綿矢りさのレビュー一覧

  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    眼帯のミニーマウス
    神田タ
    嫌いなら呼ぶなよ
    老は害でも若も輩
    の4作品で構成される本作
    最後はスッキリした

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    2026年06月07日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    いや〜、面白い。なんて切り口だ。

    本当にいつも、綿矢りささんの小説には
    クスッと?というか、ニヤニヤが正しいかな?
    がいつもある。
    ボキャブラリーの多さに驚くし
    本当に繊細に描かれてるし、、、

    なんやねん、浮気しといて自分の顔かっこいい
    って笑笑
    ババアしねも大胆すぎるし、酔っ払いながら
    深夜に打つメールとかLINEほど
    怖いものは無いね。

    整形の話も、は?!!?ってなって
    思い出しただけで笑ってしまう。

    本当に楽しませてくれる、爽快感のある
    本でした。

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    2026年06月05日
  • ウォーク・イン・クローゼット

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    ネタバレ

    綿矢りささんの小説3冊目!
    読みやすさと話へのワクワク感は期待通りだったけど、『嫌いなら呼ぶなよ』程の感動はなかった。
    「いなか、の、すとーかー」は特にそうで、自分が主人公に共感してしまいやすいって言うのが1番あるけど透がなんで責められるのか全くわからなかった。ストーカー2人にものすごい制裁があると思ったのに受け入れる形で終わっててモヤモヤした。身の回りのものを利用しようとするほどの野心があって生きることってそんなに悪いことなのかな。
    でも、解説にある通り人間の思考回路の解像度がすごいところはどの作品にも共通してた。

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    2026年06月05日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    最初の2篇「眼帯のミニーマウス」と「神田タ」、今の若者の承認欲求って感じだなぁ
    特に後者は自分なりの正義感を信念みたいに振りかざすからややこしい

    表題作「嫌いなら呼ぶなよ」、どうして作者がこの話を書こうと思ったのか知りたい
    自分への正当化、反省のなさ
    こういう人には何を言っても響かないから深く関わらない方がいいのかもしれないけれど、「この人を変えたい!」という世話焼きタイプの人はハマるんでしょうね

    「老は害で若も輩」、これが1番好きだった

    こんなネットスラングを使いまくる小説は初めてで最初びっくりしたけれど、こういう言葉でしか表せない雰囲気、空気感ってあるよね
    もう何年か経ったら古く感じ

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    2026年06月01日
  • かわいそうだね?

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    ・最初の短編「かわいそうだね?」を読みながら、ふつふつと怒りが湧いていく感じがあった
    「自分だったら我慢ならない、彼氏も元カノとも距離をとって別れる」という気持ち
    ジュリエ(漢字忘れた)が最後に彼氏が嫌っていた大阪弁を喋り出して吹っ切れるのがいい

    ・二つ目の「亜美ちゃんは美人」はイメージはできるものの、自分の経験の中でクラスの中での亜美ちゃんのフィーチャーのされようが映画みたいと思っていた
    (最初の短編ほどムシャクシャしなくて心穏やかに読めた)

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    2026年05月26日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    ネタバレ

    初めての綿矢さんの作品。まず思ったのが、文章が喋っているように感じた。リズムがいいからだろうか?文体がいいから?そもそも、文章のリズムがいいってなんだろう?文体がいいって何?私の語彙力では上手く説明できないのが悔しい。一番印象的なのが、主人公の心のなかにある気持ちが全て書いてあることだ。今まで読んだことがある本では、この感覚は味わえなかった。各短編に登場する人物の心の中の気持ちを表現するのが凄く上手いと感じた。とても、リアルだと思う。これが、よく言う心理描写が上手いということなのかな?

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    2026年05月25日
  • ひらいて

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    詩的な美しい小説だった。
    旧ジャニーズを10年以上推しているため、元HiHi作間龍斗が出る作品は元々気になっていた。山田杏奈ちゃんも演技が好きで、どんな作品かと思いながら気づけば映画公開も終わり、アマプラは無料じゃなかったので観れていなかった中、森道市場でたまたま原作を見かけて購入した。
    根底にあるのは聖書、キリスト教の教えなのかな。鶴は平和の象徴、クライマックスのたとえのセリフも迷える羊を探す羊飼いのような響きで、高校生の青春を描いた小説とは程遠いところにある、舞台を見ているかのような臨場感とセリフ、情景描写の美しさ。短い小説だったが、愛、たとえ、美雪の人となりは情景描写によってしっかりと描

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    2026年05月25日
  • 憤死

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    静かに不気味な話とぶっ飛んだものへの恐怖と尊敬の話と読後感が独特な最後の話。
    最初の「おとな」が一番気持ち悪くて怖い気もする。

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    2026年05月24日
  • 私をくいとめて

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    ネタバレ

    最近ハマってます、綿矢りさ。
    一文も長いし同じ言葉を繰り返すのに、なぜかめっちゃ読みやすい文章で毎回すごいなーと思う。あとこの人は本当に比喩表現がうまい。日頃なに考えて生きてんだ。

    みつ子の気持ちに痛いほど共感できた。わたしもひとりが好きだし、恋愛が億劫だし。想像上の人物Aが出てきたとき、これやべー障害持ってる女じゃね!? と思ったけど、Aとのやりとりがとってもいい。
    個人的に好きなのはノゾミさん。強い、強すぎるぞ。あれだけされてもカーターが好き、なぜなら顔がタイプだからって笑

    劇的なドラマはないけど、息抜きにはちょうどいい話でした。

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    2026年05月19日
  • あのころなにしてた?(新潮文庫)

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    綿谷さんの本、初読み!
    鋭さと柔らかさが絶妙に共存してた。
    コロナってどんな感じやったん?な世代に読んで欲しい。

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    2026年05月18日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    表題作他の短編集。全般的に皮肉が効きまくった人間の話。綿矢さんは初めて読んだがある意味想像通り。表題作は面白かったが、他の話は若い女性の心理を悪意方面に寄せようしすぎて、少し作者の痛さを感じた。

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    2026年05月17日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    狂気を孕んだ人たちの短編小説。ダントツで表題が好みだった。
    不倫を周りから責められ反省しているように見せかけるも本音がスパークする内容。
    時間経過も場面移動もないなかすごい読み応えがある笑
    キレキレな文章でスピード感があり狂気を孕みつつもどこか冷静。主人公はしょうもない一般的に「クズ」にカテゴライズされるけど本音を覗くと本当にユーモラスというか他人事だから面白い。
    振り切れたナルシスト、ロマンティスト、自己中心的。
    綿谷りささんは本当にすごい。

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    2026年05月16日
  • かわいそうだね?

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    やっぱりキレキレでおもしろい!
    1話目の「かわいそうだね?」、最後の関西弁のシーンどちらかというと私も純粋なジャパニーズなので、圧倒的に樹理恵の立場派なので、めっちゃスカッとした。
    彼氏とアキヨ側の意見は全く理解できなかった汗
    これも文化の違いなのか、
    それとも私が敏感すぎるのか。

    2話目の「亜美ちゃんは、美人」は、ラストに近づくにつれて「そういうことか…」と腑に落ちた。
    幸せの価値って、他人が勝手に決めるものじゃない。
    正直、女の人ならわかると思うけど、
    ああいうのって誰が何と言おうと本人の意思は固まってるし、絶対揺るがないんだよね。

    綿矢りささんって、「現実世界にこういう人いるよね」み

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    2026年05月11日
  • かわいそうだね?

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    表題作の「かわいそうだね?」よりも、2作目の「亜美ちゃんは美人」のほうが好みだった。

    「かわいそうだね」
    ずっと途中の展開にモヤモヤしながら読んでた。
    メールのやり取りのページでいい意味で気分悪くなった。

    「亜美ちゃんは美人」
    女性ならではの視点。共感できる。そしてなかなかブラック。
    人間らしい生々しさがよかった。

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    2026年05月11日
  • 激しく煌めく短い命

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    主人公の女性にずっとはまれずに読んでいたが、最後の最後によくがんばった!と言いたくなった。

    恋の炎を甘く見過ぎて、いつまで経っても消し止められず、気づいたら毎晩焼かれている。

    ってわかるわー

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    2026年05月10日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    キレッキレのガンギマリ。やさぐれて酒飲んでる時の心情みたいな。

    共感した一節を引用↓
    『客観性ってむずかしい。ありすぎると自分を縛るけどなさすぎると結果に不満が出る。(中略) 私が得意の絶頂のときには周りの人も自動的にハイテンションで絶賛するシステムに世の中がなってたらいいのに。』
    これめっちゃわかるな。

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    2026年05月09日
  • グレタ・ニンプ

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    綿矢りさ作品を初めて読んだ。
    綿矢りさと金原ひとみは史上最年少賞受賞のイメージがずっとあって、読まずにここまできてしまった。
    テンポよくノリよく読めた。
    理解ある旦那、心の中では葛藤があったかもしれないけど、傍目からみれば相手を知ろうと受容しようとするいい人。
    心に沁み入ることはなかったけれど、楽しく読めた。

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    2026年07月02日
  • 100万分の1回のねこ

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    『100万回生きたねこ』にちなんで13人の作家が綴った短篇集。角田光代と綿矢りさの作品が光って見えた。もちろん佐野洋子の絵本も読んだ。

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    2026年05月07日
  • 激しく煌めく短い命

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    表現が美しい
    関西弁も美しい
    なぜこのタイトル? という気持ちはある
    どのエピソードも無駄なく回収される

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    2026年05月05日
  • しょうがの味は熱い

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    奈世も絃もおかしい人。でも他人から見たら私もおかしい人。だから面白いし、不快だ。話すという行為は難しくないのに、意思疎通は難しい。人間って弱い生き物だな。

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    2026年05月01日