綿矢りさのレビュー一覧

  • パッキパキ北京

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    世はコロナであろうとなんだろうと、異文化やイレギュラーを恐れず楽しめるって才能だね。

    周りの目を気にしてたらそんなふうにはできないんだろうけど、悩むだけ無駄でしょ、と楽しむことに突っ走る主人公と、そういうわけにはいかない夫、表向きには気の毒がるフレネミーとの対比。

    そこは一応気にするんだ
    俗っぽさはしっかりあるのね
    など、色々ツッコミを入れながら読んだ。

    綿矢節は楽しい。

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    2026年07月01日
  • 勝手にふるえてろ

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    ネタバレ

    綿矢りささんの比喩表現がとても好きだ。視覚的で、記憶の隅にあるような映像を思い出させてくれる。

    主人公は自己中心的で、自分の気持ちを第一に優先させるタイプ。一言で言えば子供っぽい人だ。この性格のまま26歳にまでなっちゃったら大変だよなあ、と思う。子供っぽい人はふつう人から好かれないし、構ってくれる人もいない。そして孤独になって社交性を失って、より一層人が近寄らなくなる。

    終盤、ヨシカの両親が電話越しに「もう少し大人になりなさい」と言ったシーンを読んで、正直かなりスッキリした。よくぞ言ってくれた、と思った。

    最後のニとヨシカのシーンは、ニの態度に少し違和感を感じてしまった。

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    2026年06月30日
  • パッキパキ北京

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    綿矢りさの本性が、この主人公と相似形であるかどうかについての興味は別として、現代のリアル中国の風物や人情について、作家の目でビビッドに描いてあるので大変勉強になりました。

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    2026年06月29日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    連続してるのかな、と思ったら、短編×4でした。
    最初の2話はメンヘラ若者のお話かぁなんて思っていたら、3話目がびっくりびっくり浮気裁判が始まった!面白くなってきたぞ。そして4話目は綿谷りさ自身が登場して、溜まっていたマグマが爆発したような、打ち上げ花火のフィナーレのような終わり。書いた後すっきりしたんだろうなぁ。

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    2026年06月29日
  • かわいそうだね?

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    ネタバレ

    おもしろかった。
    「かわいそうだね?」最後、樹里絵が関西弁でキレるシーンが爽快感あって良かった。
    「亜美ちゃんは美人」新歓のシーンは生々しくて読んでて辛くなった…私だったら他人の痛みが分からない亜美ちゃんとは友達にはなれないけど、さかきちゃんと亜美ちゃんの関係性かっこいいと思った。

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    2026年06月29日
  • グレタ・ニンプ

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    なんでそんな急激なキャラ変をする必要があったのかわけがわからないけど、なんかスカッとはします。元の姿と話し方のままで、過激なことを言い始める方がもっと共感できたかもしれません。
    それにしても、あのフォントの衝撃!こんな小説初めて読みました。

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    2026年06月28日
  • パッキパキ北京

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    単行本でも読んで大好きだったので。もう文庫化されるとは時の流れがはやい~。主人公の言葉や考え方にめちゃくちゃパワーをもらえますね。既存の普通とされてる価値観への強烈な怒りも感じて綿矢さん節が炸裂してました。本当ににおすすめの1冊!

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    2026年06月28日
  • グレタ・ニンプ

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    ファンキーすぎる主人公。心の何処かで感じる結婚や妊娠にまつわる社会的圧力や人に言えない悩みをキレキレの主人公がぶちまけてくれる。深夜のスパチュラも好きだった。

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    2026年06月28日
  • グレタ・ニンプ

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    面白すぎて、ニヤニヤしながら一気に読み終わった!

    不妊治療、妊娠、出産。
    30代の私にはすごく身近なテーマだけど、その大変さにちゃんと触れながらも、コメディーとして描かれているのがすごく好きだった。

    ファンキーすぎる変貌を遂げる主人公には何度も笑ったし、「これはフィクションでしょ!」と思いながら読んでいたのに、ホルモンに振り回される自分を思い返すと、「意外とノンフィクションなのかも」なんて思ってしまって、それもまた面白かった。

    普段はブックカバーを外して持ち歩くんだけど、この本は外した瞬間にびっくり。
    「これでもか!」というくらい持ち歩きづらいワードが並んでいて、思わず笑ってしまった。

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    2026年06月28日
  • パッキパキ北京

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    かっこいいな、菖蒲。こんな気持ちで生活してたら、そりゃ怖いもんなしだわ。大丈夫、あんたは十分一人で生きていけるよ、と言いたくなる。


    ペイペイの名前の由来とか、夫とのコロナ禍の生活とか、思わず笑ってしまう表現があって、楽しく読めた。
    最後の美杏の一言、最高すぎる。

    中国の様子も知れるし、やっぱり綿谷りさ節があって面白楽しく読める話だったな。グレタニンプを読んだからか、それを思い出させる内容だった。

    女は強くいなきゃね!!

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    2026年06月28日
  • パッキパキ北京

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    綿谷りさの小説を初めて読んだけど凄く面白かった!
    主人公・菖蒲のキャラが強烈だけどポジティブなマインドが最高。自分は夫みたいなネガティブなので読んで元気出た。精神勝利法を極めた菖蒲のこの先もぜひ知りたい。
    北京でのグルメとショッピングを楽しむ様子から中国はパワフルで陰陽がパッキパキに別れてて面白いなと思ったけど、暮らすのは菖蒲の様なメンタルがないとキツそう。

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    2026年06月28日
  • グレタ・ニンプ

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    SNSでの話題作。面白かった〜!
    妊娠をきっかけに豹変した由依。いやいや、キャラ濃すぎる。見た目だけじゃなくて、内面も変わりすぎてて…。テンポよく話が進むのと、ちょいちょいツッコミどころがあるのか面白くて読む手が止まらなかった。ところどころ文字が大きくなってたり、字体が変わってたりしてたのも、他の本にはない新鮮さがありました。

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    2026年06月27日
  • グレタ・ニンプ

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    いやー面白かった!
    最初の方は奥さんがこんな風に豹変したらイヤだろうなって思ったけど旦那さんがだんだん受け入れていく様子がよかった。いつまでも育児の主役になれない男親の苦悩が描かれていておかしくもありせつなくもあった。
    いつからこんなに生きづらい社会になってしまったんだろうね。お国のために子供産むんじゃないのにね。
    琉仁くんがすくすく育ってくれるといいな。

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    2026年06月27日
  • グレタ・ニンプ

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    ぶっとんでた…話の内容もだけど読んでいるといやでもどでかい文字が目に入ってくるから気が散りまくる!
    しかし極彩色の勢いの中に、女の哀しみみたいなものもあり、私も喜怒哀楽激しくしながらの読書だった。

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    2026年06月27日
  • パッキパキ北京

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    これって本当に「痛快小説」なのかな?
    確かに、今が楽しければ良いという菖蒲の行動力や図太さは、後先を考えてしまう私からすれば羨ましい。

    でも、なぜ彼女はこれほど勝ち負けに拘るのだろうか疑問に思った。マウント合戦や「精神勝利法」、他人の幸せに横槍を入れる姿など、ポジティブさの裏に、ちょっと黒い顔が見え隠れするんだよね。

    ちょっと捻くれた見方かもしれないけれど、
    エリートの夫やブランド品の鎧で身を固め、人生を楽しんでいるようだが、その実は、誰とも心から繋がれない孤独で可哀想な人だ。そう思うと、自分を肯定しようとする言動のすべてが滑稽に見えてくる。他者を威嚇し続ける愛犬のペイペイは、まさに彼女の

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    2026年06月26日
  • グレタ・ニンプ

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    突然変なフォントが出現するのはあまり好きではなかったけど内容は面白かった。
    0歳児の育児真っ只中なので、ここ1年の自分らの姿とも重ね合わせながら読めた。フランス式育児とかのうんちくをやたらと挟まれるの私だったら相当イライラすると思う。笑

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    2026年06月26日
  • グレタ・ニンプ

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    『グレタ・ニンプ』
    気楽に読めて楽しかったけど、妊娠後の由依のキャラクターがぶっ飛びすぎていて、序盤はついていけなかった(笑) こんなの読んだことない(笑)
    『深夜のスパチュラ』
    こちらは料理ニガテな女子なら1度は体験したことがあるのでは?というくらい既視感ありまくりのシチュエーション。バレンタインの苦悩が綿矢りさの手にかかるとここまで面白く言語化できるのかと衝撃。ニヤニヤが止まらなかった。

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    2026年06月25日
  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

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    ネタバレ

    豪華作家がユーミンの曲をイメージして描くショートストーリーです。
    自分はユーミン世代ではないので、知らない曲もありました。
    なんかストーリー的にしっくりこないなと思うのもあったのですが、読んだ後に曲を聴いてみると「メチャクチャ良いじゃん」でした。
    ユーミン世代や、ユーミンの曲をすでに知っている方はそのまま読んで楽しいと思いますし、自分と同じように曲を知らない方は、読んでから聴いた方がいいような気がします。
    聴いてから読む派の方の意見も聞きたいですね。

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    2026年06月25日
  • パッキパキ北京

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    駐在妻が欲望のままに北京を楽しみ尽くす。楽観的な主人公が、自身の信念に基づいて次々と問題をねじ伏せていく様は痛快で爽快。と同時に、物事の本質を捉える鋭い視点(達観と諦観)と見事は言語化に慄く。特に「女性」「出産」「誹謗中傷」などへの冷徹な批評には鳥肌が立つほど。刹那的な快楽を追い求めた先にあるのは「虚しさ」であることが暗に示されるのも良い。

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    2026年06月23日
  • グレタ・ニンプ

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    グレタ・ニンプ…?どちら様の話かしら?とおもったらグレた妊婦かーい!笑
    おはるのおすすめということで貸してもらった!愉快な本!
    風刺的な要素てんこもり!急なデカ文字楽しみ!唐突に出てくる尖ったワード(まじで唐突な死ねとかね笑)おもろい!
    嫁を受け止める主人公の旦那の思考がなんだかんだ温かくてよかったよ
    おまけのバレンタインドタバタ話も愉快でした

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    2026年06月18日