綿矢りさのレビュー一覧

  • 激しく煌めく短い命

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    ネタバレ

    面白かったあああ。

    めちゃくちゃ分厚くて驚いたけど、600ページなんてなんのその。あっという間に読めてしまった。

    派手な展開というより、じわじわと積み上がっていく時間。後半は伏線回収というより、“運命の答え合わせ”を見せられている感覚で、めちゃくちゃ泣いた。

    綿矢さんによって情熱的で刹那的に描かれる女の子同士の恋愛。どうしてこんなに他人事に思えないんだろう。


    そして橋本くん。
    本当に良すぎる。好きになりそう。
    二人を見守ってくれて、どうもありがとうね。
    あと、あなたが連れてきた結婚相手が良い子で良かったと、心の底から思ったよ…(誰)
    だって久乃と綸の関係を知っていたのに、茶化さずにず

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    2026年02月13日
  • かわいそうだね?

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    付き合っている彼氏が元カノとの同居を始める物語と、美人の友達の物語。
    1つ目の物語の、女性主人公にはとても共感した。彼氏と会ってる瞬間、友達からの評価、自分軸、、普通に考えれば普通ではないけど、彼氏だから認めてあげたい気持ちがよくわかる表現が多くて良かった。
    美人の友達の物語は、現実世界では美人は2兎追っても2兎得ているイメージなのであまり共感はできなかったが、面白かった。

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    2026年02月13日
  • かわいそうだね?

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    ネタバレ

    2作品入った短編集でどちらも首がもげるくらい同じ気持ちになれる作品でした
    かわいそうだね?の
    髪を切ってさっぱりなんて言うと、穢れを祓ったようで聞こえはいいけれど、本当はただの自傷行為だ。と、
    髪に血が通っていないことで助かってる女の子はいっぱいいる。
    という文章がとても好きで
    私自身も恋愛関係で髪をばっさりと切った経験があったので、その当時この本に出会えてたら救われていたなと思いました、、
    携帯を見るシーンは、自分が見ているような臨場感になり、自然と読むスピードと鼓動が早くなって呼吸が浅くなりました笑
    どちらの作品も本当に素敵で好きでした
    全女の子に読んでいただきたいです

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    2026年02月11日
  • かわいそうだね?

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    絶対もう一度読む。
    綿矢りささんにもっと深くハマった作品。
    著者の書く細かくて鋭い描写がとにかくリアルでクセになる。とってもスキ。

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    2026年02月08日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    綿矢りささんめっちゃおもろい。
    あれ?これってどっちが悪いんやったっけ?ってなるくらい開き直った主人公とか出てきて、どの作品もいい感じに毒が回ってて笑ってしまいました。
    綿矢さんの作品はどれもワードセンスが良くて、どの作品も飽きずに読めるのですが、今回のはセンスもいいし、好きな作品すぎて一気読みしました。

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    2026年02月05日
  • パッキパキ北京

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    出版区の動画で宇垣さんが探してて、タイトルが語呂良すぎて気になってた本。
    まず装丁がド派手!負けず劣らず主人公が強烈笑 しかも飼い犬の名前がペイペイ笑
    冒頭の女子会から、よくあるおしゃれでほんわか女子会では全くなく面白すぎた。

    現実にいたら私は友達にはなれないけど、ちゃんと自分を持っていていいなぁと思うところもある。
    落ち込んだときに読んだらエンパワーメントされるだろう本。

    綿矢りささん初読みだったんだけどめちゃくちゃ良い!!今まで読んだことのない種類の本で楽しかった!
    他の作品も読みたい☺️

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    2026年02月03日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    2026年7冊目『嫌いなら呼ぶなよ』
    綿矢りささんの作品はこれが初めてだったけど、
    なんだこの文章…面白すぎる。
    簡単な表現をとことん分解して書いていて、
    感情や思考の解像度が異常に高い。

    整形、アンチ、浮気、老害
    今っぽい闇が、ポップに書かれてるのも癖になる。

    特に、「老は害でも若は輩」の終わり方が最高。
    これは綿矢さん沼にハマりそうな予感。

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    2026年02月02日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    ネタバレ

    ぽんぽんと言葉が飛んでくるような小気味良い文体で読みやすい。

    最後のお話以外は主人公の行動原理が自分とかけ離れていて、より客観的にみているからかシュールに感じる部分があった。しかし、彼らが至って真剣なのもわかるし、モラルをぶん投げてまでやりたい強い衝動があるって、その間(瞬間?)は充実感が半端ないのかもしれない、とも感じた。

    表題作では吐きつけてやりたい言葉を言えなかったのに、次のお話では言ってしまっていたオチが面白かった。

    解説を読む前にこの感想を書いているからわからないが、綿谷先生自身(または同姓同名の別人)を登場させたのは自分への戒めとかなんだろうか。

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    2026年02月01日
  • パッキパキ北京

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    とっても面白かったです!最後、主人公が自分らしく生き続ける決断をするところが清々しかったです。綿谷先生の作品を読むのは初めてですが、先生の女性の描き方がとても好きです。他の作品も読みたいと思いました。

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    2026年02月01日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    好き!傑作
    爆笑しながら読んだ
    捻った表現でも感覚的にすっと馴染むというか本当に上手だな〜と唸るような文章がたくさんでこれぞ読書の愉悦って感じで最高

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    2026年01月31日
  • 激しく煌めく短い命

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    ネタバレ

    中学生時代のパートは読んでいてとっても幸せで、終わってほしくなかった
    後編は、大人になってからの2人はなんだか残念だ、あの頃の輝きが…とか思いながらしばらく読んでいたけど、30前後で人生に血迷い始めるのは自分も心当たりがあるしリアルだよなぁ

    最後には、やっぱり運命の2人だったんだ…!!と、ロマンチックが自分の中で炸裂して心打たれた
    中学生のときとは違ってお互いの気持ちを大切にできてよかった
    昔からの2人の間で流れるあたたかさが、最後一緒に生きていく決意につながったところがほんとうによかった
    激しく煌めく短い命だから、日常に追われて大切なものを見失いたくない
    大好きな小説になった⭐︎

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    2026年01月27日
  • オーラの発表会

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    勝手に脳内で大変失礼なあだ名を日常的に考える主人公のJDが面白すぎたし、最後ちゃんと恋愛して彼氏ができるのも可愛くて面白かった。

    主人公の母親がモテ女製造機で人生のモテ期がその時だった感のある主人公がとにかく面白かった。

    これを機に綿谷さんの本にハマっていくのでした。

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    2026年01月25日
  • 激しく煌めく短い命

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    「明日死ねるなら、この恋に飛び込めるのに。」

    小学生のとき大好きだった「おちゃめなふたご」シリーズが出てきて嬉しかった。寄宿学校への憧れはここから始まったなあ。

    久乃が野外学習の夜に聞いていたスピッツの「涙がキラリ⭐」は歌詞にはないけど実は七夕ソングで、二人だけで七夕パーティーした日のことを思い出しながら読んでた。綸が来るまで。

    橋本いいやつだ。中学生って残酷だな。同世代だからわかる時代の空気感も、関西独特の土地柄も、わかりすぎてしんどくなって駅のトイレで休憩した。

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    2026年01月23日
  • 蹴りたい背中

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    『蹴りたい背中』
    綿矢りさ

    高校生の ハツ はクラスに馴染めず孤立している。
    同じく浮いた存在の 椎名 は、アイドル“ミイコ”に異常なほど熱中しており、その一途さにハツは戸惑いながらも強く惹かれていく。

    二人は近づくようで近づかず、
    ハツは椎名の“背中”に向けて、
    恋とも憧れとも違う、説明できない衝動を抱くようになる。

    物語は、孤独な二人がすれ違いながらも互いに影響を受け、
    ハツが自分の感情と向き合い始める瞬間を描いて終わる。

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    2026年01月17日
  • パッキパキ北京

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    面白いと言うか爽快!!
    すっごく嫌な感じの主人公と周りの人々〜と思って読み始めて、自分はこんなんじゃないぞ、と思いながら読み進めるのに最後は、私にもこういう部分あるわ…と口の中が苦々しくなりながら爽快感を味わえる作品。エスプレッソトソーダみたいな本!本を読みながらああでもないこうでもないと考えて、だんだん疲れてきて、なんて自分は頭が悪いんだどうなってるんだよこんなに本読んでるのに?全然成長しないけど?思考力もつかないしね!と思う回数が年々増えていたけどそんなことどうでも良くて、精神勝利法極めてこ

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    2026年01月14日
  • 勝手にふるえてろ

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    これは私だ、と何度も思った。思考が分かりすぎて胸が苦しくなる。
    特に、自己愛というか自己防衛本能が強すぎる故の被害妄想癖があるところや、自分の駄目なところをなおす気なんてさらさらないどころか駄目な自分をそのまま愛して欲しいと本気で考えている傲慢なところ。

    他人になりすまして同窓会を開くなんて、なんとその方法があったか!と唸った。狂ってるけど。
    「猛烈にイチが恋しくなる。いや私が恋しいのは現実のイチじゃない、私が心のなかで勝手に暖め続けていたイチの幻影だ。」
    これはほんとにそう、心の中のイチと過ごす時間が長くなりすぎて現実のイチでは心を満たすことができないって超わかる。現実のイチは欲しい言葉も

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    2026年01月10日
  • 夢を与える

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    初の綿矢りささんの作品
    チャイルドモデルからブレイクして売れっ子になった女の子が落ちていく物語。
    淡々と進んでいくようでどんどん惹きつけられていくストーリー展開がさすがだと思った。
    あまりスッキリする終わりかたじゃなかったけど綿矢さんの他の作品も読んでみたいと思った。
    多摩と夕子の中学時代の絡み合いがなんだか堪らなく甘酸っぱくて胸の奥がこそばゆくって仕方なかった。
    スキャンダルの後夕子には多摩に会わせてあげたかったけど会わせちゃダメだったんだろうなぁ。

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    2026年01月07日
  • 勝手にふるえてろ

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    もう自分の今の状況と重なる部分が多くて共感しまくり。でも自分がなんとなくモヤモヤと考えていたことに対して的確すぎる表現で言語化されているのが逆に心に突き刺さりすぎてしんどかったけど、今までに読んだどの小説よりも自分の奥深くにあった感情と向き合えた気がする。

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    2026年01月03日
  • 勝手にふるえてろ

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    最高でした。綿矢さん初だったんですが、1文目から天才だと思いました。

    強い主観で描かれる主人公の脳内が痛快。人のことをよく見てよく理解しているかのようで、他人からはやや敬遠されたり青臭く映ったりしていて、そうした都合の悪い現実は素通り、、というより彼女の身体には通過すらしてないようなとこなんかも痛快です。

    終始キレッキレの文章で読んでて爽快感すらありました。視野見だったり、恋に嵌ったらついやってしまうような言動を鋭い視点でガサガサと言葉にしていくところがとても好きです。

    妄想癖があって自己中で、批評するわりに自分を客観視できてない。私にとってのこの主人公は、友達の友達として、ある意味ずっ

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    2026年01月02日
  • 生のみ生のままで 下

    購入済み

    最高!

    すごく感動しました!ハッピーエンドで終わってよかったけど結婚後の2人の生活を見てみたいとも思ってしまいました。
    読み終えて嬉しい反面もう終わってしまったのかという寂しい反面もあります。
    最初から最後までとても心をキュンとさせてくれる小説をありがとうございました😊

    #癒やされる #ハッピー #胸キュン

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    2025年12月23日