綿矢りさのレビュー一覧

  • パッキパキ北京

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    女の子の考え方が潔くて、羨ましくなってしまった
    私はどちらかというと夫側の人間だから

    心の中に女の子を宿しておけば、辛い時悩んだ時助けてくれそう笑

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    2026年03月17日
  • 生のみ生のままで 上

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    ネタバレ

    綿谷りさは本当に読者の情緒をぐちゃぐちゃにするのがお上手ですね(褒めてる
    でも、途中の断絶とぐちゃぐちゃがあってこその、再び結ばれた絆の強さ、とも思います。
    青春小説を読んだような、爽やかな読後感でした。
    2人が、2人でずっとしあわせに生きていけますように。

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    2026年03月15日
  • 蹴りたい背中

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    綿矢りささんの著書は本当に早く読める。不思議なくらい。本作も1時間ちょっとで読み切った。
    たまにティーンズ文学に分類されていることがあるけど、ティーンズを題材にした成人向け小説だと思った。ハツの蹴りたい衝動に共感はしないけど、キュートアグレッションに近かったりするのかな。
    中学高校ならではの、自我と周囲との差を痛くも気持ちよく思う感覚がこんなに具体的に表現できるなんてさすがです。プールの着替えの喩えとか、男性は共感できるかわからないけど女性には刺さる気がする。

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    2026年03月14日
  • 激しく煌めく短い命

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    少女たちの10代中学生の頃と、30代大人になってからの2部構成で描く、恋愛と生き方の物語。
    中学生の頃の学校生活での日々の煌めき、大人になってからの時間と命の輝き。子供の頃は目の前や周りが気になって、大人になってからは生活する事に必死になって。それでも大好きな日との事が忘れられない切ない気持ち。
    ちょっとしたすれ違いや些細な出来事でぶつかり合ったりする気持ちの描き方が繊細でリアルで、630ページ以上あるのに彼女たちのこれからをまだまだ見ていたくなった。
    毎日を大事に生きたいと思ったよ

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    2026年03月14日
  • 激しく煌めく短い命

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    長くて2度読むのは無理そうだがかなり面白かった
    綿矢さんは、体の一部を抉られるような切実な表現が多くてくるしくなる。

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    2026年03月12日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    街角や社内にいたら、少し有名人になりそうな人々の、いわゆる“悪目立ち”しそうな人々の見ていそうな景色を疑似的に見せつけてくる4つの作品の短編集。
    表題作「嫌いなら呼ぶなよ」は少し主観の人物の考え方が理解できてしんどくなる。
    社会が求める人物像と、自信から出力できる人物像のベン図の、重なっているところの自分というものをせっかく作り上げたのだから、それで享受できるものを素直に受け取って何が悪い事があるのか、という感じ。
    どの時代にも“絶対的な正義”となる立ち位置はあって、そこを確保した者は、強い。

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    2026年03月12日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    難しい理屈をこねまわすような小説ではない。
    フツーの人が、せっかくなんとか平穏に消化していた日々に、突然、イレギュラーの神や、蹉跌の悪魔がやってきたときの、やるせない心理描写を、丁寧にやさしく描いてくれている。ニンゲンはかくも哀しい毎日を送っていて、それでもブツブツ言いながら生きていくものだ、と、わかってくる。とてもありがたく、ちょっと元気がでる(かもしれない)中(短)編集。

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    2026年03月09日
  • パッキパキ北京

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    痛くたっていいじゃん!
    自分の好きなように生きている菖蒲。
    かっこいい。
    テンポ良く進む文章が面白くて。
    北京の風景や時折り出てくる中国語も、うれしい。
    差不多!わかるわー大差ないの。
    桜でも桃でも梅でも良いの。

    くすっと笑って元気でました!

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    2026年03月09日
  • ひらいて

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    利己的で暴力的な愛の行動に嫌悪感を抱くひとは多いだろう。しかし、欲望に忠実で、己の保身を顧みず傷つきながらもたとえと美雪に接触する彼女は、残酷なほど煌めいて見えた。虚しく朽ちていくとわかっていながら、破滅に向かう彼女の姿に目が離せない。若さゆえの危うさと瑞々しいエネルギーに満ち溢れた彼女を追っていると、まぶしくて目眩がする。終盤の怒涛の展開から静謐で叙情的な情景へと移りゆく過程は、心にぽっかり穴が空いたような気持ちになった。桜井幸子さんと真田さんが演じたドラマ『高校教師』の最後のシーンを思い出した。

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    2026年03月09日
  • しょうがの味は熱い

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    我が家の方針は同棲反対だった。
    母曰く、同棲は女に妻の真似事をさせておきながら男の決心を鈍らせるものだそうだ。「同棲するくらいなら結婚しろ」と口酸っぱく言っていた。

    きっと母は同棲に対して苦い経験があるのだろう。
    でも、同棲は相手が自分にとって必要なのかどうか、その先の将来を考える上で重要な期間だと思う。きっと相手は母を選ばなかったのだ。


    「煮え切らない男と煮え切った女」という表現がぴったりな2人。奈世(「なせ」じゃないんかい)のねっとりした、ややテンパった愛情、弦のやや神経質な面倒くさい男感がリアル。

    私も将来結婚するからと努力(転職活動)もせず、後先考えず仕事も辞めたので、奈世の事

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    2026年03月08日
  • パッキパキ北京

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    無性に元気が出る^_^こんな華やかなで便利な時代に何うつむいてるんだ!ってなるし、根拠のない自信が湧いてくる(^^)!!!綿矢さんの筆が乗ってきた時の文章のアツさが毎回たまらない。コロナ禍でも異国の地でも何の心配もせず、自分を大事にできるマインド、それこそ高級ブランドよりも最高の持ち物だよ。カッコよすぎ、、、落ち込んだ時にまた読みたい1冊。

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    2026年03月08日
  • 激しく煌めく短い命

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    あまりの本の分厚さにおののいたが、読み始めるとなんとさらさらと進んでいくことか。誰もが似た経験に思い当たりそうな前半の中学生時代。小学生でもない高校生でもない、面はゆい時期ならではの異性や同性、先生や親たちとのあれこれ。その舞台は綿矢さんの生まれ育った京都であり、私自身も生まれてからずっといる場所なので、本を読んでいるというより自分のちょっと隣の学区の人の思い出を一緒に眺めているような、新鮮な読書体験だった。細やかな町の描写、地域性、中学生の京都弁などなど、ほんとうにリアル。特に2人の京都弁は、環境や性格を鑑みてか少し描き分けられていて印象的。そして後半、東京編。潔く20年近くが過ぎている。2

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    2026年03月08日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    久しぶりに綿矢りささんの本が読みたくなり読んでみました。
    コロナ禍がテーマになっているようで、当時の異常な空気感を思い出しながら読みました。
    あの時はワクチンを打たない、旅行するなど少数派の人には人権がないほどの非難が浴びせられました。
    違うものに対してはどんな攻撃をしてもいい、今回の短編4話からもそういう攻撃性がありありと感じられます。
    綿谷さんの書くリアルなこういう嫌な女性いるよねというのを噛み締めながら読むのが好きなのですが、今回もそこについては非常によかったです。ただ短編なので物足りなさはありますが…
    眼帯のミニーマウスで「マスクで口が隠れると、本当に怖かったのは口だとわかった。攻撃し

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    2026年03月07日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    コロナ禍が背景にあって今っぽく読みやすい本だったなあと思った
    不倫の章が特に、情景が具体的に想像できて自分が体験してるかのような気分になれて面白かった
    YouTuberの話もあーこういう人いるよねって笑えて面白かった

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    2026年03月07日
  • パッキパキ北京

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    主人公がギャルマインドでポジティブで良かった。
    綿谷さんの作品はほぼ初めてだったけど、ラフというかぶっきらぼうな文章が、お笑いのツッコミを感じでリズム良く読み進めることが出来た。この主人公に合わせた文章なのかは不明。
    軽快ではありながら核心をつくような表現もあり面白く読めた。

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    2026年03月04日
  • かわいそうだね?

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    「かわいそうだね?」と「亜美ちゃんは美人」
    どちらも、とんでもなく駄目な男に恋してしまう女性の物語
    そして、二人の女性と一人の男性をめぐる物語だ

    両作とも出だしから不穏な空気をまとっている
    それでも、しばらくは平常運転だ
    しかし、ある瞬間から急にアクセル全開
    華麗なドリフトターンを決め、とんでもない展開に突入していく
    ああ、いつもの綿矢りさだ

    どちらも、決してすっきりとした終わり方はしない
    でも、どちらもハッピーエンドだと思いたい
    今はそうじゃなくても、これからそうなると信じたい
    二人の主人公の行動、選択が間違っていなかったと願いたい

    そう、強く思わせる作品だ

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    2026年03月03日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    キャッチーな内容なのかなと思ったけど、毒々しい内面とか心理描写がひっくり返るほど気持ちよく、辛辣で正直にかかれてて、読んでて楽しかった

    「長所と短所は確実に繋がっていて、どちらかを失えばもう片方も消滅しちゃう、それが人間の抱える最大の因果だ」

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    2026年03月03日
  • 蹴りたい背中

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    特に何がいいたいとかはわからなかった。
    だけど、今まで誰にも話していない、誰からも聞いたことのない話や感情が綴られていて、好感持ちました^_^

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    2026年03月02日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    初めての綿矢作品でした。
    あまり見ない一人称視点の話し言葉が地の文で、慣れるまでは少し読みにくかった。(誤字なのか、わたしの語彙力不足なのか、理解できないところもあった…)

    が、読み進めるにつれて、あまりにも高解像度でイヤ〜な人間関係を描いているこの作品に没頭していた!
    あるある、と思わず頷いてしまう場面も。

    人間関係や心情だけでなく、この世界を見る上での視点が面白いと思った。
    特に好きだったのは、ネイルの隙間を笑っている口と表現していたこと!まさか、そんな風に見えるなんて思ってもいなかった。

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    2026年03月02日
  • かわいそうだね?

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    キレッキレで面白かった!
    関西弁の大爆発、笑ってしまった。
    怒りながら生きていきたい、人間は愛おしい

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    2026年03月02日