ぼくはビート

山田詠美

黒のソフト帽が見てきた幾つもの色恋沙汰を追う表題作「ぼくはビート」、初めて悪態をつく事を知った激しい愛を描く「YOU KNOW WHO」、一日に一度、憎しみ合って別れる二人の「ぼくの愛は韻をふむ」ほか、男と女の間に漂う贅沢な恋の糸を甘く織り上げる、どこまでも心にしみいる恋のテン・ストーリーズ。

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: 小説 / 国内小説
• 出版社: 幻冬舎
• 掲載誌・レーベル: 幻冬舎文庫
• ページ数: 234ページ
• 電子版発売日: 2011年09月30日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 1MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

パーティーに着飾ったドレスで出かけ、男たちの視線をあしらいながらお酒を飲む。そして、一晩だけのラブアフェア！まるで、海外ものの恋愛ドラマを見ているような…。バーやクラブといったものに通わない自分には縁遠い世界です。

[ブクログ · ★★★☆☆]

心の平衡を保てなくなるような、うっとりしてしまうような、そんな感情に身を委ねられたら、それはそれで素敵なことなのだと思う。
情熱的、結構なことじゃない！

日本人が書いたのに、日本人ぽくない短編集。