山田詠美の一覧

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文藝春秋2020年2月号

作品一覧

2020/01/10更新

ユーザーレビュー

  • 賢者の愛
    真夜中、一気に読んでしまった。
    山田詠美の小説の中で「僕は勉強ができない」と同じくらい好きな小説になった。

    好きな人を取られ、敬愛する父をも取られ、精神が崩壊してもおかしくないような仕打ち。
    それでも彼女は強く生きていた。取る側になる、罪を犯さない復讐。これ以上美しい復讐はないと思う。できないけど...続きを読む
  • つみびと
    大阪2児餓死事件(おおさかにじがしじけん)とは、2010年に発生した大阪市西区のマンションで2児(3歳女児と1歳9ヶ月男児)が母親の育児放棄によって餓死した事件。
    当時の記事を読み、事件にかなり忠実に書かれた作品であることがわかった。
    救いようのないストーリーだが、一気読みせずにはいられない筆致はさ...続きを読む
  • 明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち
    山田詠美2作目。
    前作よりエイミーエイミーしてなくて家族愛中心だけど相変わらずドロドロしてる。
    よくもまあこんな話と文章が書けるよな、近くにいても怖くてきっと友達になれない。そろそろ禁断症状でそう、次の作品読まなきゃ。
  • つみびと
    育児放棄の末に幼い兄妹を死なせてしまった母親と祖母の話。実話を元にしたフィクションだが、読んでいて辛かった。
    ただ齢を重ねたからといって、立派な大人になれるわけではない。幼い頃から注がれた愛情の分しか、愛情を注げるようにはならないのだろうか。人は育てられたようにしか育たないのだろうか。
    気持ちに寄り...続きを読む
  • つみびと

    大阪二児置き去り事件がもとになっているというフィクション。
    〈母・琴音〉、〈娘・蓮音〉、〈小さき者たち〉のパートに分かれている。
    先に事件のことを少し調べてから読んだこともありすぐに入り込めたが、最初から最後まで、読むのがすごく辛くてしんどかった。

    虐待、家庭の不和という言葉だけでは表せられない...続きを読む