宮下奈都のレビュー一覧
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ネタバレ本作、ジャケット等見ずにタイトルだけで買いました。
なお私、タイトルを誤解しておりました。
モデルをやっている妻、ということではなく、男性服のモデルをやっている旦那さんの奥さん、の話、ということでした。
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夫のうつ病がきっかけで、東京から福井の夫の実家へ移り住んだ梨々子。都会での華やかな生活から一転、慣れない田舎での暮らし、つかめない夫の心、子育ての不安など、さまざまな葛藤を抱えながら、妻として母として、そして「何者でもない自分」としての日々を生きる10年間を描く物語。
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読んでいて色んな意味で辛く感じました。
一つは、なんで梨々子はこんなにいちいち皆と同じ価値観に縛られる -
Posted by ブクログ
ご本人の家族含め、出てくる人たちが個性豊かで面白かった。旦那さんや子供たちに対する宮下さんの辛辣なツッコミも小気味良くていい。
自分自身も人数の多い組織より少数精鋭の組織の方が生きやすいと感じるタイプなので、みんなが顔馴染み、みんなで楽しもうというトムラウシの人たちの交流関係にほっこり。
少し生活の不便はあれど子供たちが伸び伸びと生活している様子が描かれていて、1クラス何十人もいるような一般的な学校の仕組みについて改めて考えさせられた。
人数が多ければ多いほど個のことがわかりにくくなるから、軋轢や不和も生まれやすくなってしまうのかもしれない。
寒すぎるとかえって雪が降らないとか、氷点下は -
Posted by ブクログ
静かな本。
本当、ずーっとコソコソコソコソと、
小さな声で話してる感じ。
よーーーく耳をすまさないと聞こえないくらいの、静かさ。
でも、ほんの少しその声に耳を傾けて世界観をのぞきたくて。
そーっとそーっとページを捲る。
大きい声だしたら、文字が逃げて行きそうな。
そんな臆病な本で。
逃げないように、静かに、ゆっくり丁寧にページをめくり。
なかなかこんなそーーーっとした気持ちで読む本。
久々だなぁ。
と、思ってしまった。
とっても臆病な本ですので、優しい気持ちで、お手柔らかに読んでもらいたい。
優しくしてほしい。
そんな一冊です。
#ガーシュウィン
#なんだろかい?
#挿絵
#優 -
Posted by ブクログ
これは、、
美しい文章と感傷的な二篇だった。静かな雨というタイトルに相応しい、心に染み入る本。だけど恐ろしい。
静かな雨
こよみさんという人がとても好き。自分がしっかりしてて、この人しか持ってないなと感じさせる魅力があって、賢くて面白くてとても強い。
そして何より打ち込んで極めるものがある。
p.48
「迷っているうちは進まない方がいいよ」
「ほんとうに迷っているときは、進もうと思ってもどっちが前だか後ろだか、わかんなくなっちゃってるの。」
p.57
「ーーーあたしたちは自分の知っているものでしか世界をつくれないの。あたしが実際に体験したこと、自分で見たり聴いたりさわったりしたこと、考えたり -
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豪華作家たちのアジアにまつわるアンソロジー
『アジア』とタイトルにある割には台湾と香港しか出てこないけど 笑
人は香りや味や音や言葉や、そして一瞬の風景でふっと過去の記憶の中に連れていかれることがある
どのストーリーもそんな郷愁に誘われる
若い頃、香港にハマっていた奈美子
当時のパーティで妊婦さんのお腹を生まれて初めて撫でた
その時のお腹の中の子、ケリーが日本で勤め始めたと聞く
『友達になってあげて』と古い友人に頼まれたけれど…
奈美子が知っている香港の熱い情熱と勢いと自由
それは25歳も年の離れたケリーが育ってきた香港の環境とはかけ離れていた
ぎこちない2人
でも2人の中にはそれぞれ、愛 -
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やさしい世界
決してHappyな状況でも境遇でもないし
むしろ少し哀しみを持ち合わせているけど
それぞれが 自分自身を受けとめて
ゆっくり じんわりと
上昇しているような。。。
希望を感じるし 望みながら読んでいて
何故か藤井風のキラリが頭の中で
流れた
サマータイム。ではなく
やさしい世界であってほしい
彼らが 日々 小さな幸福を
積みあげられるような
見方を変えたら
感じることを変えたら
見える風景も 拡がるんだよね
狭い枠の中では
一方通行の見方では きっと苦しさが
目立ってしまう
私は時々 とても狭いから
この お話を読んで
あぁ、そうか…と気づいた
目まぐるしく 急ぎ気味の日 -
Posted by ブクログ
タイトルの読点を打ち間違えていたことに、
読み始めて少しして気がついた。
紳士服店のモデルが女性であるはずはないわね。
読点は紳士服店の、の下ではなく、
モデルの、の下でした。
勘違いに一人赤面。
学校でいちばん好きな時間 げこう
うちの子、めっちゃ言いそう。
学校は好きじゃないけど毎日行ってるんだから頑張ってるじゃん。そりゃ学校が好きな方が楽だろうけど、好きじゃない人に好きになれ、とかストーカーとさして変わらない。
10年後の自分なんか想像出来ない。
何なら一日終わった時の自分がどうなってるかも分からない。気分良く起きたって子供の不機嫌に当てられたり、仕事でヘマをやったり、最悪な気分で逃