綿矢りさのレビュー一覧

  • オーラの発表会

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    asd味が強い
    お父さんが旧友の如くもてなしていた人のことをそんなに親しくないと評価するところに対人関係の質の評価に独特さがあるんだと感じ、自分にも通じるように思った。だから不安になる

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    2024年12月21日
  • 二周目の恋

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    二周目の恋ということで、ほろ苦い大人の恋物語を想像したけど、全ての短編がそういうわけではなかった。「海鳴り遠くに」の描写が綺麗だった。

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    2024年12月15日
  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

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    ネタバレ

    松任谷由実デビュー50周年記念オリジナル小集。全作書き下ろし。ユーミンの名曲タイトルから6人の女性作家が新たに奏でる小説のハーモニー。令和4年7月1日発行。

    小池真理子 「あの日にかえりたい」(1975年)
    桐野夏生 「DESTINY」(1979年)
    江國香織 「夕涼み」(1982年)
    綿矢りさ 「青春のリグレット」(1985年)
    柚木麻子 「冬の終り」(1992年)
    川上弘美 「春よ、来い」(1994年)

    ユーミン世代ではないので、リアルに記憶にあるのは「春よ、来い」くらい。といっても、歌詞なんて気にしてなかった年頃だったので、いまいちよく分かっていない。本当は、曲を聞いて、歌詞を読んで

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    2024年12月11日
  • 蹴りたい背中

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    昔読んだときは高校生の日常かぁって思うだけだったけど、大人になって読むとまた感じ方が違う。
    先輩が言った「あんたの目、いつも鋭そうに光ってるのに…」のところは印象的だった。この先輩の言葉が例え虚勢だとしても、相手を傷つける、相手を黙らせる、相手より上に立つ、そういうものがこもった言葉って高校生でもそれより幼い子でも吐けるし、大人になってもそういう場面は日常に沢山あるんだよなぁ。

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    2024年12月10日
  • 二周目の恋

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    小説のアンソロジーというものを初めて読んだけど、新鮮な感覚だった。当たり前だけど一作一作作者が違うから作風も文体も全然違っていて1冊のなかで色々なテイストを楽しめてよかった。
    特に一穂ミチさんと窪美澄さんの話が好き。

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    2024年12月08日
  • 生のみ生のままで 下

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    運命の赤い糸が離れてもつれ絡み合う__思わぬ試練が襲い、切ない決断をくだした2人の行く末は。
    綿矢さんに愛することの喜び辛さをこれでもか!というぐらい見せつけられた...(深い余韻)

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    2024年12月08日
  • 100万分の1回のねこ

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    どれも読み応えあり!
    特に気になった作品について
    少しだけメモ↓

    「ある古本屋の妻の話」
    曖昧なままグレーなまま
    それでも日々
    何とか誤魔化しつつ
    前に向かって進んでいく

    「博士とねこ」
    短いながらもぴりりとした作品
    佐野洋子さんのエッセンスが
    1番効いてる気がする

    「虎白カップル譚」
    谷川俊太郎さんの作品
    最後の一文がぐっとくる

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    2024年11月23日
  • 憤死

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    面白いけど、ちょいゾワっとする感じ
    来るか?怖いの来るか!
    …って思ってたらそこまで怖くなかった(笑)

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    2024年11月19日
  • 生のみ生のままで 上

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    あの日あの時あの場所で君に会えなかったら見知らぬ2人のままでいられたのに__。まさに恋に"落ちる"という言葉がぴったりな恋愛小説だと思った。溢れ出る感情が美しくも激しく表現されていて惹き込まれた。下巻も早く読みたい。

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    2024年11月18日
  • 手のひらの京(新潮文庫)

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    ネタバレ

    爽やかな読後感。
    お父さんの体調がちょっと心配だけど、きっとこの家族なら大丈夫。と思える。
    生活者としての視点で京都の街や観光地が描かれているところが好き。

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    2024年11月17日
  • 生のみ生のままで 上

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    女性同士の恋愛を描いた作品の中で、退廃的にならず人生と未来をまっすぐ見つめるような小説は滅多にない気がする。

    涙なしには読めないくらい、自分にとって大きな意味をもつ作品。

    彩夏が芸能人という設定のため、ちょっと非日常的な内容にはなっているけど、同性愛者だからという理由に芸能人の恋人だからという理由が重なり、ロミオとジュリエットのような世界観のラブストーリーになっている。お話としてとても素敵だと思ったし、後半のふたりの関係性の描き方がまた素晴らしい。こんなにも描きにくいシチュエーションを、愛をもって、現実を見つめて、丁寧に誠実に書いてくれた人がいるという事実にそれだけで救われる。

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    2024年11月06日
  • オーラの発表会

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    全然違うんだけど、コンビニ人間を思い出した。癖のある登場人物たちを、嫌いにならず好きになる。大多数と少し違う個性たちを、あの人変だと思うのではなく、おもしろいと思える人でありたい。だってみるこも萌音もとっても素敵だ。

    綿矢りささんの作品にはまるきっかけとなった『嫌いなら呼ぶなよ』の一作目『眼帯のミニーマウス』がスピンオフらしいので読み返そう。みるこのその後がチラッと出てくるらしい。→読み返したが、本当にチラッでした。

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    2024年10月27日
  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

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    6曲のうち頭の中でメロディを再生できるのは1,2曲だけだけど、そこを抜きにしても楽しめた。初読みの作家さんの作品を読めたのもよかったな。第一篇が昭和の時代を回想するストーリーだから、それ以降も脳内で時代設定に混乱してしまった。最後の「春よ、来い」がよかった。これのおかげで読後感は暖かいものになりました。

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    2024年10月20日
  • 手のひらの京(新潮文庫)

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    ネタバレ

    愛着のもてるチャーミングな三姉妹。綿矢りさから見る京都の風景やあるあるがとても良かった。
    ラストの寂寥感あるけど、どこか前向きな感じも良い。

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    2024年10月15日
  • あのころなにしてた?(新潮文庫)

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    綿矢りささんの初のエッセイ。

    読み終えて感じたことは宮部みゆきさんの杉村シリーズの読み心地と似ているということ。コロナという事件があって、家族というフェーズもあり、交互に繰り返しながら物語が進む。
    作家の生活全部を見せる必要はない。リアルさをそこに求めていないがコロナという不穏さが家庭に及ぼす影響を、作中の記載以上のことを無駄に考えてしまう。
    インターネットのおかげでコロナ禍で起きた日常について普通の人々の生活も詳細に残されることになった。
    驚いたのが、もうコロナ禍の時期を物語のように読んでいる自分だった。
    喉元過ぎれば熱さを忘れるとはよく言ったものだ。怖い。

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    2024年10月09日
  • 100万分の1回のねこ

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    唯野未歩子さんのあにいもうと
    なんかすごく不気味で怖くて不思議な話。
    全部の話にそれぞれの作家さん感がでてて
    すごく楽しめた一冊
    読めば読むほど、絵本をもう一回読みたくなる。
    大人になって読む絵本ってまた違う意味を持つよね。

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    2024年10月03日
  • 手のひらの京(新潮文庫)

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    綿矢りささんといえば毒っ気の強い本を書かれる印象だったので、穏やかな日常を切り取った内容に驚いたが読み進めやすい一冊だった。京都で暮らすようになって時間も経ったので情景も思い浮かびやすく、こんな風に作家さんなら目を止めて表現できるんやなというのも感嘆した。自分が凛と同じような生き方をしてるので、彼女が恋愛する訳でもなく、京都に結局残る訳でもなく、信じる道を行く終わり方なのも個人的には嬉しかった。

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    2024年09月15日
  • 夢を与える

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    綿谷りささんの著作が最近気になり久しぶりに文庫本で読書。主人公の夕子ちゃんのキャラクターが気になってページが進んだ。

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    2024年09月14日
  • あのころなにしてた?(新潮文庫)

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    綿矢さんの初のエッセイ。
    お子様を持つ普通のお母さん視点のエッセイで。
    コロナが始まった頃の様子が記録されたエッセイ。自身のコロナ渦の時の記憶や想いと重なる時があり、
    時が経った時あの頃、あの時代こうだったなと振り返れる作品。時が経ってからより、大事な一冊になるのではないかなと思います。

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    2024年09月14日
  • 手のひらの京(新潮文庫)

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    温かすぎず温かい話でよかった
    京都の切り取り方とか、姉妹の関係性とか。
    京都の人が読んだらめっちゃいいだろうな〜自分の地元バージョンで読みたい

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    2024年08月28日