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「女に生まれたということは、私たちが選んだことではありません。女に生まれる前に私たちは人間であるということを忘れてはいないでしょうか。母である前に人間であるということを忘れてはいないでしょうか」「女の生き方」「幸福についての考え」などを通し、「女として、自分をどう生ききるか」を説いた、1968年刊行のベストセラー『愛の倫理』を新装復刊。
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Posted by ブクログ
30歳になった今読んでよかったと感じた。 恋愛、結婚、仕事、生活、色々な迷い、人には言えないようなドロドロした悩みに、なんと優しい助言なのだろうか。
女性として生きる苦さが、生々しく表現されている。 60年代に書かれた本とは思えないほど、今の体感と照らして、非常によく理解できる。 様々なパターンの女性の生き方が言及されているが、どのみち詰んでると思った。 しかし苦しみの裏には甘さもあるはずで、どっちもあるから人生は豊かになると思った。 私もまだま...続きを読むだこれから色々な感情を味わいたい。 女の与える愛情が、男は鬱陶しくなるという話で、それも理解できるが、私のバイブルである「愛するということ」では、「愛を与える人が豊かだ」ということが書いてあって、それも全くその通りだと思った。 本書の女の与える愛情は、結局自己満足の押し付けということだと思うが、大抵女の愛は自己満足の押し付けになりがちな気がするので、愛するということの体得には時間がかかりそうだ。
何年も前に出版された本なのに、内容が現代の事情と全くずれていない事に驚きました。むしろ最近の作品かと思いながら、読み進めていた位です。ここまで細かく、且つ生々しく、女性の在り方や女性を囲む環境等を記した本には、初めて出会いました。リアルで、なるほどな~と何度言ったでしょうか。
1968年発刊とは思えない、人間関係における悩みは今も昔も不変ではあるが、その時代の価値観に染まらず、真理について言葉が尽くされているなと感じました。直接的に核心に迫るため、笑えるようなところもあり、背筋が伸ばされるようなところもあり、忙しかったです。 友情について、友達を本当の意味で大切にできるよ...続きを読むうになったと感じたのは、失恋した後からだったな、などと読みながら思い出を巡らせていました。
全体として古いのだけど、根幹について共感する。私が感じていることを、彼女も感じている。 私よりもずっと先にいる先輩から、やはりそうでしたかと、人生を学ぶ。 語っても誰も答えない、美しいこと面白いこと楽しいこと悲しいことを誰とも共有できない、それが人生。その事実を受け入れていくことが大人になること...続きを読むだと分かってきている。 ○あらゆる錯覚をはぎ取った上で、夫を、恋人を、友人を愛しはじめる時から、人は本当の生きる苦しみを味わうだろう。幸福とは、その苦しみに裏打ちされた傷だらけの愛を、自分の孤独の中にしっかり握りしめることではないだろうか。 ○独占欲のない男女の愛がどんな美名にかざられてていようと、虚しく、はかない幻影にすぎないことを悟らなければならないのが愛人という女に課される運命の試練と本当の罰である。 ○人に愛された想い出より、人と別れた思い出を持つ女の方が、しっとりと魅力的なのは、その女が心底から人を呪い人を憎んだ苦しい経験を経て、人を許すことを知っているせいではないかしらと思う。 ○危険と苦しみと、嫉妬と、秘密と、姦通につきもののそうした条件ほど女を美しくする秘薬はない。
本能的な無意識の打算 この章で書かれてることには共感する部分が多かった。子供を作ることへの考え方と周りの考え方の隔たり。
50年以上も前に書かれた本。 日本女性の生き方として、あまり変わっていないのかな。 カッコよく生きたいですが… 可愛い妻を演じるのは、女の性でしょうか…。
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