ジェントルマン
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ジェントルマン

小説・文芸
616円 (税込)
308円 (税込) 10月15日まで

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眉目秀麗、文武両道にして完璧な優しさを持つ青年、漱太郎。しかしある嵐の日、同級生の夢生はその悪魔のような本性を垣間見る――。天性のエゴイストの善悪も弁えぬ振る舞いに魅入られた夢生は、漱太郎の罪を知るただ一人の存在として、彼を愛し守り抜くと誓う。切なくも残酷な究極のピカレスク恋愛小説。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    ジェントルマン
  • タイトルID
    :
    274505
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2014年08月08日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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ジェントルマン のユーザーレビュー

運命の出会い、というものがある。
夢生にとって漱太郎との出会いがそうだ。ハンサムで誰にでもやさしくてクラスの人気者──最初は、その「ジェントルマン」っぷりに違和感をおぼえていた夢生だが、漱太郎の秘密(彼は悪魔である!)を知ることで、激しい恋に落ちてしまう。漱太郎は誰のことも愛さないが、夢生だけは「特別だ」と言う。それは、愛ではなく呪縛である。
最低な、本当に最低な人間だと思うのに、いつの間にか漱太郎に惹かれている。人は相手が「善人」だから恋をするのではない。それをまざまざと思い知らされる。
男が男に命がけの恋をする…という意味では、BL好きの淑女方にもオススメだが、パステルカラーの甘い菓子ではなく、毒がたっぷり入ったブラックコーヒーだと認識したうえで読まれたし。

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    c

    購入済み

    好き

    いつの間にか物語に夢中になってた。
    夢生の気持ちが解るとまでは言えないけど、興奮して楽しかった。

    0
    2022年10月11日

    Posted by ブクログ

     夢生は、漱太郎の悪魔のような一面に惹かれ、彼を愛し守り抜くと心に誓う。彼の罪を聞く自室を「懺悔室」と表現した。暗闇と罪の間にある美しさがとても良かった。山田詠美の文体でBLが読める幸せよ。

    0
    2022年06月13日

    匿名

    購入済み

    読むのやめられない!

    まず、韓国人なので日本語がとても下手な点、ご了承ください。 学生時代から山田詠美さんのすごいファンです。韓国で出版された本はすべて購入して読んできました。 まだ出版されていない本まで、このように原書で購入して読むほど、熱烈なファンです。
    (いや、ただのファンよりも、もうマニアに近いだと思います!!)
    彼女の影響を受けて、今、文章を書く仕事をしているのだから、これ以上言うまでもないでしょう。
    本作品の「ジェントルマン」のオノ·ヨーコとジョン·レノンの写真は私も普段から大好きでしたので、本を開いてすぐに「あっ!」と嬉しかったです。もう、その瞬間から完全に気が浮かれて、すらすらと読み進めました。
    それで、何時間もじっと座ってすっかり没入して読んだ後、最後のページを閉じる時、全身に鳥肌が立ちました。
    個人的に山田詠美さんの他の作品である「姫子」の収録短編「メニュー」がすごく好きなんですけど、あの主人公のような、山田詠美さんが描くどこか歪んだ男キャラが、私、ずっと前から大好きなので、本作品の漱太郎にもすっかり惚れ込んで、とても楽しく読みました。
    (もちろん、夢生のことも、圭子のことも、シゲのことも、その他の全キャラのことが好きなんです。)
    余韻が長く残りそうですね。
    紙の本も所蔵したいです。
    この本のすべてが好きでした。
    ありがとうございました。

    #泣ける #切ない #ドロドロ

    0
    2022年02月17日

    購入済み

    ため息がでた。

    失恋の真っ只中に読んだからか、美しい話だと思った。

    0
    2018年05月28日

    Posted by ブクログ

    残酷なまでに美しい悪魔のような男と、その悪魔に魅せられて愛し従属した男の話。震えました。あの衝撃のラストは彼らにとったらメリーバッドエンドなのだろうか。漱太郎もユメなら仕方ないねって笑いそうな気もする。笑って犯した罪を告白する漱太郎と、それを許して受け入れるユメはある意味共犯者であり、そこで二人は唯一無二の相手として分かり合える、それは遥かに肉体関係を持つ事よりも深く結ばれている事なのだ。 殆どプラトニックでありながら、どんな関係よりも狂っていて歪んでいて背徳的。 これでおまえ、俺の奴隷だな、ユメ?という漱太郎の言葉が淫美な悪魔の囁きのようで恐ろしい(けど個人的に大好き)。

    0
    2016年05月02日

    Posted by ブクログ

    大好きな山田詠美。
    美しい文章。美しすぎて、溜め息が出る。

    なのに、こんな終わり方はいやだ。
    私は、このお話に出てくる人がきらい。圭子のことも、夢生のことも、路美のことも。
    漱太郎のことは、もっときらい。

    いやだ、いやだと思いつつ、私は多分、この本が好きだ。
    好きよりも嫌いの方が、人を強く惹き付けるのかもね。


    「欲しがれば欲しがるほど逃げて行くものが、この世の中にはたくさんある。」
    本当にその通りで。
    欲しがるのを辞めれたら、もっと簡単になるのに。
    私が欲しくて欲しくてたまらないものは、いつの間にか遠くに行ってて、もう絶対に手に入らない。

    0
    2014年12月09日

    匿名

    購入済み

    悪人、人でなし、最悪の男を愛してしまった。こんな男が周りにいたらと思うとゾッとする。
    ユメオは可哀想な男だ、でも人でなしの男しか愛せないんだとしたら共犯であるユメオを悪人だと思う。

    0
    2024年09月23日

    Posted by ブクログ

    ラストの方は、なんだかホラー小説
    からのメリバ、、、。
    とはいえ、巧みな文章で、ぐーーーっと引き込まれての一気読み。

    実際にだれからもジェントルマンと言われる友人がいるが、そういう彼もどうしようもなく弱いところや、醜い部分がある。
    『紳士と呼ばれる奴もどこかにシミがあるものさ』と自論を持っているが、漱太郎のイカれっぷりは衝撃。それに寄り添うように生きるユメもイカれてる。
    その2人に関わる女性もやっぱり壊れてて、終盤は衝撃の人怖展開で驚愕した。
    ユメが華道・フラワーアーティストをやっていたのは、ラストの展開で納得。
    夢に生きるでユメ。名前も最後に納得。

    0
    2023年08月26日

    Posted by ブクログ

    美しく妖しかった。
    最初の写真の話がもうインパクトあるので、山田さん自らが挿絵をつけたような感じがした。
    倫理観も良心もないのに、表面上完璧に見えるなんて怖すぎる。怪物。
    殺したことは誤算だったのか、もしくは殺した結果殺されることまで含めて希望通りだったのか、どうだろう。
    いつかもう一度読もう。

    0
    2016年02月19日

    Posted by ブクログ

    ジェントルマンのタイトルと裏表紙の解説だけでは到底予想できない内容でした。
    ジェントルマンと言う響きをどこか胡散臭く、違和感を覚える主人公たち。ジェントルマンは紳士を示すが、ジェントルとは確か優しいという意味もあったと思う。
    そうちゃん、は表面上優しくて、誰にでも好かれる人気者だが、裏の顔はとても醜い。。。表で振る舞う善人の反動か、ユメの前では本来の悪の顔を見せる。
    主人公とその周りには同性愛や恋する者もいて切なさもあるが不快感や違和感もある。
    ラストはとても悲しい。。。人間性。モラル。愛の形。色々と読みごたえのある作品でした。

    0
    2014年10月21日

ジェントルマン の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    ジェントルマン
  • タイトルID
    :
    274505
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2014年08月08日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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