綿矢りさのレビュー一覧

  • 蹴りたい背中

    購入済み

    むき出しの自意識

    オサーンになってしまうとリアルに感じることは難しいけど、たしかにこういう自意識のかたまりみたいな時期もあったような。
    思い出すとこそばゆい。
    このストーリーに反発を覚える人の気持ちもわかる気がする。

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    2013年12月04日
  • インストール

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    綿矢りさの作品を初めて読んだのは中学生の時で『蹴りたい背中』でした。
    そのときに「この人の書く文章ってすごくかっこつけてて、あぁ、最年少受賞ってこういうことなのか」なんてことを生意気にも思いました。
    それから立て続けにこちらの「インンストール」も読みました。当時は個人的にはインストールのほうが話が単純で入り込みやすくて好きでした。これを17歳で書いたかと思うとやっぱりすごい!

    今になって綿矢りさの本を読むと、このかっこつけた言い回しや、どや顔感は、主人公の女子高生の、ちょっとひねくれてて『自分は周りとは違うんだ』
    って思って毎日を過ごしてる感じを出したいが為のものなのかもなあと思う(ことにし

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    2016年02月22日
  • しょうがの味は熱い

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    ネタバレ

    結婚の目的って何なのでしょう?

    耳が痛くなる言い方なのは承知だが、よほどのバリキャリでなければ大半の女性の結婚観って『理解ある彼くんに幸せにしてもらいたい』なのかもしれない。

    経済的にも精神的にも自立が出来たとは言えない曖昧なまま"ゴールイン"に漕ぎ着けてしまうのかあ、と思った。ある意味身勝手に振舞ったから幸せの切符を手にしたという物語。

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    2026年02月28日
  • 勝手にふるえてろ

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    勝手にふるえてろ 綿矢りさ著

    表紙がピンクでうさぎという可愛らしさに惹かれて、選んでみた。あと恋愛小説が読みたかった。

    主人公がめちゃくちゃ自己中だけど、わかるよその気持ち!!!ってなりました。
    二は来られたらキープしたくなっちゃうし、イチは彼氏にはできないってわかってても自分の中で神格化しちゃって、絶対諦めたくないってなるよね。

    ただ人の振り回し方が度を超えていて、もう少し冷静になりなよ、と思いながら読んでいました。

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    2026年02月28日
  • グレタ・ニンプ

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    内容的には★4つなのだろうけど、
    フォントによる効果音が脳みそに衝撃を与えすぎて、読むのに疲れてしまったので★3つ。
    途中、脱落してしまいかけたけど、口コミでは高評価なので頑張って読んだ結果、夫婦それぞれの心や見た目の変化が面白かったし、すんなり妊娠しなかった組だったので共感できる部分も多かったです。

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    2026年02月27日
  • グレタ・ニンプ

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    妻というより、夫の成長譚のような感じで面白かった。私自身ついこの前出産したが、あまりにも自分の妊娠・出産体験とはかけ離れていて、テレビでいうところのバラエティ番組を見ているかのような軽い気持ちで読めたのがよかった。
    個人的には表題作より、「深夜のスパチュラ」の方が好き。あるあるこういうときほんとある〜!と思わず頷きながら読んでしまった。お兄ちゃんがいいやつで好き。

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    2026年02月25日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    綿谷りさ節が私にはあまり合わないのかも……?
    文体に勢いがあるからスラスラ読める、けど登場人物に共感はあまりできないというか、そもそも共感を求めていないのか?

    私は多分登場人物に共感したいんだなーと思った。

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    2026年02月23日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    ネタバレ

    日常の戦いを描いた短編集
    主人公も周りの人達も含め個性強いキャラが多い

    自分の好きを貫きつつも目立ちたがり屋で承認欲求が強い女の子(眼帯のミニーマウス)
    職場では大人しい子を演じているが推しに注目されたいが故にアンチコメントをしまくる女の子(神田タ)
    浮気がバレて奥さんとその友達に詰められるナルシスト男(嫌いなら呼ぶなよ)
    年上の女性作家と女性ライターの間に挟まれる若手男性編集者(老は害でも若も輩)

    正直「嫌いなら呼ぶなよ」は登場人物全員が苦手で
    自分もハムハム宅に閉じ込められているような気分で読んでいて胸糞悪かった(笑)

    強いて言えば「眼帯のミニーマウス」が一番共感はしやすかったかなぁ

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    2026年02月23日
  • かわいそうだね?

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    3人の女の子、それぞれの考え方に幼さを感じる。一人一人の境遇や行動が重なり合って進んでいくストーリーは読みやすく面白い。単調な話だがスラスラと読めるため息抜き程度にまた読みたい。

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    2026年02月22日
  • かわいそうだね?

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    女の私からすると、あるあるがたくさん、共感の嵐。
    だけど同時に、主要登場人物にイライラもして、なんだかもどかしかったです。。。

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    2026年02月21日
  • かわいそうだね?

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    2つの作品が入った本
    1つ目の物語は初め妄想の話なのか現実の話なのか混乱して10ページほど読んだところでまた戻ってやっと理解できた。
    個人的にさっさと別れたら良いのにって思いが強くなってしまって感情移入がしづらかった。
    そんな中でも99〜100ページにかけての“和”について『言わずに察する文化で支え合っている私たちは、そのルールを無視する人間に接すると著しく憤慨して疎外する』という解釈は心当たりがあって刺さった。
    家族に対しても疎外はしなくとも、察してよ。何で察せないんだよ。って態度に出してしまってる...
    ごめんなさい旦那。

    2つ目の物語に対しては、自分は容姿に恵まれているわけでは一切ない

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    2026年02月19日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    久々にぴえんの顔文字使いたくなった

    コロナ時代の神経質さやネガティブな感情が鮮明に思い出される

    タイトルのセンスも好き

    ただ、登場人物のあだ名がスッと頭に入らなくて苦戦した

    他の作品も読んでみたい

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    2026年02月18日
  • 蹴りたい背中

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    悔しい…
    この作品を面白いと思えなかった自分に残念。
    共感もできず、
    理解も難しく、
    自分の過去をふり返って思い出を弄って探ってみても、楽しめなかった。
    悔しい。
    自分の感性がいかに乏しいか思い知らされた。

    でも、
    でも!
    綿矢りささんの文章というのか、リズムというのか、表現がとても好き。
    だからきっといつか「グッときたぜ」って思える綿矢さんの作品に出会いたい…!

    ところで、絹代ちゃんは普通にいい子じゃない?絹代ちゃんに感じる妬ましさみたいなモヤッとしたものこそ、長谷川が拗らせてる原因な気がするよ。
    でもまぁ、絹代ちゃんの悪気ない決めつけみたいなセリフが「あぁなんか学生って感じ」って、自分

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    2026年02月18日
  • 勝手にふるえてろ

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    タイトルから想像するものとは違う、恋愛女子の内面バリバリ物語?だった。ほぼ独白に近いので、見える景色は主人公目線のみだが、他人から見える目線も想像し易い。それだけに、拗らせてると見られてるだろう主人公を思うと辛いし、主人公目線で読んでるだけに自分に置き換えたりしてもいたたまれない。途中途中で、それはないわ!と思う行動もあるが、理解出来ないわけではなく、共感する部分がある。最終章はわけがわからないが、頭の中がそういうことなんだろう……?

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    2026年02月18日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    初綿矢りさ作品。装丁にも惹かれる。

    4つの独立した小説からなる。共通テーマは、「コロナ」と「女の本質」みたいなところかな。「眼帯のミニーマウス」が女子女子しててちょっと読み進むスピードが落ちたが、「神田タ」「嫌いなら呼ぶなよ」「老は害で若も輩」と次第にスピードは上がった。特に後ろの2作品は男性目線なので読みやすかった。

    若い自分にまだまだこれからだ、と期待する自分や、アルコールとせめぎ合う正気の保ち方など、なるほどこう書くのかと思うことがたくさん見つかった。「嫌いなら呼ぶなよ」ってタイトルだけでもう内容も何も分からないけどあるあるーってなってしまう絶妙なタイトル。かなりピンチなはずなのに冷

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    2026年02月12日
  • しょうがの味は熱い

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    彼に依存しまくりの結婚したい女性と結婚に踏み切れない男性のお話

    共感は出来ないけど、登場人物全員の気持ちは分かるような…
    でも、このタイミングを逃してなるものか!と思って結婚するのは違うんだよ奈世ちゃん

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    2026年02月12日
  • 勝手にふるえてろ

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    この本を読んでる途中に、他の人の感想をチラ見したら、「ヤバイ女」という単語が目の端に捉えたけれど、私は主人公をヤバイ女だと思わなかった。むしろ親近感がわいていた。…私は世間から見たらヤバイ女なのか?笑
    社会人としてあるまじき行動に出た主人公。ずる〇〇なんて聞いたことないから、おそらく日本初の女だよ、あんたは。
    ずっと“イチ”と“ニ”と頭のなかで呼んでいたのに、最後の最後に“ニ”彼の名前が出てくるのはほんとうに霧が晴れたみたいで清々しかった。やっとヨシカの中で彼を見つめることができるんだなと。素敵な演出だと思いました。

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    2026年02月11日
  • 激しく煌めく短い命

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    同年代の中学生時代を過ごしてきたので、当時の行事や雰囲気が懐かしく嫌だった気持ちとかも思い出して共感した。
    自分の中の偏見や時代や環境に惑わされ悩む感情はリアルで苦しいけど、それでも大人になったからこそ出来る選択があってよかった。

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    2026年02月11日
  • しょうがの味は熱い

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    ネタバレ

    愛や結婚は努力するものだと思います。

    最初は話の展開のスピードというか時間把握が難しくて理解するのに少しかかったが、読み進めていくとこれは2つの視点から同時に知ることができるのだと知り文章構成が面白いと感じた。テーブルのうえの三人娘の会話は思わずふふっと笑ってしまいました。
    最後こそすっきりまとまった感を演出されているが2人の関係性は最初から最後まで不安定で一生交わることがないだろうと思える自分の感覚が成熟した大人のように冷静に判断できている気がして少し嬉しく思えた。

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    2026年02月11日
  • 二周目の恋

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    どれも普通ではない恋(と呼んでいいかもわからない)の話。でも部分部分で分かる感情もあって、よかった。

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    2026年02月09日