プロフィール
- 作者名:綿矢りさ(ワタヤリサ)
- 性別:女性
- 生年月日:1984年02月01日
- 出身地:日本 / 京都府
- 職業:作家
早稲田大学教育学部国語国文学科卒。2001年『インストール』でデビュー。同作は文藝賞を受賞し、映画化されている。『蹴りたい背中』では19歳という最年少で芥川賞受賞。『夢を与える』、『勝手にふるえてろ』などの作品を手がける。
作品一覧
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3.3
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3.6味わい尽くしてやる、この都市のギラつきのすべてを。 コロナ禍の北京で単身赴任中の夫から、一緒に暮らそうと乞われた菖蒲(アヤメ)。愛犬ペイペイを携えしぶしぶ中国に渡るが、「人生エンジョイ勢」を極める菖蒲、タダじゃ絶対に転ばない。過酷な隔離期間も難なくクリアし、現地の高級料理から超絶ローカルフードまで食べまくり、極寒のなか新春お祭り騒ぎ「春節」を堪能する。街のカオスすぎる交通事情の把握や、北京っ子たちの生態調査も欠かさない。これぞ、貪欲駐妻ライフ! 北京を誰よりもフラットに「視察」する菖蒲がたどり着く境地とは……? 著者自身の中国滞在経験とその観察力が炸裂する、一気読み必至の“痛快フィールドワーク小説”!
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3.5現代人気作家7人の豪華恋愛アンソロジー 恋という言葉では到底つつみきれない、たくさんの感情と人生のシーン。 第一線の現代人気作家たちの手で紡がれる、繊細で豪華なアンソロジー! 島本理生『最悪よりは平凡』 特別な名を持つ平凡な容姿の私。唯一無二の存在になるにはどうすれば。 綿谷りさ『深夜のスパチュラ』 バレンタインに手作りチョコを!壮絶な一夜の奮闘の結果は? 波木銅 『フェイクファー』 大学の手芸サークルで知った着ぐるみの魅力。数年後…… 一穂ミチ『カーマンライン』 日米で分かれて育った双子のケントとアサミが19歳で再会した。 遠田潤子『道具屋筋の旅立ち』 容姿に関して隠したい過去を持つ優美は、初めての彼氏の言いなり。 桜木志乃『無事に、行きなさい』 アイヌの人気デザイナー・ミワと、シェフの男。レストラン改装を境に二人は。 窪美澄 『海鳴り遠くに』 夫を亡くし海辺の別荘地ですごす私は、彼女に出会ってしまった。
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-<特集>『新・日常考―きのうまでと違うこと』 「非日常」が私たちの「日常」を覆いつくしてから、二年余りが過ぎました。いままた恐ろしい「非日常」を告げるニュースが途切れず、不安な日々が重ねられていきます。それでも、きのうより今日を、明日こそはと願う気持ちは万国共通のはず。新・日常考―きのうまでと違うこと。「日常」を問い直し、新たな日々を編むための試みです。 【目次】噓でもいいから/堀江敏幸、斎藤茂吉の危機と再生/小池光、離れて働く、みんなと働く/酒井順子、特集とりとめな記/ 特集編集班、週末のアルペジオ/三角みづ紀、藤沢周・連作小説館⑥/藤沢周、猛獣ども/井上荒野、町田康の読み解き山頭火/町田康、しおり物語/岡もみじ、アマネク ハイク/神野紗希、兼好のつれづれ絵草紙/三遊亭兼好、漱石クロニクル―絵で読む夏目漱石の生涯―/大高郁子、楸邨山脈の巨人たち/北大路翼、Dr.よねやまの芸脳生活芸術家の生き様を医学で考える/米山公啓、江戸の愛猫/宮川匡司、気まぐれ編集後記/万年editor
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3.8
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3.4
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4.0
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3.5
掲載誌
ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ私の中での綿矢りさ先生ブーム再燃の作品だった。
身綺麗にしてるおしゃれで強い(ように見られてしまう)女VS垢抜けなくて頼りなさげだがしたたかな女…。
漫画を読んでいる感覚に近いまである読みやすさ。樹理恵が隆大に送ったいわし雲のメールのくだりで本当に声出して笑った。
人間の恋愛、情、色々形があるとわかっていても、腑に落ちねえーと言いたくなることの連続だったので、綿矢先生がこの作品について「隆大とアキヨも最終的にうまくはいかないと思っている」というようなことをおっしゃっていて、せめてもの救いに感じた。
「女視点だと全然完璧じゃない、特に美人でもない女に限ってモテるのが腹立たしい」という語りテーマは