綿矢りさのレビュー一覧

  • 激しく煌めく短い命

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    中学入学と同時に惹かれ合い付き合う久乃と綸。気持ちの行き違いで卒業式の日に大喧嘩し音信不通になった二人が十数年後東京で再会し再び付き合うが…。誤解を乗り越え本当に大事な物に気づくラストが感動的。友情とも単なる愛情ともつかない二人の関係性が尊い。

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    2026年04月10日
  • 激しく煌めく短い命

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    内容は恋愛小説と言えるんだけど、心理描写や話の展開が秀逸なのか恋愛小説が苦手でも面白いと思う。ページ数が多い本だけど割と一気に読めてしまう。

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    2026年04月09日
  • かわいそうだね?

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    ネタバレ

    かわいそうだね?
    好きな男に合わせて隠してきた一面を解き放ったシーンがとにかく痛快でスカッとした。
    大阪弁でまくし立てるところがとにかく面白くて、樹理恵いいぞ!もっとやれ!!という気持ちになった。

    亜美ちゃんは美人
    性格は全く違うが、美人な親友が実際にいるので共感する箇所がいくつかあった。
    私は捻くれている方なので、亜美ちゃんのことを苦手というわりに、なんで一緒にいるんだ?と強く思った。なんだかんだ絆されているさかきちゃんの心情が理解できなかったが、読み進めるうちに、さかきちゃんなりの愛なのだろうと納得した。
    さかきちゃんと亜美ちゃんのヤバ彼氏と対峙するシーンは変に緊張感が走った。
    ハッピー

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    2026年04月09日
  • ひらいて

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    ネタバレ

    ひらいてを読んで綿矢りさのファンになった。女の子のどうしようもない感情を綺麗に書いてくれて大好き。愛ちゃんのことが大好きで大好きで仕方がない

    愛ちゃん、"愛"を唾棄すべきものとか言っててはえ〜となった。七色のガソリンは結構好きです

    愛ちゃんはみんなに自分への新鮮な感情を抱いてほしいし、それをぶつけてほしいんだよね。感情をぶつけられて満たされたいんだよね、かわいい、わかる

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    2026年04月03日
  • 激しく煌めく短い命

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    ネタバレ

    ワタシヲ ミテ 「やっと気づいた」

    恋の炎を甘く見過ぎて、いつまで経っても消し止められず、気づいたら毎晩焼かれてる。

    久乃と綸。634ページ。炎が燃え続けた。

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    2026年04月01日
  • かわいそうだね?

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    ネタバレ

    本当のところで他人を理解するってなんだろう。
    幸か不幸か、作品の登場人物のような人にはあまり出会ったことないと思うが、気づかぬうちに通り過ぎていっただけなのかもしれない。
    面白かった。

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    2026年04月01日
  • ひらいて

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    青い春の中にある高校生の中に渦巻く鬱屈とした感情の描写は、綺麗な言葉選びも相まってとても美しい小説になっていた。やはり綿矢さんの作品は素晴らしい。

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    2026年04月01日
  • かわいそうだね?

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    編集者激推しと特別表紙と女友達と自分を比べて悩んだことがある、すべての女子、必読から大事に読んだ。
    女同士の友情とはドロドロとか男性よりは重いよねってきっと思われがちかもしれないけれど、男が関わらなければサラッとしてる。男がいなければ。
    圧倒的な表現力。お酒の力でサラサラと出たような感情の波。(褒めてます)
    でもこれは計算そのもの。女性って賢いんですよね、特にこの登場人物の女性は賢さが前面に出ている。女性作家ならではの感情表現だった。面白かった。

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    2026年03月29日
  • かわいそうだね?

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    ネタバレ

    ほんとに好き!
    綿矢りささんの本はこれが初めてだけどぶっささった。女子のリアルな感情とか痛快なブラックユーモアが最高でどんどん読み進められた。
    『亜美ちゃんは美人』の亜美ちゃんは会ったことないのに本当にこんな子いる!って思わせられるリアルさで驚いた。『かわいそうだね?』もラストが笑えてスカッとするけど結果的に大好きな彼氏と別れることになってしまう切なさがあって面白かった。

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    2026年03月29日
  • 勝手にふるえてろ

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    恋愛で悩んだときに読みたい本だった。
    あらすじを見たときに、今の自分の状況と似ていると感じ、本の中に答えを見つけ出したくて、この本を選んだ。
    自分が大好きな人を選ぶか、自分を好きになってくれる人を選ぶか。どちらの選択が正しく、そして幸せになれるのかが余計にわからなくなった。しかし、現実的に考えることが大切と読み取れた。絶対に叶わないものに向かうよりも、実現可能な未来を想像してそこに幸せを見出すべきな気がする。
    主人公が大好きなイチと主人公のことを好きなニの対照的な描かれ方が印象に残った。でも、大好きな人のことは良い面しか見なくなってしまうものである。自分もそのようになっているのではないかと振り

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    2026年03月26日
  • 勝手にふるえてろ

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    文章も感情もキレキレで、ふと笑ってしまうくらい面白かった。彼の呼び方をイチとニで分けているところもそうだし、例え方も独特で、クセになる作家さんだと感じた。
    個人的には、自分に当てはまる部分も多くて、私もヨシカと同じく妄想好きの厨二病気質だなと思ってしまった。淡い恋に期待するのは、もうやめよう…笑
    「追う恋」と「追われる恋」、どちらが女性を幸せにするのかという論争には、そろそろ決着をつけたい。でも結局、オタク気質のある女の子(自分も含めて)は、追わないと燃え上がらないというか、恋に発展しにくい気もする。
    なんだかんだで、ニとヨシカはお似合いだった。イチがヨシカの名前を覚えていなかった場面でニのこ

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    2026年03月19日
  • かわいそうだね?

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    元カノを居候させる彼氏。
    美人の親友がいつも隣にいた人。
    苦悩を背負う女性達の物語が2編集録。

    これは感動するとか美しい表現とかそんなんじゃないけど、
    ひたすら共感の嵐で自分の頭の中を文章化されたような気分。
    ホント素晴らしい!

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    2026年03月17日
  • 蹴りたい背中

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    ネタバレ

    主人公・ハツの心の弱さを描いた作品だと思った。

    グループ行動する高校の同級生を低レベルだと決めつける。部活動をうまくサボる陸上部を軽蔑する。クラスメイトに迎合していると思われないために笑いをこらえる。
    全ては自分が特別でありたい、上位の存在でありたいと思う故の行動なのではないかと思う。

    自分が異種であるかもしれないという可能性を意識的に排除している。にな川に同級生が低レベルであることを告げるシーンがそれを表してると思った。

    でも、やっぱり心の隅では自分は高いレベルの人間なのではないと考えてしまうときがあるのだろう。そこで明らかに自分より下位のにな川に目をつけた。
    自分よりも下位の存在の彼

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    2026年03月13日
  • 勝手にふるえてろ

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    綿矢さんらしいエネルギーを感じる鬱屈さが感じられた。何より自分の状況と重なってグサグサ刺さりまくって苦しみつつも充実した読書体験だった。表題作の呼称は面白いと思ったし、ラストはとても良かった。

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    2026年03月06日
  • しょうがの味は熱い

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    奈世の、はたから見たら矛盾してても本人のなかに正しさがあってそれを貫き通すところが、良くなさでありつつ、良さだった そんな良くなさが欲しい

    絃の好きなところ、分かる分かりすぎる
    隙がなくて、手先が器用で所作が美しくて、自分とは全然違う

    あと、なんで絃みたいな人が不器用で雑な奈世のことを好きになるの? 奈世はそこを全く疑問に思っていないのもおもしろい ふたりだけの世界 羨ましくてドキドキする

    何度も読みたい 楽しかった 恋愛楽しい

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    2026年02月28日
  • 勝手にふるえてろ

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    ネタバレ

    よい!!!!
    最後の詩みたいな唄みたいな文章はよくわからなかったし、辛酸なめ子さんの解説もビミョー。
    ただ、本編「勝手にふるえてろ」はさいこう。
    いちいちのフレーズが胸に響いた、
    いつでも読み返せるよう1冊持っておきたい本。

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    2026年02月26日
  • 二周目の恋

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    全部の話が読みやすく、おもしろかった

    特に、綿矢リサさんの「深夜のスパチュラ」は、バレンタイン前夜の片想いする女の子の焦る心情の文章が共感すると共に引き込まれてた。

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    2026年02月23日
  • 蹴りたい背中

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    進学して環境が変わった途端、周囲が急に低レベルに見えてしまう。旧友に誘われても、どこかで「自分はもうあんな集団とは違う」と思い込み、みんなが笑ってる中でも同じ土俵に立ちたくなくて笑いをこらえる。

    他人を見下していたのに、実際には特別だと思っていた己のほうが視野が狭く、他人の友情や関係性まで打算に見えて軽蔑する心の弱さ。

    あまりにも学生時代の自分に似ていて、ちょっと涙が出ちゃった。

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    2026年02月22日
  • オーラの発表会

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    勝手に脳内で大変失礼なあだ名を日常的に考える主人公のJDが面白すぎたし、最後ちゃんと恋愛して彼氏ができるのも可愛くて面白かった。

    主人公の母親がモテ女製造機で人生のモテ期がその時だった感のある主人公がとにかく面白かった。

    これを機に綿谷さんの本にハマっていくのでした。

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    2026年01月25日
  • 蹴りたい背中

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    『蹴りたい背中』
    綿矢りさ

    高校生の ハツ はクラスに馴染めず孤立している。
    同じく浮いた存在の 椎名 は、アイドル“ミイコ”に異常なほど熱中しており、その一途さにハツは戸惑いながらも強く惹かれていく。

    二人は近づくようで近づかず、
    ハツは椎名の“背中”に向けて、
    恋とも憧れとも違う、説明できない衝動を抱くようになる。

    物語は、孤独な二人がすれ違いながらも互いに影響を受け、
    ハツが自分の感情と向き合い始める瞬間を描いて終わる。

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    2026年01月17日