宮下奈都のレビュー一覧

  • いつか、アジアの街角で

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    ネタバレ

    短編のオムニバス。個人的には、中島京子さんの筆致や「よしんば」の発想はさすが卓越してるなぁとか、やはり桜庭一樹は苦手なんだよだなぁとか、比較しながら楽しく読んだ。
    大島真寿美さんの作品は初めて読んだけど、「香港加油」のポストイットのくだりがたいへん良かった。他の作品も読んでみようと思ってググってみたり。こういう出会いがオムニバスの醍醐味だな、と思う。
    ちなみにアジアといっても、台湾や香港が舞台で、もっと東南アジアやインドなど、異文化感の強い舞台の作品も読みたかった。

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    2026年02月16日
  • スコーレNo.4

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    1人の女性が思春期を経て大人になり人生を受け入れていくまでの心の揺れがリアルで良い。家族、きょうだい、恋愛、仕事、、、まぁ色々あるけれど、読み終わった頃には少し心が前向きになっている。

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    2026年02月14日
  • 誰かが足りない

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    分かりやすい、優しい物語だった。うっすらとした寂しさが絵になったような日々の中に、訪れた「ハライ」というレストランでの幸せな時間が、しみじみとしみる。
    読む本の中にはむずかしい漢字ばかりの時がある。鋭く心の中をかき回してあとはわずかに理解の外にあるような疑問符を残す。考え続けて著者の深遠な思いに気が付いたり、迷路に迷い込んだりする。
    そんな何かを求める読書もたまにはいい。生きている実感がある。それでもこうした暖かい日々を優しい言葉でつづってくれる小説に、癒されたいときもある。

    文字好きが選ぶ文章は、生きていく指針だったり喜びだったりするが、生活の中で、そんな文字好きだけでなく、いろいろな手段

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    2026年02月10日
  • 神さまたちの遊ぶ庭

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    宮下奈都さんのエッセイの本。
    福井から北海道の田舎へと
    1年間の山村留学した期間をつづった
    エッセイの本。

    読んでてとても心があったかくなった。
    家族の何気ない日常と、
    その土地の神々しいほどの自然が溢れるさま。

    そこでの人との関わり。

    こんな1年が人生の中で持てるって言うのは
    とても幸福なんだろうなぁと
    読んでいて思った。

    子どもたちのまっすぐさ。
    そして、自然の怖さと温かさ。

    山村留学という
    ある意味特殊な体験なのかもしれないけれど
    それでも、
    何気ない日常に宝物はあるんだと
    気づかせてくれる
    とてもとても良き本だった^_^
     
     
    最後胸が熱くなったなぁ
    悲しさと、寂しさと

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    2026年02月09日
  • 神さまたちの遊ぶ庭

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    ここまでの田舎暮らしには憧れもあるけれど、楽しそうな感じで読み進められたけれど、やっぱり実際に住んだ時の危険だったり大変さを想像してしまって…私はこうやってエッセイを読むので充分だなって思います。お子さんたちのいきいきした様子がとても可愛いです。

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    2026年01月20日
  • はじめからその話をすればよかった

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    宮下奈都さんのエッセイ集。宮下さんの過去や日常に留まらず、自作の執筆エピソードや他の作品の解説、掌編など、エッセイの自由さを感じました。特に前半部分の宮下さんの日常や感じたことを題材にした文章が好きで、旦那さんとの馴れ初め?や子どもたちのことについて書かれていたのが微笑ましかったです。

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    2026年01月11日
  • よろこびの歌 新装版

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    ネタバレ

    人生どこをやり直すかって言われたら、高校時代だと思っている。
    いろんな葛藤の中で、自分の意見を親にも学校でも言ったことがなかったから。
    彼女たちの気持ちが痛いほどわかったり、羨ましかったり。
    ハイロウズなのに『麗しのマドンナ』が混じっているのも面白い

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    2026年01月08日
  • 神さまたちの遊ぶ庭

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    子どもへの愛情を感じられる素敵なエッセイだった。
    幸せの考え方に共感できた。
    しあわせの形をそのまんまで楽しめる、そんな生き方できたらいいな…

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    2026年01月03日
  • よろこびの歌 新装版

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    不本意に入学した女子高で、淡々と過ごす怜。合唱コンクールの指揮をすることになって周囲の生徒との関係が動き出す。
    それぞれが抱える思いが見え隠れして、何の変哲もない子なんていないよねーと思わせてくれるストーリー。大人だってこんなふうに周りの人と付き合えたらいいんだけどなぁ。

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    2026年01月03日
  • 田舎の紳士服店のモデルの妻

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    とある誰でもない専業主婦の女性が、誰かになりたくてもがきながら、最終的に自分であることをゆっくり受け入れていく物語、ということになるんだと思う。虚栄心、嫉妬、見栄、優越感、劣等感、そういった感情とその日々が丁寧に描かれている。もしかすると子育てをしている多くの女性は、主人公の気持ちやシチュエーションに強く共感するのかもしれない。

    俺はと言えば、性や役割の違いもあるとは思うけど、考え方として主人公はなかなかまっすぐに歪んでいて(これは物語の装置として拡大レンズを通して描かれているからだとは思うけど)、強い共感はあまり感じなかった。でも、あまり共感できない主人公なのに胸を打たれる場面がいくつもあ

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    2025年12月22日
  • 神さまたちの遊ぶ庭

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    山村留学の1年間、書ききれないほどたくさんのことがあった中で、書くことのできる一部分をみせてくれたのだなと思う。
    書くことのできない深い部分が、小説にじんわり反映されてくるんじゃないかと思うと、宮下さんの小説がこれからも楽しみ!

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    2025年12月21日
  • スコーレNo.4

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    いつ読んだか覚えてなかったので再読。言葉が風に乗って心に入ってくる感じがした。女性とか男性とか、そうではなくて、その人そのものを映し取るようなお話でした。

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    2025年12月07日
  • スコーレNo.4

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    静かな中に、力強さを感じる。

    「羊と鋼の森」を読んだときと似た読後感。主人公があまり声に出さない性格だからこそ、生きてくる風景描写から感じられる登場人物の心理描写、本当にステキです。

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    2025年12月04日
  • スコーレNo.4

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    ネタバレ

    すごく好きでした。
    宮下奈都さんの紡ぐ物語は、心がとても丁寧に表現されていて、静かなのに熱くて、大好きです。
    麻子が幸せを掴めそうな時の感情の高まり。私まで心がきゅうっと熱くなりました。
    他の作品もどんどん読みます!!

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    2025年11月24日
  • 窓の向こうのガーシュウィン

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    ネタバレ

    主人公がつい頭の中で繰り広げてしまう言葉の連想が唯一無二。こういう思考ごできるのは「書く」からこそなのでは。宮下さんはアイデアをちゃんと手書きする方なのかも。などと妄想。
    介護問題を押し付けるでもなく、額装の世界にどっぷりというわけでもなく、ひたすら今について語ってくれるやさしい物語。

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    2025年11月21日
  • ワンさぶ子の怠惰な冒険

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    宮下家はやはり面白いなと思いました。それぞれのお子さんの成長や宮下さんのイベントの話しも書かれていて、どんどん読み進められました。毎月末の、ワンさぶ子のおやつタイムのコーナーも面白く、神さま達の遊ぶ庭に続いて満足でした。
    買うかどうか、と言うとまだ定まっていないので星4つにしました。

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    2025年11月14日
  • スコーレNo.4

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    読み終わったあと、ほんのり、ほんわか
    する気持ちが残る
    宮下さんの本はそんな気持ちがらほんのり
    するので好きです
    靴やさんに行って、靴、みてみたくなります

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    2025年09月26日
  • ふたつのしるし

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    クローズアップばかりしているから悲劇なんだと反省した。
    ハルがなんで遥名に猛アタックをしたのかがわからなかった。
    地図や配線図、アーチェリーなどしるしの途中になるものがたくさん出てきた。

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    2025年09月22日
  • 緑の庭で寝ころんで 完全版

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    だいすきな宮下さんのエッセイ。
    とってもすてきだったけど、『神様たちの遊ぶ庭』が最高すぎたのでこっちは☆4に!

    宮下さんのエッセイ等をまとめた作品。
    子育ては大変ってイメージが強い中、肩の力をほどよく抜いた、宮下さんの育児にほっとする。
    自分もこんなあったかい家庭が作れたらいいなと素直に思える。

    宮下さんの作品は文章が美しくきれいだけど、エッセイにもにじみ出る人柄の良さ。すてきなお母さん。

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    2025年09月19日
  • スコーレNo.4

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    一人の女性の中学生から大人になって結婚するまでの青春小説。人生の4つの場面を切り取り、その時々の感情や思考など、自分自身にも当てはまるように感じた。色々な苦悩があり、自分の人生とも照らし合わせて、どのように成長していくのだろうと考えさせられました。

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    2025年08月17日