狭いから
    この お話を読んで
    あぁ、そうか…と気づいた

    目まぐるしく 急ぎ気味の日々の中で
    ちょっと立ち止まれる
    そんな1冊だった

    限りなく4に近い星3
    本当は 数字は あまり
    関係ないのだけど。。。

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    2025年08月10日
  • たった、それだけ

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    連作になっている。
    父であり夫であり上司の罪から物語が始まり、妻、子供、不倫相手等々の連作。
    んー、私には何ともモヤモヤして中途半端に終わった感じがした。
    でも巻末の解説を読むと[最後はとても満ち足りた気持ちで本を閉じた]とある。
    確かに解説を読むと、【なるほど】とそうゆうことかと思いはしたが私は満ち足りた気持ちにはならなかった。

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    2025年08月09日
  • ふたつのしるし

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    全く異なる2人が3/11を機に出会い、人生を共にする。
    でも正直急にあんな感じで来られたらビビると思うけどな…笑

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    2025年08月02日
  • ふたつのしるし

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    ネタバレ

    生きづらさを感じている二人の「ハル」が
    出会って心を通わせていく物語。
    あらすじを読んで、この内容は知っていたので
    本の終盤まで二人がなかなか知り合わなくて
    どうなるんだろうかと思いました。
    震災の際に、温之が遥名を迎えに行くシーンは
    「いつの間にそんな風に思ってたの⁈」と
    ちょっと急すぎる感じが・・・。
    それは行間から読み取るということでしょうか。
    私には出来てなかったので、いきなり感がありました。
    でも全体的に心温まる物語でした。

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    2025年06月29日
  • 静かな雨

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    松葉杖の青年と、交通事故で記憶障害を患ったたい焼き屋の女性の物語。
    共に生きているのに、想い出を共有出来ない虚しさ。
    どうせ明日になれば、忘れてしまうのだからと、八つ当たりしてしまう青年。
    ブロッコリーのキッチンメモのくだりは、ちょっと苦しかった。

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    2025年06月23日