激しく煌めく短い命

激しく煌めく短い命

2,400円 (税込)

12pt

集大成的恋愛小説、圧巻の千三百枚

二人の恋の炎は、すべてを焼きつくす。
京都と東京を舞台に描く、集大成的恋愛小説

「誰かを傷つけるのはこわいけど、傷つけなければ生まれない感情もある。」――綿矢りさ

京都に暮らす久乃(ひさの)は、中学校の入学式で出会った同級生の綸(りん)にひと目で惹かれ、二人は周囲の偏見にも負けず、手さぐりで愛をはぐくんでいく。
「名前なんか、どうでもいーやん。私は久乃が好き。久乃は私が好き。それで十分やろ」
しかしあることがきっかけで二人は決定的に引き裂かれる。
そして十数年後、東京の会社に勤める久乃は思いがけない形で綸に再会するのだった――。

綿矢りさ史上最長、圧巻の1300枚!

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激しく煌めく短い命 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    激しく煌めく短い生命。なぜ分からなかったんだろ。どれだけ長生きしても、人生は短い。
    本文中の一節。
    短い人生だからこそ、後悔ないように生きたい。

    0
    2025年11月28日

    Posted by ブクログ

    綿矢さんが、所謂女性同士の恋愛を扱った作品は他にもありましたが、質も量(ページ数)も満足な読み応えでした

    0
    2025年11月24日

    Posted by ブクログ

    636P

    綿矢りささんの『生のみ生のままで 』って第26回島清恋愛文学賞受賞したんだ。この本は450ページだったけど、『激しく煌めく短い命』は600ページの長編でどんどん長くなっていって凄いなと思った。罪と罰とかアンナ・カレーニナレベルの長編という。

    綿矢りさの史上最年少芥川賞の時も思ったけど、

    0
    2025年11月03日

    Posted by ブクログ

    あっという間に読んだ。
    同じ世代で、あの時代を思い出しながら、懐かしみながら読んだ。今年読んだ本の中でも圧巻です。心の本棚に大切にしまいました。

    0
    2025年10月24日

    Posted by ブクログ

    オイラの好きな作家さんのお一人、綿矢りささん。
    その綿矢さんが600ページ強の長編小説を刊行!

    これは読まねばならぬ笑。

    主に600ページ強をかけて、2人の登場人物の心情を「繊細」に書かれています。

    600ページ強の大作が短く感じました。

    ご一読をお勧めします。

    0
    2025年10月01日

    Posted by ブクログ

    2025/10/5

    悠木久乃と朱村綸で、勇気りんりんチーム。いいね。

    中学女子の「すき」
    同性愛やいろんな差別がテーマなのだろうけれど、日常の描き方がすごく上手くて何度も自分自身が中学生に戻ってた。
    600P超えの大作だから分厚くて、通勤読書には大変だったけど、中盤からのめり込んで一気読み。

    0
    2025年10月05日

    Posted by ブクログ

    激しく煌めく短い命
    2025.11.21

    同性愛についてのお話。最近大学の講義でジェンダーについて学習し、色々なことを知って視野が広がったなと感じていたところでこの物語を読んだ。身近に同性愛の方がいたとしても簡単に質問できるほど、現在の日本ではオープンなテーマではないので具体例というか当事者目線で

    0
    2025年11月21日

    Posted by ブクログ

    綿矢りささんは私にとって特別な作家です。
    芥川賞を同年代の少女が受賞したと知った時の衝撃は今でも覚えています。
    才能のある若者への羨望と尊敬。
    何より、何者にもなれていない自分に焦りました。

    あれから20年以上が経ちこの本を読みました。
    同じ時代に中学生だった私。
    懐かしくて恋しいあの時代。
    もう

    0
    2025年11月16日

    Posted by ブクログ

    著者の本、初めて読破した。
    しかもめっちゃ長編。この世界(レズビアン)を少し垣間見れた気がしたけど、それにしても中学時代は地味でまじめな優等生だった久乃が大人になって(32歳)老舗の広告代理店の営業で成績をあげるために枕営業までしてるってとこは解せなかった、そこがなんとも違和感。
    再会した綸はすっか

    0
    2025年11月16日

    Posted by ブクログ

    京都の中学校の入学式で出会った久乃と綸。女の子同士でありながら友情以上に惹かれ合うが、少しのずれが大きくなり離れてしまう。30歳ごろ(?)に再会し、不器用にも関係再構築に向けて進められていくストーリー。全体的な流れ、描写はしっくりきたが、久乃の考え方や行動が一人の人間として結びつかなくて現実味を持た

    0
    2025年11月12日

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