宮下奈都のレビュー一覧

  • スコーレNo.4

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    ネタバレ

    すごく好きでした。
    宮下奈都さんの紡ぐ物語は、心がとても丁寧に表現されていて、静かなのに熱くて、大好きです。
    麻子が幸せを掴めそうな時の感情の高まり。私まで心がきゅうっと熱くなりました。
    他の作品もどんどん読みます!!

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    2025年11月24日
  • 太陽のパスタ、豆のスープ

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    婚約者から、結婚直前で突然婚約を解消された
    主人公のあすわ(明日羽)傷心の彼女に
    叔母のロッカさんはドリフターズリスト(やりたいことリスト)の作成を提案する。
    ロッカさんの能天気ぶりに、腹が立つやら
    あきれるやら‥でもきっと、この人には
    何を言っても通じない。
    ドリフターズリストを悩みながら書いて
    無理にでも達成しようとするあすわだが、
    ドリフターズリストは「不可能リスト」と、
    エスティシャンの桜井さんに教えられる。
    リストは反面教師で自分にできないことを
    挙げるらしい。本当に大事なこと、どうしても
    守りたいものは口に出したり紙に書いたりしない
    ほうがいいと言われて、愕然とするあすわ。

    会社

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    2025年11月24日
  • 窓の向こうのガーシュウィン

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    ネタバレ

    主人公がつい頭の中で繰り広げてしまう言葉の連想が唯一無二。こういう思考ごできるのは「書く」からこそなのでは。宮下さんはアイデアをちゃんと手書きする方なのかも。などと妄想。
    介護問題を押し付けるでもなく、額装の世界にどっぷりというわけでもなく、ひたすら今について語ってくれるやさしい物語。

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    2025年11月21日
  • ワンさぶ子の怠惰な冒険

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    宮下家はやはり面白いなと思いました。それぞれのお子さんの成長や宮下さんのイベントの話しも書かれていて、どんどん読み進められました。毎月末の、ワンさぶ子のおやつタイムのコーナーも面白く、神さま達の遊ぶ庭に続いて満足でした。
    買うかどうか、と言うとまだ定まっていないので星4つにしました。

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    2025年11月14日
  • スコーレNo.4

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    読み終わったあと、ほんのり、ほんわか
    する気持ちが残る
    宮下さんの本はそんな気持ちがらほんのり
    するので好きです
    靴やさんに行って、靴、みてみたくなります

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    2025年09月26日
  • ふたつのしるし

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    クローズアップばかりしているから悲劇なんだと反省した。
    ハルがなんで遥名に猛アタックをしたのかがわからなかった。
    地図や配線図、アーチェリーなどしるしの途中になるものがたくさん出てきた。

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    2025年09月22日
  • 緑の庭で寝ころんで 完全版

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    だいすきな宮下さんのエッセイ。
    とってもすてきだったけど、『神様たちの遊ぶ庭』が最高すぎたのでこっちは☆4に!

    宮下さんのエッセイ等をまとめた作品。
    子育ては大変ってイメージが強い中、肩の力をほどよく抜いた、宮下さんの育児にほっとする。
    自分もこんなあったかい家庭が作れたらいいなと素直に思える。

    宮下さんの作品は文章が美しくきれいだけど、エッセイにもにじみ出る人柄の良さ。すてきなお母さん。

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    2025年09月19日
  • 神さまたちの遊ぶ庭

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    「羊と鋼の森」から。
    トムラウシという北海道の山奥に1年間山村留学する作者家族のエッセイ。
    作品としては日記みたいな素朴な文章だけど、描かれている体験が極上。こんな世界が現実にあるんだなぁとつい羨ましくなってしまった。山菜を採って天ぷらにしたり獣のフンや臭いがわかるようになったり。いいなぁ
    あと作者が不整脈になる描写が出てきたけど、私も楽しんでいるのに新しい環境に体調崩すので共感した。

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    2025年08月17日
  • スコーレNo.4

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    一人の女性の中学生から大人になって結婚するまでの青春小説。人生の4つの場面を切り取り、その時々の感情や思考など、自分自身にも当てはまるように感じた。色々な苦悩があり、自分の人生とも照らし合わせて、どのように成長していくのだろうと考えさせられました。

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    2025年08月17日
  • 神さまたちの遊ぶ庭

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    「一万円選書」で出会えた本。
    最後の解説で、“みんな本気で「自分」を生きている。自分を生きるー
    私も神様からきらきら輝く時間をもらえる様に、本気で生きて楽しもうと思います。

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    2025年08月14日
  • 神さまたちの遊ぶ庭

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    北海道のトムラウシに登ったときに山麓で見つけた本。山麓に家族で山村留学した一年間のエッセイ。子供の成長、ダンナさんの変化、著者の家族への思いなど淡々と語っている。私も下山後、この学校の前を訪れたがとっても静か。こどもたちたちはどこかに出かけていたのかな?前の道は20分ほど滞在して軽トラ一台しか通過しなかった。学校の向かいのTシャツ屋さんでこの本を発見。

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    2025年08月13日
  • スコーレNo.4

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    読み始めは単に少女の成長して行くお話しかな?なんて思っていたら読み進める度に次から次へと読み始めていた所と繋ぎ合わされて行き、感動しながらページを捲っていました。
    価値観が合う人に出逢える事が運命なのかな?なんて最近では思います。
    販売員の方や靴、骨董品が好きな人にオススメしたい一冊です。

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    2025年07月02日
  • 静かな雨

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    とても感覚的な本だった。読んでいて何か言葉に表すことのできないアーティスティックな、美学なるものをそれとなく感じ取れて良かった。感動した。解説を読むまでこの本の真の魅力について気づくことができていなかった。その言い表せない感覚をどこから感じ取っているか。その不正確だが、かろうじて捉えることのできる細部をもう一度体験したいと思った。

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    2025年06月20日
  • つぼみ

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    2017年発刊の短編7作品。一部は「スコーレNo.4」と繋がっているらしい。宮下さんの小説の、向こう側の世界を思わせるような、静寂さと美しさはフィクションとしての完成度の高さを表すとか。なるほど。

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    2025年06月11日
  • スコーレNo.4

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    読み終わってからしばらく経つけど、ふとぼんやりする時はこの本のことを思い出してる
    良い本だったな…
    これまで読んだ宮下奈都作品の中で1番沁みた

    1人の少女が大人になっていく過程を描いた作品
    初めて恋した時の目で追う感覚や、社会人になって思っていた仕事ができなかった時の焦燥感だったり、それぞれの段階であぁ分かる…と思いながら読みました
    解説にも書いてあったけど、宮下奈都は心情の丁寧な描写が本当に上手だなあと思う
    丁寧で繊細でしっとりとした本

    お父さんの「いい目を養うには良いものをたくさん見ること」から、もっとガシガシ本を読もうとも思いました

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    2025年05月31日
  • スコーレNo.4

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    ネタバレ

    最初正直退屈だなと思ったけど、最後まで読み終えて良かったなと思える作品

    大きな事件とかが起きないけど、心にスッと染み渡るような文章が多い。

    仕事や生活で感じるちょっとした違和感の言語化が上手!

    「会社を出れば、風はやわらかい。部屋の鍵を開けるとき、私は自由だ。〜何をするにも私はひとりで、〜自分の爪先のあたりだけを見ていればいい。」という表現がめっちゃしっくりきた。

    ただ、この本の主人公自己肯定感が低めなゆえに結構な恋愛体質で、そこだけあんまり共感できなかった。付き合う前に自分の部屋でご飯食べようって言ってくる男、私なら惹かれないなー!!と思いながら読んでた笑笑

    でもこの人の他の作品も

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    2025年04月06日
  • たった、それだけ

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    変わってしまうことが普通なのに変わらない望月さんが怖くて、変わらないことを恐れながら生きていくのに、それでも変わっていくのはどうしても変えられないから、それをどういうふうに自分らしく大切にしていくんだろうと考えさせられた。
    クールだったルイが笑って、父親の面影を残してることが救いでもあるし、変わってくことだけど変わらない事実でもあるんだなとおもった。

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    2025年03月24日
  • いつか、アジアの街角で

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    アンソロジー 6人の女性作家による、アジアをテーマにしたアンソロジー。
    特にガツンときたのは島本理生の「停止する春」。
    心がほんわり柔らかくなったのは角田光代の「猫はじっとしていない」。
    それぞれの個性が際立つ短編集でした。

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    2025年12月18日
  • 田舎の紳士服店のモデルの妻

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    「生きるのに意味などない。さびしいわけでもむなしいわけでもなく、ぱーんとそれが、わかる。竜胆梨々子が生きるのは、ほんの何人かの、梨々子がいなくなったら悲しむ人のためだけだ。」
    「持ち時間が尽きるまで手ぶらでせっせと暇をつぶして過ごすのだ。」
    梨々子が最後にたどり着く境地に、普通の主婦として共感。それだけでいい、と思うと、人生が気楽になる気がする。
    普通に過ごす毎日に、ふいに「他に何もいらないと思える充実感」に包まれる、そんな幸せに辿り着けるなら、確かに人生他に何がいるだろう。

    でも子育ての難しさは考えさせられた。子供が運動会の徒競走で1人だけ走らなかったり、学校で1番好きな時間は下校だと言っ

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    2025年02月18日
  • 窓の向こうのガーシュウィン

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    心あたたまる、固くなっていた自分の心がやわらかくなっていくようだった。
    未熟児で生まれ、両親の経済と無知で保育器に入れられなかった佐古さん。どこか足りないけど、決して歩むことを止めない佐古さん。

    「あんたは、大きいな」と佐古さんに言う隼。

    佐古さんが自分自身を見る目が少しずつ変わり、
    やがて自分を取り巻く人達を見る目も変わる。

    保育器に入れられなかった事実を、佐古さんなりに解釈したときは佐古さんの成長を感じた。私では考えられない。物語の核心すぎるので伏せとく。

    宮下奈都さんの静かな物語が、お気に入り。、

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    2025年02月12日