綿矢りさのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
特集が「はじめてのクトゥルー」だったのと、乙一さん周年というのとで手に取った次第。クトゥルー、よく見聞きする言葉だけど内容そのものに全く無知なので。
そんな中、一番印象的だったのは、
小川洋子さんの「お借りいたします 棺」
特集と全く関係ない読み切り小説だったから、身構えなく読んでました。だからこそのインパクト ガツン!!だったのかな。
あの結末… ぇ!?どういうこと!?
妊娠と流産を繰り返しているという流れにすごく違和感感じたけど、まぁそういうこともあるかもしれんと強引に納得しつつ読み進めていったら…
葬儀場の職員さんから投げかけられてるあの言葉、
ぇ、どういう意味?? 主人公の周りから -
Posted by ブクログ
詩的な美しい小説だった。
旧ジャニーズを10年以上推しているため、元HiHi作間龍斗が出る作品は元々気になっていた。山田杏奈ちゃんも演技が好きで、どんな作品かと思いながら気づけば映画公開も終わり、アマプラは無料じゃなかったので観れていなかった中、森道市場でたまたま原作を見かけて購入した。
根底にあるのは聖書、キリスト教の教えなのかな。鶴は平和の象徴、クライマックスのたとえのセリフも迷える羊を探す羊飼いのような響きで、高校生の青春を描いた小説とは程遠いところにある、舞台を見ているかのような臨場感とセリフ、情景描写の美しさ。短い小説だったが、愛、たとえ、美雪の人となりは情景描写によってしっかりと描 -
Posted by ブクログ
ネタバレ最近ハマってます、綿矢りさ。
一文も長いし同じ言葉を繰り返すのに、なぜかめっちゃ読みやすい文章で毎回すごいなーと思う。あとこの人は本当に比喩表現がうまい。日頃なに考えて生きてんだ。
みつ子の気持ちに痛いほど共感できた。わたしもひとりが好きだし、恋愛が億劫だし。想像上の人物Aが出てきたとき、これやべー障害持ってる女じゃね!? と思ったけど、Aとのやりとりがとってもいい。
個人的に好きなのはノゾミさん。強い、強すぎるぞ。あれだけされてもカーターが好き、なぜなら顔がタイプだからって笑
劇的なドラマはないけど、息抜きにはちょうどいい話でした。