綿矢りさのレビュー一覧

  • パッキパキ北京

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    攻めまくる超ポジティブ主人公、見てて気持ちよかった。自分にはできない生き方すぎるけど、メモしておきたい心持ちがたくさんでてきた。
    そんな超ポジティブでも、妊娠出産育児という自分の体の事は真剣に考えて、譲らないところが本当に最高だった。
    気軽に読めて、北京という異国と日本文化、女性の生き方など、ちょっとずつ考えさせられたのがとても良かった。

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    2026年02月03日
  • グレタ・ニンプ

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    妊娠を機に豹変した、というよりは胸の奥に溜まり続けていた人生の不条理に見切りをつけたのが妊娠だっただけなのかもしれない。
    そんな姿を困惑しながらも見守り、気づけば妻と同じように腹が据わっていった夫にも拍手。

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    2026年02月01日
  • インストール

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    綿矢りささんの作品を初めて読んだ。
    まず、感情の比喩に当てはめる単語がとても独特だけどなぜかしっくりきました。これを17歳が書いたとは到底思えないほど。
    小学生のかずよしの感性がどこで少しづつ周りと距離をとっていったのか考えさせられます。
    朝子に関しても「何者かになりたい」というような誰もが1度は抱いたことがあるであろう感情をバネに寄り道をして、その世界でコツを掴んだり息苦しさを感じたり、はたまた現実に戻って自分の核心に触れた。
    良い作品でした。

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    2026年02月01日
  • しょうがの味は熱い

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    読後、くるしい。
    奈世の悪足掻きが痛々しいのだけど、痛いほど分かる気もする。
    綺麗すぎない恋愛ものが大好きだ。

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    2026年01月31日
  • 激しく煌めく短い命

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    壮大な百合だった、、、。中学時代のリアルさが、自分の中学時代まで懐古しながら読んでしまった。あの時感情むき出しな2人だったからこそ、大人になって、ふとした瞬間に湧き出る膨大な感情描写がより光ってた気がする。久乃が清盛と出会した時、自分が男だったら嫉妬されたのだろうかと考え、自分と付き合う事で結婚して家庭を作りたい綸の時間を奪っているのではないかって思い巡らすシーンがあまりにも切なすぎた。同性愛への偏見が少なくなったからこそ、自分の中で開放的になった欲望と、同性婚ができない社会へのギャップに新たに苦しむのかと思うと何故この世界は同性婚ができないのか、本当に意味が分からなくなってしまった。。。

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    2026年01月30日
  • パッキパキ北京

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    北京出張の時にこの本を読めたことはラッキーだ。
    試しに-3℃でアイスを食べてみた。
    ただただ寒かった…。

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    2026年01月29日
  • グレタ・ニンプ

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    綿矢りさのセンスだから安心できる。
    信じられないくらい速いスピードで読み終わった。
    クスッとなるところ多々あり、わかるわあってとこも多々あります。

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    2026年01月29日
  • かわいそうだね?

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    綿矢りさ3冊目。おっもしろかった〜!10歳年上の彼と9年交際していた時、彼の職場の女がまさにヨシエだった。寝ているの?寝ていないの?真偽は結局分からなかったが、彼女がいると分かってて近づいてくるムーブはヨシエそのものだった。主人公の樹理恵ほどは強くなれなかったなあ〜。という個人的な経験もあり、終盤は爽快。彼、彼女を信じてみようと試みる主人公の心理描写も痛いほどわかってる辛かった。好きな人の好きな人なら好きになれるかも、大好きな「ひらいて」にも通ずる作品でした。綿矢りさ作品で、1番好きかも。

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    2026年01月28日
  • 勝手にふるえてろ

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    「ひらいて」が大好きで、綿矢りさ2冊目。めちゃくちゃ面白かった。読みやすさと面白さが両立していた。 最初の数ページの「私にとってのお星様はイチだった」の感情も共感。 「音姫」のところもすごく面白かった。水溶性のトイレットペーパーが頬に張り付く所も、すごくリアルで気持ちが悪くてよかった。日常に起きていて人に言うまでもないけど、悲しいという誰にも伝えられず飲み込む"感情"、それに付随して取ってしまう愚かな行動を言語化するのがお上手だし、これが綿矢りさなんだなあと思った。

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    2026年01月28日
  • ひらいて

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    綿矢りさという人は、恋愛小説を書かせると本当に天才的な手腕を発揮する人だと思う。
    この作品は、あまりにも突拍子もない展開を突き進む。
    私は最初、恐ろしく下種な主人公の心の声にツッコミを入れたり、声を立てて笑ったりしながら読んでいた。
    しかし、徐々に主人公の感情の起伏が私のそれと繋がり、共振していくのを止められない。
    決してハッピーエンドとは言えないこの本を読み終わったとき、私のメンタルは疲弊していた。
    それでも読み進むのを止められない。
    そんな魔力が綿矢りさの恋愛小説にはあると思う。

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    2026年01月27日
  • グレタ・ニンプ

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    冒頭、妊娠した途端豹変した妻の奇抜ぶりにびっくり。
    しかし自然体の言動やファンキーで逞しい生き方がかっこよく、気がついたら大ファンに。
    妊婦さんはもちろん妊活中の人、子育て中の人、
    もちろん独身も、親世代も、なにより男性にも読んで欲しい本!

    私たちは、もっと自由に生きていい!

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    2026年01月27日
  • 勝手にふるえてろ

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    有名と知りつつ読んだことがなくやっと読めました。
    (実は蹴りたい背中も未読^^;)
    女性しかわからない感覚が多く詰め込まれてて、うわーわかるわと思いながら読み進めるのが楽しかった(笑)
    ただちょっと拗らせすぎというか主人公タイプの人間ではない為イライラしちゃった、、(これはくるみ側の人間だなと思った)

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    2026年01月27日
  • パッキパキ北京

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    「こういうとき、神経質でプライドの高い人って損する。失敗が怖いから何にも挑戦できない。その点私は面の皮厚蔵だから煙たがられたりもするけど、こういうときは全然へこたれない。」

    「良きにつけ悪しきにつけ、結論がもうほぼ出てるのに悩んだりする人って不思議。
    大きな仕事のオファーが来て、自分にできるかどうか分からないから一週間ぐらい悩んでたんです〜とかも意味分かんない。
    結局やるくせに、しらじらしい。
    まだ対外的に演技で悩んでる風に見せるなら分かるけど、今の夫みたいに心から悩むなんて、なんの意味ある?」

    いちいち人目を気にしてる自分がバカらしく、心に菖蒲を宿したいな〜と思える一冊でした。メンタル弱

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    2026年01月28日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    綿矢りささんの作品はこれが2作目。
    そして初の短編集。共通点は「コロナ禍」。
    (ついこの間までこんな社会だったなぁ…)と懐かしさもあった。
    全体的にとにかくパンチの効いた登場人物ばかり。
    「こんな人にはなりたくない」「できれば関わりたくない」と思う人達ばかりだが、一歩間違えれば誰もがそっち側になりかねない、そんなリアリティのあるキャラが読んでいて癖になった。

    以下は備忘録

    ●眼帯のミニーマウス
    『オーラの発表会』の主人公「海松子」と再開できて嬉しかった。
    そして、あの海松子が"クラスメイトの一人"の感覚で会話にさらりと出てきたところで、(あ、この短編集も絶対クセ強キャラ

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    2026年01月25日
  • 激しく煌めく短い命

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    長い!長い!95年くらい?の中学生がやたらリアル!と唸りながら読んでいたのに、気付けばラストの深さに涙を流していた。そこにたどり着くためのこの分厚さだったのか。

    まわりに「生まれの悪い」「あのこらレズやねんて」と陰湿に人格外を揶揄され、立ち向かえる綸とまわりを気にする久乃。正反対のふたりに、時を経ても「それでもこの人と一緒にいたい」と言わせるのかどうなるのかと、読み進めていくたしかな贅沢。

    もちろん数日に分けて読んだので、綸と久乃、どうなるんやろ〜とやきもきしながら過ごしたこの日々はひさびさに充実していた。

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    2026年01月25日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    ネタバレ

     コロナ禍以降の社会的空気を色濃く映し出した、四編から成る短編集。整形の告白、推しへの過度な愛着、不倫、老害/若害といった題材はいずれも現代的だが、読後に残ったのは、単なる時事性というよりも、人間の内面に潜む本音そのものだったように思う。
     登場人物の多くは、率直に言って人格的に好ましいとは言い難い。倫理的にも感情的にも、共感が難しい場面は少なくない。それでもなお、不思議と完全には突き放すことができなかった。「理解できてしまう」感情が、読者である自分の内側に引っかかり続けたからだと思う。
     とりわけ表題作「嫌いなら呼ぶなよ」では、その感覚がより強く意識された。不倫関係にある当事者に非があること

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    2026年01月25日
  • 激しく煌めく短い命

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    初めての綿矢りささんの作品。
    綿矢さん、すごいや!!
    630ページ超の鈍器本なのに、その長編をまったく感じさせないくらい夢中になって読みました。

    人生なんて、ほんと一瞬。
    自分が本当に大切にしたい人(モノ・コト)にちゃんと向き合って自分の気持ちに素直に生きていきたい。

    私は嫉妬心があまりないタイプなので、久乃の輪に対する好きという感情が新鮮でした。

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    2026年01月19日
  • 二周目の恋

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    群を抜いて一番面白かったのは
    「深夜のスパチュラ」

    手先不器用&料理苦手族の方は大共感してくれると思う笑。

    双子の「兄弟以上恋人未満」の話だったり
    同性愛の話もあったりするので
    単調な「純粋な異性愛」の話だけじゃないのもおすすめポイント。

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    2026年01月18日
  • パッキパキ北京

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    ネタバレ

    軽やかな文章かつページ数もそれほど多くないのでさくさく読めます。今の日本の重苦しい感じなどを菖蒲というキャラクターを使って批判?風刺?していたり、菖蒲がステータスを大事にしていたところからいや私の心の持ちようは最強だからお金とか関係なかったと開き直ったり、考えさせられるところもありました。

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    2026年01月18日
  • しょうがの味は熱い

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    あともう少しがんばれば、幸せになれるのかもしれない。でも愛や結婚は、あともう少し、と努力するものでしょうか。

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    2026年01月16日