綿矢りさのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
複雑な人間関係に悩んでいるときに読みたい本だった。綿谷りささん独特の描写がこの本でも輝いていた。例えば、「かわいそうだね?」の主人公・樹理恵は彼氏の元カノ・アキヨのことを嫌悪していることを表現するために、彼女の身なりのいいかげんさを描写した。直接的に言葉にはしていないが、その感情が伝わってきた。女性は自分の感情が明らかになると途端に強くなる。また、愛されることが必ずしも幸せなことではないのかもしれないと感じた。愛されることはプラスに聞こえるかもしれないが、同時に期待されるということでもある。それが本人の重荷になる場合もあるだろう。だから、片思いって楽しいのだろうか。親や兄弟といると何か苦しいの
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Posted by ブクログ
大好き!
初めて綿矢りささんの『かわいそうだね?』を読んでから綿矢さんに求めてた文章そのまんまだった!
特に「眼帯のミニーマウス」と「老は害で若も輩」がお気に入り。
前者は主人公みたいな自己顕示欲強めの自分をもってる強い(実際は違くても)女の子が好みなのと、主人公のワードセンスが面白すぎた。
後者はギリギリまで先生とライターのメールにイライラさせられてからの主人公のメールに最高にスカッとした。でも、先生から言われた【実力不足】という言葉に主人公がダメージを受けたシーンは自分も痛いところを付かれて焦った。
なんでこんなに人間の心理描写なリアルで巧くて私たち読者の心を刺しに来るんだ。
解説 -
Posted by ブクログ
ネタバレかわいそうだね?
好きな男に合わせて隠してきた一面を解き放ったシーンがとにかく痛快でスカッとした。
大阪弁でまくし立てるところがとにかく面白くて、樹理恵いいぞ!もっとやれ!!という気持ちになった。
亜美ちゃんは美人
性格は全く違うが、美人な親友が実際にいるので共感する箇所がいくつかあった。
私は捻くれている方なので、亜美ちゃんのことを苦手というわりに、なんで一緒にいるんだ?と強く思った。なんだかんだ絆されているさかきちゃんの心情が理解できなかったが、読み進めるうちに、さかきちゃんなりの愛なのだろうと納得した。
さかきちゃんと亜美ちゃんのヤバ彼氏と対峙するシーンは変に緊張感が走った。
ハッピー -
Posted by ブクログ
オモシロイですね✨️
ページの裏側の文字がここまでハッキリ
読める作品もなかなかないと思います。
グレタ・ニンプが活動家の名前みたいだな
ぐらいにしか思ってませんでしたが
読み終えてみると
確かに、この方はグレタ・ニンプだ。と妙に納得しました。
フォントがデカいのと
口調が悟空なのを
ただただオモシロイと
思って読んでましたが
何が何だか分からないんだけど
人が変わらざるを得なくなっていく
そんなことが現実でも
割とよくある。
小説として読ませてもらうと
笑ってしまうけれども
何か大切なことを疑似体験した
満足感があります。
私が綿矢りささんの作品に惹かれるのは
突然現れるフレー -
Posted by ブクログ
恋愛で悩んだときに読みたい本だった。
あらすじを見たときに、今の自分の状況と似ていると感じ、本の中に答えを見つけ出したくて、この本を選んだ。
自分が大好きな人を選ぶか、自分を好きになってくれる人を選ぶか。どちらの選択が正しく、そして幸せになれるのかが余計にわからなくなった。しかし、現実的に考えることが大切と読み取れた。絶対に叶わないものに向かうよりも、実現可能な未来を想像してそこに幸せを見出すべきな気がする。
主人公が大好きなイチと主人公のことを好きなニの対照的な描かれ方が印象に残った。でも、大好きな人のことは良い面しか見なくなってしまうものである。自分もそのようになっているのではないかと振り