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Posted by ブクログ
綿矢りささんの初のエッセイ。
読み終えて感じたことは宮部みゆきさんの杉村シリーズの読み心地と似ているということ。コロナという事件があって、家族というフェーズもあり、交互に繰り返しながら物語が進む。
作家の生活全部を見せる必要はない。リアルさをそこに求めていないがコロナという不穏さが家庭に及ぼす影響を、作中の記載以上のことを無駄に考えてしまう。
インターネットのおかげでコロナ禍で起きた日常について普通の人々の生活も詳細に残されることになった。
驚いたのが、もうコロナ禍の時期を物語のように読んでいる自分だった。
喉元過ぎれば熱さを忘れるとはよく言ったものだ。怖い。
Posted by ブクログ
すべての予定が消えた今、今日は何をしよう――。深刻さと楽観視がくるくる入れ替わったあのころ。おうち時間に作った「嚙むとゴリゴリ鳴るほど固いパン」を家族で食べ、リモートでラジオに生出演し、カフェでマスクをつけて談笑する女子高生を見て「好きな人のマスク姿」にときめく様を想像する。2020年、めまぐるしい日々のなか綴られた著者初の日記エッセイ。
コロナ禍の怖かった記憶を思い出した。そう、今ではある程度普通に外食もするしイベントも楽しんでいるけれど、当時は筆者並みに私はナーバスになって病みかけていた。そんな中でも何気ない日常を記録に残していて、当時のことがよみがえって懐かしい気持ちに。最近疲れていたのでさくっと読めてよい息抜きだった。最近綿矢さんが話している動画を初めて見たのだけれど、すごくいろいろ考えている面白い人だったので、またエッセイ書いてほしい。
Posted by ブクログ
推し作家の綿矢りさの新刊が平積みされてて
即買いしました。
4月22日 7月8日 12月3日が好きだったが、
それ以外、綿矢りさらしさがあるわけでもなく。
ただの30代女性のコロナ期日記
それ以上でも、それ以下でもない。
有名推し作家も、一般人と同じように
一般的な感覚で、コロナ感染拡大や、緊急事態宣言などを受け止めてるんだなぁって
なんか公式ファンブックとか、パンフレットにも載らないようなスピンオフ的なものなのかな
あと何十年かして、
コロナの頃の人たちってどんな感覚で、どんな生活してたのかなって知らない世代の人たちが
当時を知ろうとしたとき、
歴史的価値が生まれてくる本だと思う。
だからといって、綿矢りさが嫌いになったわけでもない。次回作を楽しみに待つ。
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