宮下奈都のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
『羊と鋼の森』を読んだとき、宮下奈都さんの情景描写が豊かで、好きだと思いました。この方の書いたエッセイならきっと素晴らしいと、読むのを楽しみにしていた本です。
『ESSE』2011年9月号から2012年12月号まで連載されていたエッセイだそうで、テーマは「食」。それに、書き下ろし短編「ウミガメのスープ」が収録されています。
タイトルとテーマから、きっとほっこりと幸せな気持ちになれるエッセイなのだろうと思いながら読み始めてみると、あれ、なんだか薄暗い不安が漂っている……。このエッセイが書き始められたのは、同年3月の東日本大震災の直後で、しかもこのときは宮下さんの出産と引っ越し、さらに多忙な夫 -
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Posted by ブクログ
この本が好きな方にとっては酷評になってしまうかもしれないけれど、私にとっては難しい本でした。
全体的に女性らしい感性と感情からの書かれ方していたなというまろやかな雰囲気ですが、どこか哲学の話をしているようで、淡々としたその雰囲気も相まって難しかった。
もっと分かりやすく起承転結な方が、私としては好きなのです。
宮下奈都さんの作品はこれ以前にも読んだことがあり、好きな感じだったのですが、
書き方の柔らかさはその時のものと同じでも、思想・思考、そんなものの中で膨らませたようなお話になると難しさが出るなあ〜と。
この本は、とある町のめちゃくちゃ美味しい『ハライ』という誰もが知るレストランが -
Posted by ブクログ
小さな世界で大きな出来事は起きないけれども主人公は1つ1つに何故だろうと自分の答えを見つけていき、今まで何かが足りないと思っていた自分を、居場所を見つけていく。
小さな世界、繰り返される平凡な日常にあるからこそ1つの事について深く考えたり感じる事が出来少しずつ足元が固まっていく。
他の人には当たり前でも主人公には今までには自分とは関係の無い、手に入らないと思っていた事が周囲の人が彼女を受け入れてくれた事で彼女自身で考え選ぶ機会がもてるようになる。
ハッピーエンドというわけではないけれども彼女ならこの先も彼女のペースで生きていける幸せを祈りたくなるような作品でした。 -
無料版購入済み
ピアノの調律師専門学校の存在は知りませんでした
原作は知りません。
こころのきび ってこんな感じ?
と読んでいて思いました。
後ほんのチョット何かが足りない。
何が足りないかがわからない自分が
マズイ