パッキパキ北京

パッキパキ北京

小説・文芸
660円 (税込)

3pt

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コロナ禍の北京で単身赴任中の夫から、一緒に暮らそうと乞われた菖蒲(アヤメ)。愛犬ペイペイを携えしぶしぶ中国に渡るが、「人生エンジョイ勢」を極めるこの女はタダじゃ絶対に転ばない。過酷な隔離期間も難なくクリアし、現地の高級料理から超絶ローカルフードまで食べまくり、極寒のなか新春お祭り騒ぎ「春節」を堪能する。街のカオスすぎる交通事情の把握や、北京っ子たちの生態調査も欠かさない。これぞ、貪欲駐妻ライフ! 北京を誰よりもフラットに「視察」する菖蒲がたどり着く境地とは? 一気読み必至の「痛快フィールドワーク小説」!――「味わい尽くしてやる、この都市のギラつきのすべてを」

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • タイトル
    :
    パッキパキ北京
  • タイトルID
    :
    20186229
  • 電子版発売日
    :
    2026年06月19日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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パッキパキ北京 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    胸糞悪い事件やくだらないマウント合戦、あまりに華美が過ぎる生活を演出したようなSNS投稿ばかりが目について疲れる近頃。

    お金目当てには違いないのだけど、釣った魚に餌をやらないことをしないというか一応夫婦としての自分の役割は弁えていたり嫌々でもなく普通の夫婦生活としてセックスも日常にあるし、コロナ禍をチームとしてふたりで乗り切った達成感や最期まで面倒は見る意思を持っているようで夫に対して愛はそれなりにある菖蒲の語りが面白い。

    グルメものとしてあらすじされているけど、
    人生を楽しむための本質は高価なブランドネームばかりではないことと自分ひとりのためにどう生きるか主体的に選択していけると良いよねって言い切っている内容でとても良かった。
    サクッと読めるボリューム感だから、読書のハードルをグッと下げて楽しめる。この作品は特に気軽に読んで欲しい。

    スマホから目を離して、たくさん本を読んで美味しいものを食べて適度に働いて自分の好きなことを徹底的に探しに行こう。

    0
    2026年10月08日

    Posted by ブクログ

    実に愉快痛快な小説。
    北京。
    一党独裁国家で近年経済的発展が目まぐるしいも政治的な対立からいい話は入ってきにくい。

    体制に問題はあるだろうけど、そこには普通の人も多く暮らしている。
    そんな中国を自分に忠実な快楽主義者の主人公と愛犬ペイペイが闊歩する。

    何箇所か声を出して笑った。
    とにかく徹底して前向き。
    でも気遣いは残ってて妙なところで義理堅い。
    面白く中国のリアルを垣間見つつ、現代を痛快に生きる姿は読んでいる者を明るく楽しい気分にさせてくる。
    菖蒲さんのペイペイに会いたくなったらまた読めばいい。

    0
    2026年10月08日

    Posted by ブクログ

    アジアのとある国に駐在中
    子供はいらない派
    夫が帯同してきている
    毎日刺激がないと死んでしまいそう

    という、菖蒲に微妙に近い要素が複数かる私からすると、めちゃくちゃ最高すぎました。
    彼女の世界の捉え方…見習いたい。

    え、それをノーダメージって言えるんだ⁈とか
    ネットにいる誹謗中傷する層との付き合い方
    偏見の塊への揶揄

    本当に痛快
    平日の2日で一気に読んじゃいました

    綿谷りさ、蹴りたい背中とインストール以降全く読んでなかったけど、おもしろいなぁ。
    私のいる国にも滞在して、そこを舞台にした作品描いてほしい!

    0
    2026年09月22日

    Posted by ブクログ

    一気にサクッと読める小説。
    主人公菖蒲の日本人らしくない、自分の人生をどんどん突き進んでいく姿が爽快。
    反対にどうせ未来のことが明確なのにそのことにずっと悩んでいる夫の気持ちがとても分かる。

    0
    2026年09月22日

    Posted by ブクログ

    痛快!スッキリ!自分らしさを貫けばいいんだと思わせてくれた。

    最近良くないことが続いてた自分に思考転換する本。
    海外旅行すら行ったことない自分は、今住んでいる場所でも自分らしさを出せているかと言われたらそうでもない。

    人生は一度きり。を体現してくれる名著。
    ありがたい、今月初読書。スッキリした。やはり本はいいなぁ。

    0
    2026年09月21日

    Posted by ブクログ

    面白かったー。痛快!愉快!!
    20代の頃に読んでたら、菖蒲のこと理解できなかったかもしれないし、むしろ嫌悪感を抱いたかもしれない。でも、自分も大人になったことと、コロナによるパンデミックを経験して、人生楽しまないともったいない!時間と体力とチャンスは有限であることをつくづく実感させられた今、自分の価値観とかマインドがだいぶ変化したと思う。今やりたいことできることを、お金がかかってもやっていこうって思うようになった。だから菖蒲の気持ちにすごく共感したし、だからといって菖蒲のようにはなかなかやりたい放題できなくて、読んでいて自分の代わりに楽しんで人生を謳歌している菖蒲を見てとても爽快な気分だった。

    0
    2026年09月14日

    Posted by ブクログ

    コロナ禍の中、夫56歳のいる中国北京へ行く。
    隔離期間を経て北京を堪能する菖蒲(あやめ)36歳の話。

    夫は3年も北京にいるのにいまだに馴染めず、憔悴。

    菖蒲は観光、ショッピング、夫婦ともコロナになりヨロヨロだったり、春節を遊び尽くしたり、珍しい食を楽しんだり、大学院生の男の子にちょっかいだしたり、と忙しい。

    菖蒲は自由で、何にでも慣れて、すぐに順応するし、何でも受け入れる懐の深さがあるし、観察眼もあって、言うことは言うけど、簡単に怒らない忍耐強さも持ち得てて、なんか勇ましくて痛快。読んでいておもしろかった。

    北京話がちょうど良いいい塩梅で繰り広げられているのもよかった。

    私は菖蒲のようなタイプではないので、こういうタイプの人を羨ましいと思ってる。
    続編があるなら読みたいし、菖蒲にまた会いたい。

    0
    2026年09月03日

    Posted by ブクログ

    まさに痛快。スピード感があってすぐに読み終わりました。
    主人公みたいなマインドになりたい時があるけど、ずっとじゃなくていいかも。
    主人公がアクティブで、行った先の観光地がどうだったとか、現地の食べ物の話を等身大の言葉で言っているような感じでスっと入ってきました。
    北京、一度行ってみたいと思わされる本でした。

    0
    2026年10月03日

    Posted by ブクログ

    まさに痛快。
    中盤から終盤にかけての疾走感がすごく、近いようで遠い異国の地が、イメージとして頭の中で駆け抜ける感覚。
    あっという間に一気読みしてしまった。

    読むとネガティブな考えがバカバカしく感じられ、ところどころでお腹が空く、面白い小説でした。

    0
    2026年09月29日

    Posted by ブクログ

    スピード感が物凄く、あっという間に読み終わりました!
    初めての綿矢さんの本でしたが、言葉選びや痛快な文章に「これが噂に聞く綿矢節…!」となりながら楽しく読んでいました。
    中国のスポットやご飯、向こうでの暮らしがとても細かく描写されているのも良かったです。

    強いていえば、主人公の性格や考え方が自分と異なりすぎて、共感できない部分や好きになれない部分があり、モヤッとしたシーンもありました。

    0
    2026年09月28日

パッキパキ北京 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • タイトル
    :
    パッキパキ北京
  • タイトルID
    :
    20186229
  • 電子版発売日
    :
    2026年06月19日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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