綿矢りさのレビュー一覧

  • パッキパキ北京

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    北京の文化とか面白いし、ご飯の描写がおいしそう。菖蒲はマウントゴリラかつおもしれー女なのに、玉なしで生きていけないレールの上にいるのがもったいない。

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    2026年09月13日
  • グレタ・ニンプ

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    めっちゃ面白いけど、なんか泣ける…。だって、ただはっちゃけておかしくなったんじゃなくて、世間による母親イメージの押し付けへの葛藤とか、不妊治療の生活等を振り返って、色々考えた結果なんやろうなぁと思ったら泣けてくるぜ…。極端でめっちゃおかしいねんけどな。あと主人公いい夫だ。

    文字サイズもフォントも自由で迫力…。下の章名に被ってしまってもおかまいなしやん…。最高やんか。

    あと最後の章「深夜のスパチュラ」。あれ、てっきり息子と娘の話かと思ったら全く関係ないのね!でも加耶の気持ち痛いほどわかるよ…!必須なのか代用可能なのか、わからんよね…!わかるわかる。

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    2026年09月13日
  • 蹴りたい背中

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    蹴りたい気持ちが理解できずに検索かけてみたら同じ人がいて安心した。理解できないのは幸せなことかもな。

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    2026年09月12日
  • グレタ・ニンプ

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    私は強い女が好きだ。荒れ狂った様を見るのも好きだ。けど、それだけでは終わらない社会への確かな訴えもあるこの話がめちゃくちゃ楽しかった。

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    2026年09月12日
  • パッキパキ北京

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    ネタバレ

    良い。
    作者の文書力、感性を感じる。北京に長期滞在したのだろうか。でないと感じられないエピソード。
    私とは全然合いそうもないもない主人公。人生楽しんだ者が勝ち。そこにプライドがある。

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    2026年09月12日
  • グレタ・ニンプ

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    星4.5

    めちゃくちゃ面白いです。
    長い間、不妊治療に悩んできた夫婦がやっと妊娠するんですが、その途端、奥さんが豹変します。
    頭は角刈り?で、喋り方は孫悟空みたいに。
    その設定だけで面白いです。
    しかも、バカでかいフォント。あれって有りなんですね。ビックリしました。

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    2026年09月12日
  • グレタ・ニンプ

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    初綿矢りさ
    芥川賞受賞時の写真で控えめなイメージを持っていたんで驚いた
    「お前を最後に殺すと言ったな」
    「あれは嘘だ」
    に匹敵するやり取りや「アニマル浜口」がツボに入って楽しい
    子育てに参加しない哺乳類雄の中にもSemmelweis Ignác Fülöp始め出産・育児に心を砕く男性もいます

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    2026年09月12日
  • パッキパキ北京

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    菖蒲姐さん、凄すぎる!
    どこにいても誰に対しても、物怖じせず自分がやりたいことをやる。どこででも生きていける強さがかっこいい。
    自分の軸を持って、他人のせいにせず、自分の人生を生きることが幸せなのかもしれないなー、と、どうしても他人の目とか世間体を気にしてしまう私は思ったり。
    菖蒲姐さんのようにもっと自分らしく、図太く、しなやかに生きてみたい!と思えた。

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    2026年09月11日
  • 勝手にふるえてろ

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    都合の良いことばかり考えている頭の中を覗き見したみたいだし、人の秘密を知る感覚があるから、不謹慎な感じがして面白かった。

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    2026年09月11日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    眼帯のミニーマウス、ちょっとトリックっぽくなってるのも、それで職場のおばさんたちを黙らせられるのも爽快!
    後作のパッキパキ北京にも通ずる、ギャルマインドで無双する話。

    神田タは、共感できない主人公として描かれていたけど、客観視しきれないハラハラ感も魅力でした。
    綿矢りさ作品は分かりきっている失敗、落胆を主人公にさせないのが良い。
    ハイのまま読み終えられて、読後感が気持ちいい話でした。

    嫌いなら呼ぶなよは、綿矢作品で初めて男主人公のものを読みましたが、そういう人の描写もいけるんだ!?と感心しきりでした。

    老害若輩、これだけちょっと苦手でした。エンタメとして読みきれなかったというか。仕事がチラつく。

    総じて、最近の綿矢りさ作品という感じの疾走感があり読みやすかったです!

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    2026年09月09日
  • グレタ・ニンプ

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    綿矢りさの本って初めて。こんな感じなんだ〜、フォントとか大きさ自由にしてもいいんだーと思いながら読みました。
    不妊治療を辞めたら自然妊娠した妻の結衣が、突然豹変したことに戸惑い、悩みながら妻と向き合っていく夫・俊貴。なぜ奥ゆかしかった結衣が変わってしまったのか?果たして無事に出産したら元に戻るのか?

    ドタバタしたコメディでありながら、終わりの見えない不妊治療、少子化解消のプレッシャーを現役世代にかけること、男性の育児など社会問題もしっかり切り込んでいました。私は出産したことがないので、出産のリアルな描写も興味深かったです。

    物語を進めるにつれて、結衣がイメチェンした理由も明らかになってきます。それでも妊娠が発覚したその日から紫坊主頭になるというのは、ちょっと極端すぎるとおもいつつ、結衣の真面目さや、辛い治療などの記憶からの解放がそうさせたのかなとも思いました。

    巻末の短編「真夜中のスパチュラ」が本編より面白かったです。わかるわ〜、テンパってるときに説明書にスパチュラでてきたら私も泣くわ。

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    2026年09月08日
  • パッキパキ北京

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    北京生まれ東京育ちの私。
    呼んだ感想は爽快!北京には何十回と行ってるから、
    そうそう!あるある!と思いながら楽しく読めた

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    2026年09月08日
  • かわいそうだね?

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    ネタバレ

    綿矢りさ作品は『蹴りたい背中』に続いて2作目。

    タイトルの「?」がすごく効いている。「かわいそう」って、誰に向けた言葉なんだろう。

    元彼女のアキヨを「かわいそうだから」と自宅に住まわせる隆大。アキヨも30歳なのに、自分の人生を自分で引き受けようとせず、誰かに頼ってばかり。しかも隆大への気持ちがまだあると言う。

    でも、それ以上に気になったのは隆大。彼は「かわいそうな人を助けたい」というより、庇護する相手を必要としている人なんじゃないかと思った。

    誰かを「かわいそう」と思う気持ちには、ほんの少し相手を下に置く感覚もあるんじゃないか。「助けること」と「甘やかすこと」の境目ってどこなんだろう。

    隆大はアキヨには優しい。でも、樹里恵を大切にしていない。

    やさしいだけでは、好きな女を守れない。

    最後の樹里恵の大阪弁でのブチギレは最高。吉本新喜劇みたいなカタルシスで、最後まで面白かった。

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    2026年09月07日
  • かわいそうだね?

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    綿谷りさ、やっぱり好き。おもしろかった。
    「かわいそうだね?」...彼氏の家に元カノが居候するという珍事←そんな提案をする男なんて早く捨てろと思っていたところ、主人公が盛大に暴れる運びとなり感激。狂ってくれて、ありがとうございます!男と男の家に居候している女は今後の身の振り方を考えよう!滅!

    「亜美ちゃんは美人」...主人公の友達が美人すぎてそれに引け目を感じる主人公がいる場合、主人公の彼氏が美人の友達に取られるオチがあるのではとそわそわしたけど、亜美ちゃんはさかきちゃんのことを本当に友達だと思っており拍子抜けした。小池くんが言うように、学生時代のさかきちゃんは亜美ちゃんのことを重荷だと思っていた節もあるんだろうけど、さかきちゃんはさかきちゃんで自分の軸を持てるようになって、大人になって、亜美ちゃんを亜美ちゃんとして受け入れることができるようになったんだろうな。ふたりとも幸せでいてね

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    2026年09月06日
  • パッキパキ北京

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    ストーリーの面白さは、正直普通。
    ただ、主人公のキャラクターや、主人公を通して伝わってくる著者の哲学が良い。
    シンプルで強い。
    特に女性には刺さるのではないか。
    途中までは売ろうと思っていたが、最後の畳み掛けが気に入り、売らずに本棚に入れた。

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    2026年09月05日
  • パッキパキ北京

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    所々ププッと吹き出しながら一気読み
    W杯の蒙牛広告の件、解決
    もう終わるの?早くない?となった
    ショウブ姐さんがかき乱してるところもう少しみたかった

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    2026年09月04日
  • 激しく煌めく短い命

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    630ページあって、すごい重厚な内容だった。セクシャルマイノリティの話とくくることがふさわしくない本。2人の青春とすれ違いと再会してからの流れがすごく等身大でリアルだなと感じた。他の本も読んでみよう。

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    2026年09月03日
  • かわいそうだね?

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    嫌な女集合の話と思って読んでたけど、それより男最悪だな!?となった。
    強い女、自立した女って損なのだよね……と思いつつもそんなのには負けたくない!!という気持ち。
    綿矢りさ読むの初めてだったけど、キャラの服装とか雰囲気を表す言葉が唯一無二感あってすごく一人一人を細かく想像できるのがよかった。
    表題作ラストのシーンは圧巻、最高によかった!

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    2026年09月03日
  • インストール

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    ずっと読みたくて、家に文庫版があったはずなんだけど見つからないから借りちゃった!

    やっぱりさ好きだわぁ。地の文の一つ一つが小気味いいのよね。デビュー作からりさ節炸裂してる。

    女の子のキャラも等身大だし、しっかり起承転結感じるのも良い。最後両方の親にバレてて、ちゃんと何でもない日常に復帰するまでがリアル。今の令和じゃない、平成だなーって感じの空気も!
    蹴りたい背中より短くてでも中身は良くて、読んだ順番は逆になっちゃったけどちゃんと一作ずつ進化していってるんだなって感じた。

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    2026年09月03日
  • 激しく煌めく短い命

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    ネタバレ

    初めて読んだ著者の作品がこれ。
    学生時代の描写は特に、ごく自然な中学生の日常をひっかかる言葉もなくスムーズに読むことができた。社会人パートは気持ち的にも少し辛く読むペースは若干落ちたが、読後感も良く不快に思わなかった。
    読み返したい本。
    読書習慣を取り返す一貫で読んでいたのだが、そこそこなボリュームがある本作を、一日で読み上げてしまった。読みやすい。

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    私はたいてい、小説にある比喩とか情景描写を読んでも全くイメージがわかない。世間には読書に夢中になると、勝手に脳内生成された登場人物たちが音声と共に喋ったり動き出したり、そういう読書ができる人たちがいるようだ。そういう人たちに取って!情景描写とか比喩的な想像を膨らませる小説の表現が重要なのかもしれない。

    私はいわゆる"アファンタジア"のうちに入るので想像力そのものが乏しく、そんな鮮明に脳に像を作り出せない。合わない小説を読んでいる時には情景描写のことを「物語をいちいち中断させられて鬱陶しくさせるパーツ」とも思ってしまう。ただ雰囲気を楽しむためのものだと思っていたし、これまでそこまで楽しめたことはない。

    が、綿矢りさのこの本を手に取って読み始めてからは、その表現の豊かさに何度もうまいな〜と思った。比喩描写が、小説というフォーマットを構成する最低条件くらいにしか思ってなかったけど、そのものが個性的でおもしろった!たまにおしゃれだなとも感じられた。小説の新しい楽しみ方を見つけられた本作です。

    妄想とか脳内で登場人物生成できるタイプの人は、この本を読んだらどうな読書体験になるんだろう。愉快な没入体験だろうな

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    2026年08月31日