綿矢りさのレビュー一覧

  • パッキパキ北京

    Posted by ブクログ

    3/20
    長すぎない話でコンパクトなのに、心に刺さる本。
    綿谷りささんの本をそんなに読んでこなかったけど、この方の言葉選びだったり、表現力すごいな。

    私は旦那側の超ネガティヴ人間だけど、姐さんのようにこんなにも自分の意思があって貫ける人になりたいと何度思ったことか。

    どこの国でも誰とでも逞しく生きていけるように見えるのは、自分というものがしっかりあるから、
    他者からの見え方とかを気にしてないからだと思った。

    私も精神勝利法をきめたい。

    ◾️心に残った言葉
    マイナス思考になっても何も生まれないよ

    私にとっての知性とは、ムカつく相手をどのくらい早く言い負かせるかだし、教養とは狡い男に騙さ

    0
    2026年03月20日
  • 勝手にふるえてろ

    Posted by ブクログ

    文章も感情もキレキレで、ふと笑ってしまうくらい面白かった。彼の呼び方をイチとニで分けているところもそうだし、例え方も独特で、クセになる作家さんだと感じた。
    個人的には、自分に当てはまる部分も多くて、私もヨシカと同じく妄想好きの厨二病気質だなと思ってしまった。淡い恋に期待するのは、もうやめよう…笑
    「追う恋」と「追われる恋」、どちらが女性を幸せにするのかという論争には、そろそろ決着をつけたい。でも結局、オタク気質のある女の子(自分も含めて)は、追わないと燃え上がらないというか、恋に発展しにくい気もする。
    なんだかんだで、ニとヨシカはお似合いだった。イチがヨシカの名前を覚えていなかった場面でニのこ

    0
    2026年03月19日
  • パッキパキ北京

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    綿谷りささんの書く女の子、いつもハッキリとキャラがあって好き。
    破天荒というか、going my wayな菖蒲の生き方は憧れる。どこにいてもどんな状況でも冷静に楽しんでる様子が読んでておもろい

    自分の脳で無から有を生み出す錬金術、スピリチュアル・ビクトリー、この私のままで永久に世界に完全勝利する、、なんて良いマインド笑

    0
    2026年03月18日
  • かわいそうだね?

    Posted by ブクログ

    元カノを居候させる彼氏。
    美人の親友がいつも隣にいた人。
    苦悩を背負う女性達の物語が2編集録。

    これは感動するとか美しい表現とかそんなんじゃないけど、
    ひたすら共感の嵐で自分の頭の中を文章化されたような気分。
    ホント素晴らしい!

    0
    2026年03月17日
  • グレタ・ニンプ

    Posted by ブクログ

    ゲラゲラ笑いながら読みました!!
    この作者の本は初めて読みました。
    ワードセンスがすごかったです。すごい好みでした。
    一貫して、妻の思考がぶっ飛んでて、それを冷静にツッコむ夫のギャグ感が癖になりました。
    妊婦たちの抱える鬱屈とした感情と、少子化社会問題に少し切り込んだテーマもありましたが、作者が伝えたいことはよくわかりました。
    元気になれる本だと思います。
    巻末のおまけ小説もめちゃくちゃ面白かったです。

    0
    2026年03月16日
  • グレタ・ニンプ

    Posted by ブクログ

    面白い!
    由依のしゃべり方がしばらく頭の中から抜けそうもない
    「いくら金なくても、国のために子どもなんか産むか、ボケエエエ!」

    スパチュラって、ふつう知らないよね

    0
    2026年03月16日
  • グレタ・ニンプ

    Posted by ブクログ

    待ち望んだ妊娠をして、グレた妊婦に豹変した奥さんが、めちゃくちゃ笑える!!!喜びのあまりハチマキ締めて、妊娠検査薬を角のように刺している表紙の絵、もう抱腹絶倒、間違いなし!!

    0
    2026年03月17日
  • パッキパキ北京

    Posted by ブクログ

    大好き!ここ最近読んだ中で1番好き!
    久しぶりに文章で笑っちゃった。笑
    旅行に行きたくなるし、色んなところへ出かけて色んなものを見て食べて、いろんな人に出会ってみたくなる。
    旦那さんの保守的な感じに共感する部分と、主人公のメンタルに憧れるし、こう生きたい!って思わされる部分がある。また読みたい!

    0
    2026年03月14日
  • 蹴りたい背中

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    主人公・ハツの心の弱さを描いた作品だと思った。

    グループ行動する高校の同級生を低レベルだと決めつける。部活動をうまくサボる陸上部を軽蔑する。クラスメイトに迎合していると思われないために笑いをこらえる。
    全ては自分が特別でありたい、上位の存在でありたいと思う故の行動なのではないかと思う。

    自分が異種であるかもしれないという可能性を意識的に排除している。にな川に同級生が低レベルであることを告げるシーンがそれを表してると思った。

    でも、やっぱり心の隅では自分は高いレベルの人間なのではないと考えてしまうときがあるのだろう。そこで明らかに自分より下位のにな川に目をつけた。
    自分よりも下位の存在の彼

    0
    2026年03月13日
  • グレタ・ニンプ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ゴーイングマイウェイって最高だ!!

    由依がイメチェンした理由が、ジェットコースターに乗った後に妊娠したので、「お腹の赤ちゃんは激しいのが好きなんだろうな、って」ということだったというのが、面白すぎて爆笑しました笑笑

    最終章の〝深夜のスパチュラ〟では、呉田家のおよそ20~25年後の未来が描かれていて、それに気が付いた時には笑い泣きしてしまいました。

    泣けて笑えて、勇気をもらえる最高の作品です。

    0
    2026年03月08日
  • グレタ・ニンプ

    Posted by ブクログ

    由依さんの豹変がいちいち笑えます。
    ダンナの心広っっ!フツーこんななったら感情的になりそうなのに、不思議なほど冷静。
    由依が叫ぶ妊娠、出産、育児に関して、当事者の女性抜きで声高に政策だなんだとお金で解決しようとする国への思いや、仕事や生き方との折り合いなど、本当に共感するばかり。
    妊娠出産はごくごく個人的な事なんだよ。国がとやかく言っても仕方ないんだよ。そろそろ現実を受け入れていこうよ。

    0
    2026年03月08日
  • グレタ・ニンプ

    Posted by ブクログ

    期待していた綿矢りささんの新作!おもしろかったー!長かった不妊治療と壮絶な出産、由依さんおつかれさまでした。「深夜のスパチュラ」以前何かで読んで好きだったので、また読めて嬉しかったです。

    0
    2026年03月08日
  • 激しく煌めく短い命

    Posted by ブクログ

    手にした時、こんなに分厚い本を読み切れるだろうかと不安になった。
    物語の前半は背景や状況が丁寧に描かれている事もあって、展開は遅い。
    けれど、中盤、後半と読み進めていく内に、前半で描かれたエピソードがまるで自分の過去の記憶かのように思い浮かんできて、ストーリーに入り込んでいった。

    思春期ならではの体や気持ちの変化、進路への不安、その時の家族関係が与える心への影響。
    どれだけ周囲の人間から浮かないように、異質な存在にならないようにしても、どんどん「同性が好き」という気持ちが強まっていく。
    「久乃と綸はレズ」という噂から、いじめのターゲットになった時は、彼女よりもいかに自分が「普通」であるかを優

    0
    2026年03月08日
  • 勝手にふるえてろ

    Posted by ブクログ

    綿矢さんらしいエネルギーを感じる鬱屈さが感じられた。何より自分の状況と重なってグサグサ刺さりまくって苦しみつつも充実した読書体験だった。表題作の呼称は面白いと思ったし、ラストはとても良かった。

    0
    2026年03月06日
  • パッキパキ北京

    Posted by ブクログ

    「楽しいの数珠つなぎで人生終わればサイコー」
    「このままではいつか上手く行かなくなるなんて、私でなくても分かることだ」
    「でも大丈夫、私が私を見捨てる日は永遠に来ない。」

    ブレない、自分軸が強い。憧れる生き方でもある。

    0
    2026年03月04日
  • グレタ・ニンプ

    Posted by ブクログ

    読みながら何度も噴き出してしまった(笑)
    ギャグ漫画?と思うほどのフォントの多様さ、そして文字から伝わる由依(たまに俊貴)の熱量の高さ。小説でこんな表現ができるんだなぁと、どデカい文字を見てちょっと感動した。(特に私が好きなのは「トンチキババア!」笑)

    そしてパワーアップした由依、最高すぎる。紫の坊主頭にしたい願望はないけれど、由依の生き様はかっこよくて羨ましい。出る杭は打たれるというけれど、もう誰にも打たれないところまで突き抜けた人ってこんな感じなんだなぁと見せつけられた感じがする。

    前半は由依の豹変っぷりに、どうして由依はこうなっちゃったの?と半ば苛立ちも感じつつ読み進めていたけれど、

    0
    2026年03月03日
  • 激しく煌めく短い命

    Posted by ブクログ

    表題だけで読み始めた私。中学生から・・・
    読みながら遠い遠い昔になってしまったその頃のことを思い出したり。

    そして32歳・・ここからはもう怒涛の…(読書・・私の)

    表題が出てくる・・・・そうなのか。
    今ある時代しか生きられない…その通りです。
    読み終わって、すべて応援する側に回っている・・・‥私です。

    0
    2026年03月03日
  • グレタ・ニンプ

    Posted by ブクログ

    妊娠をきっかけに孫悟空のような喋り方とチンピラみたいな見た目になってしまった妻。マタニティマークにメイクをしてやったのさ!という場面は笑いを堪えるのに必死。夫の俊貴もそんな妻の変わりように戸惑いながらも赤ちゃんと妻のことを考え、受け入れているところに良いなと感じる。不妊治療にかかる額を考えると子供が欲しい人のところに赤ちゃんが来てくれれば良いのにって本当に思った。妊娠に繋がれば良いが、何年経っても妊娠できず、結局諦めてしまう夫婦もいることを考えると不妊治療もゴールのない道を歩き続けているようなものなので、妊娠したかなというサインを見逃さないように過ごすのはとてもストレスが溜まりそう。生理前1週

    0
    2026年03月01日
  • しょうがの味は熱い

    Posted by ブクログ

    奈世の、はたから見たら矛盾してても本人のなかに正しさがあってそれを貫き通すところが、良くなさでありつつ、良さだった そんな良くなさが欲しい

    絃の好きなところ、分かる分かりすぎる
    隙がなくて、手先が器用で所作が美しくて、自分とは全然違う

    あと、なんで絃みたいな人が不器用で雑な奈世のことを好きになるの? 奈世はそこを全く疑問に思っていないのもおもしろい ふたりだけの世界 羨ましくてドキドキする

    何度も読みたい 楽しかった 恋愛楽しい

    0
    2026年02月28日
  • グレタ・ニンプ

    Posted by ブクログ

    由依のセリフの語感良すぎて頭の中で何度も再生した!自分の職場に言葉遣いが悟空の人いて、その人の声で再生した!あと急なバカデカ文字がよりおもしろい
    そんで俊貴、おめもおもしれー男だよ
    周りが理解できない二人の世界が構築されていく話って大好きかも(一人の世界か?でもそれを端から否定したりせず、生活を続けながら色々考えられる俊貴がすばらしく、二人ともがおもしろい)
    義父に物申すところで泣いちゃったよー

    0
    2026年02月28日