綿矢りさのレビュー一覧

  • ウォーク・イン・クローゼット

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    ネタバレ

    いなか、の、すとーかー
    大学の授業で使うので読んだ。最後の主人公の考えにはなるほどと思ったが、共感はできない。私なら敵(ストーカー)を倒したり、追い出したりしたい。途中の描写は怖かったが、読むのをやめられなくなった。最終的な主人公の人生観は良い。

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    2024年04月26日
  • 手のひらの京(新潮文庫)

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    タイトルに惹かれて買いました。文章は上手いし京都の描写も京都出身の作者ならでは。でも内容自体は私には若い人向けすぎた。20〜30代の女子の方は楽しめるのではないでしょうか。

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    2024年04月19日
  • 二周目の恋

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    普段は読まない恋愛小説。
    人気作家さん7人の短編集で大人の恋愛小説。
    もちろん初めての作家さんたちでした。
    二周目の恋とは何ぞや?と思いながら読み進めて、色々な恋愛がありました。
    「最悪より平凡」が1番好きでした。

    たまには恋愛小説も良いですね。

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    2024年04月11日
  • ウォーク・イン・クローゼット

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    ネタバレ

    憧れてた物が手に入ったとして、自分には不相応なことってあるよな。
    1つ目は芸能人になった友達が妊娠してパパラッチに追われて狭い部屋に引っ越して、そこもバレて逃げてる途中にホテルのトイレで産まれそうになる話。
    無事病院で産まれて、お礼として友達のウォークインクローゼットにあった物をもらう。似合わないけど、いつか着こなしてみせる!という前向きなラスト。
    ”おれが変わったら、あなたのことを好きになるよ、って言われたのが、引っかかってる。変わること前提で愛してもらうなんて、おかしくないか?”というセリフが心に残った。

    2つ目はファンストーカーと幼馴染ストーカーの話。愛情とストーカーは紙一重。
    表現者

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    2024年03月27日
  • 手のひらの京(新潮文庫)

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    京都の三姉妹の物語。
    家族の数だけある家族の形。
    その家の当たり前や価値観は他の人にとっての当たり前じゃないよね。
    二人姉妹で育った実家の頃を思い出したり、親の立場になった今の家族を思いました。

    京都の雰囲気や描写が素敵で、よかったです。

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    2024年03月17日
  • 夢を与える

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    綿谷りさ先生の特徴でもあるむき出しの無垢さが傷付いて萎れていく様は辛くも切なくてとても好き。
    言葉選びにある優しさが生々しくて普通に生きてる人の不幸を実感させられる。

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    2024年03月05日
  • 二周目の恋

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    大人な恋だったり、
    同性愛だったり、
    どうしようもない恋だったり。
    7人の先生の作品だったので
    ゆっくりゆっくり読みました。

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    2024年02月29日
  • 二周目の恋

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    二周目の〜ということで大人の恋が多かった。
    そんな中、綿矢りささんの「深夜のスパチュラ」は可愛いかったが、オチのつき方が一捻りあって綿矢さんらしい!と思いました。一穂ミチさんの「カーマンライン」は離れて育てられたミックスツインのお話。その感情がなんなのか、説明できない、そのできなさを恋という風に描けるのは(作中でははっきり言及しませんが)さすがだな〜と。
    アンソロジー、いろんな作家さんが楽しめて良い。

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    2024年02月18日
  • 意識のリボン

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    最初から最後までハマらない。難しい話だったよ、キーワードの言葉も何を伝えるのかも全然掴めないで終わりました、短編なのに悔しいね、唯一の読み切った事だけは褒めてもいいかな自分。

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    2024年02月16日
  • 夢を与える

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    ネタバレ

    感想
    芸能界は大変だなぁ。子供の頃にすべてを手に入れてしまうと色々勘違いしてしまう?のかもしれない。ただ、一度きりの人生でジェットコースターのように体験できないことややりたいことをやっているのは貴重なのかもしれない。

    夢を与える。与えるという言葉が傲慢なのかもしれないと言ったゆうちゃんの感覚が正しかったのかもしれない。

    あらすじ
    幹子は、付き合っていたフランス人ハーフのトーマから別れを切り出され、回避すべく、色々努力し、夕子が生まれる。

    夕子は、幹子の熱心な活動で雑誌モデルをしていたが、ある日チーズのCMに半永久的に出演することになり、成長と共に有名になる。

    高校までは順調に仕事をこな

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    2024年02月15日
  • 生のみ生のままで 上

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    逢衣がなんで颯ではなく彩夏を選んだのか、キスされてあんなに激怒してたのに、どうして最終的に彩夏を選んだのか、私にはわからなかった。
    平穏でフツウな日常を、世間の当たり前を選ばなかったのか。
    ちょっとだけ置いてけぼりを感じた。
    分からない、理解できない感覚がありすぎて、冒険心はくすぐられ未知の世界にワクワクするが、どこかで疎外感・失望感があるのも事実。
    彩夏のような「人」を好きになる感覚が私にも生まれればいいなと思った。

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    2024年02月01日
  • 手のひらの京(新潮文庫)

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    京都を舞台とした、三姉妹の物語というところに惹かれ、迷わず手に取った。なかなかストーリーに入り込めず、読み進めるのに時間がかかってしまったが、後半あたり、お正月をみんなで過ごす場面から、奥沢家の空気感がリアルに想像できるようになり、読み入ってしまった。全くタイプの違う姉妹たちの仲の良さや、家族のやり取りに、自分が生まれ育った実家を重ね合わせて、温かい感覚に包まれた。姉妹で、同じ環境で生まれ育っても、全く違う性格で、人生になっていくのは当たり前のことなのだな、それでいいんだなと、控えめで心地良い幸福感、安心感に包まれて読み終えた。

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    2024年01月26日
  • 二周目の恋

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    一穂ミチの作品が1番好き。島本理生と綿矢りさも面白かった。
    窪美澄の話は私に合う合わないが結構はっきりしてて、この本に収録されてる話は面白かったけど合わなかった。最初の方の展開が急に感じた。特に2人が自己紹介してるところ。浮いてるように感じた。

    でもどうしてもセックスがえもいみたいな雰囲気苦手だな

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    2024年01月19日
  • 手のひらの京(新潮文庫)

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    正確には星3.6。
    三姉妹それぞれ個性豊かで、どの話も読んでいて面白かった。
    次女の羽依の話は、このタイプで京都弁で言い返すタイプは珍しく、笑ってしまった。でもしっかり現実は全部がうまく行かないと言うことも書いてあり、さすが綿矢さんだと思った。
    そして三女の凛の話。この展開にしておいて最後がああくるかと思ったけど、まぁ現実か。
    故郷を離れてみたい気持ちは分かる。京都に住んでいるわけではないけど、京都の閉塞感はわかる気がした。

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    2024年01月14日
  • 生のみ生のままで 下

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    上巻の(官能小説のような)俗っぽさが抜けて、恋愛文学作品としてとても楽しめました。
    逢衣と彩夏のもつそれぞれの自我(愛)はなかなか相寄らない振り子のように、でもときにリズムを合わせて仲良く時を刻むように、、
    2人の織りなす独特のリズム感がそのまま物語の抑揚として胸を躍らせてきました。
    対外的にも内面的にも、苦しみながら、真実の愛を築き上げていく姿が美しくて微笑ましくて、
    最後どういう結末なのかなぁとハラハラしながらも内心は安心感もあったり。
    心が洗われる作品でした。

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    2024年01月06日
  • 二周目の恋

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    ネタバレ

    「二度目の恋」でらなく、「二周目の恋」って何? と思いながら手にとった。
    恋愛小説のアンソロジー。

    同じ人にもう一度恋をする、というより、過去の恋の色んなものを乗り越えて、振り出しに戻って新しい恋をスタートさせる、というイメージかな。だからといって、すべての話がそうとは決まっていない。
    もうすでに「付き合ってる」ような感じだけど、明確にするために頑張る女子大生や、結婚を経験したのちに自分らしい恋愛をする女性。脱皮して一回り大きくなった人たちが出てくることは間違いない。
    昔は居心地が良かったけど、新しい世界で生きていると、なんだか昔のことを違う視点から見られるようになっている、なんてことはよく

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    2024年01月06日
  • 二周目の恋

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    オール讀物2023年2月号に掲載された女性作家による短篇をまとめたアンソロジー。タイトルの「二周目の恋」は雰囲気で付けましたという感じかな。
    お初の作家・波木銅さん「フェイクファー」は、ちょっと特殊な設定の作品で興味深く読んだ。
    綿矢りささん「深夜のスパチュラ」は、4回のデートを重ね明日のバレンタインデーはどうしようかと悩む女子大生の、告ったほうが負け(?)な話で笑えた。
    一穂ミチさん「カーマンライン」は、国際結婚で生まれた男女の双子が父親の死後離れ離れとなり、14年振りに再会するが……。断トツによかった。

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    2024年01月05日
  • インストール

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    最近読むことが増えている綿矢りささんのデビュー作。

    月並みな言葉選びしかできないのが残念だけど、表現力が本当に豊か。
    例えば
    P. 12 私の中で不意に目覚めたずるい完璧主義が、塵一つない完璧な、シャープに四角い部屋をいたずらに欲しがる。
    とか、
    P. 14
    マンションの中にいた時は健やかに息づいていた物も、ポリ袋に包まれてここに落とされた途端、光を失い音楽を失い、淋しく死ぬ。
    など。

    新鋭の表現力のある作家の登竜門である芥川賞の受賞は納得。
    一方で、ストーリー性に面白みを感じられるかといわれれば、はっきりとうなずけるかは個人的に微妙で、最近の綿矢さんの作品の歳を重ねて人としての厚みがわか

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    2023年12月31日
  • 二周目の恋

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    初めて読んだ
    アンソロジー。
    やっぱり作家さんによって文や物語の雰囲気が違くて一冊読んでる感覚がなかった!
    でも素敵な方にたくさん出会えるのはいいことだね。
    一つ一つ本当に色が違うから感じたこともそれぞれだけど、恋愛の形って本当に色々あるなってのが所感。
    実ったものも実らないものも実らせちゃいけないものも心に秘めておくだけのものも全部恋。愛。
    正しい形に囚われすぎなくたっていいんだって思わせてくれた。
    お気に入りは大好き島本理生さんの作品「最悪よりは平凡」と一穂ミチさんの「カーマンライン」

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    2023年12月27日
  • 手のひらの京(新潮文庫)

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    京都育ちの人からみた京都ってこんなところなんだろうか。知らない風習などあって楽しめた。

    綿矢さんの作品は、「蹴りたい背中」が良くて、「夢を与える」がそこまででそれ以降読んでなかったのだが、こういう作品の幅もあるのだなと思った。

    一人っ子の自分にはあまりに理想すぎる三人姉妹像で、実際はどうなの?って思った。親でもない、他人でもない兄弟ってどういう関係なのだろうか…。

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    2023年12月24日