綿矢りさのレビュー一覧

  • 激しく煌めく短い命

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    女性同士の愛の話である、と言うのは事前情報として知っていたが途中にもどかしいと感じる葛藤があったり切なかったりする中で。
    真髄はアツい人生論だった。「激しく煌めく短い命」、肝に銘じて生きたい。

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    2026年08月12日
  • 激しく煌めく短い命

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    なかなかの長編小説で本自体が重いので、比較的在宅時間が長い夏休みの課題図書にしました(勝手に)

    主に、京都で過ごした中学時代と大人になり東京で働く現在の様子が鮮明に描かれています。
    前半は、子ども特有の狭い世界での苦悩が読んでいる側にも、しんどさが伝わってきました。まだまだ広く世界を知らない子どもだからこその大変さって、、本当辛い。
    後半になれば、今度は大人らしい大変なことがたくさん描かれているけれど、人は皆それぞれ、精一杯もがきながら生きていく意味とかを探していくんだろうなーと思いながら、読みました。

    ページ数も少し多めで、
    ドラマに例えたら一話から最後までフルで堪能できる
    色々な場面を味わえるような充実した本でした。

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    2026年08月10日
  • 激しく煌めく短い命

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    思春期女子ふたりの濃密な関係性に、中学生の頃『蹴りたい背中』を読んでくらくらした感覚を思い出しました。小説は会話文を読むだけで流れがわかると聞いたことがあるけど、綿矢さんの作品は地の文も本当に素敵だなと改めて。

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    2026年08月09日
  • 蹴りたい背中

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    人によっちゃあ「ハァ?」って感じかもしれんが、私とっては最高で大切な作品です。どこがそんなにいいかと聞かれたらうまく答えられません。中学生の時に初めて読んでから、10年以上経った今でもたまに読み返します。

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    2026年08月09日
  • かわいそうだね?

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    おもしろい。強くなりたい女の子は読むべき
    そもそも 元カノを住まわせることに同意できないなら別れるとか脅迫じみてるし、じゅりえは色んな人に相談して他国の文化の違いなのかな?とか、私がおかしいのかもと寄り添う努力をしたのに、隆大何様??
    イライラ感も最後のスカッと感も読んでて面白かったし、文章が秀逸すぎた

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    2026年08月08日
  • 二周目の恋

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    ネタバレ

    【あらすじ】

    恋という言葉では到底つつみきれない、たくさんの感情と人生のシーン。
    第一線の現代人気作家たちの手で紡がれる、繊細で豪華なアンソロジー!


    島本理生 『最悪よりは平凡』特別な名を持つ平凡な容姿の私。唯一無二の存在になるにはどうすれば。

    綿矢りさ 『深夜のスパチュラ』バレンタインに手作りチョコを!壮絶な一夜の奮闘の結果は?

    波木銅 『フェイクファー』大学の手芸サークルで知った着ぐるみの魅力。数年後……

    一穂ミチ 『カーマンライン』日米で分かれて育った双子のケントとアサミが19歳で再会した。

    遠田潤子 『道具屋筋の旅立ち』容姿に関して隠したい過去を持つ優美は、初めての彼氏の言いなり。

    桜木志乃 『無事に、行きなさい』アイヌの人気デザイナー・ミワと、シェフの男。レストラン改装を境に二人は。

    窪美澄 『海鳴り遠くに』夫を亡くし海辺の別荘地ですごす私は、彼女に出会ってしまった。


    【個人的な感想】
    島本理生 『最悪よりは平凡』
    綿矢りさ 『深夜のスパチュラ』
    窪美澄 『海鳴り遠くに』
    の3作が好きだった。

    それ以外の話はよく分からなかった。

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    2026年08月01日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    気になる読みたいと思っていたところ、友人がプレゼントしてくれました! コロナ禍の日常を切り取った四篇。毒っ気たっぷりのキラーワードがテンポ良くたくさん投げられる感じ、私こういうの大好きです。特にお気に入りは一篇目:眼帯のミニーマウスと四篇目:老は害で若も輩。それぞれ最後のスカッと感もあまり他にない気持ち良さ。 綿矢りささん初読みでしたが、別の作品も読んでみたくなりました。

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    2026年08月01日
  • インストール

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    綿矢りささんの本は三冊目。
    綿矢りささんの文章が好きだな。
    青春のキラキラと青臭さが入り混じってこっちが若返った気分になる。いろんな作品読みたいな。

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    2026年07月27日
  • 生のみ生のままで 下

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    上巻は困難+ラブで、下巻も困難+ラブなので面白すぎる展開です!

    下巻では彩夏の母親が登場し彩夏の変化が見られます。
    でも実は...という感じで進んでいきます。

    最後はしっかりとハッピーで終わり、この後も2人の幸せを見続けていたいと思いました。

    何度読んでも面白い最高に素敵な作品です。

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    2026年07月22日
  • 激しく煌めく短い命

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    治りかけのかさぶたを取るような快感と、痛さを感じた作品。久乃と綸の感情に、なることは現時点ではできないけれど、2人の想いを理解したいという思いは募るばかりだ。地域、年齢という環境は儚くも残酷だ。大人になるとよく分かる。

    2人があるところでは成長し、ときどき13歳の2人を想起させる文章はさすが綿矢りささんだと言うしかない。これから先の物語は現時点ではないけれど、2人らしく幸せであってほしいと願う。
    読んでいる最中はあんなに苦しかったのに、読み終わってみると、まだこの世界に浸っていたいと思った。

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    2026年07月22日
  • ひらいて

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    やりすぎだろって思ったけど、ほんとに好きな相手に恋人がいたらどうしようもなくてイカれたことしちゃうのはめっちゃわかる、、

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    2026年07月22日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    エンタメだけどいちいち引き締まった喩えや言語化能力の高さに驚くし、最後の短編は面白すぎた。
    最初の短編は金原ひとみのアンソーシャルディスタンス味があるなーと思ったけどだんだん綿矢さんらしさが出てきて最後の短編は綿矢さんが出てきて笑った

    マリトッツォとシュークリームの比較が忘れられない。衝撃が走った。

    『オーラの発表会』で出てきた海松子が出てきた!

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    2026年07月21日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    面白い。その一言に尽きる。表題作の「嫌いなら呼ぶなよ」も勿論とても良かったが、「老は害で若も輩」も一生忘れられそうにない衝撃を受けた。綿矢さんの作品は紛れもなく文学だが、エンタメ性にも富んでいるので、幅広い読者に愛されることだろう、と思った。

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    2026年07月19日
  • しょうがの味は熱い

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    やばい
    第1章がやばい
    表現の海、まじでまじで溺れそうになった
    1行1行よむごとに、はぁ、、、ってためいきついてた
    みんなが1度は頭をよぎる気持ちや考え方を、思いもしなかったような言葉で、ちゃんと伝えてくる
    これこそが、本を読む理由

    ストーリーを楽しむ本ではないから、結末にはまあそうだよねとはなった。でも満足度は星100
    だからこそ、これは何度でも読みたい本

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    2026年07月18日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    綿矢さんの短編集!どの作品も主人公の内面がひたすらに深掘りされているのですが、話す言葉と脳内で考えていることのギャップが面白い!
    綿矢さんのユーモアと鋭さが今作も輝いている!
    ふかわさんの解説もとってもよかったです!!

    眼帯のミニーマウス→プチ整形をしたら職場でいじられた主人公のお話。ネイル後の段々爪が伸びていく様を爪が笑っていると表現するのが面白い。
    整形イジリしてくるお姉様グループに対して「整形の定義は厳密なくせに、プライバシーにはカジュアルすぎ?」と脳内で話す言葉はその通り過ぎてもはやくらいました。

    神田タ→YouTuberのファンになった主人公の話。この作品が1番共感できず、展開にはひたすら恐怖していました…。
    ファンなのにアンチコメントを書く気持ち、居酒屋にきたYouTuberに主人公がしたこと…。思考がぶっ飛びすぎている…推しがいる人には少し共感できる部分もあるのかな?

    嫌いなら呼ぶなよ→主人公が妻の親友の家のホームパーティに参加する話。そこで不倫について断罪されるのに、主人公の脳内が危機感なさすぎて笑ってしまいました。トイレに行ったら鏡を見て自分ってかっこいいと思う場面も面白すぎる。
    ラストの終わりがスカッとして好みでした。タイトルにもつながるのがよかった。

    老は害で若も輩→編集者とライターと作家が言い争いをしているお話。編集者視点で書かれているのが面白い。綿矢さんが編集者から老害作家!?とケチョンケチョンに言われているのが面白い、それを自分で作品として書いているという

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    2026年07月16日
  • 勝手にふるえてろ

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    女の脳内って感じ。
    捻くれてるとか思われそうだけど、個人的にめっちゃ好き。
    ニ への気持ちとか、酷いって思われてそうだけどイチがいると実際こんな感じ。共感だし想像力がエグい。

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    2026年07月15日
  • 激しく煌めく短い命

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    読み終わってしまった……
    一度も気持ちが切れずに最後まで。
    綿矢りさ凄い、、
    こんな風に言葉を紡ぐ力があったらな
    面白かったです。

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    2026年07月14日
  • 夢を与える

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    CM子役からドラマ女優へ、TVが生活の中心にあった平成時代の夢と現実の物語。「夢を与えるとは、他人の夢であり続けることなのだ。だから夢を与える側は夢を見てはいけない」。学年が上がるにつれ、発達していく夕子の心と人間関係の解像度。夢を与える側の孤独と諦念、現実に向き合い続ける中で生まれる与えられる側との深い溝に胸を抉られました。

    綿矢りさは対談記事で「影響を受けた作家は太宰治」と語っていますが、この辺りの描写はとても似ているなと感じます。他人からどう見られるかを気にするあまり、終には自分の心身を失ってしまう正に現代版の『人間失格』なのではないでしょうか。

    折しも本作は『蹴りたい背中』から4年後の芥川賞受賞後第一作。良くも悪くも読者の見る目が変わった中で、綿矢さん自身の不安や葛藤が"夕子"として描かれた渾身の一作だと感じました。

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    2026年07月12日
  • ひらいて

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    映画を見て、原作も読めてよかった
    2度美味しい、
    文章もとてもすきです

    狂っているけど、確かに分かるいつかの衝動を思い出させてくれる
    みんな本当にほしいものは自分で見つけるしかないのですね
    誰かがどうにかしてくれる訳ではなくて
    そして誰かを羨んで、きれいにみえたりするけど、人には人の暗い心がある

    人と関わることは傷つけ合うことでもあり、愛し合うことでもあるのかもね

    また忘れた頃によみたい

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    2026年07月04日
  • 私をくいとめて

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    黒田みつ子33歳。独身彼氏なしの主人公が恋愛や今後の人生についての気持ちの揺らぎや葛藤を描いています。

    脳内のAとの会話やノゾミさんとの会話、多田くんとの会話。そして、みつ子が聞いた他人の会話など。私はやっぱり綿矢さんの書く会話劇が本当に好き!
    リアルで繊細な描写は読んでいて楽しいし、グサグサ刺さる!

    イタリア旅行に行く飛行機のシーン。主人公のフライトに恐怖する様子が面白かったです!あまりにも丁寧で詳細すぎて綿矢さん自身の気持ち…?と思ってしまいました

    物語が進むにつれ、みつ子が少しずつ前に進む様子もよかったです。前向きな気持ちになれる作品でした。
    ラストのAへの感謝のメッセージも心が温かくなりました。

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    2026年06月27日