宮下奈都のレビュー一覧

  • 本をめぐる物語 一冊の扉

    Posted by ブクログ

    本をテーマとしたアンソロジー。

    それぞれ「本」「読書」に対するアプローチが様々なので、飽きずに楽しんで読みました。

    中田永一「メアリー・スーを殺して」は、オタク趣味の少女が二次創作小説を書くようになるが、いわゆる『メアリー・スー』(ファンが二次創作の中に登場させた自己投影したキャラクターのこと)に悩まされ・・・という話。
    小説を書くことで現実と向き合った結果、小説から離れてしまった少女が、世界を広げていったその先でまた小説と出会うという、本好きにはたまらない素敵なお話でした。

    小路幸也「ラバーズ・ブック」はノスタルジックな雰囲気が印象的。
    この世界観でもっと続きを読んでみたい。

    宮下奈都「旅立ちの日に」は短いけれど好感の持てる話だったし、
    原田マハ「砂に埋れたル・コルビュジェ」も整理されていない感情を
    うまく表現している、センスが感じられるお話でした。

    他の作品を読んでみたい作家が増えてしまうので、アンソロジーは困ります。

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    2014年09月29日
  • 本をめぐる物語 一冊の扉

    Posted by ブクログ

    二作目の「栞は夢を見る」はSFっぽいけれど、この作品は現実的でどの話もあり得そうで面白かった(^^)ほとんど読んだことのある作家さんだったので読みやすかった!一番好きなのは宮下奈都さんの「旅立ちの日に」かな♪「校閲ガール」も読みたい本の一冊です(^^)

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    2014年09月01日