綿矢りさのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ「愛してくれてるなら、もっとうまくやれよ。」に共感。浮気は絶対許さない派だったけど、この本を読んで浮気許せる派になった。浮気しても彼女に隠したい、バレないようにしようと思ってるならまだ彼女のことを傷つけたくないと思ってるし、彼女のことがまだ好きだと思う。隠そうとしなくなった時点で終わりなのかなあと。
隆大はずっと中途半端で何が1番欲しかったのか、大切だったのか分からない。イライラした。どっちかにしろ。
塩対応の友達に構いたくなる気持ち、分かるなあ。
私は、客観的に見たらよく笑う子なのに自分のことをあまり語らない人に魅力を感じます。気になります。 -
Posted by ブクログ
良かった!
他の方も書いているが分厚い書籍で、読み切る自信がなかった。が、読み始めてすぐ、惹き込まれた。
寝る間も惜しんで、読み進めた!
読みやすい文章だ
久乃も綸も幼稚でワガママで実に自己中
綸が久乃に惹かれた理由はよくわからない
というか綸の体たらくなとこや、久乃の失言、卒業式での暴力騒動、清盛と別れたといいつつ久乃を裏切った綸、、、
久乃と綸どちらにもイライラしたり、自分ならどこかのタイミングで別れるなと多々思った。
だから駄作だったのかと問われると「否」だ
間違いなく良作だった
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上のように読者に感じさせたのは、こういうダラダラな関係や理屈だけでは語れないのが現実の恋愛でリア -
Posted by ブクログ
読みやすいので、長いが気負いなく楽しめた。ディティールの積み重ねがとても良い。恋愛小説でありながら、平成と令和史にもなっている。特にTwitterに関する部分はとても共感した。主人公の久乃も、リンも、性格に難ありだったのが良かった。ただただ眩しいのは同級生の男の子。良いやつすぎる。
時代が変わっても、差別は自分の中にある。結局は自分がどう腹を括るかだなと感じた。
決してドラマチックではないクライマックスも、ラストの数行も素晴らしかったと思う。学生時代は楽しい事ばかりじゃなかったはずなのに、振り返ると眩しいくらい「大事」が詰まってるんだよな。 -
Posted by ブクログ
出だしから最高。こういうセンス抜群の豊かな感性で自在に綴っていく語り口の読み物を欲していたことに気付かされました。自分に足りない、渇きを覚えていた成分がここに。
と思っていたら、文章の色合いは日常ドラマを綴るものへと少しシフトします。情感を喚起するものとは違うフィールドをつかって、現実的な感情の生々しい部分も描いています。それでも、カミソリの刃によるようなドギツイ切り付けはありません。淡々とした日常生活が尊重されている作品ですから、まあ、前原という男性上司のような面倒くさくて怖いタイプの人が出て来はするのだけど、全体的にいえば、あたたかな物語になっています。付けくわえて言うと、あたたかな物語 -
Posted by ブクログ
複雑な人間関係に悩んでいるときに読みたい本だった。綿谷りささん独特の描写がこの本でも輝いていた。例えば、「かわいそうだね?」の主人公・樹理恵は彼氏の元カノ・アキヨのことを嫌悪していることを表現するために、彼女の身なりのいいかげんさを描写した。直接的に言葉にはしていないが、その感情が伝わってきた。女性は自分の感情が明らかになると途端に強くなる。また、愛されることが必ずしも幸せなことではないのかもしれないと感じた。愛されることはプラスに聞こえるかもしれないが、同時に期待されるということでもある。それが本人の重荷になる場合もあるだろう。だから、片思いって楽しいのだろうか。親や兄弟といると何か苦しいの
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Posted by ブクログ
ネタバレかわいそうだね?
好きな男に合わせて隠してきた一面を解き放ったシーンがとにかく痛快でスカッとした。
大阪弁でまくし立てるところがとにかく面白くて、樹理恵いいぞ!もっとやれ!!という気持ちになった。
亜美ちゃんは美人
性格は全く違うが、美人な親友が実際にいるので共感する箇所がいくつかあった。
私は捻くれている方なので、亜美ちゃんのことを苦手というわりに、なんで一緒にいるんだ?と強く思った。なんだかんだ絆されているさかきちゃんの心情が理解できなかったが、読み進めるうちに、さかきちゃんなりの愛なのだろうと納得した。
さかきちゃんと亜美ちゃんのヤバ彼氏と対峙するシーンは変に緊張感が走った。
ハッピー