宮下奈都のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
本の話だから、まあ予想がつくけど、と侮っていたら、結構いけた。凸凹はあるが。今まで読んだことのなかった作家のものが新鮮でよかった。この作家、読んでみようかという気にさせる。
中田永一「メアリー・スーを殺して」この小説自体がメアリー・スーぽいがなあ。
宮下奈都「旅立ちの日に」期待したけどねえ。手抜き。
原田マハ「砂に埋もれたル・コルビュジェ」ピンと来ない。
小手鞠るい「ページの角の折れた本」さすが元詩人だけあって、描写が美しい。物語もいい。
朱野帰子「初めて本を作るあなたがすべきこと」察してちゃんの夫への対応に苦労する主人公が面白い。
沢木まひろ「時田風音の受難」官能小説家と編集者との対峙に笑っ -
Posted by ブクログ
「神様たちの遊ぶ庭」のその後や著書について、本屋大賞をとった頃の話を綴ったエッセイ
前作で読んだ宮下家の子どもたちの事を色々思い出しました。「そうだったなぁ」「可愛いなぁ」と嬉しくなってニコニコしながら読みました。
ポケットに何でも入れちゃう息子さん。自作の砂時計で美味しいコーヒーを入れてくれる娘さん。息子さんの時々放つ一言が鋭い。
実生活でも子どものふとした一言に成長を感じる瞬間があります。
何とも仲良く微笑ましい家族との日常。大自然の中での子育て。
宮下さんのおおらかな人柄にも癒されました。
『人生には、ときに逃げなければならないようなことが起きるけども、びっくりするほど素敵なことも -
-
購入済み
なるほど❗って納得でした。
最近、じっくり読み進めることができなくて リタイア作品も多かったのですが、この作品は ピアノの知識がなくても作品の世界に引き込まれてしまいました。余韻の残る読みやすく素敵な作品だと思います。
-
-
Posted by ブクログ
宮下奈都さんの初エッセイ集。
宮下奈都さんのエッセイは初めて読んだのですが、宮下さんって、小説作品数の割にはエッセイ集を多く上梓されている気がします(確か、今のところ4冊も出してる)。
その真摯で心地よい温度の小説をどのような方が書いているのだろうと思う読者が多いからではないか・・・と勝手に考えたのですが、そんなわたしの予想を裏切らず、優しくてほのぼのとした世界観が垣間見られるエッセイでした。
家族と小説を愛し、穏やかな日常をいとおしむ姿勢が素晴らしい。
こんな、ささいな日々の何でもないことから抽出した言葉が積み重なって小説となり、読み手に新しい視座を得るという体験を味わわせてくれるん -
Posted by ブクログ
本をめぐる物語というか、本に係わる物語って感じ。
色んなかかわり方があるとは思うけれど、それだけでなく、
本が出来上がるまでに、色んな人が関わっているんだと思ったら
ますます本が愛おしくなります。
アンソロジーは新しい作家さんとの出会いの場である。
ましてや本関連のアンソロジーときたら、期待度大である。
好きなのは、「メアリー・スーを殺して」
話の流れから、どんな結末になるかと思ったら
さすがの乙一氏ですね。
ある意味、予想外で中田氏らしい終わらせ方でした。
ちょっとしたきっかけで、人って変われるんだって思わせる。
これは読後感がよいです(p^_^q)
「砂に埋もれたル・コルビュジエ」
-
-
-
-
-