【感想・ネタバレ】パッキパキ北京のレビュー

あらすじ

コロナ禍の北京で単身赴任中の夫から、一緒に暮らそうと乞われた菖蒲(アヤメ)。愛犬ペイペイを携えしぶしぶ中国に渡るが、「人生エンジョイ勢」を極めるこの女はタダじゃ絶対に転ばない。過酷な隔離期間も難なくクリアし、現地の高級料理から超絶ローカルフードまで食べまくり、極寒のなか新春お祭り騒ぎ「春節」を堪能する。街のカオスすぎる交通事情の把握や、北京っ子たちの生態調査も欠かさない。これぞ、貪欲駐妻ライフ! 北京を誰よりもフラットに「視察」する菖蒲がたどり着く境地とは? 一気読み必至の「痛快フィールドワーク小説」!――「味わい尽くしてやる、この都市のギラつきのすべてを」

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

胸糞悪い事件やくだらないマウント合戦、あまりに華美が過ぎる生活を演出したようなSNS投稿ばかりが目について疲れる近頃。

お金目当てには違いないのだけど、釣った魚に餌をやらないことをしないというか一応夫婦としての自分の役割は弁えていたり嫌々でもなく普通の夫婦生活としてセックスも日常にあるし、コロナ禍をチームとしてふたりで乗り切った達成感や最期まで面倒は見る意思を持っているようで夫に対して愛はそれなりにある菖蒲の語りが面白い。

グルメものとしてあらすじされているけど、
人生を楽しむための本質は高価なブランドネームばかりではないことと自分ひとりのためにどう生きるか主体的に選択していけると良いよねって言い切っている内容でとても良かった。
サクッと読めるボリューム感だから、読書のハードルをグッと下げて楽しめる。この作品は特に気軽に読んで欲しい。

スマホから目を離して、たくさん本を読んで美味しいものを食べて適度に働いて自分の好きなことを徹底的に探しに行こう。

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2026年10月08日

Posted by ブクログ

実に愉快痛快な小説。
北京。
一党独裁国家で近年経済的発展が目まぐるしいも政治的な対立からいい話は入ってきにくい。

体制に問題はあるだろうけど、そこには普通の人も多く暮らしている。
そんな中国を自分に忠実な快楽主義者の主人公と愛犬ペイペイが闊歩する。

何箇所か声を出して笑った。
とにかく徹底して前向き。
でも気遣いは残ってて妙なところで義理堅い。
面白く中国のリアルを垣間見つつ、現代を痛快に生きる姿は読んでいる者を明るく楽しい気分にさせてくる。
菖蒲さんのペイペイに会いたくなったらまた読めばいい。

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2026年10月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

おもしろかった、時々声を出して笑いそうになった
途中タイトル通り北京の話だと思ったけどそれプラスコロナ禍のことも書かれてて色々懐かしくも感じた
プラス思考の主人公を羨ましく感じた、私も精神勝利法を極めたい、そっちのほうが人生が絶対に楽しいと思う

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2026年09月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

北京と日本の文化や生活の違いが、説明ではなく菖蒲の体験を通して自然に伝わってくるところが面白かった。文章も現代的で読みやすく、北京の街の様子もイメージしやすい。
特に、周囲の目を気にせず自分の「興味」に向かって進んでいく菖蒲のバイタリティが印象に残った。菖蒲の考えは、現代社会においてマイノリティーの立場にあたるポジティブ思考なので、多くの人に刺さる作品だと思う。作中で夫が菖蒲の考え方を『阿Q正伝』の「精神勝利法」にたとえて説明する場面もあり、二つの考え方を重ねながら読める。
また、今の時代の言葉で書かれたこの作品を読んで、昔の文学が難しく感じられるのは、内容だけでなく当時の言葉に慣れていないことも理由だと考えているので、綿矢りさの作品は現代的で親しみやすい言葉遣いで書かれていながら、人間の考え方や生き方を描いているところからもしかしたら何十年、何百年後に生きる人たちがこの作品を見たら使い慣れてない言葉が多く読みずらいと感じるのかもしれないと考えたら不思議な感覚になった。

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2026年09月27日

Posted by ブクログ

アジアのとある国に駐在中
子供はいらない派
夫が帯同してきている
毎日刺激がないと死んでしまいそう

という、菖蒲に微妙に近い要素が複数かる私からすると、めちゃくちゃ最高すぎました。
彼女の世界の捉え方…見習いたい。

え、それをノーダメージって言えるんだ⁈とか
ネットにいる誹謗中傷する層との付き合い方
偏見の塊への揶揄

本当に痛快
平日の2日で一気に読んじゃいました

綿谷りさ、蹴りたい背中とインストール以降全く読んでなかったけど、おもしろいなぁ。
私のいる国にも滞在して、そこを舞台にした作品描いてほしい!

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2026年09月22日

Posted by ブクログ

一気にサクッと読める小説。
主人公菖蒲の日本人らしくない、自分の人生をどんどん突き進んでいく姿が爽快。
反対にどうせ未来のことが明確なのにそのことにずっと悩んでいる夫の気持ちがとても分かる。

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2026年09月22日

Posted by ブクログ

痛快!スッキリ!自分らしさを貫けばいいんだと思わせてくれた。

最近良くないことが続いてた自分に思考転換する本。
海外旅行すら行ったことない自分は、今住んでいる場所でも自分らしさを出せているかと言われたらそうでもない。

人生は一度きり。を体現してくれる名著。
ありがたい、今月初読書。スッキリした。やはり本はいいなぁ。

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2026年09月21日

Posted by ブクログ

面白かったー。痛快!愉快!!
20代の頃に読んでたら、菖蒲のこと理解できなかったかもしれないし、むしろ嫌悪感を抱いたかもしれない。でも、自分も大人になったことと、コロナによるパンデミックを経験して、人生楽しまないともったいない!時間と体力とチャンスは有限であることをつくづく実感させられた今、自分の価値観とかマインドがだいぶ変化したと思う。今やりたいことできることを、お金がかかってもやっていこうって思うようになった。だから菖蒲の気持ちにすごく共感したし、だからといって菖蒲のようにはなかなかやりたい放題できなくて、読んでいて自分の代わりに楽しんで人生を謳歌している菖蒲を見てとても爽快な気分だった。

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2026年09月14日

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コロナ禍の中、夫56歳のいる中国北京へ行く。
隔離期間を経て北京を堪能する菖蒲(あやめ)36歳の話。

夫は3年も北京にいるのにいまだに馴染めず、憔悴。

菖蒲は観光、ショッピング、夫婦ともコロナになりヨロヨロだったり、春節を遊び尽くしたり、珍しい食を楽しんだり、大学院生の男の子にちょっかいだしたり、と忙しい。

菖蒲は自由で、何にでも慣れて、すぐに順応するし、何でも受け入れる懐の深さがあるし、観察眼もあって、言うことは言うけど、簡単に怒らない忍耐強さも持ち得てて、なんか勇ましくて痛快。読んでいておもしろかった。

北京話がちょうど良いいい塩梅で繰り広げられているのもよかった。

私は菖蒲のようなタイプではないので、こういうタイプの人を羨ましいと思ってる。
続編があるなら読みたいし、菖蒲にまた会いたい。

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2026年09月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

私は菖蒲の性格や人生、生き様を、正直に言うと好きになれない。みんなが菖蒲みたいに生きられたらいいのに、とは思わない。きっと友だちにはなれない。

でも小説だからこそ、見知らぬ土地で力強く生きていく菖蒲の日常は知らない世界を覗き見しているようで面白かった。

みんな好きに生きる権利がある。そう考えるのは全然間違ってない。
そう思える菖蒲はかっこいいと思う。
『でも、大丈夫、私が私を見捨てる日は永遠に来ない。』この文章が、ふとした時に私の心の中に浮かんでくる。

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2026年08月30日

Posted by ブクログ

まさに痛快。スピード感があってすぐに読み終わりました。
主人公みたいなマインドになりたい時があるけど、ずっとじゃなくていいかも。
主人公がアクティブで、行った先の観光地がどうだったとか、現地の食べ物の話を等身大の言葉で言っているような感じでスっと入ってきました。
北京、一度行ってみたいと思わされる本でした。

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2026年10月03日

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まさに痛快。
中盤から終盤にかけての疾走感がすごく、近いようで遠い異国の地が、イメージとして頭の中で駆け抜ける感覚。
あっという間に一気読みしてしまった。

読むとネガティブな考えがバカバカしく感じられ、ところどころでお腹が空く、面白い小説でした。

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2026年09月29日

Posted by ブクログ

スピード感が物凄く、あっという間に読み終わりました!
初めての綿矢さんの本でしたが、言葉選びや痛快な文章に「これが噂に聞く綿矢節…!」となりながら楽しく読んでいました。
中国のスポットやご飯、向こうでの暮らしがとても細かく描写されているのも良かったです。

強いていえば、主人公の性格や考え方が自分と異なりすぎて、共感できない部分や好きになれない部分があり、モヤッとしたシーンもありました。

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2026年09月28日

Posted by ブクログ

海外あるあるエピソードで、
わかる〜!と共感できる部分があり、
所々、笑ってしまう場面がありました。


北京には行ったことがなかったので、
「北京ってそんな感じなんだ〜。」
と勉強になりました。
海外慣れしてる方や北京という地域はどんなところなのか?好奇心旺盛な方には楽しめる本だと思います。
152ページしかないので、
さくさく読み進めることができました。

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2026年09月19日

Posted by ブクログ

北京の文化とか面白いし、ご飯の描写がおいしそう。菖蒲はマウントゴリラかつおもしれー女なのに、玉なしで生きていけないレールの上にいるのがもったいない。

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2026年09月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

良い。
作者の文書力、感性を感じる。北京に長期滞在したのだろうか。でないと感じられないエピソード。
私とは全然合いそうもない主人公。人生楽しんだ者が勝ち。そこにプライドがある。

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2026年09月12日

Posted by ブクログ

菖蒲姐さん、凄すぎる!
どこにいても誰に対しても、物怖じせず自分がやりたいことをやる。どこででも生きていける強さがかっこいい。
自分の軸を持って、他人のせいにせず、自分の人生を生きることが幸せなのかもしれないなー、と、どうしても他人の目とか世間体を気にしてしまう私は思ったり。
菖蒲姐さんのようにもっと自分らしく、図太く、しなやかに生きてみたい!と思えた。

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2026年09月11日

Posted by ブクログ

北京生まれ東京育ちの私。
呼んだ感想は爽快!北京には何十回と行ってるから、
そうそう!あるある!と思いながら楽しく読めた

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2026年09月08日

Posted by ブクログ

ストーリーの面白さは、正直普通。
ただ、主人公のキャラクターや、主人公を通して伝わってくる著者の哲学が良い。
シンプルで強い。
特に女性には刺さるのではないか。
途中までは売ろうと思っていたが、最後の畳み掛けが気に入り、売らずに本棚に入れた。

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2026年09月05日

Posted by ブクログ

所々ププッと吹き出しながら一気読み
W杯の蒙牛広告の件、解決
もう終わるの?早くない?となった
ショウブ姐さんがかき乱してるところもう少しみたかった

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2026年09月04日

Posted by ブクログ

菖蒲のポジティブさ、ほんとに羨ましい!
何があっても自分の軸がブレなくて、「自分は自分」っていう強さがかっこよかった〜
周りに流されないで自分の価値観をちゃんと持っているところは、私も見習いたいなと思った
でも文章は少し読みにくく感じるところもあったかなー
一文が長めなので、何度か読み返すことも…
それでも、菖蒲のキャラクターがとにかく魅力的で、読んでいるとこっちまで前向きな気持ちになれる一冊でした

自分の軸を持つって、こういうことなのかも…

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2026年10月10日

Posted by ブクログ

とにかく中国語の漢字が読みにくい。読んでる途中でこの漢字は何で意味やっけ?と何度もなる。再読はないやろうな〜と思ってたけど、終盤でで主人公のポジティブさに感化された。好き。多分また読む。私も人生勝っていきたい。『グレタ・ニンプ』同様のやや様子のおかしい感じが好き。綿矢さん、好き。

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2026年10月04日

Posted by ブクログ

綿谷りさのこういうノリの小説好きだわー!
サクッと読めてときどき笑えておいしそう。厚さもないから人にも勧めやすい。

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2026年09月29日

Posted by ブクログ

肩書だとか世間体なんか関係ねえ
自分らしくあれ!
てメッセージは好きだけど菖蒲があんま
好きじゃないから、そんなハマれなかった

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2026年09月27日

Posted by ブクログ

コロナ禍の北京生活のエッセイ集のようなお話。
単身赴任中の20歳も歳の離れた夫と久々北京で再開。慣れない北京生活やコロナ禍での出来事も何のそので突き進む主人公。
まさにイノシシ女。
自由に突き進む姿は、今時の女子ではいないタイプかも。とにかく、前向き姿勢は読んでいてスッキリ感あり。

ページ数も少なめなので、短時間で読めるので合間の時間にちょうど良かった。

評価まあまあ良いけど、私が好みのタイプと少し違ったかな。

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2026年09月26日

Posted by ブクログ

読書で海外旅行企画 第一弾北京

何といっても名前が秀逸。

見知らぬ北京での駐在生活、コロナ禍でも精神勝利法すなわちスピリチュアルビクトリーを手にする逞しい女の話。
北京と日本のカワイイの違いが興味深かった。
もう少し日本女性も逞しくても良いかも知れぬ。

北京へ行きたい!とはならなかったが、爽快感の残る作品

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2026年09月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

主人公の菖蒲がコロナ禍の北京で駐妻生活をする話。菖蒲の他人に振り回されずに生きてる感じが好き。パワフルな人
印象に残ったのは、水道管を直すために地面に穴を掘り、修復を試みるが見当違いの場所を掘ってしまった北京業者が穴を塞がずにそのまま帰るシーンが衝撃的。お陰で水道管は直っても穴から臭い匂いがする。「一つ解決したけれど新しい問題ができた気がしてならない」って菖蒲が言ってて笑った。

コロナが怖くて引きこもる旦那に家に居て鬱々とするくらいなら外出て北京楽しんだほうが、よっぽど心の健康だわみたいなシーンも杞憂ばっかりの自分に刺さった。

とはいえ菖蒲も北京を楽しむだけではなく、今後の生き方を改めて考えることもあり、、どうなるのでしょうか。

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2026年09月21日

Posted by ブクログ

なんだか主人公がものすごく前向きな方っぽい。自分は自信のないネガティブな人間だという自覚があるので、全く正反対の女性の強烈な光に目を焼かれたいと思いこの本を手に取りました。

あんま夫のこと愛してないっぽい?ワクチンも打ってない?浮気?と主人公にはあまり共感できない。勢いすごい。
150ページと話自体は短いですが、だからと言うより彼女の勢いがすごくてあっという間に読み切った。

「だとしても知らない。未来の私は今の私じゃない。私はいつでも、今の私の方が大事。」
それは違うと言う人もいるかもしれませんが、自分は主人公のこの考えになんだか救われる気がする側。

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2026年09月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

芯がある駐在妻、人生楽しんでる?!
どこでも楽しめる精神にマウント。
最後に気づく大切なこと。
「シャネルも持たない女も磨かずに、この私のままで、永久に世界を完全勝利するの」
短い中にぎゅっと詰まってた。

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2026年09月20日

Posted by ブクログ

菖蒲さんの強メンタルっぷり、同じ女として憧れる!
図太く楽しく「自分が一番」で生きていけばハッピーじゃん、そんな女のコロナ禍北京滞在記。

小説なんだけど、まるで綿矢りささんの北京旅行記かと思ってしまうようなリアルな北京の描写がとても楽しい。
中国語の単語も頻出するのだけど、一度見ただけじゃ覚えられなくて毎回ルビが欲しい気持ち……!

真冬もコロナ禍も何のその、強気に北京の暮らしを過ごしていく菖蒲さんだけど、一方で高級なブランド物を纏うことで見知らぬ人にまでマウントを取らないと悔しがる一面もあり、完全無欠というわけではないのが主人公として魅力的なところ。

私はどちらかというと繊細な夫(名前すら出てこない、よね?)の性格に近いので、菖蒲さんのように生きられたら〜!と思いつつも、やっぱり無理かも〜!という気持ちになりました。笑
でも、「女がナメられるのは泣いたときと怒ったとき」みたいな刺さったワードだけでも覚えて生きていくとします……!

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2026年09月13日

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