綿矢りさのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
どこにでも居そうな
「おひとり様」を満喫している
30代のOLのみつ子は
心の中のもうひとつの声
(冷静に物事を考えたり、時には
大胆になったり、悩んだ時は答えをくれたり)
に「A」という名前を付けている。
(性別は男性)
そんな心の声とのやりとりを中心に
久しぶりの恋心に戸惑ったり
苦手なものと向き合ったりしながら
自分の世界を広げて成長していく、
というお話…。
映画化もされていて、
主人公のみつ子は「のん」さんが、
心の声、「A」を中村倫也さんが
演じています。
私は、みつ子が慕う会社の先輩、
ノゾミさんの恋がユニークで新鮮でした。
ノゾミさんらしさ、貫いて欲しいです。
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Posted by ブクログ
いなか、の、すとーかー
若くして注目を浴びる陶芸家の青年とその幼なじみの男女と、青年を追ってやってきたストーカーの女性の話。
幼馴染の男、すうすけがとにかく最初から最後までイライラする。実家でニートをしながらヘラヘラフラフラして、他人の男女関係に興味津々、無意識に女を見下しているのが透けて見えて、気持ち悪い。
女性の凶暴性や恋愛に狂うところは、リアルにあることをしってるから笑えない。
ウォーク・イン・クローゼット
最近流行りのシスターフットを思わせる作品。
美人で気が強い売れっ子タレントのだりあと、その幼なじみの婚活中のOL早希の話。
ふたりとも魅力ある女性だけれど、初対面の頃にだりあが早 -
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近未来の日本。未曾有の大地震が起こり、大きな被害を受けたのち、さらにまた同規模かそれ以上の大地震が一年以内に起こると警告されている時代。大地震以来、被災地の大学内で暮らす学生たちのひとりである女性の主人公と、その混乱に乗じて頭角を現してきたリーダーと呼ばれる男性の学生。リーダーは彼独自の思想をもって学生らを魅了していく。主人公もいつしか、その一派に属するようになっている。
90%の確率で訪れるとされる二度目の大地震に怯えながら暮らす学生たちは、まず一度目の地震と、それに派生したある事件などによって、大きなカルチャーショックを受け、生き方が危ういほうへと変容している。それでも行われる学祭に向け -
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久々の綿矢りささん。
「いなかのすとーかー」と「ウォークインクローゼット」の二篇でなる中編集。
「いなかのすとーかー」は、実家である田舎町で生活する若手の陶芸家・透がストーカー被害に悩まされる、ちょっとしたミステリー要素のある物語。
終盤は、少しびっくりする展開に。
窯のシーンなど、制作風景も結構しっかり描かれており、私の好きだった朝ドラの「スカーレット」を思い出した。
「ウォークインクローゼット」の主人公は28歳のOL早希。男子とのデート用に洋服で着飾り、休日は1日かけてそれらを丁寧に洗濯していく。一方、幼馴染のだりあは、オシャレにさほど興味がないが、芸能の仕事をしているため、自宅のウ -
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ー女子の戦い、ここにあり。
〈あらすじ〉
30代間近。今が自分の「売り出し時」だ。街デート用、アウトドアの日用、歳上の彼とのお出かけ用。気合が入ってると思われないように、だけど最大級に自分がかわいいと思われる洋服を。そうやって焦る毎日を過ごすOL早希。
豪華な衣装部屋を1番の条件に部屋を選んで、その中の豪華な服たちを見ることで頑張ってきた自分を実感できる人気タレントだりあ。
幼なじみとして過ごしてきた日々と、ままならない日常を描く。
他「いなか、の、すとーかー」収録。
〈感想〉
もう女子としては共感しまくりの服の選び方。心の底から自分の好きな服着ていいよって言われても、正直どんな服が着たい -
Posted by ブクログ
難しい設定がなく登場人物もシンプルだったため、
1日ですぐに読み終えることができました。
いなか、の、すとーかー
は、少し展開が読めてしまっていた部分はありましたが、
重要なのはそこではないような気もして、最後まで楽しめました。
自分を好きでいてくれる人が多ければいいということでもないんだなぁ
自分を好きな人からの方が、自分に無関心でいる人よりも関わる機会が多いから、
嫌われたり憎まれたりする可能性は高いんだなぁと気付きました。
なるほど!
ウォーク・イン・クローゼット
自分の幸せってこれだ!って思い込んでる部分が誰しもあるかもしれないけど、
早まって定義づけしたり決めつけたりする必要は -