綿矢りさのレビュー一覧

  • かわいそうだね?

    購入済み

    仏の顔も? 片頬をぶたれたら?

    自分の食い扶持は自分で。
    その上で彼氏を持つのは
    ご褒美のはずなのに。
    食い扶持も稼げない子に彼氏を
    可哀そうだからって譲れってこと?
    我慢はいつまでできるか。
    我慢だなんて思うのは人間ができていないってこと?
    可哀そうなのか図々しいのか。
    生身の人間が仏になりきれるのか。
    日本人だけでなく、西洋の人の考え方まで
    世界が広がって面白かった。

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    2023年12月15日
  • 生のみ生のままで 下

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    再会シーンはめちゃ泣いた。
    最初から最後まで何もかも良かった。
    幸せそうな2人がみれて良かった( ; ; )

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    2023年12月01日
  • 夢を与える

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    ネタバレ

    顔と運に恵まれ、順調に芸能界で活躍していた女の子が男によってダメになってしまう。恋愛は人間をおかしくしてしまう、なのにまた恋愛をしてしまう。本能なんだろうと思う。私自身、会いたくて仕方がないとか冷められているのを分かっていても離れたくないという気持ちは共感してしまった。大人になった今は、冷静に恋愛ができるようになった気がするが、まだ高校生の夕子からしたら初めての恋でその上仕事や受験の重圧もあり、恋愛にのめり込んでしまったんだろうなと思った。母のようにはなりたくないと思いつつ、やはり親の影響は大きく受けてしまう。小さい頃から母と親友のようにずっとにいたことによって余計にだと思う。母の勝手にやって

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    2023年10月20日
  • 夢を与える

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    ネタバレ

    1人の女優のデビューからブレイク、そして墜落、いわゆる「干された」になるまでが書かれた物語。
    テレビの前にいる私たちは簡単に「干された」と言う言葉を使うが、その裏にはたくさんの涙や苦労、絶望があるのだと分かった。
    ゆーちゃんは、良くも悪くも母親にそっくりだった。自分は好きな人の前で母親のような顔をしたくない、母親のようにはなりたくないと言っていたが、結局は親子。ゆーちゃんが正晃に異常にこだわるところは、母親譲りでもあるし、本当に何も知らないまま育ったからこそ得てしまったものなのだと思った。
    ゆーちゃんはこれからどうなるのだろうか。最後の取材をした記者が言っていたことはある程度予想できるが、ゆー

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    2023年09月24日
  • 生のみ生のままで 下

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    同性愛の話かなと思って購入しましたが良い意味で裏切られました。

    逢衣と彩夏の純愛の物語。
    作者の美しい文章の表現力に読んでいて心を奪われました。

    男とか女とか関係なく、
    逢衣だから好きになった。
    彩夏だから好きになった。

    人を愛せることって素敵ですね。
    そう思える作品です。

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    2023年07月22日
  • 憤死

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    ネタバレ

    ホラー系な感じが多かった。憤死が1番好きだった。怒りが原因で死ぬってすごく面白い。
    ・「人生はゲームみたいなものなのさ、どれだけシンケンに生きても、結局運しだい。ゲームと変わらないほどにバカバカしいのさ」

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    2022年10月17日
  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

    購入済み

    豪華なアンソロジー

    まずは参加している作家陣の豪華さです。そして、ユーミンの楽曲のとのコラボということで、面白くないわけがありません。個人的には綿矢りささんの「青春のリグレット」が好きでした。読んだ後で、楽曲を聞きなおしたくなるような一冊でした。

    #泣ける #切ない

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    2022年08月14日
  • 私をくいとめて

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    ネタバレ

    めちゃくちゃ好き〜自尊心×自意識過剰×孤独→生み出されたAという存在。この人自尊心が損なわれる恐れがある行動は別人格でしかできないのよね。自分が起こした行動や思考なのに、「Aはすごいね、わたしにはできない」みたいなこと言ってるの不気味でしかないけど、彼女はそうしないと自分を保っていられないんだ。。恥ずかしい行動もちゃんと傷つくことも全てAに任せて、自分は高みの見物してるつもりになっているのがこわ面白かった。でもAも自分とちゃんと自認している上でのことなので、それもなんだか可愛い。
    歯医者とどうにかなれるかも、と考えるところとか、短いスカートでアピールする痛い女を描くところが綿谷さん意地悪ですき

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    2022年07月10日
  • ウォーク・イン・クローゼット

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    いなか、の、すとーかー/実際のストーカー案件で、こんな結末はあり得ない、というかリアル当事者に怒られそう。でも、好きですこのラスト。というか普通にホラー的で面白かった。\ウォーク•イン•クローゼット/こういう余韻を残したラストは記憶に残る。好き。
    2、3年後に再読したい。

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    2021年10月19日
  • ウォーク・イン・クローゼット

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    表題の方が後半に入っている構成が意外。2つもも面白かった。綿谷さんの本はどれも面白いな。ただ、面白いと言っても、それぞれ方向性が違いました。
    いなか、の、すとーかーは、ミステリーホラー小説を読んでいる感じだった。予想外の展開。でも、出てくる人物の誰もなんだか憎めないのが不思議。かなり酷いストーカーなのになぁ。ぞわぞわしながらも目が離せない展開でした。
    ウォークインクローゼットは、昔の自分を見ているかのような主人公だった。人にどんな風に見られているか、素の自分を出せず、人の事は品定めしてしまう。なんか分かるなぁと。決してモテない訳ではないけれど、果たして本当に人に好かれるとはなんなのだろうと迷う

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    2021年04月11日
  • 蹴りたい背中

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    とてもよい

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    2021年01月26日
  • 100万分の1回のねこ

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    個人的には楽しめたけれど、予想以上に毒が利いていた(笑)。
    確かに絵本も毒は利いているんだけれどさ。
    何ていうか大人向け『100万回生きたねこ』。
    それぞれの小説はおもしろいんだけれどもさ。

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    2019年07月20日
  • インストール

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    これがデビュー作!そして当時高校生!
    っていうの無しで考えても文章がうまい。このテンポのよさと人生への向き合い方や考え方が好きである。

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    2018年06月16日
  • ひらいて

    ネタバレ

    宗教的哲学的作品

    この小説はティーンズの恋愛物というより、哲学的命題を含んだ福音書の一節という風に感じられた。
    物語の中に聖書を出してくるのも、そういったイメージを促そうとしているように思わせられた

    この小説の最重要なテーマは、いわゆる(柄谷行人氏のいう)「単独性」というやつだと思う。
    自分を自分たらしめるもの、他の誰にも見出せるものではないと信じられるもの、
    そしてそこから自分の生きるエネルギーが湧き出てくるよう感じられるもの
    私の「単独性」のイメージはそんな感じ。

    主人公の愛ちゃんは、たとえ君という、一見地味でそこまでモテるタイプに思えなかった青年に恋心を抱いたことで、
    そこに自らの「

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    2018年01月19日
  • インストール

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    高校三年生の野田朝子。自称変わり者。受験生になって一ヶ月。いわゆる五月病ではないけれども、昼食後の教室でちょっと愚痴ってみた。
    「私、毎日みんなと同じ、こんな生活続けてていいのかなあ。」
    その愚痴を捕まえてクラスメイト曰く「疲れてるせいだよ。」「一回学校休んで休養とったら?」
    そそのかされて休みを取った朝子のヴァカンス。

    2001年第38回文藝賞を単独で受賞した作品。主人公の主観に徹したインナーハードボイルドです。主人公の描写が難しい一人称で描かれていますが、それにもかかわらず、彼女の漠然とした日常や将来への不安が身近に感じられ好感が持てました。

    例えば、主人公が日常の不安を社会にぶつけ

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    2015年11月21日
  • パッキパキ北京

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    タイトルの語呂の良さから気になってて
    ついに文庫化したから読むことに!

    もうね、初手から火力強め笑

    菖蒲のように生きたいとは思わないけど
    ちょっとくらいあの強強マインドを見習ってもいいかもな〜!まあ真似できないけど!

    最後までぶっ飛んでて面白かったな。

    中国の解像度が高まった。

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    2026年07月06日
  • パッキパキ北京

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    3.8

    この著者の作品は初めて。すごく自分が好きな文章を書く人。細かい人の心の描写がうまい。

    でも大丈夫、私が私を見捨てる日は永遠に来ない。
    この一文が刺さった。
    他人の評価を、自分の価値の基準にしない人でいたい。

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    2026年07月05日
  • パッキパキ北京

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    疾走感を感じる。この主人公、行動力ありすぎる。

    主人公がポジティブ思考・常識にとらわれないのは、それだけで強者と言えよう。

    コロナ禍の中国のことなんて、ゾッとして想像するのもいやだった私には、結構意外な風景もあったりして、思っていたよりも淡々としている風に思えた。

    著者自身の体験がベースになっているそうだけど、細かい風景や物、人の観察眼は、とても想像しやすく読みやすかった。

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    2026年07月05日
  • ウォーク・イン・クローゼット

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    綿矢さんの本は二冊目です。揺れ動く人の心をうまく捉えているなと感じました。いなかのすとーかーはなんで警察に届けないんだと、エスカレートしていくストーカー行為にハラハラしながら読み続け、自分で決着をつけて偉いと感心。蹴りたい背中も読んでみたくなりました。ウォーク・イン・クローゼットは洋服好きな主人公をちゃんと見てくれる男友達がいて良かった。次は蹴りたい背中読んでみようと思いました。

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    2026年07月03日
  • かわいそうだね?

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    前半なんならアキヨさん可哀想説信じそうだったから、メールの下りの盛り上がりが凄かった。わーけわかんねー男だわ
    主人公、頑張れ!幸せになれ!

    亜美ちゃんは美人は、なんとなくオチ読めた。本当にこういう人(美人すぎるあまり皆に好意的に接してもらえるので、逆に自分のことをちょっと嫌いな人を好きになってしまう)いるのかな…?

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    2026年07月02日