綿矢りさのレビュー一覧

  • しょうがの味は熱い

    Posted by ブクログ

    バカな女の言動にイライラしつつも、男の方も子供で。ある意味バカップル。
    親が可哀想だなぁ、と同情してしまう。

    0
    2025年12月31日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    眼帯のミニーマウス

    同僚の根掘り葉掘りがリアルすぎて鳥肌。
    悪意がない顔で踏み込んでくるのを、耐えろと言われるのが現代なんだと思った。

    勝手にキャラを作られて、そこにハマれないと浮く。
    主人公が抜け出した方法に「その手があったか」と思わされたけど、
    本気で対抗した途端、周りが割れ物扱いになる感じがいちばん気持ち悪い。
    これが現実。

    神田夕

    現代のSNS時代のリアルそのもの。

    推し活は流行っているけど、度を越えると
    日常の自分とネット上の自分の境界線が壊れる。
    仕事ではうまくやれているのに、
    YouTubeのコメントでは平気で辛辣になり、アンチになる。
    その良し悪しがわからなくなってい

    0
    2025年12月29日
  • パッキパキ北京

    Posted by ブクログ

    初綿谷作品。めちゃくちゃ口語体で新鮮。「知るか。」で文末終わったり、✌︎の絵文字が出てきたり、主人公はもちろんだけど小説もこんな自由でいいんだ!?
    エネルギッシュで魅力的で、ブレないし媚びないので清々しい。強かな人の語る北京は装飾されてなくて気持ちよかった。変に貶さないし褒めないし、とても浅いところで「北京と日本てこんなふうに違うんだなー」みたいにどかっと受け止める懐の広さ。破天荒だけど頭はいいと言うか、生存戦略的な意味でとても賢いのも好感。
    菖蒲姉さんのような、今が良ければそれでいい、という刹那的で激しい部分って、誰しも割と持ってるんじゃないかなと思うけれど、それを全面に発しながら、こうやっ

    0
    2025年12月28日
  • 勝手にふるえてろ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    綿矢りささんの作品を初めて読んだ。なんか圧倒された。登場人物たちもなんかすごい。主人公が妊娠していないのに産休をとろうとしたところは衝撃だった。怖い。誰に対しても共感も応援もできないけど、ただひたすらにぶっ飛んでるから新鮮で面白かった。
    最後の「仲良くしようか」はあんまりわからなかった。

    0
    2025年12月28日
  • 意識のリボン

    Posted by ブクログ

    8つの短編小説からなる本だが、最後の意識のリボンの話が好きだった。履歴書に真っ先に書いてきた、人生で1番大事だと思っていた大きな成果よりも、人との関わりや人を助け、助けられたことの方が死に際では鮮明に思い出された部分が特に印象に残ってる。
    しかし、文体や話の進み方が自分に合わなかったのか、本自体はそんなに長くなくページ数も少ないのに読み終わるのにちょっと苦戦した。本を通して筆者が何を伝えたかったのか曖昧だった。

    0
    2025年12月25日
  • しょうがの味は熱い

    Posted by ブクログ

     仕事に疲れて帰ってくる男と、男に気を遣って疲れてしまう女の日常の構造から、徐々に煮詰まっていくしょうがの味を思わせる。

     煮え切らない男に対する煮詰まった女の視線はどこか怖さを感じさせるものがある
    が、本題はそこじゃなくて、恋愛ってこういうとこもあるんだよなと。

     併録されている「自然に、とてもスムーズに」でさらなる展開を迎える二人の行く末は、きっと幸せになるんだと願っています。

     幸せになってくれ。

    0
    2025年12月21日
  • しょうがの味は熱い

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    でもそうか、絃も私と住んでことがかなりストレスだったんだ。
    でも身体の異変に気づいても私みたいに相手のにしたりせずに内緒にして、一人でずっと耐えていたのです。

    長く続いた同棲生活のなかで、私たちがいっしょに住むパートナーとしては、あんまり向いていないことは分かっています。

    ↑こんなに相手のことを思いやる心がお互いにあっても、結婚となると話は別なんだなと思った。
    結婚って本当に難しいんだなと思う。

    続きが気になる、まだまだ読み足りない一冊。

    0
    2025年12月17日
  • 勝手にふるえてろ

    Posted by ブクログ

    ちょっと面白かった。
    まさかの二股してる女の子の話か〜、面白そう、と思いつつ開いたらまさかの妄想の彼氏だった。
    やっぱり綿矢さんの書かれる登場人物ってクセがあるし、世間で言われる陰キャみたいな人物が主人公なのが本当に面白い。
    突拍子もないことをし始めた時はびっくりしたけどそれもそれで面白かったし、ラストも個人的には良かったな、と。

    一緒に書かれてあった「仲良くしようか」はちょっとよく分からなかった。

    0
    2025年12月15日
  • オーラの発表会

    Posted by ブクログ

    そのままの自分を受け入れてくれる人も、変化を強要してくる人もいるけれど、色んな人との関わりの中で、私は私の個性を見つけていくんだな。少しずつ社会と折り合いをつけて変容することはあっても、海松子や萌音のように自分自身を見失わずに、自分だけの個性を愛せる人でありたい。

    0
    2025年12月10日
  • 勝手にふるえてろ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    すごい!
    妊娠もしていないのに産休をとろうとしている。そして診断書を後日提出。
    やばすぎる。そのまま受理されたあとをみたかった。感情の言語化がうまいなー。ただ、最後の短篇?は全く頭に入ってこなかった。

    0
    2025年12月09日
  • 生のみ生のままで 下

    Posted by ブクログ

    同性愛の物語ではない
    愛していてもセックスは無いよりも
    やっぱりあった方が絆は深まるのかな
    ならば性愛の物語?
    …いやもう純愛、でよくないか

    0
    2025年12月01日
  • 勝手にふるえてろ

    Posted by ブクログ

    最後のエピソードが繋がっていると思って、頭にはてなを浮かべまくりながら読んでた笑

    内容自体は共感はできなかったけど主人公がぶっ飛んでて面白かった

    0
    2025年11月22日
  • 大地のゲーム

    Posted by ブクログ

    綿矢りさがこういうの書くんだという驚きはあった。
    どことなく昔の村上龍の作品(コインロッカー・ベイビーズとか、愛と幻想のファシズムとか、5分後の世界)の雰囲気を毒抜きした感じは気のせいか……。
    10年前読んでたらまた違った気持ちだったのかも。

    天才はみんなの中にある理想を掴める凡才という旨の言い回しはちょっと面白かった。

    0
    2025年11月20日
  • オーラの発表会

    Posted by ブクログ

    松海子のズレ具合がめっちゃ面白かった笑
    共感できるとこはほとんどないし学びは少ないけど、スラスラ読めて元気が出た。
    この著者の重めのテーマの本も読んでみたい。

    0
    2025年11月18日
  • 生のみ生のままで 下

    Posted by ブクログ

    これまでのアイデンティティを打ち破るほど心震え特別な愛を感じる相手との出会い。異性/同性を超えた唯一無二の存在との関係性が描かれる。しかしその賞賛や感動はそもそも自らの偏見ゆえではないか、と釘を刺してくださる水上文さんの解説がまた鋭い気付きに。

    0
    2025年11月14日
  • 勝手にふるえてろ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    核心の部分はすごくふむふむって読めたけど
    江頭良香の頭の中なのか、夢の中なのか
    時より唐突に出てくる物語についていけない。
    ヲタク気質を表しているのでしょうか。

    "恋心の火は火力を調整できないから尊い。"
    確かにそうだな、尊いなと思いつつ
    調整できないから厄介とも思ってしまう。

    "好きな人と結婚したいけど、好きすぎる人とは結婚しない方がいい。"
    これ、「激しく煌めく短い命」でも言ってる登場人物がいたなあ。
    綿矢りささんが思っていることなのか、はたまた逆を思っているのか。

    好きな人と結婚したいと思うあまり、結婚時期を逃して
    結局子孫繁栄を逃している。

    0
    2025年11月14日
  • かわいそうだね?

    Posted by ブクログ

    なんでこんなのとまだ付き合ってんの?早く別れろよ!ともやもやしながら読み進めて最後の方は
    いいぞ!もっとやれ!いいぞ!!ってなりました。

    0
    2025年11月13日
  • 蹴りたい背中

    Posted by ブクログ

    文章のリズムが、普段読まない感じ
    スクールカーストの話はあまり好きじゃなくて刺さらなかったけど
    表現力が尋常じゃなかった

    0
    2025年11月10日
  • オーラの発表会

    Posted by ブクログ

    綿矢りささんの作品は、生々しい描写もあったり、「うわっ!」とびっくりするシーンが必ず1つはある。

    登場人物もかなーり独特だし、中盤まで「これどうやって締めくくるの?」というような、のほほんとした雰囲気。

    のほほんだけど、ずっと面白いと感じられて、どんどん読み進められるという不思議さ!

    奏樹が優しくていいなあ。
    萌音も、自分だったら友達になれないなとは思うけど、人にそこまで関心のない海松子との相性が良くて、読んでて軽快なやり取りが楽しかったなあ。

    0
    2025年10月30日
  • 生のみ生のままで 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    颯とのあっけない別れに少し驚いたが、それほど彩夏に惹かれてたんだなと思った。百合小説は何冊か読んだことがあるが、ここまで細かく書かれているものは初めて読んだ。女性同士のカップルと女友達は区別がつきにくいから、バレることはあるのか?と思ったけど結構すぐにバレてて展開早いなと思った。続きがきになる。

    0
    2025年10月29日