綿矢りさのレビュー一覧

  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

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    ユーミンデビュー50年を記念して、6人の作家による短編書き下ろし。ユーミンの曲名と歌詞からイメージした短編はそれぞれ作者の個性が出てます

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    2025年07月21日
  • オーラの発表会

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    ネタバレ

    綿矢りささんの主人公の頭の中全部見せてくれるところが大好き 

    最後のシーン
    冬の朝の寒いけど空は晴れていて、冷たくて澄んだ風が当たるのが感じられて気持ちよかったです

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    2025年07月20日
  • ひらいて

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    とんでもなくきれいな言葉の小説。
    そして高校生の恋愛の暴走具合を描く瑞々しさが素晴らしい…
    ギャルっぽい愛も、言葉選びが美しくて全部が知的に上品。
    すべてになるよなぁ高校生の時の片想いって。
    自分の思考とか生活の全てになる。
    愛のやることはあまりにもだけど、でもその理由みたいなのはとてもわかる。
    あーいい小説を読んだ。今さら綿矢りささんが自分の好みにピッタリの作者なんだと知ってしまった。

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    2025年07月10日
  • しょうがの味は熱い

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    勝手にふるえてろ、に続くわかるー!な恋愛系。綿谷りさの恋愛系はハマる、リアルすぎてしんどさもある。
    煮詰まるナユと煮え切らないユズルの対照的な感じがすごい、同棲の楽しさと不安はまさにこれなんだろうなって。最後の一言で不安吹き飛ぶところもわかる〜

    父が言う言葉がささる、結婚を自然に、スムーズにしたかった。がんばるのは違うよなーって
    また結婚に焦る日々が来たら読みたい

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    2025年06月24日
  • オーラの発表会

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    たまに欲しくなる成分、綿矢さんでしか得られないであろうそんなものが詰まってました。
    みるこはとても魅力的でした。少し離れているからかもしれません。まね師の「努力する養殖と努力しない天然」という言葉がツボでした。

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    2025年06月22日
  • しょうがの味は熱い

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    昔の恋愛を思い出して心が痛いよ……夫との暮らしは常時おだやか…自然…

    前半の読みにくさは俯瞰できていない感が生み出すものだったのか…支離滅裂感が強かったのもそれだ。後半はとても読みやすかった。互いに、想いはあるけど、相性は良くないかも?と思いつつ、頑張っている。主食が違っても、几帳面さの程度が違っても、それを魅力として捉えようとして、とても努力している。そして、限界を迎え、距離を置いてみると良いものが思い出され、やり直したいとなる…

    解説では奈世が不穏と書かれているし、雰囲気は感じる。しかし、このサイクルは、【恋】を表していて、特徴的だった。実家での休養期間で分かりかけていた自分たちの関係

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    2025年06月14日
  • しょうがの味は熱い

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    長く付き合って同棲してるけどなかなか結婚に至らないカップルの話。
    昔の恋愛を思い出しながら読んだら結構辛かった。
    愛があっても相性が良くなければ上手くいかない。

    運命の人とはスムーズに何の迷いもなく結婚する。
    昔は信じられなかったけど本当にそうだと思う。
    恋愛においては頑張る、努力する、って逆効果なんだよなぁ

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    2025年06月12日
  • しょうがの味は熱い

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    何十年ぶりくらいに小説を読んだ。

    展開が激しいわけではなく、真新しいわけでもない。だからこそ、場面一つ一つを表現する言葉に着目できた。自分なら一言でしか表現できない情景・心情を、こんなにも言葉を操って表現できるのかと、小説家の言語表現に恐れ入った。

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    2025年06月08日
  • 夢を与える

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    綿谷りさ作品はとにかく読みやすいのと、人の描き方がすごく好き
    この作品もとても面白かった、、ただ、ちょっと他の作品よりは私には刺さらなかったけども
    今だと、ちょうどめいちゃんと重なってしまう部分があって勝手に心境を想像してしまった、、なかなか苦しいね

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    2025年06月07日
  • 生のみ生のままで 下

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    お互いの恋愛がすんなり受け入れてもらえない社会(人間関係)で在り続ける方法を模索し、全員に受け入れて貰えなくてもそのままで居ようと決意。

    タイトル通りの恋愛を紆余曲折ありながら体現した。

    世間にはありのままで居られなくても、自分自身はありのままでいる選択をし続けていて、真っ直ぐで気持ちいい。

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    2025年06月06日
  • ひらいて

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    ネタバレ

    女子高生の気持ちを書くのが上手すぎるー、たとえが『過剰の意識』を朗読した後、愛の たとえ五千年の歴史が、どんな誤ちを犯していても に繋がるところがすごい綺麗でいいなって思った。愛が裸でたとえを待っていてたとえにいっぱい言われる所も良かった。読んでいる最中に色んな感想が湧いて出たんだけどアトモキセチンが効き切らないせいで最後焦って読んじゃって結局何を感想で伝えたいか分からなくなった。次医者に行った時アトモキセチンを増やしてもらうようにします。

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    2025年05月29日
  • しょうがの味は熱い

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    完全にタイトル買いと言っていいだろう。これの類義語に私は「ニンニクの味は強い」を提唱したい。

    後半が読みやすい。解説にもある前後半で同じ物語と思えないほどにまとまりを欠いている感の前半と、峠を越えた後半?と言った具合。本人の心情がそうさせるのかわからないが、後半の方が俯瞰力があるように思える。

    これは非常に禍根を残しそうではあるが、物語がある人物の視点から語られる以上、どうしてもその語り手に肩入れしたくなるものだと思う。しかし、恋愛や結婚や家族の繋がりといった人と人との関係において片方が善で片方が悪と割り切れないのが人間関係というもの。不倫や浮気も世間的に見たら10:0でやった方が悪いし、

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    2025年05月20日
  • ひらいて

    匿名

    購入済み

    好きな相手に見向きもされないどころか嫌われる。そんな相手をどうにかしたいともがき、どんどん泥沼にハマり、自分も周りも苦しめてしまう。とても怖い恋愛だった。

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    2025年05月15日
  • ひらいて

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    序盤はかなりメンヘラでぶっ飛んだ主人公って思ったけど、人間誰しも持ってる承認欲求が強いだけ
    メンヘラなんて言葉で表現したら申し訳なくなるくらい繊細で不器用な人 私も好きな人のためならなんだってできる
    最初のマックで服の下からバレないように自分の肋骨を触って安心するシーンがすき
    承認欲求と支配欲が強いのってつらいなー
    わたしも愛と同じで、自分を認めてもらいたい欲望がエネルギーで、ずっとそれを必死で守ってるのに、現実でも美雪みたいな人ってたくさんいる
    美雪みたいに無抵抗で自分の信じたいものだけを内に秘めてる人が羨ましい 私はきっとそれにはなれない

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    2025年05月12日
  • 手のひらの京(新潮文庫)

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    京都で暮らす三姉妹の物語。それぞれに問題や悩みを抱えていて、どう展開していくのか気になりつつ、京都の美しさが際立ってすごく良かった。『細雪』が読みたくなりました。

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    2025年05月10日
  • ひらいて

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    一見爽やかな表紙から想像がつかない、あまりにも純文学。そして純文学が私はやはり好きだと思った。
    自分の欲望のままで自信に溢れる生きる主人公が、たとえと美雪との出会いにより他人に視点を向けられるようになる話なのかな。

    高三の愛は同じクラスのたとえが好き。彼が隠れて手紙を読むのを見て夜の教室に侵入し手紙を奪い、そこで同級生で糖尿病の美雪とたとえが付き合ってるのを知る。
    美雪に近づき家に招かれ彼女と二度体を合わせる。夏休み文化祭の準備中それを告げた上で彼に告白するも振られ、再び美雪の家に招かれると、たとえが好きで遊びで美雪を抱いたのだと告げ、たとえを教室へ呼び出して裸で彼に抱きつく。たとえから「自

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    2025年05月08日
  • 意識のリボン

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    「自己」とか「意識」といったものの曖昧さ、多面性をいろんな角度から切り出した短編小説集、という雰囲気。
    それぞれの作品の主人公の世界の捉え方、感じ方はまったく共感や理解のできるものではないけど、自分にはない見え方を垣間見させてくれるから綿谷りさ作品は面白い。

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    2025年05月04日
  • 憤死

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    【トイレの懺悔室】
    結局どういうこと?親父はお風呂場で生きてるの?

    【憤死】
    普通なら距離を置きたくなる子を客観視して純粋に「興味深い」と思って観察している感じが面白かった。

    【人生ゲーム】
    良い話だった。ちょっとSF?
    最初は小学生時代の話で、平仮名や簡単な言葉で書かれており、大人時代は普通の小説としてしっかり書かれているところも良かった。

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    2025年04月24日
  • 生のみ生のままで 下

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    最後まで一気に読み切り、解説を読んで、同じことを考えてくれていた人がいて安心した。

    これは同性愛の物語ではない、という書評が多かったのは自分も認識している。でも、実際物語の登場人物たちが窮する立場に置かれているのは当人同士が同性同士だからに他ならない。ふたりが同性愛者かどうかと、社会の中で同性同士のカップルであることは、全く別の次元の話ということに気づいている人はまだ少ないのだと感じた。

    同性愛の物語ではない、愛の物語なのだと語ってしまうことが、むしろ問題を矮小化してしまう。漂白されてしまう。愛の物語であることは否定しないし、ふたりにとってただ世の中で唯一の関係性なのはその通りだと思う。で

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    2025年04月13日
  • 生のみ生のままで 上

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    今までこういう本を読んだことがなかったから、面白かった。女性ならではの、わかるっと共感出来る女性の神秘的感覚があったり。メイクやファッション、香水の事など細かく描かれて、きっと女の子を好きになったら、男性と恋愛するときとは違う目線になるんだろうなと思った。堕ちるべくして堕ちていく、ただの好意からその人の全てを見落とさず意識するようになる瞬間は、きっと一番人が興奮して高ぶっている瞬間。表現の仕方や細やかな描写がさすがだなっといったところ。とても面白く下巻も忘れる前に読みたい。

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    2025年04月07日