三頭の蝶の道

三頭の蝶の道

1,980円 (税込)

9pt

「男とか女とかじゃないのよ、文学に魅入られているか、いないか、なのよ」。女性作家が「女流」と呼ばれた時代、文学に身を捧げた女たちの創作の業を描く、著者40周年記念作。

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三頭の蝶の道 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    女流という言葉だけで、文壇に大きな足跡を残した先人たちの価値までが希薄になってしまうとしたらこんなに悲しいことはない。そういう意味で、女流と呼ばれた作家たちと直接触れ合った最後の世代と言っていい著者が令和の今、この作品を書いた意味は大きい。

    0
    2026年02月02日

    Posted by ブクログ

    若い頃は古典や純文学に苦手意識があって、芥川賞よりは直木賞、それよりもミステリや小説家の書くエッセイが好みだったけれど‥近頃は好みも様変わり‥。これも年齢的なものなんだろうか。
    今は“三頭の蝶”を覚えている世代としては、その存在を伝え、“女流作家達”の遺した作品を読まずに死ねるか!な気持ち。楽しみが

    0
    2025年12月16日

    Posted by ブクログ

    小説でありながら、ノンフィクションのような手触りがある。
実際に、ああこれ瀬戸内寂聴だと思える設定があったり、これは山田詠美本人だなと思うような設定がある。

    物語として読むというより、実在の人生を覗き見ている感覚に近い。
    登場するのは、三人の女流作家たち。

彼女たちの女性作家としての生きづらさ、

    0
    2025年12月31日

    Posted by ブクログ

    山田詠美氏がオーディブル用に書かれた小説。
    確かに耳なじみが良いだろうなという語り口。
    女流と言われた作家たちのすさまじい創作姿勢は圧巻。
    それなのに、どうしてもモデルは誰?なんぞと考えてしまい、
    思うように入り込めなかったのは、こちらの問題。

    0
    2025年12月18日

    Posted by ブクログ

    山田詠美だからかけたというか、書くのを許されてる空気感というか、なんかそんな感じでその世代の人たちをよく知らなくても面白かった。いい意味でドラマみたいで。

    0
    2025年11月18日

    Posted by ブクログ

    蝶って1頭、2頭って数えるんだね。知らなかった。
    これは著者にしか描けなった小説だね。
    河合理智子→河野多恵子 森羅万里→瀬戸内寂聴 高柳るり子→大庭みな子 生前の彼女らとの交流がなければ成り立たないものね。
    もちろんフィクションとわかっていても、昔の然としていて著者がデビューした頃はそりゃあ批判的

    0
    2026年02月03日

    Posted by ブクログ

    山田詠美さんの文章は
    まるで上質なヴィンテージワインのよう…

    「男とか女とかじゃないのよ、
    文学に魅入られているか、いないか、なのよ」

    女性作家が「女流」と呼ばれた時代
    文学に身を捧げた女たちの創作の業を
    描く著者40周年記念作_



    作家生活40周年という記念すべき年に
    これほどまでに「書

    0
    2026年01月12日

    Posted by ブクログ

    「女流」と呼ばれた3人の女性小説家と、その魅力に引き付けられた男、編集者の物語。

    女性というだけで物語の深みと気恥ずかしさが増すのは不思議だなぁ。。。尊い、という気持ちでこの人たちの魅力にひかれる人が多いんだろうなと思いつつ、どうしても筆者目線のメタ的に読んでしまう。これが匿名小説だったらまた違っ

    0
    2026年01月05日

    Posted by ブクログ

    「女流小説家」と呼ばれた3人の女性を描いた小説。
    あくまでフィクションだが、実際の女性小説家がモデルになっているらしい。

    3人の主人公の葬儀のシーンから、3人の周囲の家族や編集者、小説家らの視点で、彼女たちの人柄や思い出を回想する。

    小説としては、とても好き!とは思えなかったが、独特な語り口調と

    0
    2025年12月25日

    Posted by ブクログ

    パートで同じ世代の気のいいオバチャン達と楽しく目立たず上手くお付き合いが信条の私としては、世界が違いすぎて興味深く読んだ。山田詠美さんの世界は人間くさい話でも、凛とした気品があって憧れる。自分に正直で一生懸命でかっこいい女性になりたかった。

    0
    2025年12月18日

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