綿矢りさのレビュー一覧

  • ウォーク・イン・クローゼット

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    「いなか、の、すとーかー」は、綿矢りささん特有のオチが読めるのに奇妙で、あり得ないだろっていう描写がたっぷりなのに人間の"あるある"が詰め込まれてる感じ。

    表題作である「ウォーク・イン・クローゼット」は、特に28歳の私自身の"あるある"が詰まっていてちょっと苦しくなった。
    主人公の早希は自意識過剰で自己肯定感が低くて生きづらくて人に期待しては傷ついていく弱くて強い女の子。
    親友のだりあは反骨精神で生きてて強いけど純粋で実は柔らかい女の子。
    そんな2人の幼馴染のシスターフッドが描かれている。

    「死んだら皆が泣いて惜しむような人間になろうって」と気高く生

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    2026年05月21日
  • グレタ・ニンプ

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    ずーーっと大好きな綿矢りさ先生新作✨
    募る期待にどかーんと答えてくれて、読むのがもったいなかった߹~߹
    『パッキパキ北京』からファンキーな感じが続いてて、『手のひらの京』とかとはガラッと違うテイストでどちらも好きです!!
    フォントも凝っててまあーー面白い笑

    しかも現在妊娠中の私。
    自分もこんな妊婦生活を送っていたのか…?と思うと、ゾッとするような笑えるような…笑 困り果てた夫の顔が浮かびました。さすがにお宮参りの装いはウケる笑
    でも結果的に良い方に変化したんだなあと思いました。私にはそんな勇気は無いけど、変わるなら今!って思えたのが妊娠期間で、素直に表現できた主人公には感服です。これぐらい楽

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    2026年05月20日
  • しょうがの味は熱い

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    どこに共感できたか。

    恋に狂気がかるくらい情熱的な奈世と、いかにも冷静なユヅルのお話。好きになればなるほど、度がいきすぎてしまうナヨに、私と通ずる部分があって、自分も気をつけようと思った。

    ナヨの父親も言っていたが、「結婚とは、努力して得た結果ではなく、流れで、スムーズになるもんだ」という言葉が印象に残った。

    今の私と彼は、付き合いが続くように、無理矢理頑張っている状態だと思った。その結果、お互いの心が疲れてしまい、結婚しても幸せを手に入れられないと考えてしまう。

    私は、そんな彼との関係性を客観的に見直せる作品だったと感じるし、カップルにはカップルなりタイミング・流れがあり、無理して

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    2026年05月20日
  • ひらいて

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    読み終わって放心状態
    これはバイブルになると思う
    こんなに思春期のこと、女の子としてのこと、恋のこと、恋とは違う何かのこと ことばにしてるの初めて見た
    すごい、すごすぎる

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    2026年05月20日
  • グレタ・ニンプ

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    なんかもう型破りすぎる1冊!

    ページの中で、登場人物の言葉があえて明朝体以外で印刷されてたりするの。
    それがすごい絶妙で、声が聞こえてくるような気がする。
    妊娠・出産の、期間にすると1年くらいの様子を追っているんだけど、途中にほんとに声を上げて笑いたくなるシーンがたくさんあったり、深く考えさせられたり、と濃い1冊でした。

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    2026年05月18日
  • ひらいて

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    4.5/5.0

    形がはっきりしないまま心の中を漂っている掴みどころのない感情のあれこれが克明に淡々と綴られている。
    文学ってこういうものなんじゃないか、なんて思った。

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    2026年05月18日
  • グレタ・ニンプ

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    ネタバレ

    初読みの綿矢りさ作品。不妊治療の末に妊娠した妻がガラリと豹変し、戸惑う夫の心の声が面白くて最高!そして話題の特大フォントを使った新感覚な表現がまた楽しい。クスクス笑えて、読んだ後に元気をもらえるハイテンションコメディ。

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    2026年05月17日
  • かわいそうだね?

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    2人の女の子の別の話が収録されている。
    女の子ってこうだよなあ、とまともに人と付き合ったことのない私でも思う。

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    2026年05月17日
  • かわいそうだね?

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    初めて綿矢りささんの本読んだけど、面白かったー!!

    本屋で私と年の近い書店員さんの本棚として紹介されてた1冊。
    タイトルだけ見ても全然どんな作品なのか分からなかったけど、読み始めたら面白すぎて一瞬で終わった。
    特に女性の方が刺さる人多そうだな〜。

    前半の話、続きが気になって仕方ない。

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    2026年05月15日
  • ウォーク・イン・クローゼット

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    いなかのすとーかー
    ちょっと怖い話で恐怖体験!とも思ったけど自惚れってやっぱダメだな、と改めて思った。どんな立場になっても、初心を大切にしてほしいですね。

    ウォークインクローゼット
    とってもよかった!この話大好き!!!さきの気持ち分かるなあと思いながら読み進めました。さきもだりあも幸せになってほしい、、、!!

    二つの作品とも長さがちょうど良くて読みやすかったです。ウォークインクローゼットは読み返したい!!!

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    2026年05月15日
  • かわいそうだね?

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    ネタバレ

    「愛してくれてるなら、もっとうまくやれよ。」に共感。浮気は絶対許さない派だったけど、この本を読んで浮気許せる派になった。浮気しても彼女に隠したい、バレないようにしようと思ってるならまだ彼女のことを傷つけたくないと思ってるし、彼女のことがまだ好きだと思う。隠そうとしなくなった時点で終わりなのかなあと。
    隆大はずっと中途半端で何が1番欲しかったのか、大切だったのか分からない。イライラした。どっちかにしろ。

    塩対応の友達に構いたくなる気持ち、分かるなあ。
    私は、客観的に見たらよく笑う子なのに自分のことをあまり語らない人に魅力を感じます。気になります。

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    2026年05月14日
  • グレタ・ニンプ

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    題名、グレタにする必要あったかなって。表紙のイラストがいい雰囲気。気持ちはわかる。そこまでカッ飛ばなかったけど。夫も妻を支持しようと変わって行く過程に同感しながら面白く読めた。付録の短編も、今どきらしくいい味出してる 90

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    2026年05月13日
  • グレタ・ニンプ

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    めちゃめちゃよかった。
    不妊治療、キャリア、男性育児、世間の目、変わりゆく社会的立場のなかでの自分とはなど、妊娠出産育児通しての色んなテーマに触れられてて共感するところも視点として学ぶところもあった。
    一貫して夫婦愛があるのもよかったです。

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    2026年05月12日
  • グレタ・ニンプ

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    いやぁーとにかく面白かった
    こんなにも変わるのかっていうくらい変わって
    そんなふうに変わっても旦那様はなんだかんだ
    受け入れていくのも凄い
    デカ文字での表現も良かった
    面白くてあっという間に読み終わりました
    大満足な一冊でした この感覚久々に味わった

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    2026年05月12日
  • 激しく煌めく短い命

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    ネタバレ

    特に中学時代の、お互いに惹かれ合いながら、でも自分の感情が整理できなくて恋愛や性愛についてもよくわからなくて、手探りで触れ合っていく過程がみずみずしくて最高だった。クラス内のからかいとか、すべてがリアル。映像が目に浮かんだ。
    後半の再会したあたりの描写もよかったけれど、最後がきれいすぎるかな…。かといって他の収め方も思いつかないけれど。

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    2026年05月11日
  • 激しく煌めく短い命

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    良かった!
    他の方も書いているが分厚い書籍で、読み切る自信がなかった。が、読み始めてすぐ、惹き込まれた。

    寝る間も惜しんで、読み進めた!
    読みやすい文章だ

    久乃も綸も幼稚でワガママで実に自己中
    綸が久乃に惹かれた理由はよくわからない
    というか綸の体たらくなとこや、久乃の失言、卒業式での暴力騒動、清盛と別れたといいつつ久乃を裏切った綸、、、
    久乃と綸どちらにもイライラしたり、自分ならどこかのタイミングで別れるなと多々思った。

    だから駄作だったのかと問われると「否」だ
    間違いなく良作だった


    上のように読者に感じさせたのは、こういうダラダラな関係や理屈だけでは語れないのが現実の恋愛でリア

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    2026年05月10日
  • グレタ・ニンプ

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    綿矢さんは金原さんとの芥川賞ダブル受賞で名前は知っていたが今まで作品を手に取ったことはなかった。SNSで面白いと話題になっていたのが手に取るきっかけだった。

    インパクトのあるセリフが迫力あるサイズのフォントで表現されており、思わず笑ってしまう。かと言って終始笑いに走るでもなく不妊治療というナイーブな側面を丁寧に描かれている。印象的だったのが由依が講演した際、お客さんから言われてセリフ。

    「だって結局妊娠に成功しないと表にも出れないし、明るくもなれないって、あなたの存在が証明しちゃってませんか?」

    その場では上手いこと返答した由依だが、読み進めると、これで良かったのか、どう答えるのが良かっ

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    2026年05月09日
  • 激しく煌めく短い命

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    宇宙から見たら人の命は短い命。だからこそ、時に勇気を持って全うすべし。二人の少女は大人になってからもお互いに意識していた。ひょんなことから再会し距離が縮まっていく。恋愛の形は人の数だけあるとさえ思った。とても楽しく拝読させて頂きました。

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    2026年05月04日
  • 生のみ生のままで 下

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    きっと彩夏は惨めな姿を愛する人に見られたくなかったのだと冒頭
    それを亜依は包み込む
    どんどん元の明るさを取り戻した彩夏

    結婚しよう

    その言葉で手が止まりました
    ありがとう

    りささん

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    2026年05月01日
  • 激しく煌めく短い命

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    読みやすいので、長いが気負いなく楽しめた。ディティールの積み重ねがとても良い。恋愛小説でありながら、平成と令和史にもなっている。特にTwitterに関する部分はとても共感した。主人公の久乃も、リンも、性格に難ありだったのが良かった。ただただ眩しいのは同級生の男の子。良いやつすぎる。
    時代が変わっても、差別は自分の中にある。結局は自分がどう腹を括るかだなと感じた。
    決してドラマチックではないクライマックスも、ラストの数行も素晴らしかったと思う。学生時代は楽しい事ばかりじゃなかったはずなのに、振り返ると眩しいくらい「大事」が詰まってるんだよな。

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    2026年04月18日