宮下奈都のレビュー一覧

  • 誰かが足りない

    Posted by ブクログ

    この本が好きな方にとっては酷評になってしまうかもしれないけれど、私にとっては難しい本でした。

    全体的に女性らしい感性と感情からの書かれ方していたなというまろやかな雰囲気ですが、どこか哲学の話をしているようで、淡々としたその雰囲気も相まって難しかった。

    もっと分かりやすく起承転結な方が、私としては好きなのです。

    宮下奈都さんの作品はこれ以前にも読んだことがあり、好きな感じだったのですが、
    書き方の柔らかさはその時のものと同じでも、思想・思考、そんなものの中で膨らませたようなお話になると難しさが出るなあ〜と。


    この本は、とある町のめちゃくちゃ美味しい『ハライ』という誰もが知るレストランが

    0
    2022年09月19日
  • たった、それだけ

    Posted by ブクログ

    贈賄犯として逃亡者となった男の周囲の人間による連作短編。
    愛人である女性がずっと語り手かと思ったら、妻や姉が出てきて意外だった。
    そして、娘に「涙(ルイ)」と名付けた理由は最後まで分からなかった。そういうことや、何人も愛人を作った心情とかが明らかになるのかと思ってたんだけど。
    最後がああで、あっけないというか、え、それだけ?となってしまった。

    0
    2022年09月14日
  • たった、それだけ

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    せつないなぁ
    全てがせつなくて、ルイのこの先の人生が全て幸せでありますように。
    と願う。

    0
    2022年08月26日
  • つぼみ

    Posted by ブクログ

    問題を抱えた少年少女の生き方を描いた6つの短編集。最近の宮下奈都は言葉を捏ね繰り回した表現が多くなり文章に勢いが失くなってきたような気がする。宮下奈都って重松清のファンなの?

    0
    2022年07月18日
  • 窓の向こうのガーシュウィン

    Posted by ブクログ

    小さな世界で大きな出来事は起きないけれども主人公は1つ1つに何故だろうと自分の答えを見つけていき、今まで何かが足りないと思っていた自分を、居場所を見つけていく。
    小さな世界、繰り返される平凡な日常にあるからこそ1つの事について深く考えたり感じる事が出来少しずつ足元が固まっていく。
    他の人には当たり前でも主人公には今までには自分とは関係の無い、手に入らないと思っていた事が周囲の人が彼女を受け入れてくれた事で彼女自身で考え選ぶ機会がもてるようになる。
    ハッピーエンドというわけではないけれども彼女ならこの先も彼女のペースで生きていける幸せを祈りたくなるような作品でした。

    0
    2022年07月13日
  • たった、それだけ

    Posted by ブクログ

    再読。
    連作短編、短いのであっと言う間に読めます。
    後書きにもあったけど…
    内容的には居た堪れない、
    窮屈な感じもするのに
    読み終わったあとは満ち足りた気分になる!
    「涙」に込められた真意は分かったけど、
    でもやって良いことと悪いことの分別は、必要だし
    大人でしょうよ…ってなるんだよなぁ…。
    解説で、ふむふむとなる。

    0
    2022年07月03日
  • 羊と鋼の森 上巻

    無料版購入済み

    ピアノの調律師専門学校の存在は知りませんでした
    原作は知りません。
    こころのきび ってこんな感じ?
    と読んでいて思いました。
    後ほんのチョット何かが足りない。

    何が足りないかがわからない自分が
    マズイ

    0
    2022年07月02日
  • 窓の向こうのガーシュウィン

    Posted by ブクログ

    「羊と鋼の森」があまりにも良くって、勢いで別の作品を読んだのですが、相性が合わず、じゃあ音楽モノならばと本作を読みました。

    やっぱり「羊と鋼」は特別なんですかね。話がこじんまりしているんですよね。次回作に期待します。

    0
    2022年06月17日
  • 誰かが足りない

    Posted by ブクログ

    ご飯ものと、切ないのが合わさると
    私はメンタルをやられる
    というか
    なんだかいろんなこと思い出してしまって
    やるせなくなる

    0
    2022年06月02日
  • 誰かが足りない

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    予約1*地元に帰らずコンビニで働く青年
    予約2*旦那さんが亡くなり痴呆の始まった老女
    予約3*係長になったクミちゃんと幼馴染の不良だったヨッちゃん
    予約4*母を亡くし引きこもりから脱しようともがく兄(ビデオカメラを通してなら会話ができる)と妹といじめられた篠原さんの日々
    予約5*オムライスを作る青年と少しでも眠りたい女優の卵
    予約6*失敗の匂いを嗅ぎ取ってしまう女性

    レストラン ハライ(どこかの言葉で晴れの意)のある町で起こる連作短編集。
    ハライはみんなの憧れのレストラン。
    食事のシーンは一切出てこないが同じ様に憧れてしまう。
    宮下奈都さんの優しい視点は好きだが、もう少し暖かくなる展開が欲し

    0
    2022年05月09日
  • たった、それだけ

    Posted by ブクログ

    2回目、再読。
    解説によると四話と五話の人物について驚いたとあった。
    え、誰?
    前までに出ている人?
    もう一回読むか...

    0
    2022年05月07日
  • つぼみ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    短編集なので、今の生活には読みやすかった。

    「なつかしいひと」で思わず泣いてしまいそうだった。鼻がツーーーンとした。
    重松清さんがでてくるのもいい。物語に深みを感じてしまった。

    最後のドラなんて、クスッと笑ってしまうところもあり、何て魅力的☆って思ってしまった。

    どの話もほのかに温かみがあって良かった。

    0
    2022年04月09日
  • 窓の向こうのガーシュウィン

    Posted by ブクログ

    人とは違う感性の中で悩みながら生きてきた主人公が額装を通して自己や家族、周囲と関わりながら生きていく話。誰もが人とは違う感性を持っているからこそ素晴らしいんだなと感じた

    0
    2022年04月07日
  • 誰かが足りない

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    どの話も、一歩踏み出した後をもう少し読みたいと思ってしまい不完全燃焼気味。。
    予約4の兄妹+妹の友達の話はそこが解消されているのでよかった。不器用が3人の関係性がこの後も微笑ましく続いていってほしい。

    0
    2022年04月02日
  • 誰かが足りない

    Posted by ブクログ

    面白かったです。レストラン「ハライ」に同じ時に訪れた6組のお客さんたちがハライを訪れることになるエピソードの短編集でした。
    どれもヒリヒリ始まるけど、各話を読み終わる頃にはじんわり、しんみり。特に予約2と予約6が良かったです。失敗の匂いがわかるけど、わかった時にはもう自分は失敗した人に何も出来ない…の繰り返しはつらい。でも、こうすればよかったんだ、と気づけたのでほっとしました。
    失敗したって絶望しなければいい、わたしも心に留めます。
    ハライ、こんなお店あったらいいな。探そう。

    0
    2022年02月11日
  • 誰かが足りない

    Posted by ブクログ

    短編集が好きだと思っていたけれど、そうではないみたい、と気付かせてくれた作品。
    うーむ、あまり余韻に浸れなかったから、2.5評価にしたい。

    0
    2022年02月05日
  • 窓の向こうのガーシュウィン

    Posted by ブクログ

    ふわふわしてる掴みどころのないような主人公。
    でも周りの人達との関わりで次第に芯が見えてくる。
    そんな話だった。

    0
    2022年01月30日
  • つぼみ

    Posted by ブクログ

    繊細な心理描写がたまらない。
    本屋さんでいつも会う女の子。
    重松清さんの本をお勧めしてくる。学生らしい選択でほほえましい。
    名前を聞くのがやっと、そんな若い心の揺れも楽しい。

    後半の家出事件はなかなかのハプニングで、ドラマ化できそう。
    とはいっても、こちらは昨今の笑っちゃうほどの大雪にこちらは見舞われ、本を読むゆとりがなく、読書は細切れになってしまいました。後でもう一度読み返したいです。
    なんと歩道両側の雪の高さが私の身長を超え、そうなると景色が変わるのね。な~んにも見えないです。みえるのは雪をまとった白樺並木と月明かり。ああ、静かで、そして、きれいだ。たま~になら、こんな日々があってもいい

    0
    2022年01月21日
  • つぼみ

    Posted by ブクログ

    知らなくて続編から読んでしまうことがあるが、今回もそう。最初の三編は『スコーレNo.4』のスピンオフ。津川家のことを知らなくても充分面白かったが、紗英や2人の姉が抱えてきた心の揺れを先に知ってから味わいたかった。
    後半の「晴れた日に生まれたこども」「なつかしいひと」「ヒロミの旦那のやさおとこ」の中では「なつかしいひと」「ヒロミ」「晴れた日に」の順に好き。
    「晴れた日」の彦と祐介、コーはこれからも振り回されそう。

    0
    2022年01月18日
  • はじめからその話をすればよかった

    Posted by ブクログ

    羊と鋼の森を読んで、この人が好きになったけどそれからこの人の本を読んでなかった。今回2冊目だけど、ここんとこの読書意欲の低下もあって中断してしまいました。

    0
    2021年11月12日