ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
2pt
不朽の青春小説が今再び! 勉強はできないが女にはモテる――高校生・時田秀美に女は皆ときめき、男は皆あこがれた。著者書き下ろしメッセージも収録。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
あとがきにもあるように、大人が読んでこそ感じることの多い小説だと思った。 中高生の時に誰しもが味わう、同級生とは違うという大人びた感覚について、それが特別なものではないことを突きつけられるような感覚を感じた。かっこよく生きる主人公と自分を重ねつつ、私自身が当時考えていた・感じていたことは、決して無駄...続きを読むではなくその後に人生を見つめるために必要な時間であったことを認めてもらえる感覚もあり、心地よいものでもあった。 主人公の生い立ちとして「ひとり親(母子家庭)」というのが、一つ要素としてある。これは私もそうであるからこそ、境遇に対する共感と差異を両方味わえた。 読後に思ったこととして、ひとり親の子供として、境遇への強いコンプレックスや卑屈になる気持ちというのは自分の中から起こる、ということはないと思う。他者から押し付けられる視線、みたいなものは一定あったとしても、その境遇の中で生きることで生まれる矜持やプライドみたいなものは決して悪いものではないと信じる。そこから発生する他者への共感・理解の強さもあると自覚している。 本書を読む中で、自身の経験を振り返る中で、自分が親や周りの大人に対して、怒られたことに対して冷静に論破を試みるタチの悪い子供であったことを思い出した。 感情の乗った話の論理の破綻を見つけて攻撃することを日常的に行なっていたことが、ある種今自分が他者に起こることが苦手な要因としてブーメランが刺さっている。 大人が読むと、ティーンエイジャーの時を振り返る機会にもなり、それが今の自分の発見にもつながる大変面白い小説だった。
短編集でとても読みやすかった。秀美に仁子、おじいちゃん家族全員が面白い。普通の子になって欲しいと願うのではなく、モテる男になるよう育てる母。結果秀美は大人びた考え、自分らしさを活かして生きていてとても魅力的だった。
職場の人に勧められて購入。 「元気溌剌な高校生小説!」とのこと、なぜこれを20代後半の私に…と怪訝に思う節もありつつ、その人への信頼だけで手に取った本。 読んでよかった。 新体験的な衝撃的な出会い。 この年代ならではの諦観や客観や、はたまた全てを自分ごとにしてしまうような「考え感じる力」の強さ。...続きを読む 誰もが一度は出会ったことのある感情を、エピソードベースであまりに軽く描く。 はっとするくらい綺麗に言語化された感情。 美しい言葉の数々。 日本語がもっと好きになる。 流し読みするにはあまりにも勿体無い。 繰り返し読みたい一冊。
100冊の推薦本の中に入っていた。高校生が主人公の小説であるが、最後の番外編は小学生が主人公なので、教育小説として推薦してもいいと思う。雑誌新潮に連載していた小説を集めたものである。
初めて読んだのは、中学校の時に教科書に時差ぼけ回復が載っていた時期ですかね。 学校と言うと協調性であったりが強調されて、自分の意見考えを持って喋ることが何か良くないような気がして、主人公時田秀美のようにはっきり言える人は少ないはず。 大人になってから読むと、こんな学生は嫌だなと思う反面、こういう風に...続きを読む伝えられる(言える)環境だったらと思う
めちゃくちゃ素敵な作品に出会えました。 時田秀美くんの考え方、とても好きです。 大人にこそ読んで欲しい作品。 好きな言葉がありすぎてメモとってしまったくらい。あざとい女子山野さんとの話が結構印象に残ってる。 最後の三角定規と分度器の話、こうくるか、、と思って好き
周りに何を言われても自分の意見を持ち続ける強さがとても良い。 まわりの大人たちがこれまで培ってきた偏見や彼らの言う常識を「そういうものなのか」とありのまま受け入れる方が多数派であり簡単であり大人になった時に大変な思いをしなくて済む方法なのかもしれない。でもそのまわりの常識や偏見に対して疑問を持つこと...続きを読むこそが人生を豊かにする秘訣であり、本当の意味での成長なんじゃないかなと思う。 中学生か高校生の間に読んでおきたかった。今のその歳の子たちに強くお勧めしたい。 そして自分自身も繰り返し読みたいです。
主人公の時田秀美はもちろん、その家族にとても愛着が沸いた。彼らのようなダンディズムをもった大人に出会いたい。 番外編の眠れる分度器の最後の秀美の発見すごくないですか?ぞくぞくしました。そんな考え方があるのか!
山田詠美さんの思うかっこいいが丸く詰まってる。 かっこいいが何か分からないとき、それは日々起きるけど、秀美が基準になる。 あと、秀美のお父さん一回だけ出てきてよかった。
大学生くらいの時にこの本を読んでいたら、社会の見え方も変わっていたかもしれない。 同調圧力の強い日本で、波風立てずに過ごすことが、いつしか当たり前で1番幸せなんだと思い込んでいる自分がいる。時田秀美のように生きられる人がどれくらいいるだろうか。素直にかっこいいな、と思う。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
ぼくは勉強ができない
新刊情報をお知らせします。
山田詠美
フォロー機能について
「文春文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
愛してるよ、愛してるぜ
明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち
嵐ヶ熱血ポンちゃん!
いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)
A2Z
快楽の動詞
吉祥寺ドリーミン ~てくてく散歩・おずおずコロナ~
吉祥寺デイズ うまうま食べもの うしうしゴシップ
「山田詠美」のこれもおすすめ一覧へ
みんなの公開リストをもっと見る
一覧 >>
▲ぼくは勉強ができない ページトップヘ