私をくいとめて

私をくいとめて

669円 (税込)

3pt

黒田みつ子、もうすぐ33歳。一人で生きていくことにも抵抗はなく、悩みは脳内の分身「A」に相談。でも、いつもと違う行動をして何かが決定的に変わってしまうのが怖いんだ……。同世代の気持ちを説得力をもって描く著者の、待望の文庫化。(解説:金原ひとみ)

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私をくいとめて のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    孤独を感じた時に

    孤独感に押しつぶされそうな時に読み返したい小説でした。主人公の一言一言に終始共感してしまいました!すごくイメージしやすくて読みやすかったです。私も食品サンプルを作ってテレビの前に飾ろうと思いました笑

    #ほのぼの

    0
    2025年05月12日

    Posted by ブクログ

    いつも自分自身と話しているのですごく同感した。もっと自分と話して自分を大切にしていこうと思った。友達におすすめしたい一冊。

    0
    2024年07月04日

    Posted by ブクログ

    金原ひとみさんのあとがきを頷きながら読んだ。
    いまふうの人たちの話だった。
    薄い嫌悪感はあるけど、そんなにいやなものじゃなくて、でもやっぱり自分とは違う種類の人を見ている感じ。
    みつ子は割とぽやーっとした性格のように思えたけれど意外にも行動力があってよかった。

    0
    2024年02月21日

    Posted by ブクログ

    『あなたは自分のこと』を『おひとりさま』って思ったことはありますか?

    『おひとりさま』という言葉をいろんな場面で見かけるようになりました。人はどうしても他人の目を意識するものです。『ひとりカフェ』はカフェが待ち合わせの場所と考えると、ひとりで入るのになんの躊躇もないと思います。しかし、『ひとりファ

    0
    2024年01月20日

    Posted by ブクログ

    「ストレスは目に見えない煙草の煙みたいだ。たくさんの言いたいことを毎日文句も言わず噛み潰してきたしかめ面を、灰色の煙が覆っている。」

    「真夜中の沈黙に身を浸すのは危険です。漆黒が身体の芯に染み込んで、取れなくなります。夜にはっきり感じた孤独は忘れられません。孤独は、人生につきものです。誰かと居ても

    0
    2025年11月07日

    Posted by ブクログ

    主観の客観性

    Aのような存在がいたら、私ももっとマシな人間だったろうか
    わからないけど、Aの母体は結局自分だった。だから信じられるのは、自分なのだろう最後には。

    自在に操れるのなら、頭の中に平安貴族とゴリオネエがいてほしい

    0
    2022年12月04日

    Posted by ブクログ

    私はこの小説で面白いと思ったことは自分の中に存在していたAが最後に消えてしまったことです。最後まで主人公の中にいていつものように支えています。という終わり方だと思っていたので想像の逆をいって面白かったです。このラストで主人公がAがいなくても生活できるとAが判断したからだと気づくことが出来ました。aと

    0
    2022年08月04日

    Posted by ブクログ

    以前に読んだもので、詳しく覚えていないけれど、なにはともあれ整体?に行くシーンが細かく描写されてて、気に入ってそこだけ何度も読んだ覚えがある。

    0
    2022年02月03日

    Posted by ブクログ

    友達でいることに居心地がよく、それ以上発展させようとしない主人公みつ子。周りから見ればどう考えても好きに思えるのに、本人からしたらそこまで好きではないと思い込んで、さらに踏み込もうとしない恋愛。
    じれったく思いながらも、みつこの気持ちについつい感情移入してしまう自分もいた。
    傷つくのが怖くて本音が言

    0
    2021年12月23日

    Posted by ブクログ

    久々に本を読んだ・・・
    本当に、最近全然本を読んでいなかったので、感性がおかしくなっていたかもしれないけどそれでも
    「いい本だったな」
    と思えた。
    少し前だったら、みつ子のこともノゾミさんのことも理解できなかったかもしれないけど、今の私にはものすごく理解できたし共感できた。
    私もカーターみたいな人が

    0
    2021年10月14日

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