宮下奈都のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ「博士の愛した数式」が作中に出てくるあたり、作者も、この設定が決して珍しいものではないと思っていると思います。問題なのは、それによってなにを言いたかったのか。
思い出、ではなく「毎日の生活の中での思い」で人はできているのではないか。だから、記憶が刻まれなくとも、主人公との仲が深まり、たい焼きは一層味に深みを増す。
だから、大丈夫。
宮下奈都さんのデビュー作ということですが、今に通じる源泉みたいなものが節々に感じられますね。
「思い」の繋がりみたいのを大切にしているような気がします。特に食事、たい焼きの描写が、ウミガメのスープを読んだ時とリンクしました。 -
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