【感想・ネタバレ】パッキパキ北京のレビュー

あらすじ

味わい尽くしてやる、この都市のギラつきのすべてを。

コロナ禍の北京で単身赴任中の夫から、一緒に暮らそうと乞われた菖蒲(アヤメ)。愛犬ペイペイを携えしぶしぶ中国に渡るが、「人生エンジョイ勢」を極める菖蒲、タダじゃ絶対に転ばない。過酷な隔離期間も難なくクリアし、現地の高級料理から超絶ローカルフードまで食べまくり、極寒のなか新春お祭り騒ぎ「春節」を堪能する。街のカオスすぎる交通事情の把握や、北京っ子たちの生態調査も欠かさない。これぞ、貪欲駐妻ライフ!
北京を誰よりもフラットに「視察」する菖蒲がたどり着く境地とは……?

著者自身の中国滞在経験とその観察力が炸裂する、一気読み必至の“痛快フィールドワーク小説”!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

3/20
長すぎない話でコンパクトなのに、心に刺さる本。
綿谷りささんの本をそんなに読んでこなかったけど、この方の言葉選びだったり、表現力すごいな。

私は旦那側の超ネガティヴ人間だけど、姐さんのようにこんなにも自分の意思があって貫ける人になりたいと何度思ったことか。

どこの国でも誰とでも逞しく生きていけるように見えるのは、自分というものがしっかりあるから、
他者からの見え方とかを気にしてないからだと思った。

私も精神勝利法をきめたい。

◾️心に残った言葉
マイナス思考になっても何も生まれないよ

私にとっての知性とは、ムカつく相手をどのくらい早く言い負かせるかだし、教養とは狡い男に騙されず自分の好きなように生きるスキルのこと

未来の私は今の私じゃない。
いつでも今の私の方が大事。

精神勝利法を極めるの。
シャネルがなくても完全勝利できる女になる。

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2026年03月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

綿谷りささんの書く女の子、いつもハッキリとキャラがあって好き。
破天荒というか、going my wayな菖蒲の生き方は憧れる。どこにいてもどんな状況でも冷静に楽しんでる様子が読んでておもろい

自分の脳で無から有を生み出す錬金術、スピリチュアル・ビクトリー、この私のままで永久に世界に完全勝利する、、なんて良いマインド笑

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2026年03月18日

Posted by ブクログ

大好き!ここ最近読んだ中で1番好き!
久しぶりに文章で笑っちゃった。笑
旅行に行きたくなるし、色んなところへ出かけて色んなものを見て食べて、いろんな人に出会ってみたくなる。
旦那さんの保守的な感じに共感する部分と、主人公のメンタルに憧れるし、こう生きたい!って思わされる部分がある。また読みたい!

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2026年03月14日

Posted by ブクログ

「楽しいの数珠つなぎで人生終わればサイコー」
「このままではいつか上手く行かなくなるなんて、私でなくても分かることだ」
「でも大丈夫、私が私を見捨てる日は永遠に来ない。」

ブレない、自分軸が強い。憧れる生き方でもある。

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2026年03月04日

Posted by ブクログ

コロナ禍に単身赴任中の夫から北京に呼び寄せられた菖蒲のお話

パッキパキに凍った冬の北京を菖蒲のフィルターを通して覗くことができる
その時の楽しみを見つけて楽しく生き抜いたもん勝ち

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2026年02月23日

Posted by ブクログ

出版区の動画で宇垣さんが探してて、タイトルが語呂良すぎて気になってた本。
まず装丁がド派手!負けず劣らず主人公が強烈笑 しかも飼い犬の名前がペイペイ笑
冒頭の女子会から、よくあるおしゃれでほんわか女子会では全くなく面白すぎた。

現実にいたら私は友達にはなれないけど、ちゃんと自分を持っていていいなぁと思うところもある。
落ち込んだときに読んだらエンパワーメントされるだろう本。

綿矢りささん初読みだったんだけどめちゃくちゃ良い!!今まで読んだことのない種類の本で楽しかった!
他の作品も読みたい☺️

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2026年02月03日

Posted by ブクログ

とっても面白かったです!最後、主人公が自分らしく生き続ける決断をするところが清々しかったです。綿谷先生の作品を読むのは初めてですが、先生の女性の描き方がとても好きです。他の作品も読みたいと思いました。

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2026年02月01日

Posted by ブクログ

面白いと言うか爽快!!
すっごく嫌な感じの主人公と周りの人々〜と思って読み始めて、自分はこんなんじゃないぞ、と思いながら読み進めるのに最後は、私にもこういう部分あるわ…と口の中が苦々しくなりながら爽快感を味わえる作品。エスプレッソトソーダみたいな本!本を読みながらああでもないこうでもないと考えて、だんだん疲れてきて、なんて自分は頭が悪いんだどうなってるんだよこんなに本読んでるのに?全然成長しないけど?思考力もつかないしね!と思う回数が年々増えていたけどそんなことどうでも良くて、精神勝利法極めてこ

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2026年01月14日

Posted by ブクログ

綿矢りささん
YouTubeの出版区(本屋さんについて行って一万円あげたら何を買う企画)に登場するってよ。(わたしにとっては重要なのです!!朝井リョウさんの宇野千代情報の詳細が知りたいし、朝井リョウさんへの反論も(笑))

っていうことで
この書籍を選んだのではなく、(笑)綿矢りささんさんが描く
性がオリャーオリャー!!!((((#`Д´)⊃)゚з゚))))・゚・・゚・ブッ
ってすべてをぶっ潰すような作品が読みたかったから♡

綿矢りささんの毒っ気がたまに欲しくなるんですよねぇ~

1ページ目の一文を読んだ瞬間、わたしの欲しかった感覚がココに!って感じで、もぅ読破するまで楽しかった♡

主人公の菖蒲の性格、嫌いじゃないし、自分に正直で良き。友だちにはならないけど…(笑)
菖蒲にもきっとワタシは選ばれない(笑)

あぁ〜楽しかった!!

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2026年01月01日

QM

購入済み

めっちゃくちゃよかった。
自分も一時期北京にいたので知ってるところしか出てこなくてあれ私の話かなってなったくらい。
この清々しいほど自分第一優先な生き方が見ていて気持ちいい。
「人に言われたからって、好きなことをあきらめるのか」、もちろんそうじゃない。
破天荒な主人公の、彼女のわくわくがぎっしり詰まった1冊で面白かった。

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2025年11月14日

Posted by ブクログ

富士急行ってフジヤマもええじゃないかも乗ってきました!みたいな読後感。コロナの閉塞感とは対照的に、びゅんびゅんと疾走感MAXで駆け回る。ブランド品を買い漁り、辛い食べ物食いまくり、さらっと浮気する。のに、全くいやらしさがなく清々しい!読んでて気持ちイイ!これを読んだら、自分もまだまだやれる気がしてきた。もっと弾けていい気がしてきた。

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2026年03月20日

Posted by ブクログ

女の子の考え方が潔くて、羨ましくなってしまった
私はどちらかというと夫側の人間だから

心の中に女の子を宿しておけば、辛い時悩んだ時助けてくれそう笑

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2026年03月17日

Posted by ブクログ

痛くたっていいじゃん!
自分の好きなように生きている菖蒲。
かっこいい。
テンポ良く進む文章が面白くて。
北京の風景や時折り出てくる中国語も、うれしい。
差不多!わかるわー大差ないの。
桜でも桃でも梅でも良いの。

くすっと笑って元気でました!

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2026年03月09日

Posted by ブクログ

無性に元気が出る^_^こんな華やかなで便利な時代に何うつむいてるんだ!ってなるし、根拠のない自信が湧いてくる(^^)!!!綿矢さんの筆が乗ってきた時の文章のアツさが毎回たまらない。コロナ禍でも異国の地でも何の心配もせず、自分を大事にできるマインド、それこそ高級ブランドよりも最高の持ち物だよ。カッコよすぎ、、、落ち込んだ時にまた読みたい1冊。

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2026年03月08日

Posted by ブクログ

主人公がギャルマインドでポジティブで良かった。
綿谷さんの作品はほぼ初めてだったけど、ラフというかぶっきらぼうな文章が、お笑いのツッコミを感じでリズム良く読み進めることが出来た。この主人公に合わせた文章なのかは不明。
軽快ではありながら核心をつくような表現もあり面白く読めた。

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2026年03月04日

Posted by ブクログ

爽快!

こんな人生だったら、楽しいだろうな。私は多分菖蒲の旦那さんタイプかも。慎重で消極的、海外では特に…
コロナ禍の中国に行ってひとりで出歩き、欲しいものは手に入れて、街に繰り出す。そんな菖蒲も高熱の夫の事を心配もするし、なんなら将来介護もする覚悟も持っている。ちゃんと好きだったんだな。

そして中国に対するイメージが少し変わるかも。
タクシー運転手に、あの花は桜か、桃か、梅か聞いたら「大差ない」という答えだったというエピソードはまさにおおらかというべきかも。

「素の自分を、いつまでたっても認めてあげないひとは人生の敗者だ。」という言葉は菖蒲をよく表していると思う。

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2026年02月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かった!
主人公のマインドは見習いたいところも多いかも
おばあちゃんになった彼女も見てみたい。笑

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2026年02月11日

Posted by ブクログ

北京には、少しだけ縁もあり何度か仕事で行ったこともあり、中国の中でも他の街とは違ってどこか昔ながらの雰囲気(老北京)が残る空気感が好きな街だったので、北京を前面に押し出すタイトルであったことに惹かれて選んでみた。

この本を読み進めると初めての街で、毎日果敢に色んなことをトライし、色々な場所に行って、日々の新たな発見を楽しんでいる主人公をみて、わたしも少し前に海外に住んでいた時のことを懐古しながら読めた。

嫌なものは嫌、とはっきり決断を選択していく主人公は見ていて爽快さもあった。


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2026年02月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

久しぶりに綿矢作品を読んだが、やっぱり好きだと思った。
気持ちを言語化することに慣れた今、改めて感じるのは、彼女の文章のリズムの心地よさだ。

本作では、楽天的で強気な主人公の女性の内心が中心に描かれている。そのせいか、普通なら悩んでぐるぐる行き詰まってしまいそうな出来事も、何でもかんでもピョーン、ピョーンと飛び越えていくような軽やかさがある。文章のまとまりの最後には、必ず一発、インパクトのあるオチが用意されていて、思わず笑いながら手を叩いて感心してしまう。
ただ単に「コミカル」という一言では片づけられない、楽観的でありながら辛口なところがとても好きだ。

特に印象に残ったのは、主人公がコロナに罹ったときの体験を描いた章の一節。

「熱が三十八度まで上がって、足の裏がふわふわ浮いてるようで、頭と関節が軋むように痛む。でもこの生から死への虹色コロナトンネルを飛びながら通り過ぎるのは私は三度目で、慣れて達観して少し楽しむ気持ちと、今度こそ死ぬかもしれないという微かな怯え、ゆだった脳が見せるリズミカルな幻影とですっかりハイになってトリップしてひとりでに笑えているうちに牛乳を吐いた。」

私はずっと「中国に行きたい」と思いながら、まだ一度も行けていない。この作品は、そんな私にとって、日本人の思う中国らしさを文章で追体験できる、ある種の代理満足小説だった。
もっとも、実際に行きたい気持ちが消えるわけではないけれど。

小説というより、架空の人物によるエッセイに近い温度感で書かれているので、スラスラ読めてとにかく面白かった。

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2026年02月06日

Posted by ブクログ

爽やかに読み終わる。元気がないときに読みたい、まさに今!パッキパキ北京、って口に出すの楽しい

コロナにかかった夫を看病する時の話がめちゃ面白かった。さくらももこの「メルヘン翁」を思い出した。

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2026年02月05日

Posted by ブクログ

攻めまくる超ポジティブ主人公、見てて気持ちよかった。自分にはできない生き方すぎるけど、メモしておきたい心持ちがたくさんでてきた。
そんな超ポジティブでも、妊娠出産育児という自分の体の事は真剣に考えて、譲らないところが本当に最高だった。
気軽に読めて、北京という異国と日本文化、女性の生き方など、ちょっとずつ考えさせられたのがとても良かった。

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2026年02月03日

Posted by ブクログ

北京出張の時にこの本を読めたことはラッキーだ。
試しに-3℃でアイスを食べてみた。
ただただ寒かった…。

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2026年01月29日

Posted by ブクログ

「こういうとき、神経質でプライドの高い人って損する。失敗が怖いから何にも挑戦できない。その点私は面の皮厚蔵だから煙たがられたりもするけど、こういうときは全然へこたれない。」

「良きにつけ悪しきにつけ、結論がもうほぼ出てるのに悩んだりする人って不思議。
大きな仕事のオファーが来て、自分にできるかどうか分からないから一週間ぐらい悩んでたんです〜とかも意味分かんない。
結局やるくせに、しらじらしい。
まだ対外的に演技で悩んでる風に見せるなら分かるけど、今の夫みたいに心から悩むなんて、なんの意味ある?」

いちいち人目を気にしてる自分がバカらしく、心に菖蒲を宿したいな〜と思える一冊でした。メンタル弱い人に読んでほしい。

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2026年01月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

軽やかな文章かつページ数もそれほど多くないのでさくさく読めます。今の日本の重苦しい感じなどを菖蒲というキャラクターを使って批判?風刺?していたり、菖蒲がステータスを大事にしていたところからいや私の心の持ちようは最強だからお金とか関係なかったと開き直ったり、考えさせられるところもありました。

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2026年01月18日

Posted by ブクログ

・口に出したい言葉、「パッキパキ北京」
・キラキラ女子を馬鹿にしてるのかなと思う視点がめちゃめちゃ面白い。ただ綺麗なだけの女性の生き方、美容以外努力していない女性の生き方を俯瞰してみている視点が面白かった。あと旦那さんは年上なんだなとも思った、
・ただ、そういったキラキラ女子からも学べることはあるぞという気概を感じ、主人公のことをだんだん目を離せない感情になった。
・女性同士のマウント合戦は見もの。女性の恋という言葉の表現方法が秀逸(語彙力ほしい)
・住んでいる世界が違うと思っていた女性も、この世の中にあるものを見ているし、私も見てきたものを見てきてるし、自分の周りにあるものしかないのだと感じた。また、私が生きていても交差することがないであろう人の生活が垣間見れて、ちょっと嬉しかった。
・自分のこだわりは他人にはどうでもいい。特に飼ってるペットには伝わらない。
・北京には行ったことないが、行った気になれる作品。
・コロナ禍の北京はコロナに寄り添う北京。コロナなかったらいいのに
・北京の麺類は何を食べても概ね辛い、辛さなしでも辛い。本当なのか食べに行きたくなった。

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2026年01月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

一日で読み切ってしまった。
夫の駐在についていく形で中国にきた菖蒲。

行動力は凄まじいのにそれを淡々と書いてあるからサラッと素通りしてしまう。
私も現在駐在妻なので菖蒲の行動力が羨ましい。コロナ禍でここまでアクティブになれるなんて。

菖蒲の過去が知りたい。エクアドルに行った時の体験も気になる。なぜここまで魅力的な女性になったのか描かれないところが余計に想像力を掻き立てる。仲が良いと思っていた夫婦仲も子供のことで別々の道を進むことになるとは…
でもなんかそれが菖蒲らしいと最後には思ってしまうほど彼女の魅力にハマってしまった

続編楽しみ!!

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2025年12月30日

Posted by ブクログ

これは、繊細で心配性な人ほど刺さりそうかも。

北京に赴任した夫はコロナ禍で適応障害ぎみ。
でも妻の菖蒲さんは知らない土地北京で
どんどん外に出て買い物したり、美味しいものを食べて楽しむ。
清々しいまでの楽天家ぶりと強メンタル。
菖蒲さんと旦那さんの考え方の対比で
繊細さんと楽天家ではこうも世界の見え方が違うのかと改めて考えてしまう。
コロナ禍で家にいる人と出かけてしまう人の行動を批判し合っていたのも何だか頷ける。

菖蒲さんは友人にこんなことを言っていた。

「人に何か言われたくらいで自分のしたいことやめるなんて、この世で一番のバカだよ。続けな」

どう転んでも私は菖蒲さんにはなれないし
実際そんな人とも親友にはなれないとおもうけど
菖蒲哲学はどこか痺れるし、羨ましく思うことは確か。

新しい年を迎える前にこの本が読めて良かった。

成瀬が好きな人は菖蒲もきっと刺さるかも。

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2025年12月30日

Posted by ブクログ

コロナ禍にも負けず元気に中国を闊歩する菖蒲。菖蒲みたいな生き方、私には出来ないけど、このくらいの開き直りや図太さ身に付けたいなと思った。
絶対食べられない怖い中国料理も出てきたけど(笑)文化の違いがそこかしこに出ていて、楽しく読めた。
綿谷さんのグレタ妊婦も楽しみだ。

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2026年02月01日

Posted by ブクログ

なかなかのキャラ登場!

コロナ禍の北京で単身赴任中の夫から、一緒に暮らそうと乞われた彼女

人生一度きり、楽しんだもん勝ち!を極める彼女

過酷な隔離期間も難なくクリア、現地の高級料理から超絶ローカルフードまで食べまくり、極寒のなか新春お祭り騒ぎ「春節」を堪能(笑)

北京の表裏を誰よりもフラットに「視察」する彼女がたどり着く境地とは……

あの頃の北京を想像しつつ…

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2026年01月23日

Posted by ブクログ


コロナ禍の北京で単身赴任中の夫から一緒に暮らそうと言われた菖蒲(アヤメ)。
愛犬ペイペイと共に中国へ。

……っていうか愛犬ペイペイって。PayPayかよ。
と思ってたらPayPayだった(?)

中国で適応障害気味の夫とは違い、
あまりに行動力がありすぎる主人公。
夫に心配されるもそんなことは関係なしに
翻訳アプリで意思疎通をはかり
ずっと逞しい菖蒲がなんとも痛快。爽快。

ずっと北京について書かれてるので行ったことなくても面白い。
春節の話とか。爆竹とか。

読んだら パッキパキ←の意味がわかります。

綿矢さんの小説に登場する女性は独特だけど強くて好き。✌︎
何も深く考えずに読めます。

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2026年01月04日

Posted by ブクログ

初綿谷作品。めちゃくちゃ口語体で新鮮。「知るか。」で文末終わったり、✌︎の絵文字が出てきたり、主人公はもちろんだけど小説もこんな自由でいいんだ!?
エネルギッシュで魅力的で、ブレないし媚びないので清々しい。強かな人の語る北京は装飾されてなくて気持ちよかった。変に貶さないし褒めないし、とても浅いところで「北京と日本てこんなふうに違うんだなー」みたいにどかっと受け止める懐の広さ。破天荒だけど頭はいいと言うか、生存戦略的な意味でとても賢いのも好感。
菖蒲姉さんのような、今が良ければそれでいい、という刹那的で激しい部分って、誰しも割と持ってるんじゃないかなと思うけれど、それを全面に発しながら、こうやって生きる勇気はない!!笑
女が舐められるのは泣いたときと怒ったときだ、というフレーズは刺さったし、怒りは“炎症“という考え方はマインドとして見習いたい。

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2025年12月28日

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