綿矢りさのレビュー一覧

  • 蹴りたい背中

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    群れからはみ出した高校生2人の、息苦しさと不器用な共鳴。
    「蹴りたい」衝動に滲むのは、
    苛立ちと憧れが混じる思春期の本音。
    自分でも説明できない感情が、誰にもあると気づかされる一冊。

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    2025年05月31日
  • ひらいて

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    娘から薦められて読んだ。薦められたのは二回目。

    素直な感想は、凄く良かったです。悩みに悩む思春期の高校生たちの、複雑に入り組んだ感情が絡みまくる。

    下手に長編にすることなく、短いながらも納得がいく感じは作者の技術の賜物。この作者の作品をまた読んでみたいと思った。

    ただ、結構性的な表現があるこの作品を小6の娘が読んだと言う複雑さ。しかも父親に薦めるという。
    さらに、ママは読んじゃダメって、なんか逆な気がする。

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    2025年05月22日
  • 憤死

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    「トイレの懺悔室」の後半、わー!怖い怖いっていう展開でガクプル((( ;゚Д゚)))「人生ゲーム」の世にも奇妙な物語みたいなストーリー展開。表題作の自殺未遂をした幼馴染みの病室を訪れる話の「憤死」の佳穂のキャラクターが秀逸!さわやかじゃない綿矢作品集

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    2025年05月17日
  • オーラの発表会

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    タイトルはそうゆう意味か‼‼
    めちゃくちゃ面白かった(泣)
    社会人として自分が永遠に戻れない大学生生活をもう一度体験できて泣きそう、、、、そうだよね色んな人と接して自分の世界をどんどん広げていく時期だよね、、、最後海松子も成長してて親目線で泣きそうになりそうやった、、、、、後自分らしくいることが結果的に人に好かれるんだね、、、なんでこんな簡単な事わからなかったんだろう、、、もう一度やり直したい大学生活

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    2025年05月16日
  • 私をくいとめて

    購入済み

    孤独を感じた時に

    孤独感に押しつぶされそうな時に読み返したい小説でした。主人公の一言一言に終始共感してしまいました!すごくイメージしやすくて読みやすかったです。私も食品サンプルを作ってテレビの前に飾ろうと思いました笑

    #ほのぼの

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    2025年05月12日
  • 100万分の1回のねこ

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    有名作家による絵本「100万回いきた猫」のトリビュート作品集。
    人それぞれの作品が詰まっていて面白い。
    一冊の絵本からこんなに物語が生まれるんだなぁと感心。

    この本から一人の気になる作家さんとの出会いがありました。
    井上荒野さん。
    他の作品も読んでみたくなりました。
    トリビュート作品って、こういう出会いがあるのも魅力ですね。

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    2025年05月05日
  • オーラの発表会

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    面白かった。
    海松子を通して生き辛さを表現しつつ、ありのまま生きることを肯定してくれているような、素敵なお話。

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    2025年04月29日
  • 二周目の恋

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    めちゃ豪華な女性作家を集めたアンソロ。恋のお話なんだけれど、読後感が違うのが良きりお気に入りは、着ぐるみ同好会のお話、波木銅 「フェイクファー」と、久しぶりに再開する双子のお話、一穂ミチ 「カーマンライン」。

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    2025年04月29日
  • 二周目の恋

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    ネタバレ

    好きが詰まった盛り合わせ!めっちゃ良かった!
    最悪よりは平凡 (岛本理生)
    魔美のしんどさがしんどくて、それでも好きな人ができてこれから始まっていく感じに、人生捨てたもんじゃないよねと思えた。
    深夜のスパチュラ (綿谷りさ)
    ひとりで買物行く時のグルグルハイテンション感にめちゃくちゃ共感。スパチュラに泣けちゃう気持ちもわかりみしかなかった。
    カーマンライン (一穂ミチ)
    回想から始まるストーリー展開に安心感。「ホテル・ニューハンプシャー」読んでみようと思った。
    無事に、行きなさい (桜木紫乃)
    「アプンノ パイエ」の言葉の意味と2本の線のデザインがそのまま主人公へのメッセージになっていて良か

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    2025年04月06日
  • ひらいて

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    誰かのために生きる人生なんて真っ平だと思いながらも生まれた頃からずっと臆病者だったので愛が少し羨ましい。わたしも向う見ずの狂気がほしい。

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    2025年03月29日
  • 生のみ生のままで 上

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    同じ女として「あぁ、、めっちゃわかる。共感」と何度も思った。日本ではまだ馴染んでいない同性愛についてここまで繊細にそして美しく表現されているのはこの作品だけだと思う。自分の考え方を改めさせるような、恋愛という泥のように赤い気持ちを体験させられる素敵な作品。

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    2025年03月15日
  • ひらいて

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    主人公の素直な気持ちが捻くれた感情に揺さぶられながら強くなっていく描写が細やかですごく素敵です。自暴自棄に愛なんて、と思いつつも好きという純粋な気持ちへの憧れを持っている感じがなんとも苦しくて不器用で愛くるしいと思えます。
    この先きっと何度も何度も読み返してしまうくらい大好きな作品です。

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    2025年03月06日
  • 100万分の1回のねこ

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    『100万回生きたねこ』からインスパイアされた短編集。色々な作者の思う「ねこ」を感じられた。猫は色っぽくて好き。

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    2025年03月01日
  • 生のみ生のままで 下

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    女性の同性恋愛小説。
    題材は別に興味をそそられるわけではなく、むしろ苦手な部類。
    しかし、読み進めいていく、引き込まれる。

    性描写がある題材は、「キレイ」だと受け取れるか、「ちょっと気持ち悪い」と受け取れるかで、その作家さんの次の作品を読むかどうかを判断する。
    人気の作家さんでも、自分に合わない性描写は、次の作品を読むことは無い。
    綿矢さんの描写は「キレイ」と思える。

    途中、バッドエンドになるのではと思いながら読んでいたが、素晴らしい終わり方。
    惹かれ合うのに、性別は関係ない。

    自分にも子供がいる。親の葛藤もわかる。
    でも、本人達の気持ちに偽りがなければ、背中を押せる存在になりたい。

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    2025年02月20日
  • 生のみ生のままで 上

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    そこまで題材は魅力的なではないと思っていたが、引き込まれる。
    綿矢さんの文章は馴染みやすく、好きだ。

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    2025年02月18日
  • ひらいて

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    綿矢りささんの作品初めて読んだ、よかった…!
    愛の人間味あふれる感じ、若さゆえとにかく我儘に生きていく感じ、読んでいてもはや気持ちよかった、何とは説明できない感情が湧き出る描写がみずみずしかった…!

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    2025年02月17日
  • ひらいて

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    主人公・愛のような狂気は、高校生とか若者という括りを超えて、誰でも持っているのではないか。人はみな、何かのタイミングで、衝動的に他者を傷つけ、自分も傷ついて、それでもなお立ち上がって走り続けている。愛の未来がひらけていることを祈りたい。

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    2025年02月11日
  • 夢を与える

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    内容が残酷でいいんです。
    私的な朝ドラのようにも感じました。
    真っ直ぐなんて進めないし、着くはずのゴールなんてわからない。
    そんなことを考えさせられました。

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    2025年02月08日
  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

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    親の影響で耳馴染みのあったユーミン。
    各曲を元にしたアンソロジー。
    元々ユーミンの歌そのものがすでに完成された世界観があり、ストーリー性が強い。
    そこに作家それぞれが独自の視点から、新たな物語
    を紡ぐってかなり難しいことだと思う。し、実際ハマらないってレビューも見かけた。
    ともあれ雑食な私は、そのあたり全く気にせず楽しめた。
    選曲も非常にマニアック。よきかな。

    そしてドラマ化されてたってマ?みてみよー!

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    2025年01月17日
  • 手のひらの京(新潮文庫)

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    京都を舞台にそれぞれの人生を生きる三姉妹が中心の物語。
    就職や結婚で上京した経験のある人。
    京都に生まれ育った人。
    恋愛や結婚について思い悩む人。
    人生のハイライトに心当たりがある人は思うところがあるだろう。
    川端康成「古都」に通ずる愛おしさ。

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    2025年01月12日