綿矢りさのレビュー一覧
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やっぱりキレキレでおもしろい!
1話目の「かわいそうだね?」、最後の関西弁のシーンどちらかというと私も純粋なジャパニーズなので、圧倒的に樹理恵の立場派なので、めっちゃスカッとした。
彼氏とアキヨ側の意見は全く理解できなかった汗
これも文化の違いなのか、
それとも私が敏感すぎるのか。
2話目の「亜美ちゃんは、美人」は、ラストに近づくにつれて「そういうことか…」と腑に落ちた。
幸せの価値って、他人が勝手に決めるものじゃない。
正直、女の人ならわかると思うけど、
ああいうのって誰が何と言おうと本人の意思は固まってるし、絶対揺るがないんだよね。
綿矢りささんって、「現実世界にこういう人いるよね」み -
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ネタバレ私には、ヨシカみたいには生きられないな
って思ったけど、何か言われたり感じ取ったり
したタイミングで、さっきまでこう言おうと
思ってたことが、変わることって大いにあって
なんか人間味がすごいなって思った。
でも、嘘でも職場に妊娠は流石に言えない、、
私なら、黙って違う方法を思いつくんだろうな〜
とかって、自分だったらで考えてしまった。
それにしても、ニ彼はすごいな〜
振り回されるのがすきなんだろうな。
後なんか、手に入らない感じとか、、
ザ男の人って感じだし、営業マンって
さらに納得出来る。
思われる恋愛が幸せって、
実際はどうなんだろう???
思った人と結婚した人と、思われて結婚した人 -
Posted by ブクログ
すべての予定が消えた今、今日は何をしよう――。深刻さと楽観視がくるくる入れ替わったあのころ。おうち時間に作った「嚙むとゴリゴリ鳴るほど固いパン」を家族で食べ、リモートでラジオに生出演し、カフェでマスクをつけて談笑する女子高生を見て「好きな人のマスク姿」にときめく様を想像する。2020年、めまぐるしい日々のなか綴られた著者初の日記エッセイ。
コロナ禍の怖かった記憶を思い出した。そう、今ではある程度普通に外食もするしイベントも楽しんでいるけれど、当時は筆者並みに私はナーバスになって病みかけていた。そんな中でも何気ない日常を記録に残していて、当時のことがよみがえって懐かしい気持ちに。最近疲れていたの -
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ネタバレ最初は、暗くて重かったけど、最後は、明るい結末でよかった。このまま、病気で死んでしまうのかと思いましたが、それがなくてよかった。あまりに安直過ぎますし。
綿谷りさのイメージとは、違う感じでした。
女性同士なので、無意識のぶりっこなど必要ないと描写されており、なるほど、社会的に女性は弱くて可愛いものにさせられてるんだろうと感じました。
思えば、彩夏が男性に間違えられるシーンがあるが、これも美人の彼女が男性に間違えられるなんて、見ている人が恋人は男だと思っていなければ、間違えない。そんなシーンもきちんと入っていて、無駄かと思われる部分必要な文章だったんだと思いました
p70
バカにされるのは大した -
Posted by ブクログ
強烈過ぎた。クレイジー。でも何故かクセになる
おもしれー女のお話。
ヤバ女のヤバみつよつよな頭の中身をひっくり返したような表現力に着いていけない。けど妙に共感出来ちゃう恋愛観もあったり。視野見ってネーミングがパンチあるけど片思い中の女子って案外こんな感じな気もする。
数字の帳尻を合わせることが好きだからって理由で経理の仕事をこなすのって結構才能あるし自分の譲れないところも軸があるはずだし強みがはっきりしていてスゴいヤツなのに何で突拍子もなく残念な発想と行動に至ってしまうのか。
話を要約した結果、オーディエンスの我々から
『勝手にふるえてろ』と言われてしまう始末のようだ。
短い割に読むの -
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綿矢りさ氏の新刊ですが、フォントや文字サイズの変化が特徴的すぎてSNSで話題になってましたね。
実際に自分の目で読んでみて、あの文字がバーンと出てくるとやっぱり笑ってしまった。妊婦も小説も、このぐらい自由でいいのかもしれない。
「ヨウセイダーーーーーーッッッ!」はもうほとんど紅なのよ。
しとやかな女性であったはずが、表紙絵のようにキャラ変を遂げた由依のマタニティライフはさすがに強烈すぎて、セリフはところどころ寒さを感じるまであったけれど、総合すると面白かった。グレたというより、真面目に不真面目な妊婦だった。
一連の変化は、つらい不妊治療をやめようとした矢先に妊娠し、産まれてくる子を守るために強 -
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クラスメイトのレベルが低いと見下し、部員のおしゃべりや顧問への媚売りをくだらないと軽蔑し、孤立は怖いくせにイキがっている主人公ハツは、拗らせ、まさに中二病。
思春期特有のもどかしい感情がみずみずしく描かれており、衝動に駆られて抱く「背中を蹴りたい」という不思議な感情こそ、第二次性徴を表現しているのかな。
その表現力すごいなぁ19歳綿矢りさ!!
ハツが観察する、にな川に対する気持ち悪さ、
口から唾をとばして話してくる、
着古して襟ぐりの内側が垢で汚れて茶色くなってるシャツ、
しゃぶりかけの飴を口から落とす、切符を噛む…
これらの気持ち悪い描写は、性への目覚め的なエロさを感じるし、背中を蹴る行 -
Posted by ブクログ
人を好きになる気持ちが分からないと言い切ってしまう海松子のキャラがとにかく強烈でした。お洒落にも恋にも興味がなく、脳内で失礼なあだ名をつけたり、口臭から食べ物を当てようとしたりする発想がいちいち可笑しいです。でも笑っているうちに、周りとうまくやりたいのに空回りしてしまう不器用さがじわっと伝わってきました。幼馴染やイケメン社会人に好意を向けられても、恋のスイッチが入らない感じも妙にリアルでした。特に海松子と萌音の会話がテンポよくて、少しズレたやり取りに何度も笑ってしまいました。二人の掛け合いがあるからこそ物語が軽やかに進み、読んでいて楽しかったです。