綿矢りさのレビュー一覧

  • 夢を与える

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    フランス人のクオーターの女の子、夕子は、
    幼い頃からその優れた容姿を活かすモデルの仕事やCMの仕事をこなしていた。
    その夕子と彼女をささえる母や父の家族関係が絡みつつ、
    中学生、高校生…と芸能界の中で成長していくさまを描いた作品。

    書きだしからの最初の章の文体といったら、
    才気あふれ、読む者の目を捉える、
    鋭く、貪婪ともいえるようなエネルギーに満ちた感じでしたが、
    中盤くらいになると、なんだか個人的に冗長に感じてきてしまいました。
    それでも、中盤からラストに書けて、
    とても引きつけられ、
    ぐっとくる面白い作品だったという感想になって読書は終わる。

    作品のテーマは難しいものだし、
    触れたがる

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    2025年07月14日
  • 大地のゲーム

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    近未来、大震災の後に経済が停滞したこの国に再び新たな巨大地震が襲う。大地震と学生運動をモチーフに、切ない悲しみを描く異色の青春小説。
    まったく綿矢りささんっぽくない物語。常に追い込まれた状況下、お互いの不信感のみが活力源のような設定が気持ち悪い。学生運動という胡散臭さがそれに輪かける。

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    2016年07月30日
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    綿矢りささんの作品をすべて読んだわけではないですが
    一番おもしろかったです。
    小気味良いセリフ言葉遣いが印象的でした。

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    2015年09月05日
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    自分が何者なのかわからないまま登校拒否を決め込んだ高校生の朝子とその彼女からPC を貰った小学生かずよしが、それを使って怪しいアルバイトを始める。自分を再インストールする為に。

    文章にあまり区切りがないのにスラスラと読み進むことができる一冊。読み終わった後に残るものは何だろう?読み終わった後にジワジワと湧き出す何かがある一冊。

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    2015年05月15日
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    高校生の頃、親が知らない自分に酔ってたかも?と思った。ホントはほとんどバレてるのにね。部屋にあるものみんな捨ててしまうのはちょっとやってみたいかも。ホントに必要なものってどれだけあるかな?実は無くても困らないものたちに囲まれて安堵してるかも。『要らないものが多すぎる〜』ヒロトも言ってた。

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    2015年02月18日
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    「不器用な人」に関する記述に、最大限の共感を覚えた作品。
    綿矢りさは、小説にするほどでもないありふれた人物に関する洞察を、巧みに表現して小説にする能力に長けている作家。

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    2015年02月15日
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    同年代の作家が書いたというのを知り、高校時代に読破。今思うと、それほど普及していなかった10数年前にネットを題材としたというところが斬新だったなと感じる。

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    2014年11月14日
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    スラスラっと読めて教訓も別に入ってない感。
    でも何かこれを読んで得た気がするけどその何かは良く分からないという読後感まで含めてこの作者の小説な気がする。

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    2014年09月03日
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    綿矢さんの他の作品は何冊か読んでいますが・・・今更のインストール。www
    正直、最近の作品の方が好きですね・・・。
    恋愛のごたごたというか、どうしようもない閉そく感を書いた作品が好きです。。

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    2014年08月10日
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    言葉とは裏腹にテンポのよいリズミカルな文体で、すらすらと読んだ。
    高橋源一郎が絶賛していた独特の、何でもない感の意味が分かった。
    一見、できそうにも感じるが、実際は簡単に真似できないと思う。
    言葉の使い方を間違えると、陳腐な文章になってしまうだろう。
    それにしても、高校生が書いたとは驚きだ。
    他の作品も読んでみたい。

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    2014年07月20日
  • 勝手にふるえてろ

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    夢の中に、中学の頃に好きだった女の子がとても可愛い格好で、突然出てきた。まあ頭の中で思いを育てるだっただけで、もはや忘却の彼方だったのだけど、なんで今頃…、この本、読んだからかしらん?
    さてこの本、オタク系26歳OLよしかの、積年の脳内片思いと突然訪れたリアル恋愛との狭間で揺れ動く様が、これまた独特の文体で綴られる。
    男の言動ひとつひとつに一人で過剰に盛り上がったり落ち込んでいるような主人公だけど、愛するのと愛されるのとどっちが幸せといった命題があるとすれば、よしかなんかは愛するほうが幸せなんだよねぇ。26歳にもなってこの子供っぽさ感にはちょっと引くけれど、脳内恋愛が沸騰するとリアルな恋愛がな

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    2025年10月30日
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    小説の方が話題になっていた時は、周りで評判を聞かない事もあってあまり興味を持たなかったのですが、映画化の際にあらすじを知って興味を持ち、ある日古本屋で見つけて購入しました。
    漫画を描いたみづき水脈先生と、原作者の綿矢りさ先生の対談も掲載されていますよ。

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    2009年10月04日
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     映画は観ていないのだがそれでも事前情報が入りすぎたせいなのか、上戸彩さんと神木隆之介さんのイメージが消えない……

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    2022年11月20日
  • 生のみ生のままで 上

    匿名

    購入済み

    空想的な、至極綺麗な女性同性愛

    当事者として読みましたが、普通の山あり谷ありな大衆向け恋愛小説という感じでした。描写自体は透明感のある綺麗な文体で、中高生も読みやすいと思います。ただこういう分野を読み慣れていない人にとっては、結構キツいシーンがあるかも。

    #エモい #感動する

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    2025年04月04日