綿矢りさのレビュー一覧

  • グレタ・ニンプ

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    ネタバレ

    不妊治療が上手くいかず、精神的に追い詰められていた主婦が奇跡的に自然妊娠する
    夫婦共に幸せの絶頂の中、妻は凄まじい返信を遂げる
    坊主頭に、江戸っ子のような語り口調
    社会運動にも接極的に参加するようになる
    夫は初めは戸惑うが、やがて受け入れ、無事出産する
    一見コメディだが、不妊の辛さや周りの理解のなさなど、ある種の風刺もあったように思う
    ただ、純粋に楽しく読めたというのが正直な感想だ

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    2026年08月05日
  • かわいそうだね?

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    男女の友情は信じてない派だけど、やっぱり…って思ってしまった。
    しかも、元恋人同士なら尚更。
    ジュリエは、優しすぎ。
    隆大は何考えてるのって感じ。

    他国で育ってたから、価値観が違うのは当たり前(他人という時点で当たり前)だけど、嫌なこと(元カノとの同居生活)をこんなにも我慢して我慢して我慢して…
    流石にそこまで我慢する必要ある!?!?!

    今カノ(ジュリエ)の事が1番好きで愛してるのなら、今カノが嫌がることはしないのが鉄則でしょう!なんで?!?!
    いくらお世話になった人であっても、違う選択肢があると思うけどな。

    隆大には理解不能。

    2作目の「亜美ちゃんは美人」について、共感できる部分とで

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    2026年08月04日
  • パッキパキ北京

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    菖蒲みたいな人、友だちの1人に欲しい笑
    嫌いな人は本当に受け付けないだろうけど。
    綿谷りささんの作品を久しぶりに読んだので他の作品も読んでみたくなった。

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    2026年08月04日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    コロナ禍を舞台にした、毒舌炸裂短編集
    どの作品も独特の視点と語り口で面白かった
    特に前半2編は整形マニアな女の子と素人YouTuber推しな女の子の話で、
    女子特有の職場の人とのコミュニケーションの難しさやマウント合戦の描き方がリアルだなと感じました
    綿矢りささんの作品はこれが初めてだったのですが、他の作品もいろいろ読んでみたいと思いました

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    2026年08月04日
  • かわいそうだね?

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    ネタバレ

    久しぶりに、ページをめくる手が止まらない勢いで読んだ!面白かった!

    身の回りで起きそうなくらいとても身近なストーリーで、これなら自分にも書けそう!(愚か者)と思ってしまうくらい親近感がある、読みやすくて引き込まれる小説だった。

    どこか無意識に相手を見下してしまう気持ちや、それこそタイトルにもある相手を「かわいそう」って思う気持ちを小説内で至る所に散りばめてて、共感の嵐だった(きっと私の性格が曲がってるせいもあるだろうなぁ)

    本当に「女」って感じの綿矢りさがとても好き。

    Ps. さかきちゃんは、亜美ちゃんに負けないくらい綺麗な「蘭ちゃん」って名前があるのに、最後までずっと「さかきちゃん

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    2026年08月04日
  • パッキパキ北京

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    『世間が私に適応すべき』このマインド強すぎる。無敵やん。笑
    強烈姐さん、まさにパッキパキ。

    主人公は絶対友達にはなれんタイプやけど、ちょっと共感できるところも、見習いたいマインドもあって新感覚の本でした。

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    2026年08月03日
  • グレタ・ニンプ

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    長い不妊治療を経てようやく希望していた妊娠が叶った女性が、妊娠を機に180度性格が変わり、極端に陽気でファンキーともとれる性格と容姿になる。
    夫はその変化に最初は戸惑いつつも、長かった不妊治療の苦しみをわかっているからこそ、徐々にそんな妻を頼もしくすら思うようになる。
    一方で、お互いの両親はやはりその変貌ぶりに少し引いているような部分もみられ、そのような両親に対して夫は、自分たちの苦労も知らずに表面の変化だけを見て態度を変えるのはどうかと感じる。
    それだけならまだしも、妊婦は大人しく家で過ごすべきという考えを表明することに対しては夫も抗議の姿勢を見せており、最初は戸惑っていた夫のそのような変化

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    2026年08月03日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    ロリータの整形依存の女性、推しにストーカー紛いのことをしてしまう女性、不倫に罪悪感がない男性、他人の迷惑を顧みず自己主張を決して曲げない綿矢りさ!と女性ライターという、常識を振りかざした人々には白い目で見られがちな人々が主人公。
    普段触れ合わないタイプの人々の頭の中をマルっと覗いたみたいでとても面白い!

    そしてこの登場人物の周りにはやたらと噂したり介入してくる人物がいる。
    SNSでも瑣末なことで喧喧囂囂やってらっしゃるが、自分の人生に影響のある人でもない人のこと考えてる暇があったら自分のこと考えた方が有意義だよ、と言いたい。みんなほんとに関わりたがり。さみしいのかな。

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    2026年08月03日
  • グレタ・ニンプ

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    ネタバレ

    はー面白かった。普通じゃないお話だけど(意外とあったりするのか?)、共感できる部分もあって、あっという間に読めた。

    不妊治療の話は、こればっかりは当事者しか分からないよね。。しかも当事者の中でもすぐ成功した人、何年も続ける人、辞めた人とそれぞれで色々ありまた難しい。。

    三●さんが実名で出ててビックリ。この話で出して平気なものなの…?
    あと手書き風の文字が入っててビックリ。こんな風にできるもんなんだ!

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    2026年08月02日
  • 激しく煌めく短い命

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    生きてるときの方がひとときの夢だ。

    これいいなーて思った。今まで生まれてきて死んだ人全員並べたら今生きてる人のが圧倒的に少数なわけだしそう思うと深く思い詰めなくてもいいけど貴重な時間なわけで

    偏見とか同性愛とか差別とか複雑な親子関係とか色々絡まり合ってるのに読みやすかった。
    りんたちの年代もめっちゃ平成だし、この世代の人たち特有の元気さみたいなのはこの学生時代から形成されてるんかーて妙に納得した。

    道徳の授業の描写とか自分が中学時代に感じてた全く知らないまま話が進んで理解できてないのに感想書けと言われて、先生も答えられないていう現象全く同じだし全国で起こってたんやと答え合わせされた気分。

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    2026年08月01日
  • グレタ・ニンプ

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    実は綿矢りささんの作品は初めてなんですよね。

    ブクトモ皆様のレビューを読んでめっちゃ面白そう!!って思ってメルカリ見るも売り切れー(-。-;
    仕方なく単行本新品購入!!
    パンパカパーン!! (๑˃̵ᴗ˂̵)و

    思ったよりかなりはっちゃけてました!!
    何じゃこれー!
    やりすぎやん♪
    行き過ぎてますやん!
    メーター振り切ってますやん!!


    『私働いてないけど働いてる人が仕事と両立して育児もするなんてほとんど二十四時間曲芸皿回し隠し芸大会だろが。』


    でしょ!?
    そーーーーーなんすっ!!!

    まぁ大変でしたわ。
    歯茎は年中腫れっぱなし。
    しょっちゅう膀胱炎(-。-;

    今思うと、自分に休み

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    2026年08月01日
  • 夢を与える

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    ネタバレ

    子どもの自己決定って難しい
    少しだけ見目のいい子どもが広告になんて言われたら親はうれしいに決まってる
    そこから始まった活動がエスカレートして、自我が育つ前に他人の期待に答えるようになってしまったらどう自我を目覚めさせればいんだろうな

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    2026年08月01日
  • グレタ・ニンプ

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    妊婦になったら、このくらいやらなきゃダメだわ。髪緑にしてデザインボウズにして、一席ぶったりね。綿矢りさの振り切ってるところ好きよ、私。

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    2026年07月31日
  • 憤死

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    じんわりゾッとするお話ばかりで面白かったです。
    ファンシーな装画とタイトルフォントなのに、その印象と真逆の読み心地でした。

    大人になってから、子ども時代を回想しつつ語られる話でも、しっかりと子どもが立ちのぼってくる。
    ガワはどんなに年をとっても、染みついているというか…スッとあの頃の感覚に戻ってしまうところがよかったです。

    冒頭にある「おとな」がしみじみこわい。
    森見登美彦さんの解説もよかった。「IT」を連想されたとは…

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    2026年07月30日
  • グレタ・ニンプ

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    最高ですね!!

    妊娠をテーマにした小説というと、しんみりとした作品が多い印象があります。
    しかし、この小説はとにかくパンチが効いている!

    特に印象に残ったのが、フォントの使い方です。

    文章だけで表現することには、どうしても限界があると思うのです。
    どれほど巧みな言葉を使っても、視覚が与えるインパクトは大きい。

    この小説は、文章表現の限界をフォントの力で超えたように感じました。
    よくこんな方法を思いついたものだと、感心してしまいます。

    ほかの小説でも、一部を太字にしたり、強調したい箇所の文字を大きくしたりすることはあります。
    けれど、この作品は書体そのものまで変えているではないですか。

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    2026年07月30日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    どの話もかなり独特な切り口で唯一無二の短編。

    特に印象に残ったのは、インフルエンサーのやっかいファンの話。認知されたいと言って時に過激な行動をとる友人がいるので、この話はすごくリアルに描かれていると感じた。

    表題の不倫して妻の友人に詰められる話も面白かった。最初は夫視点でみているので、妻の友人が嫌なやつに映ったが、不倫しまくりだと気付いてからは完全に自業自得だと思った。

    出会ったことのない独特な作風で面白かった。

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    2026年07月30日
  • 手のひらの京(新潮文庫)

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    京都に住む三姉妹のお話。特に羽依の勝気で自信のあるキャラが最高だったし、前原や周りの女性社員のことを冷静に分析していて面白かった。綾香の穏やかな恋愛も、凛の周りに影響されずに自分のペースで人生を進めようとしているところもすごく良かった。

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    2026年07月31日
  • グレタ・ニンプ

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    妊娠した瞬間ファンキーになった妻、それに戸惑う夫を描いた妊婦コメディ作品。
    コロナ禍のエッセイの文章は正直自分には合わなかったのだけれども、こちらは楽しく読めた。

    不妊治療、妊娠、出産、育児…
    どれも経験しているとはいえ、制度が目まぐるしく変わっている中で現役の方はまた違う感覚を持っているのかも。
    この分野に限ったことではないけど、経験者と驕らず謙虚に関わり学ばないといけないと感じた。

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    2026年07月26日
  • グレタ・ニンプ

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    面白くて一気読みしました。
    妊娠によって由依ほどは変化はないかもしれないけど、女性であれば多少の変化は起こるはず。そんな女性である妻をどう受け止めていくかで、今後の結婚性が変わるよな‥と感じました。

    男性にとって、妊娠中の女性の変化をどう捉えて受け止めているのか、女性にはわからない部分を夫の心情から感じ取りました。色んな葛藤と戦っていること、忘れちゃいけませんね。

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    2026年07月26日
  • 激しく煌めく短い命

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    前半の中学生時代は、懐かしい学生時代の空気を楽しめたけど、読むペースはゆっくりだった印象。後半の社会人になってからは、読む手が止まらなかった。

    2人とも女性として惹かれ合ったというより、「人間」として惹かれ合っていたように感じた。

    最後の人生の短さについて語られるシーンは、頭ではわかっているつもりだったけど、この作品の言葉で改めてその重みを実感した。人の目をつい気にしてしまうけど、たとえ人と違う人生を歩んで笑われることがあったとしても、自分が納得できる道を選べば、きっと死ぬ瞬間に自分を誇れる気がする。

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    2026年07月25日