私をくいとめて

私をくいとめて

小説・文芸
704円 (税込)

3pt

黒田みつ子、もうすぐ33歳。一人で生きていくことにも抵抗はなく、悩みは脳内の分身「A」に相談。でも、いつもと違う行動をして何かが決定的に変わってしまうのが怖いんだ……。同世代の気持ちを説得力をもって描く著者の、待望の文庫化。(解説:金原ひとみ)

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    朝日新聞出版
  • 掲載誌・レーベル
    :
    朝日文庫
  • タイトル
    :
    私をくいとめて
  • タイトルID
    :
    719442
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年02月28日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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私をくいとめて のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    私もイタリアの友達の所に遊び行ったりしたいよ〜〜日常に少しずつ刺激が感じられるようなことが起きてるのが羨ましかった。1人が楽で居心地良いから、恋愛難しい主人公の気持ちが痛いほど分かる。私も今それで悩みすぎて食い入るように読んだ。
    何があっても自分自身が味方だから大丈夫だよネ。
    Aの存在羨ましいよ。私も生成しようかな。

    0
    2026年09月12日

    Posted by ブクログ

    もうすぐ33歳独身女が自分の脳内にいるAとあーだこうだ言いながら、平凡でつまらないと思ってた人生における正解を少しずつ見つけていく姿をコミカルに描いている。
    読み終える頃には、少し勇気を出して明日は一歩踏み出してみようと前向きな気持ちになれる。

    特に、主人公のみつ子の焼肉屋でもカフェでも電車でも人の会話が気になって所謂人間観察をしては"他人"に疲れてる姿はとても共感した。
    あの子はあの子にマウントされてるけどやり返さなくて偉いなぁとか、あのセクハラジジイを退治しに行きたいけど行く勇気ないなぁとか、そういう小さいことに敏感に反応しては毎日疲れるよなあ。

    恋愛や結婚や子供への葛藤と、1人で居ることの居心地の良さの狭間にゆれながら
    苦手な飛行機に乗ってイタリアにいる友達に1人で会いに行ったり、久しぶりに恋人ができたり、みつ子は色んな気持ちを経験する。

    自分の1番の理解者は自分だし、無理に人といなくたって自分で自分を幸せにすることは出来る。
    たしかに他人と関わるのは酷く疲れるし怖いけれど、そこに飛び込めばそれはまたそれで1人では味わうことできない幸せもある。
    その踏み出した先で傷つく事はあるかもしれないけど、どんな時も"自分"という味方がいるから独りじゃない。
    何があっても脳内のAという話し相手が居てくれるから大丈夫。


    「私にとっての自然体はあくまで独りで行動している時で、孤独に心はゆっくりと蝕まれていって。その矛盾が情けなくて。」
    「相手の心に自分の居場所を作るのは楽しいですよ」
    「他人との距離は一万光年より遠くても、求めるのは他者の存在なんです」

    0
    2026年08月23日

    Posted by ブクログ

    黒田みつ子33歳。独身彼氏なしの主人公が恋愛や今後の人生についての気持ちの揺らぎや葛藤を描いています。

    脳内のAとの会話やノゾミさんとの会話、多田くんとの会話。そして、みつ子が聞いた他人の会話など。私はやっぱり綿矢さんの書く会話劇が本当に好き!
    リアルで繊細な描写は読んでいて楽しいし、グサグサ刺さる!

    イタリア旅行に行く飛行機のシーン。主人公のフライトに恐怖する様子が面白かったです!あまりにも丁寧で詳細すぎて綿矢さん自身の気持ち…?と思ってしまいました

    物語が進むにつれ、みつ子が少しずつ前に進む様子もよかったです。前向きな気持ちになれる作品でした。
    ラストのAへの感謝のメッセージも心が温かくなりました。

    0
    2026年06月27日

    Posted by ブクログ

    おひとりさま街道まっしぐら中、突然の恋の予感に動揺する主人公「みつ子」と相談相手「A」
    葛藤をコミカルに描いていて、二人の会話劇が面白い〜!しかし、二人とカウントしていいかは難しい所、なぜなら「A」はみつ子の頭の中にいるから!!
    これは妄想?別人格?...その設定も良き
    綿矢さんの作品の中でまたお気に入りを見つけてしまった

    0
    2026年04月12日

    購入済み

    孤独を感じた時に

    孤独感に押しつぶされそうな時に読み返したい小説でした。主人公の一言一言に終始共感してしまいました!すごくイメージしやすくて読みやすかったです。私も食品サンプルを作ってテレビの前に飾ろうと思いました笑

    #ほのぼの

    0
    2025年05月12日

    Posted by ブクログ

    いつも自分自身と話しているのですごく同感した。もっと自分と話して自分を大切にしていこうと思った。友達におすすめしたい一冊。

    0
    2024年07月04日

    Posted by ブクログ

    金原ひとみさんのあとがきを頷きながら読んだ。
    いまふうの人たちの話だった。
    薄い嫌悪感はあるけど、そんなにいやなものじゃなくて、でもやっぱり自分とは違う種類の人を見ている感じ。
    みつ子は割とぽやーっとした性格のように思えたけれど意外にも行動力があってよかった。

    0
    2024年02月21日

    Posted by ブクログ

    ひとりが好きな私には共感することが本当に多かった。飛行機に乗っている時の描写がリアルで、読みながら私も飛行機に乗った時のことを思い出してひやりとした。

    ひとりでいることは心地がいいし、ストレスもないし、最高だけれど、人と関わることでしか得られないこともある。たくさんじゃなくても色んな人と関係を築いて、なにより1番の味方である私自身のことも大切にしながら生きていきたいと思った。

    映画も気になるので観てみよう。

    0
    2026年02月14日

    Posted by ブクログ

    映画も良かったけど、主人公と「A」との会話は活字で読む方が面白い

    ​主人公の鋭すぎる洞察力は、見ていて小気味いい反面、生きにくさに繋がっているのが切ない

    最後は自分自身と「きちんと折り合いがつきそう」な予感を感じさせて、スッキリする読後感でした

    ​考えすぎて空回りしちゃう人に刺さる一冊です

    0
    2026年01月04日

    Posted by ブクログ

    「ストレスは目に見えない煙草の煙みたいだ。たくさんの言いたいことを毎日文句も言わず噛み潰してきたしかめ面を、灰色の煙が覆っている。」

    「真夜中の沈黙に身を浸すのは危険です。漆黒が身体の芯に染み込んで、取れなくなります。夜にはっきり感じた孤独は忘れられません。孤独は、人生につきものです。誰かと居ても、癒されるものではありません。ふわふわと周りに漂っている時は、息をひそめて吸うのを避けるのです。」

    0
    2025年11月07日

私をくいとめて の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    朝日新聞出版
  • 掲載誌・レーベル
    :
    朝日文庫
  • タイトル
    :
    私をくいとめて
  • タイトルID
    :
    719442
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年02月28日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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  • 【閲覧できる環境】
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