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“たとえ”という名の男子に恋をした女子高生・愛。彼の恋人が同級生の美雪だということを知り、次第に接近する。火のように激しい気性を持った愛は、二人の穏やかな交際がどうしても理解できず、苛立ち、ついにはなぜか美雪の唇を奪う――。身勝手にあたりをなぎ倒し、傷つけ、そして傷ついて。芥川賞受賞作『蹴りたい背中』以来、著者が久しぶりに高校生の青春と恋愛を詩的に描いた傑作小説。
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「ひらいて」
2021年10月22日公開 出演:山田杏奈、作間龍斗、芋生悠
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Posted by ブクログ
好きな人に振られたからその彼女を奪う、客観視するとだいぶ狂っている。 愛憎という言葉もあるくらいなので、本気の愛に陥っている人間は、えてして狂っているものなのかもしれない。 でも、好きな人の好きなものって神格化してしまうの分かる気がする。 自分はたとえに好きになって貰えないから、自分の足りないところ...続きを読むを補うような気持ちで。美雪を奪うってそういうことではないだろうか。
恋の描写がすごく良くて、痛々しいけど惹き込まれた。愛にすごく共感してしまった。 思春期特有の勢いとかモヤモヤとか悶々とした気持ちの圧がすごくて打ちのめされた。個人的に終盤はハマらなかったけど、中盤までが好きすぎて最高だった。あとたとえ君が好き。
こういう狂気の文学を読みたかった時に読めてよかた。 若さの尖りが溢れる文章が好き。 2004年、綿谷りさが芥川賞受賞した時に、早稲田に通ってる友達に連絡して、早稲田に遊びに行ったことがある、ということを思い出したりもした
娘から薦められて読んだ。薦められたのは二回目。 素直な感想は、凄く良かったです。悩みに悩む思春期の高校生たちの、複雑に入り組んだ感情が絡みまくる。 下手に長編にすることなく、短いながらも納得がいく感じは作者の技術の賜物。この作者の作品をまた読んでみたいと思った。 ただ、結構性的な表現があるこの...続きを読む作品を小6の娘が読んだと言う複雑さ。しかも父親に薦めるという。 さらに、ママは読んじゃダメって、なんか逆な気がする。
誰かのために生きる人生なんて真っ平だと思いながらも生まれた頃からずっと臆病者だったので愛が少し羨ましい。わたしも向う見ずの狂気がほしい。
主人公の素直な気持ちが捻くれた感情に揺さぶられながら強くなっていく描写が細やかですごく素敵です。自暴自棄に愛なんて、と思いつつも好きという純粋な気持ちへの憧れを持っている感じがなんとも苦しくて不器用で愛くるしいと思えます。 この先きっと何度も何度も読み返してしまうくらい大好きな作品です。
綿矢りささんの作品初めて読んだ、よかった…! 愛の人間味あふれる感じ、若さゆえとにかく我儘に生きていく感じ、読んでいてもはや気持ちよかった、何とは説明できない感情が湧き出る描写がみずみずしかった…!
主人公・愛のような狂気は、高校生とか若者という括りを超えて、誰でも持っているのではないか。人はみな、何かのタイミングで、衝動的に他者を傷つけ、自分も傷ついて、それでもなお立ち上がって走り続けている。愛の未来がひらけていることを祈りたい。
青学の国語に才能のある友人が、いちばんのおすすめとして教えてくれた本。 サロメが好きだからこの本を気にいる理由はわかりやすい。 最近は太宰などを読むことがあり、綿谷さんの描写はあまりにも繊細で壊れてしまいそうなくらい美しい。穏やかなクラシックが似合うような文体。 女性はバイかレズのどちらかと言うこ...続きを読むとを聞いたことがあるが、やはり愛も体を重ねて本当の愛を感じたのかと思った。愛という言葉を否定するのは、純粋なものに苦手意識があるのかな。だからこそ、美雪が憎いけれど愛を感じてしまう純粋な存在。アンビバレント
綿矢りさという人は、恋愛小説を書かせると本当に天才的な手腕を発揮する人だと思う。 この作品は、あまりにも突拍子もない展開を突き進む。 私は最初、恐ろしく下種な主人公の心の声にツッコミを入れたり、声を立てて笑ったりしながら読んでいた。 しかし、徐々に主人公の感情の起伏が私のそれと繋がり、共振していくの...続きを読むを止められない。 決してハッピーエンドとは言えないこの本を読み終わったとき、私のメンタルは疲弊していた。 それでも読み進むのを止められない。 そんな魔力が綿矢りさの恋愛小説にはあると思う。
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