綿矢りさのレビュー一覧

  • インストール

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    綿谷りささんが17歳の時に書いたデビュー作で文藝賞を受賞した作品。17歳の綿谷さんがこの作品を書いたなんて本当にびっくり!
    毎日みんなと同じ生活を続けることに疑問を感じる朝子は、友人の光一から「まあもし疲れてるんなら、一回学校休んで休養とったら?」「いいじゃない休みたいだけ休んだら」と言われ、登校拒否児になる。
    お母さんの目を盗んで夜中に自分の部屋にあるピアノや家具など全部捨ててしまうというという大胆極まりない行動には本当に驚かされた。いくらなんでもそこまではしないだろう。徹底している。
    古いコンピューターを捨てた時に知り合った男子小学生のかずよしに誘われ、風俗チャットのアルバイトを日中するこ

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    2025年09月11日
  • オーラの発表会

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    ネタバレ

    みるこの個性を潰さずに周りで支えてくれる家族と友達たちがすてき‥みるこの独特さに笑ってしまう笑
    周りから見たら独特かもしれないけど本人は気付いていなしとても幸せそうだった!
    成瀬に近いものを感じてなお嬉しい!

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    2025年08月28日
  • 私をくいとめて

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    ネタバレ

    ◾️record memo

    一人で生き続けてゆくことになんの抵抗もない、と思っていた。一日の大半を過ごす勤め先にはたくさんの人間がいるし、否が応にも彼らとはコミュニケーションを取らなくてはいけないし、休日はときどきは一緒に遊ぶ友達もいるし、実家にもたまに帰る。また気に入ったスポットへ一人で出没するのが、私の趣味でもあり日課でもあるから、休日はいくらあっても足りないくらいだ。むしろ一人でいる時間を一日のうちでなかなか見つけられないので、帰宅後一人の時間が短くなるのがもったいなくて、ついつい夜ふかししてしまうほどだ。

    男性も家庭も、もはや私には遠い存在になっている。女友達のなかには、二十代のう

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    2025年08月11日
  • 手のひらの京(新潮文庫)

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    作者の文章の巧さに驚いた。京都を描く筆が実に見事である。解説に綿矢版『細雪』とあるが、たしかにそれも納得できる。特に四季の風景描写においては京都に住んだことのある人なら、実感をもってイメージできるだろう。京都が舞台だからこそ紡げる物語がある。

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    2025年08月10日
  • ひらいて

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    こういう狂気の文学を読みたかった時に読めてよかた。
    若さの尖りが溢れる文章が好き。

    2004年、綿谷りさが芥川賞受賞した時に、早稲田に通ってる友達に連絡して、早稲田に遊びに行ったことがある、ということを思い出したりもした

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    2025年07月10日
  • 蹴りたい背中

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    群れからはみ出した高校生2人の、息苦しさと不器用な共鳴。
    「蹴りたい」衝動に滲むのは、
    苛立ちと憧れが混じる思春期の本音。
    自分でも説明できない感情が、誰にもあると気づかされる一冊。

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    2025年05月31日
  • ひらいて

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    娘から薦められて読んだ。薦められたのは二回目。

    素直な感想は、凄く良かったです。悩みに悩む思春期の高校生たちの、複雑に入り組んだ感情が絡みまくる。

    下手に長編にすることなく、短いながらも納得がいく感じは作者の技術の賜物。この作者の作品をまた読んでみたいと思った。

    ただ、結構性的な表現があるこの作品を小6の娘が読んだと言う複雑さ。しかも父親に薦めるという。
    さらに、ママは読んじゃダメって、なんか逆な気がする。

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    2025年05月22日
  • 憤死

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    「トイレの懺悔室」の後半、わー!怖い怖いっていう展開でガクプル((( ;゚Д゚)))「人生ゲーム」の世にも奇妙な物語みたいなストーリー展開。表題作の自殺未遂をした幼馴染みの病室を訪れる話の「憤死」の佳穂のキャラクターが秀逸!さわやかじゃない綿矢作品集

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    2025年05月17日
  • オーラの発表会

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    タイトルはそうゆう意味か‼‼
    めちゃくちゃ面白かった(泣)
    社会人として自分が永遠に戻れない大学生生活をもう一度体験できて泣きそう、、、、そうだよね色んな人と接して自分の世界をどんどん広げていく時期だよね、、、最後海松子も成長してて親目線で泣きそうになりそうやった、、、、、後自分らしくいることが結果的に人に好かれるんだね、、、なんでこんな簡単な事わからなかったんだろう、、、もう一度やり直したい大学生活

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    2025年05月16日
  • 私をくいとめて

    購入済み

    孤独を感じた時に

    孤独感に押しつぶされそうな時に読み返したい小説でした。主人公の一言一言に終始共感してしまいました!すごくイメージしやすくて読みやすかったです。私も食品サンプルを作ってテレビの前に飾ろうと思いました笑

    #ほのぼの

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    2025年05月12日
  • 100万分の1回のねこ

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    有名作家による絵本「100万回いきた猫」のトリビュート作品集。
    人それぞれの作品が詰まっていて面白い。
    一冊の絵本からこんなに物語が生まれるんだなぁと感心。

    この本から一人の気になる作家さんとの出会いがありました。
    井上荒野さん。
    他の作品も読んでみたくなりました。
    トリビュート作品って、こういう出会いがあるのも魅力ですね。

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    2025年05月05日
  • オーラの発表会

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    面白かった。
    海松子を通して生き辛さを表現しつつ、ありのまま生きることを肯定してくれているような、素敵なお話。

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    2025年04月29日
  • 二周目の恋

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    めちゃ豪華な女性作家を集めたアンソロ。恋のお話なんだけれど、読後感が違うのが良きりお気に入りは、着ぐるみ同好会のお話、波木銅 「フェイクファー」と、久しぶりに再開する双子のお話、一穂ミチ 「カーマンライン」。

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    2025年04月29日
  • 二周目の恋

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    ネタバレ

    好きが詰まった盛り合わせ!めっちゃ良かった!
    最悪よりは平凡 (岛本理生)
    魔美のしんどさがしんどくて、それでも好きな人ができてこれから始まっていく感じに、人生捨てたもんじゃないよねと思えた。
    深夜のスパチュラ (綿谷りさ)
    ひとりで買物行く時のグルグルハイテンション感にめちゃくちゃ共感。スパチュラに泣けちゃう気持ちもわかりみしかなかった。
    カーマンライン (一穂ミチ)
    回想から始まるストーリー展開に安心感。「ホテル・ニューハンプシャー」読んでみようと思った。
    無事に、行きなさい (桜木紫乃)
    「アプンノ パイエ」の言葉の意味と2本の線のデザインがそのまま主人公へのメッセージになっていて良か

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    2025年04月06日
  • ひらいて

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    誰かのために生きる人生なんて真っ平だと思いながらも生まれた頃からずっと臆病者だったので愛が少し羨ましい。わたしも向う見ずの狂気がほしい。

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    2025年03月29日
  • 生のみ生のままで 上

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    同じ女として「あぁ、、めっちゃわかる。共感」と何度も思った。日本ではまだ馴染んでいない同性愛についてここまで繊細にそして美しく表現されているのはこの作品だけだと思う。自分の考え方を改めさせるような、恋愛という泥のように赤い気持ちを体験させられる素敵な作品。

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    2025年03月15日
  • ひらいて

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    主人公の素直な気持ちが捻くれた感情に揺さぶられながら強くなっていく描写が細やかですごく素敵です。自暴自棄に愛なんて、と思いつつも好きという純粋な気持ちへの憧れを持っている感じがなんとも苦しくて不器用で愛くるしいと思えます。
    この先きっと何度も何度も読み返してしまうくらい大好きな作品です。

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    2025年03月06日
  • 100万分の1回のねこ

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    『100万回生きたねこ』からインスパイアされた短編集。色々な作者の思う「ねこ」を感じられた。猫は色っぽくて好き。

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    2025年03月01日
  • 生のみ生のままで 下

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    女性の同性恋愛小説。
    題材は別に興味をそそられるわけではなく、むしろ苦手な部類。
    しかし、読み進めいていく、引き込まれる。

    性描写がある題材は、「キレイ」だと受け取れるか、「ちょっと気持ち悪い」と受け取れるかで、その作家さんの次の作品を読むかどうかを判断する。
    人気の作家さんでも、自分に合わない性描写は、次の作品を読むことは無い。
    綿矢さんの描写は「キレイ」と思える。

    途中、バッドエンドになるのではと思いながら読んでいたが、素晴らしい終わり方。
    惹かれ合うのに、性別は関係ない。

    自分にも子供がいる。親の葛藤もわかる。
    でも、本人達の気持ちに偽りがなければ、背中を押せる存在になりたい。

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    2025年02月20日
  • 生のみ生のままで 上

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    そこまで題材は魅力的なではないと思っていたが、引き込まれる。
    綿矢さんの文章は馴染みやすく、好きだ。

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    2025年02月18日