綿矢りさのレビュー一覧

  • ひらいて

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    愛みたいな人はいない。だから面白かった。
    本能的なのか計算高いのか追いつけないところがあったが、たとえと美雪の反応も独特だった。

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    2026年07月24日
  • ウォーク・イン・クローゼット

    購入済み

    最年少受賞されてから

    お名前だけは存じていましたが
    他の作家さんや読書家さんがやたらオススメされるので
    とうとう読了

    ディグるかどうかはこれから決めようかと思います
    迷わず過去作品を全て読もうとまではなりませんでした。

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    2026年07月20日
  • かわいそうだね?

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    ネタバレ


    1つ目の話はすっきりした。
    後悔するだろうし、報われてはいないけど、我慢し続けるのは体に毒だよ。
    なんか昔のこと思い出した。
    ショックな出来事から自分を守るために思考を捻じ曲げて、大丈夫って思い込むこと。昔の自分も最後まで溜めて何も言わずに去らないで、こんな風に怒鳴り込みたかったね。
    アキヨ、気持ち悪い。この状況、どうしても許せなかった。物語の中の話なのに許せなくて、怒りでいっぱいになった。

    2つ目はわからん。
    過去にぐるぐるした感情抱いてても時間経てば優しい目で見られるってこと?
    経験したことないのもあって、想像力働かせても共感できなかった。

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    2026年07月18日
  • ひらいて

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    主人公・愛にはどうしても共感できなかった。好きな人に恋人がいると知りながら想いをぶつけ、その恋が実らないとわかると、今度は相手の恋人に近づいていく。「積極的」という言葉では片づけられない、正直「やばいやつ」だと思う。それなのに、そんな愛を受け入れてしまう美雪の存在もまた不思議で。人の気持ちなんて簡単にわかるはずがないし、愛自身もわかってもらおうとしていない。読み終えた後、うまく言葉にできない感情だけが残った。理解できないからこそ心に引っかかる、不思議な魅力を持った作品だった。

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    2026年07月16日
  • ひらいて

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    人気者だし周りから支持もされてるけど何処にも居場所がなくて何をしても満たされない、どこまでいっても孤独だし周りの人はとても小さく軽く見えるような愛に共感できるところもあって惹き込まれた。
    そんな中で目に入ったから余計にたとえはとても特別に思えたんじゃないかなと思った。
    ちゃんと好きだったけど同時に自分の満たされないものの穴を埋めたくてあんなに必死に手に入れようとしてたのかなって感じた。
    愛が本気で好きになってしまったのは美雪だったんじゃないかな。本当の愛を見ても受け止めて最後まで傍にいてくれたちゃんと見ようとしてくれたから憎しみから好意に変わったんじゃないかなと思う。
    最後のひらいては2人に対しての執着も依存も折り鶴に込めて全部諦めて捨てるという意思表示を比喩したものなのかな。

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    2026年07月16日
  • 激しく煌めく短い命

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    ・星取表的には限りなく5個に近い、4個。ほんの少し足りなかった理由は最後、思いの外楽観的なハッピーエンドになった、と自分が感じてしまった事。いや、でもどうだろう。本当にそうかな?未だに迷っている。
    ・でも、結構分厚いこの本。グイグイ読み進めてしまったのは確か。面白かった。
    ・ラストについて否定的な事を書いてしまったけれど、反面ホッとしたのも事実。幸せになってほしい。それくらい登場人物を好きにはなっていた。
    ・この感覚、めちゃ好きな韓流ドラマに対しての物に近い。観る前は、長げ〜な〜ぜんぶ見切れないかも、とか考えていたのに、終盤になるにつれ、あれ?もうすぐ終わり?寂しい…みたいな。
    ・あと、アホみたいな感想だけれど描写のリアリティが凄い、と思った。前半後半、舞台も年代も違うけれど、特に前半の中学時代。匂いまで思い出しそうな描写とそのチョイス。たまらなかった(アホ)。
    ・めっちゃ面白かった。

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    2026年07月09日
  • ウォーク・イン・クローゼット

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    綿矢さんの本は二冊目です。揺れ動く人の心をうまく捉えているなと感じました。いなかのすとーかーはなんで警察に届けないんだと、エスカレートしていくストーカー行為にハラハラしながら読み続け、自分で決着をつけて偉いと感心。蹴りたい背中も読んでみたくなりました。ウォーク・イン・クローゼットは洋服好きな主人公をちゃんと見てくれる男友達がいて良かった。次は蹴りたい背中読んでみようと思いました。

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    2026年07月03日
  • 勝手にふるえてろ

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    綿矢りささんの比喩表現がとても好きだ。視覚的で、記憶の隅にあるような映像を思い出させてくれる。

    主人公は自己中心的で、自分の気持ちを第一に優先させるタイプ。一言で言えば子供っぽい人だ。この性格のまま26歳にまでなっちゃったら大変だよなあ、と思う。子供っぽい人はふつう人から好かれないし、構ってくれる人もいない。そして孤独になって社交性を失って、より一層人が近寄らなくなる。

    終盤、ヨシカの両親が電話越しに「もう少し大人になりなさい」と言ったシーンを読んで、正直かなりスッキリした。よくぞ言ってくれた、と思った。

    最後のニとヨシカのシーンは、ニの態度に少し違和感を感じてしまった。

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    2026年06月30日
  • かわいそうだね?

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    ネタバレ

    おもしろかった。
    「かわいそうだね?」最後、樹里絵が関西弁でキレるシーンが爽快感あって良かった。
    「亜美ちゃんは美人」新歓のシーンは生々しくて読んでて辛くなった…私だったら他人の痛みが分からない亜美ちゃんとは友達にはなれないけど、さかきちゃんと亜美ちゃんの関係性はかっこいいと思った。

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    2026年06月29日
  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

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    豪華作家がユーミンの曲をイメージして描くショートストーリーです。
    自分はユーミン世代ではないので、知らない曲もありました。
    なんかストーリー的にしっくりこないなと思うのもあったのですが、読んだ後に曲を聴いてみると「メチャクチャ良いじゃん」でした。
    ユーミン世代や、ユーミンの曲をすでに知っている方はそのまま読んで楽しいと思いますし、自分と同じように曲を知らない方は、読んでから聴いた方がいいような気がします。
    聴いてから読む派の方の意見も聞きたいですね。

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    2026年06月25日
  • 激しく煌めく短い命

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    読み終えた。
    中高生の時に読んだ、蛇にピアスとかケータイ小説のような、軽薄で俗っぽく見える文章がオトナになった今ちょっと胃もたれするときがあり読む手が都度都度止まった。しかし、たまに出てくる核心をついたような感情表現に目が離せなくて、結局最後まで読んだ。

    舞台が東京と京都で、どちらも行き来する生き方を私自身もしていることもあり、親近感があった。だからこそ、結末が気になってしまった。

    吐き気のするような結末なのではと、びくびくしながら読んでた私こそ、偏見の塊で吐き気がした。

    最後はすっと心が晴れるような気持ちになれて、うれしくて涙が出た。

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    2026年06月15日
  • 激しく煌めく短い命

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    学生から大人になっていく中で2人の関係性が変化していく所が切なくて良かった。ちょっと学生時代が長すぎて読み進めるのが大変だった。

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    2026年05月24日
  • オーラの発表会

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    惹かれる主人公で読み進める手が止まらなかったです。あだ名はなかなかのセンスでクスッときて、さすが綿矢さんだなっと。

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    2026年05月19日
  • 激しく煌めく短い命

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    綿矢りさの百合小説と聞いて手に取った。 前半の中学生時代は冗長な感じがしてなかなか進まなかったけれど、後半から物語が一気に加速してあっという間に読んだ。京都も東京も自分に馴染みのある場所で、親近感があった。主人公の気持ちの変化が具に描かれていて、本当に小説が上手いとしみじみしながら読んでいた。 『生のみ生のままで』との共通点として、綿矢りさは一度決定的に別れた二人が月日を経て再会するのが好みなのだと感じた。

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    2026年05月16日
  • ひらいて

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    ここまでの気持ちや行動は私には無い。
    相談されたことも、見たことも、聞いたことも無い。
    人に対して、完全にひらくことも、閉じることもない。過度に、信じることも、委ねることも、突っぱねることも、恨むことも無い。

    が、あると思った。

    様々な事象について、この物語の言葉に触れると、自我が肥大して飲み込むような狂気が、ある。

    行動力のある青春時代を描く、黒く鋭い作品だと思う。

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    2026年05月16日
  • 激しく煌めく短い命

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    ネタバレ

    しんどかった…ずしーんと

    あまりに途中経過が辛かったので、2人がとりあえずは結ばれる結末になってホッとした。

    全てを曝け出しぶつけ合う2人がなんとも切なく、しかしとても羨ましくなった。
    こんなに全力を注げる相手に出会えることってあるのだろうか?
    私も性別関係なく、誰かの唯一無二の相手になりたいな…
    そのためにはたぶん、全力で向き合わないといけないんだなと感じた。それが本当に苦手で下手…!!

    我々はみんな、激しく煌めく短い命なんだよなぁ。私もぐーたらしてばかりいられないとお尻を叩かれた気持ちだ。

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    2026年05月12日
  • インストール

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    不登校で繊細な時期の高校生の主人公と、早くもインターネット時代を先行く小学生が風俗チャットアプリを通じて、主人公の葛藤を描いた物語。

    期待していたよりか面白みに欠けた部分があったが
    表現力が卓越しており、読み進めていてこの表現いいなぁと、言語化力半端ないとその世界に微力ながら片足を突っ込み眺めることができた。

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    2026年05月12日
  • 夢を与える

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    重いです。
    出てくる人それぞれが望む未来に向かって動いた結果の破滅。
    どこで誰がどうしていればよかったのか。

    本の裏表紙のあらすじだとまるで夕子によって起きた破滅の物語の様に読めるが、実際は両親ひいては日本中の人々によって起きたそれという気もしてくる。
    こういうイメージの人には、こういてくれないと困る、と言った漠然とした欲望がこの物語を生み出したのかもしれない。

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    2026年05月10日
  • ひらいて

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    愛の感情に対して自分にも見に覚えがあったような気がした。
    1番好きなシーンはたとえの父を殴るところ。

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    2026年05月05日
  • 勝手にふるえてろ

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    性別も行き方も違うからあまりに自己投影しながら読めなかったけど、こういう人もいるのかなと思いながら読みました。

    人からどう見られるのか、どう思われるのかは大事じゃないと言われる。でも実際一緒に仕事する仲だと同じ境遇や価値観の方が働きやすいのも事実。そうした中で主人公は普通になろう、馴染もうと嘘ついてしまった。LGBTQとか多様な価値観とか言われる時代だけど、自分の会社でもこうあるべきって価値観は皆もってるんだろうなと思いながら読んでた。

    あと普通に主人公の同期?がフレネミーすぎた^^職場の人にはどこまでプライベートを話すか考えるべきだなと思いました。

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    2026年05月03日