宮下奈都のレビュー一覧
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6人の作家さんによるアンソロジー
アンソロジーは買ったことがなかったのですが装丁のマンゴーかき氷に心奪われて手に取りました。
「停止する春」心に刺さる。また読み返したい
「チャーチャンテン」読んでいてワクワクした
「猫はじっとしていない」蜃気楼のような空気感のある話
私はこの3つがとても好みでした。台湾、香港旅行好きな方におすすめです。
なんとなく敬遠していたアンソロジーでしたが読んだことのない作家さんの魅力を知るきっかけになってたまにはこうやって新しく本を開拓していくのもいいなと思いました。
台湾で食べたマンゴーかき氷はほんとうにおいしかった。。また行きたいなぁ -
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宮下奈都さん、実在するワンさぶ子の印象が強かったけれど(今実家にいるのも白柴なので)、著作名見たらいくつか読んでいました。
気持ちの良い作品書かれるなぁ…と思っていた。
エッセイも面白かったです!ご家族や周りへ向ける視線がおおらかで良いなぁと思いました。
国宝に住んでらしたところ、クスクス笑いました。近所も国宝。
掌編が載ってるのもよかった。ひゅっとなるけど「あしたの風」が好き。
島本理生「波打ち際の蛍」を読んだときのことも思い出しました。こんな恋愛小説があるんだ、と。
個人的に辻村深月が苦手で、なぜ皆さんこうヒョイヒョイ読めるんだろう、ドMなのか…?と思う。わたしはいつ読んでもキツいけれど -
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ネタバレ第1話 1991年5月
渡辺孝代
一年二組の担任。
横山寧々
小学一年生。
柏木温之
ハル。小学一年生。
容子
ハルの母。
慎一
ハルの父。
浅野健太
小学一年生。
塚谷阿佐美
小学一年生。
大野遥名
中学一年生。ハル。勉強ができるのに隠して、眼鏡をかけてきれいな顔が目立たないようにしている。
大野聡
遥名の兄。AB型のRh(-)というめずらしい血液型。
香澄
遥名のクラスメイト。クラス委員。
洋司
遥名の父。
里桜
中学一年生。
第2話 1997年9月
温之
中学一年生。下の歯が抜けた。
花井
小学校の同級生。こけしみたいな女の子。
健太
遥名
大学一年生。聡 -
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表紙のイメージからてっきり「食べ物」「旅」のアンソロジーかと勘違い。実際は台湾や香港を感じられるアンソロジーでした。
特に好きだったのは、
「隣に座るという運命について」
幽霊疑惑のエイフクさんとのクスリとなるエピソードが好きでした。大学生が描かれており、懐かしい気持ちにもなりました。
「チャーチャンテン」
初読みの作家さん。何だか“縁”を思わせるストーリーも、作品に漂うごちゃごちゃしてるけど安心感のある雰囲気も、とても心地よくて好みでした。
「停止する春」
「あぁ、これは…」。心が痛むのに読まずにいられない。言葉が自分のなかに爪痕を残していくような妙にあとを引く感じ。島本さ -
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暑い夏の小旅行のお供にと手にした文庫。
台湾多めのアンソロジーで、待ち時間にちょこちょこと読むのに丁度よかった。
台湾には若い頃訪れたことがあるけれど
桜庭一樹さんも角田光代さんも描いていた「月下老人」は聞いたことがなかった。
角田光代さんの猫をモチーフにした輪廻にまつわる短編が、ぼんやりとした結末にも関わらずグッときた。(やっぱり角田さんといえば猫ですね…)
私自身に前世の記憶はないけれど、私の姉もひょんなことから前世の記憶が蘇ったという。
角田光代さんの前世の記憶が気になる…
前世の記憶はないけれど、私も生まれ変わったら出逢うべき人に出逢えるようにいつか月下老人にお参りに行きたい。
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私は、わりと長いタイトルの本が気になる。それが、この本を手に取った理由。
理想的な人との結婚、出産からの夫のうつ発覚、辞職、田舎での新しい生活。思ってもみなかったことを受け入れて、頑張る梨々子。なんとか馴染もうと頑張るけれども、夫とは気持ちがすれ違う。子どもの成長で気になることがあっても、相談できる人がいない。隣人は愛想笑いもしない。以前のママ友からは自慢のメールが届く。そんななかで頑張る梨々子の心情が、2年ごとのできごととともに綴られていた。
梨々子は、時がたつにつれ、場所にも慣れ、人にも慣れ、見方が変わって受け入れられることが増えていく。普通ってなに?と思う気持ちは、私もいつも思うこと -
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以前半分くらいまで読んで、読み進められなくなってそのままにしていた本。
また最初から読み直してみた。
主人公の心情が丁寧に描かれていた。
ちょっと独特な感性で。
でも、独特じゃない人なんていないと思う。
みんなちょっとずつ違っていて、感性が近い人と遠い人がいるだけではないか。
少なからずそのことはみんなわかっていると思うのだけれど、他人の気持ちを推し量れない人、うまく伝えられない人に世間は冷たい気がする。
理解できない言動をする人も、色々なことを感じたり、考えたりしているのにね。
そんな世間から気持ちを守るために感情を無意識に押し殺してきた主人公に胸が痛んだ。
最初は読みづらいな、と思って