綿矢りさのレビュー一覧

  • 勝手にふるえてろ

    Posted by ブクログ

    タイトル大好きです。辛口の綿矢節もところどころにあり最高。主人公がいい感じに狂ってる。確か映画の方は主人公が壊れて途中ミュージカルになったりしてて笑った

    0
    2026年03月31日
  • 100万分の1回のねこ

    Posted by ブクログ

    100万回生きたねこから、こんなふうにインスピレーションを受けるんだなぁと、どのお話も面白かった。一番面白かったのはゲームの中のネコの話。

    0
    2023年08月18日
  • 憤死

    Posted by ブクログ

    綿矢りさってこういうのも書けるんだあ!って新発見。
    世にも奇妙な物語にありそう。
    人生ゲームが1番好きかな。

    0
    2023年07月31日
  • 100万分の1回のねこ

    Posted by ブクログ

    著名な作家によるトリビュート。やはり一流、表現の仕方や情景描写が素晴らしい。

    個人的には角田光代が1番好きでした。

    0
    2023年06月03日
  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    松任谷由実の曲を元にしたトリビュート小説集
    著名な作家さん達による、別角度からの切り口で綴られる物語

    歌詞をそのまま物語にしたものではない
    むしろ設定のリンクはそんなにないかも
    タイトルにインスパイアされた短編という表現の方が近い


    収録は6編
    あの日にかえりたい/小池真理子
    DESTINY/桐野夏生
    夕涼み/江國香織
    青春のリグレット/綿矢りさ
    冬の終り/柚木麻子
    春よ、来い/川上弘美
    解説:酒井順子



    ・あの日にかえりたい/小池真理子
    いまも私の心は学生時代を過ごしたあの場所にいる


    昭和の学生運動が盛んな頃の大学生
    男を巡る友人とのちょっとした行き違い

    大学生の頃に戻りたい

    0
    2023年05月30日
  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ユーミンの曲を女性作家さん達がトリビュートし
    創作された物語の短編集。
    小池真理子「あの日にかえりたい」
    まだ共同玄関や共同トイレが一般的だったころに
    学生時代を過ごした主人公の郷愁の物語
    既に老年に入った主人公が人生を振り返るような
    切ない物語。短編の中に人生の流れがつまっていて
    さすが小池真理子さんだなと思った。

    桐野夏生「DESTINY」
    村上春樹が愛読書の争いごとを好まない青年の物語
    変わらぬルーティーンの中ではっと目についた
    女学生に少し惑わされてしまうけれど、また
    普段の日常に戻っていく。何も劇的なことは
    ないのだけれどシニカルでとても良かった。
    村上春樹とか山田風太郎とか主人公

    0
    2023年05月22日
  • 生のみ生のままで 上

    Posted by ブクログ

    読んでいるうちにぐいぐいと引き込まれて、あっという間に読みきってしまった。男とか女とか関係なく、人を好きになるってこういうことだよなあと思わせられる物語だった。映像化してもすごく良い作品になりそうだと思う。

    0
    2023年05月09日
  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    印象に残ったところ
    ・小池真理子 『あの日にかえりたい』
    学生時代のほろ苦い仲違い。どこでボタンをかけちがったのかなーと思うことは、人生であるけれど、そのどうにもできない思い残りを微妙なタッチで描いた作品だった。ズシンと澱が残るような、そんな読後感。
    ・綿矢りさ 『青春のリグレット』
    菓子の思い出に共感。
    その当時は、その後にそんなに大きな存在になることなどないと思った存在が、ふといちいち思い出す存在になっていたと感じることはある。それが確かに青春という時期特有のものなのかもしれないなーと気付かされる。

    0
    2023年04月25日
  • 私をくいとめて

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かった。
    綿矢先生の作品は「勝手にふるえてろ」くらいしか読んだことがなく、しかもそれも数年前に読んだものだから綿矢先生がどんな文章を書くのかわからなかった。
    主人公の特殊能力が周りにバレて精神病扱いされるのかなと思ったけど、全く違った。とても暖かい話だった。

    ノゾミさんがすごく好きになった。自分が面食いなことを一切隠さず、カーターに尽くすところ。それにまんざらでもないカーター。この2人の関係が1番面白かった。このまま2人は結婚しそうだなと思った。私もノゾミさんみたいにポジティブに生きたい。

    Aが最終的に消えることは予想通りだった。でも主人公が本当に困っている時は出てきてくれる。なんて都

    0
    2023年03月08日
  • 100万分の1回のねこ

    Posted by ブクログ

    有名作者による13話の猫?愛?の話が次々に繰り広げられる。

    いろいろな人がこの絵本を読んで自分なりの100万回生きた猫を書いていてとても面白い作品でした。

    この人の作品を読んでみようかなぁと思えていい出会いになりました

    0
    2023年02月28日
  • 手のひらの京(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    読んでいる途中で「これ京都の人じゃないと書けない内容なのでは?」
    と思う内容だった。
    作者の出身地とか調べることなんてめったにないのに調べたら京都出身だった。
    ただ京都の町を描くんじゃなくて、住んでいた人にしかわからないような特別な空気感がずっと漂うような小説に感じた。

    ところどころにクスっとくるような場面も度々あったりして
    「分別ある大人同士の会話として、ところどころ相手を褒めながら和やかに会話は進むが、その一方で綾香は、自分たちはまるでお互いのお尻の匂いを嗅ぎあってる、散歩の道でばったりでくわした犬同士みたいだ、という思いもあり、気恥ずかしさを抑えるのが大変だった」
    こういう感覚を持てる

    0
    2025年12月17日
  • 私をくいとめて

    Posted by ブクログ

    主観の客観性

    Aのような存在がいたら、私ももっとマシな人間だったろうか
    わからないけど、Aの母体は結局自分だった。だから信じられるのは、自分なのだろう最後には。

    自在に操れるのなら、頭の中に平安貴族とゴリオネエがいてほしい

    0
    2022年12月04日
  • 憤死

    Posted by ブクログ

    「トイレの懺悔室」のうひー!って感じのラストがいい
    憤死での考え方や楽しみ方、
    人生ゲームは深くて、全体的に読みやすかった。

    0
    2022年11月22日
  • 私をくいとめて

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    p120
    山羊のにおい

    p230
    根本的に必要じゃなくても、生活にあるとうれしい存在はたくさんあるんです。というか、私たちはそういうものばかりに取り囲まれて生きていますよ。根本的に、なんて思いつめなくていい。

    勝手に揺れてろ、

    0
    2022年11月19日
  • 憤死

    Posted by ブクログ

    明るい表紙とは対照的な短編集。
    特に「トイレの懺悔室」は子供時代特有のじわっとした後ろめたさを感じながらも、最後の描写には思わず息を呑んだ。

    「おとな」は実体験なのだろうか。
    "彼らはいつも笑顔だった"という最後の一文は、映像で想像できそうなくらい気持ち悪かった。うわぁ。

    0
    2022年09月25日
  • 憤死

    Posted by ブクログ

    いろんな意味でゾッとして楽しかった。
    たしかに「憤死」ってすごい言葉。映像で見たわけじゃないのに怒りのダンスの映像が頭から離れない。

    0
    2022年09月08日
  • 私をくいとめて

    Posted by ブクログ

    私はこの小説で面白いと思ったことは自分の中に存在していたAが最後に消えてしまったことです。最後まで主人公の中にいていつものように支えています。という終わり方だと思っていたので想像の逆をいって面白かったです。このラストで主人公がAがいなくても生活できるとAが判断したからだと気づくことが出来ました。aとの掛け合いも面白かったです。

    0
    2022年08月04日
  • 憤死

    Posted by ブクログ

    自分好みの全体的に少し後味の悪い、人間の負の部分に焦点を合わせた話が多かった。特に「トイレの懺悔」は人の狂気じみた一面が強調されていた。まるで実体験のように書かれた「おとな」も同様、消化不良な気分にしてくれた。もう少しポジティブな終わり方の「憤死」も好奇心とマウントで出来た表面的な友情の描き方が良かった。

    0
    2022年04月11日
  • ウォーク・イン・クローゼット

    Posted by ブクログ

    2話収録。『いなか、の、すとーかー』田舎にUターンした新進気鋭の陶芸家にストーカーがつく話。展開が予想できたので面白さ度はやや下がった。『ウォーク・イン・クローゼット』常に男ウケを意識した洋服選びをしている早希。デート三昧の日々を送りつつもこれといった彼氏は見つからず。そんなある日、幼馴染でタレントのだりあがスキャンダルに巻き込まれそうになる、という話。こちらは軽い読み心地だけど楽しめた。早希はモテを意識しつつもしっかりした一面もあり等身大の女の子という感じがして好感が持てた。ラストも好き。

    0
    2022年04月06日
  • 意識のリボン

    Posted by ブクログ


    なんとなく手に取る機会がなかった
    はじめての綿矢さん作品。

    リボンモチーフのものが好きなわたしは
    ただ単純にタイトルに惹かれ
    装丁のイラストのタッチも好みだったから
    パッと目についたのがきっかけ。


    独身女性、母、妻、娘…女性が主人公の短編集。
    「こたつのUFO」「怒りの漂白剤」そして
    タイトルにもなっている「意識のリボン」が
    好きだった。


    ここしばらくの自分と重なるものが多すぎて
    ちょっと苦笑いしてしまう場面も。

    怒りは、ちょっと厄介だ。
    そのまま放置していればどんどん膨れ上がり
    いつか爆発、暴走しかねない。
    かといって、ないものにはできない。
    そこのところのさじ加減

    0
    2022年04月03日