綿矢りさのレビュー一覧

  • 激しく煌めく短い命

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    2026/01/05
    最近の綿矢りさ作品は百合が多いなぁ
    いろんな偏見に晒されてきたり、愛情を向けられるはずの存在から攻撃されたりしてきたからこそ、2人で乗り越えていこうという意志を持てるのだろう。でも、なんだかまた2人が争う姿も想像できてしまうんだよなー
    600ページ越のなかなか分厚い本だった

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    2026年01月05日
  • パッキパキ北京

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    コロナ禍の北京で単身赴任中の夫から一緒に暮らそうと言われた菖蒲(アヤメ)。
    愛犬ペイペイと共に中国へ。

    ……っていうか愛犬ペイペイって。PayPayかよ。
    と思ってたらPayPayだった(?)

    中国で適応障害気味の夫とは違い、
    あまりに行動力がありすぎる主人公。
    夫に心配されるもそんなことは関係なしに
    翻訳アプリで意思疎通をはかり
    ずっと逞しい菖蒲がなんとも痛快。爽快。

    ずっと北京について書かれてるので行ったことなくても面白い。
    春節の話とか。爆竹とか。

    読んだら パッキパキ←の意味がわかります。

    綿矢さんの小説に登場する女性は独特だけど強くて好き。✌︎
    何も深く考えずに読めます。

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    2026年01月04日
  • 勝手にふるえてろ

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    かすみがお勧めしてくれた本!
    3時間くらいで完読!
    一言でまとめるとカオス!笑 
    結局拗らせすぎた主人公が行くとこまで行って自分がどうみられるか考えずにニと接したところで私もある種羨ましいなーと思ったりした、、自分の他人から見たらアタオカって思われるようなことも受け入れてもらおうとする図々しさが私には出せんなー でもそれって本当に、心の底から他人から見られてもどうでもいいとか吹っ切れんと無理なんかもなー。

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    2026年01月04日
  • 勝手にふるえてろ

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    落ち込んでるときに読んだ。一行目から暴走する主人公の心中。猪突猛進、巨大化する自己は物語の最初から最後まで止まらない。
    ヨシカはイチのことが好きなのではなくて、加虐心を持ってるだけだよね。

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    2026年01月03日
  • 憤死

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    「人生ゲーム」がよかった。突然ミルクを飲み干す兄ちゃんは何となくわかる、いたような気がする。長い人生航路を振り返るゲーム、いいねぇ、でもゲームなら振り出しに戻れるから、、、

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    2026年01月02日
  • しょうがの味は熱い

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    バカな女の言動にイライラしつつも、男の方も子供で。ある意味バカップル。
    親が可哀想だなぁ、と同情してしまう。

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    2025年12月31日
  • パッキパキ北京

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    初綿谷作品。めちゃくちゃ口語体で新鮮。「知るか。」で文末終わったり、✌︎の絵文字が出てきたり、主人公はもちろんだけど小説もこんな自由でいいんだ!?
    エネルギッシュで魅力的で、ブレないし媚びないので清々しい。強かな人の語る北京は装飾されてなくて気持ちよかった。変に貶さないし褒めないし、とても浅いところで「北京と日本てこんなふうに違うんだなー」みたいにどかっと受け止める懐の広さ。破天荒だけど頭はいいと言うか、生存戦略的な意味でとても賢いのも好感。
    菖蒲姉さんのような、今が良ければそれでいい、という刹那的で激しい部分って、誰しも割と持ってるんじゃないかなと思うけれど、それを全面に発しながら、こうやっ

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    2025年12月28日
  • 勝手にふるえてろ

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    ネタバレ

    綿矢りささんの作品を初めて読んだ。なんか圧倒された。登場人物たちもなんかすごい。主人公が妊娠していないのに産休をとろうとしたところは衝撃だった。怖い。誰に対しても共感も応援もできないけど、ただひたすらにぶっ飛んでるから新鮮で面白かった。
    最後の「仲良くしようか」はあんまりわからなかった。

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    2025年12月28日
  • 意識のリボン

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    8つの短編小説からなる本だが、最後の意識のリボンの話が好きだった。履歴書に真っ先に書いてきた、人生で1番大事だと思っていた大きな成果よりも、人との関わりや人を助け、助けられたことの方が死に際では鮮明に思い出された部分が特に印象に残ってる。
    しかし、文体や話の進み方が自分に合わなかったのか、本自体はそんなに長くなくページ数も少ないのに読み終わるのにちょっと苦戦した。本を通して筆者が何を伝えたかったのか曖昧だった。

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    2025年12月25日
  • パッキパキ北京

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    夫の単身赴任について行き、コロナ禍の北京を訪れた主人公。読んでるこちらが気持ちよくなるくらい、あちこち買い物に行ったり街の様子を見て回ったり美味しいもの食べたり…アグレッシブに味わい尽くしている。北京を旅行しているかのような気分。日本の友達との上っ面だけの友人関係や、毒を吐くリアルな部分を描くのがやはりお上手な作家さんだと思う。主人公の、今の自分が楽しいことが一番大事という考えも良い。精神勝利法を初めて知り、阿Q正伝、読んでみたくなった。

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    2025年12月24日
  • しょうがの味は熱い

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     仕事に疲れて帰ってくる男と、男に気を遣って疲れてしまう女の日常の構造から、徐々に煮詰まっていくしょうがの味を思わせる。

     煮え切らない男に対する煮詰まった女の視線はどこか怖さを感じさせるものがある
    が、本題はそこじゃなくて、恋愛ってこういうとこもあるんだよなと。

     併録されている「自然に、とてもスムーズに」でさらなる展開を迎える二人の行く末は、きっと幸せになるんだと願っています。

     幸せになってくれ。

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    2025年12月21日
  • パッキパキ北京

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    コロナ禍の紀行文を読んでいるようで、情報だけでもだいぶ面白かった。
    「助け合うのが家族ってもんだ」的なセリフに、ごく一般的な感性の自分はグッときてしまったが、読み進めると全然違った。こんな逞しい主人公でも、油断すると懐柔されてしまうのだ。家政婦に躾けられてしまった元暴れん坊の飼い犬のように。
    安定した家庭も棲家もブランド物の服もなくても最強のババアになってくれ!

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    2025年12月18日
  • しょうがの味は熱い

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    ネタバレ

    でもそうか、絃も私と住んでことがかなりストレスだったんだ。
    でも身体の異変に気づいても私みたいに相手のにしたりせずに内緒にして、一人でずっと耐えていたのです。

    長く続いた同棲生活のなかで、私たちがいっしょに住むパートナーとしては、あんまり向いていないことは分かっています。

    ↑こんなに相手のことを思いやる心がお互いにあっても、結婚となると話は別なんだなと思った。
    結婚って本当に難しいんだなと思う。

    続きが気になる、まだまだ読み足りない一冊。

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    2025年12月17日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    心象表現が凄まじすぎて、もうやめて…という気持ちになった。内容は面白いんだけど、読後感としても爽快!だとは思えなくて、あまり手元に残しておきたい本ではないかなと…

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    2025年12月15日
  • 勝手にふるえてろ

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    ちょっと面白かった。
    まさかの二股してる女の子の話か〜、面白そう、と思いつつ開いたらまさかの妄想の彼氏だった。
    やっぱり綿矢さんの書かれる登場人物ってクセがあるし、世間で言われる陰キャみたいな人物が主人公なのが本当に面白い。
    突拍子もないことをし始めた時はびっくりしたけどそれもそれで面白かったし、ラストも個人的には良かったな、と。

    一緒に書かれてあった「仲良くしようか」はちょっとよく分からなかった。

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    2025年12月15日
  • パッキパキ北京

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    主人公が逞しすぎる。

    名言っぽい言葉もチラホラ出てきて、言動がおもしろい。けれど主人公のようになりたいとは思えない。

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    2025年12月14日
  • 激しく煌めく短い命

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    割と既視感のある本筋に、今までにない要素が加わっています。
    共感するには非現実的すぎるし、物語として楽しむには重すぎました。(私には)

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    2025年12月11日
  • オーラの発表会

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    そのままの自分を受け入れてくれる人も、変化を強要してくる人もいるけれど、色んな人との関わりの中で、私は私の個性を見つけていくんだな。少しずつ社会と折り合いをつけて変容することはあっても、海松子や萌音のように自分自身を見失わずに、自分だけの個性を愛せる人でありたい。

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    2025年12月10日
  • 勝手にふるえてろ

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    ネタバレ

    すごい!
    妊娠もしていないのに産休をとろうとしている。そして診断書を後日提出。
    やばすぎる。そのまま受理されたあとをみたかった。感情の言語化がうまいなー。ただ、最後の短篇?は全く頭に入ってこなかった。

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    2025年12月09日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    嫌な人間がたくさん出てくる短編集。嫌な人間だけど、悪人ではなくて、無自覚なイタい人を描いた感じ。
    最後の1話が面白かった。
    綿矢さんがほんまにこんな人やったらどうしようと思いつつ、老害感にクスッとなった。

    売る

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    2025年12月08日