ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
「出家遁世と放浪は、いまや私のもっとも深い憧れとなって、心をそそのかしてくる」(本文より) 明るくのびやかな少女期から、短い結婚生活を経て、家も子供も捨てて奔った激しい恋。やがて自立の道を求めて一途に文学に志し、いつしか出離の想いに促されるまで。自立する女の新しい生き方を自ら切り拓いてきた著者が、その波乱の半生を鋭い自己凝視で綴る自伝小説の傑作。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
平凡であるか非凡であるかの境は、どこまで日常を容赦なく捨てられるかにかかっているのではないかと思わせる。何もかも捨てる。そんなことは誰にでもできることではない。晴美の人生は絶えず選択と消去の繰り返しだった。「どうせ自分から捨ててしまった安穏と平和なら、私はいつでも二つの道に迷う時は、進んで困難な方を...続きを読む選ぼうという決意をつけた」見事だ。これほどの女だからこそ、捨てることが許されるのだ。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
いずこより
新刊情報をお知らせします。
瀬戸内寂聴
フォロー機能について
「新潮文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
新装版 京まんだら(上)
愛死(上)
愛すること 出家する前のわたし 初期自選エッセイ
愛することば あなたへ
愛する能力
愛と別れ 世界の小説のヒロインたち
愛のまわりに
愛の倫理
「瀬戸内寂聴」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲いずこより ページトップヘ