ぼくは勉強ができない

ぼくは勉強ができない

499円 (税込)

2pt

不朽の青春小説が今再び!

勉強はできないが女にはモテる――高校生・時田秀美に女は皆ときめき、男は皆あこがれた。著者書き下ろしメッセージも収録。

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ぼくは勉強ができない のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2024年03月13日

    ぼくは勉強ができない…、暗いお話?って思ったんだけど、端的に言うと自分の偏見を他人に押し付けるな!みたいなね、お話だった。
    ズキューンってきたよ、こういうの好き…(*☻-☻*)
    確かに、そういう傾向が度々あると思うんだよね。例えばさ…、思いつきませんでした。

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    Posted by ブクログ 2023年02月26日

    めちゃくちゃ素敵な作品に出会えました。
    時田秀美くんの考え方、とても好きです。
    大人にこそ読んで欲しい作品。
    好きな言葉がありすぎてメモとってしまったくらい。あざとい女子山野さんとの話が結構印象に残ってる。
    最後の三角定規と分度器の話、こうくるか、、と思って好き

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    Posted by ブクログ 2021年10月09日

    周りに何を言われても自分の意見を持ち続ける強さがとても良い。
    まわりの大人たちがこれまで培ってきた偏見や彼らの言う常識を「そういうものなのか」とありのまま受け入れる方が多数派であり簡単であり大人になった時に大変な思いをしなくて済む方法なのかもしれない。でもそのまわりの常識や偏見に対して疑問を持つこと...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月19日

    主人公の時田秀美はもちろん、その家族にとても愛着が沸いた。彼らのようなダンディズムをもった大人に出会いたい。
    番外編の眠れる分度器の最後の秀美の発見すごくないですか?ぞくぞくしました。そんな考え方があるのか!

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    Posted by ブクログ 2020年02月24日

    山田詠美さんの思うかっこいいが丸く詰まってる。

    かっこいいが何か分からないとき、それは日々起きるけど、秀美が基準になる。

    あと、秀美のお父さん一回だけ出てきてよかった。

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    Posted by ブクログ 2016年01月04日

    「勉強ができる=世間の常識を盲信する」と考えると、秀美の言動には耳の痛い思いをさせられたりもします。

    学校生活の場面が多いので、過去の自分を振り返って「アイタタタ…」と反省させられまくりでした。

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    Posted by ブクログ 2016年01月01日

    いわた書店の選書で入っていた本。

    タイトルからとても興味深い感じだった。
    とても冷静な高校生のお話だが、実際にこういう友達がいるので、友達が高校生だったころはこんな感じだったんだろうなと思いながら読んだ。

    主役は男子高校生、彼は母親と同じ歳ぐらいの恋人を持ち、祖父と母親との三人暮らし。

    母親は...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年10月28日

    秀美くんみたいな子が同じクラスにいたらきっと親しくはしないだろうけどなんだか楽しそうだなぁと思った。

    私としては共感する部分が多くてうれしい気持ちになりました 笑

    自分も学年で一番モテる女の子をみて「隙がないなぁ~」と感心してしまいます・・・


    私は真理が一番好きなんですが、再読してみるとお母...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年06月11日

    しぶとく続く(笑)
    「10代の頃に読んだ作家を再読しよう」企画の第四弾。

    山田詠美は村上春樹や村上龍と並んで
    学生時代からよく読んでた作家だけど、
    中でもいちばん好きで
    思春期に自分っていうものを作る上で最も影響を受けた作品が
    「ぼくは勉強ができない」でした。

    新装文庫本の綿矢りさの秀逸な解説の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年05月26日

    素敵な少年?青年?の時田くん。高校生の彼と、ユニークで力強い養育者達。年上の素直で大人な恋人。 「でも、おまえ、女にもてないだろ」「セックスのどこが不純なんだ。」彼の素直でまっすぐな言葉たちが、大人を打った。高校生に近い気持ちなら、きっと彼の言動に羨ましさを覚える。 きらきら輝いて、自由に見えて。 ...続きを読む

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