綿矢りさの作品一覧

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プロフィール

  • 作者名:綿矢りさ(ワタヤリサ)
  • 性別:女性
  • 生年月日:1984年02月01日
  • 出身地:日本 / 京都府
  • 職業:作家

早稲田大学教育学部国語国文学科卒。2001年『インストール』でデビュー。同作は文藝賞を受賞し、映画化されている。『蹴りたい背中』では19歳という最年少で芥川賞受賞。『夢を与える』、『勝手にふるえてろ』などの作品を手がける。

作品一覧

2024/04/10更新

ユーザーレビュー

  • ひらいて
    愛という人間が私にはとても魅力的に思えて、憧れる。こんなふうに真っ直ぐに、激しく、奔放に、狂うほどだれかを好きになってみたかった。でも、そんな愛も承認欲求を原動力として生きている、恐怖を感じながらも本能を頼りに突き進んでいる、そんなところに人間味を感じて愛おしくなる。

    たとえ、美雪との出来事を通じ...続きを読む
  • パッキパキ北京
    旦那の仕事の関係で中国に駐在することになった、パワフルな女性の話。北京特有のギラつきさと、真冬の中勢いのまま突っ走る菖蒲の行動力とポジティブ精神に圧倒される。最高の1冊。キラキラした世界を見たい人に。
  • 生のみ生のままで 下
    再開してからの逢衣の覚悟と動き方がとても好き。嘘に対しての2人の感じ方が、都度変わっていくのもすごく感情移入できて良かった。
  • かわいそうだね?
    好きな人の価値観を尊重することと、
    自分自身を押し殺すことは全く別物。
    混同してしまいがちだけど、
    相手にも自分の価値観を認めてもらわなければ
    愛は成立しない。
  • パッキパキ北京
    痛快。夫に北京滞在してほしいと懇願され、自由を謳歌していた菖蒲アヤメは中国へ。
    目の前のものを楽しむ、どこへでも行き、適度な距離の友だちを作りその場を楽しむ、根っからのポジティブ天才。
    読んでても爽快で楽しい。しかも北京の話がまた面白い。
    必要な言葉は真似して覚えて、ダークなところは嗅ぎ分けて近づか...続きを読む

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