綿矢りさのレビュー一覧

  • ひらいて

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    ネタバレ

    人気者だし周りから支持もされてるけど何処にも居場所がなくて何をしても満たされない、どこまでいっても孤独だし周りの人はとても小さく軽く見えるような愛に共感できるところもあって惹き込まれた。
    そんな中で目に入ったから余計にたとえはとても特別に思えたんじゃないかなと思った。
    ちゃんと好きだったけど同時に自分の満たされないものの穴を埋めたくてあんなに必死に手に入れようとしてたのかなって感じた。
    愛が本気で好きになってしまったのは美雪だったんじゃないかな。本当の愛を見ても受け止めて最後まで傍にいてくれたちゃんと見ようとしてくれたから憎しみから好意に変わったんじゃないかなと思う。
    最後のひらいては

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    2026年07月16日
  • グレタ・ニンプ

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    面白すぎ。『インストール』の頃から、ずいぶん遠くまできたなあ、よく頑張ったし今も頑張ってるよわたしたち、という謎の連帯感と勇気をもらえる。併録の「深夜のスパチュラ」も最高。

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    2026年07月13日
  • グレタ・ニンプ

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    最近の綿矢りささん、規格外すぎて本当に面白い。
    今回のグレタニンプも出てからずっと読みたくてやっと読めました。
    おしとやかだった奥さんが、不妊治療を得てやっと妊娠できたことをきっかけに見た目、話し方などすごくファンキーに豹変してしまうのですが、私は主人公である旦那さんがかなり戸惑いながらも、奥さんを自分の解釈でやさしく受け入れていく様子が少し面白くもあり、温かくもあり、すごく楽しく最後まで読めました。

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    2026年07月13日
  • パッキパキ北京

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    SNSで紹介している方が多く、気になって購入しました!(可愛いクリアしおりももらえました〜)
    夫の海外赴任のため、コロナ禍真っ只中で真冬の北京に来た主人公。前半部分は特に、主人公が北京で経験したことに対して感じたことなどが痛快に描かれていて読んでいて面白かったです。後半の残り10ページくらいから主人公の今後の生き方の話がより濃くなってきて、ただの痛快なお話で終わるのではなく、今後の自分の女性として、もっておきたい考え方についても思うことがありました。
    あとはページ数もちょうどよくすいすい読めました!

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    2026年07月12日
  • パッキパキ北京

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    コロナ禍、単身赴任中の夫を追って北京での生活を始める主人公・菖蒲の物語。知らない国でも物怖じせず飛び込んでいく菖蒲の姿がとにかく魅力的で、正直「自分には怖くてできないな」と感じた。むしろ夫の慎重さのほうが自分に近いかもしれない。今この瞬間をその場所でできることを全力で楽しもうとする菖蒲のエネルギーに引っ張られ、テンポの良い文章で一気読みした。読んでいて元気をもらえる一冊。

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    2026年07月11日
  • グレタ・ニンプ

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    読書備忘録1003号。
    ★★★★。

    この作品のテーマは3つ。
    ①男女協働での育児は成立する?
    ②出産というハンデを背負った女性のキャリアアップ!
    ③生命の根源・神秘としての出産の絶対的尊さ(T_T)

    武蔵小杉(タワマンか!)に住み、丸の内に勤務する所謂勝ち組エリート呉田俊貴。
    妻の由依。
    子宝に恵まれず不妊治療をしてはや幾年。
    もう諦めた・・・、のタイミングでなんと自然懐妊!

    俊貴が帰宅すると、由依は頭に鉢巻をまき、陽性表示の妊娠検査薬を挟み、頭はデニス・ロッドマンでキャラ変していた!
    何が起きたのか!と呆然自失する俊貴と、嬉しさのあまり口調が孫悟空となって踊りまくる由依。

    そして2人

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    2026年07月09日
  • 激しく煌めく短い命

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    ・星取表的には限りなく5個に近い、4個。ほんの少し足りなかった理由は最後、思いの外楽観的なハッピーエンドになった、と自分が感じてしまった事。いや、でもどうだろう。本当にそうかな?未だに迷っている。
    ・でも、結構分厚いこの本。グイグイ読み進めてしまったのは確か。面白かった。
    ・ラストについて否定的な事を書いてしまったけれど、反面ホッとしたのも事実。幸せになってほしい。それくらい登場人物を好きにはなっていた。
    ・この感覚、めちゃ好きな韓流ドラマに対しての物に近い。観る前は、長げ〜な〜ぜんぶ見切れないかも、とか考えていたのに、終盤になるにつれ、あれ?もうすぐ終わり?寂しい…みたいな。
    ・あと、アホみ

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    2026年07月09日
  • グレタ・ニンプ

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    読み始めて、このノリについていけるのか?と少しので不安感と違和感と不快感を感じながら読み進めると、そうではない感覚がどんどん芽生え始めて、気付くとゆいさんの事、すごく好きになっている本。旦那さんの気持ちが憑依してくる。夫婦になっていく2人の物語り。

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    2026年07月06日
  • パッキパキ北京

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    私もこうなりたい!でしかなかった。
    今思い悩んでる人に読んでほしい。
    自由に好きなように生きても何とかなるんだって思えたので。

    『でも大丈夫、私が私を見捨てる日は一生来ない。』
    これ、座右の銘にしたい。

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    2026年07月06日
  • パッキパキ北京

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    タイトルの語呂の良さから気になってて
    ついに文庫化したから読むことに!

    もうね、初手から火力強め笑

    菖蒲のように生きたいとは思わないけど
    ちょっとくらいあの強強マインドを見習ってもいいかもな〜!まあ真似できないけど!

    最後までぶっ飛んでて面白かったな。

    中国の解像度が高まった。

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    2026年07月06日
  • パッキパキ北京

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    3.8

    この著者の作品は初めて。すごく自分が好きな文章を書く人。細かい人の心の描写がうまい。

    でも大丈夫、私が私を見捨てる日は永遠に来ない。
    この一文が刺さった。
    他人の評価を、自分の価値の基準にしない人でいたい。

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    2026年07月05日
  • パッキパキ北京

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    疾走感を感じる。この主人公、行動力ありすぎる。

    主人公がポジティブ思考・常識にとらわれないのは、それだけで強者と言えよう。

    コロナ禍の中国のことなんて、ゾッとして想像するのもいやだった私には、結構意外な風景もあったりして、思っていたよりも淡々としている風に思えた。

    著者自身の体験がベースになっているそうだけど、細かい風景や物、人の観察眼は、とても想像しやすく読みやすかった。

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    2026年07月05日
  • ウォーク・イン・クローゼット

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    綿矢さんの本は二冊目です。揺れ動く人の心をうまく捉えているなと感じました。いなかのすとーかーはなんで警察に届けないんだと、エスカレートしていくストーカー行為にハラハラしながら読み続け、自分で決着をつけて偉いと感心。蹴りたい背中も読んでみたくなりました。ウォーク・イン・クローゼットは洋服好きな主人公をちゃんと見てくれる男友達がいて良かった。次は蹴りたい背中読んでみようと思いました。

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    2026年07月03日
  • かわいそうだね?

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    前半なんならアキヨさん可哀想説信じそうだったから、メールの下りの盛り上がりが凄かった。わーけわかんねー男だわ
    主人公、頑張れ!幸せになれ!

    亜美ちゃんは美人は、なんとなくオチ読めた。本当にこういう人(美人すぎるあまり皆に好意的に接してもらえるので、逆に自分のことをちょっと嫌いな人を好きになってしまう)いるのかな…?

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    2026年07月02日
  • パッキパキ北京

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    世はコロナであろうとなんだろうと、異文化やイレギュラーを恐れず楽しめるって才能だね。

    周りの目を気にしてたらそんなふうにはできないんだろうけど、悩むだけ無駄でしょ、と楽しむことに突っ走る主人公と、そういうわけにはいかない夫、表向きには気の毒がるフレネミーとの対比。

    そこは一応気にするんだ
    俗っぽさはしっかりあるのね
    など、色々ツッコミを入れながら読んだ。

    綿矢節は楽しい。

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    2026年07月01日
  • 勝手にふるえてろ

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    ネタバレ

    綿矢りささんの比喩表現がとても好きだ。視覚的で、記憶の隅にあるような映像を思い出させてくれる。

    主人公は自己中心的で、自分の気持ちを第一に優先させるタイプ。一言で言えば子供っぽい人だ。この性格のまま26歳にまでなっちゃったら大変だよなあ、と思う。子供っぽい人はふつう人から好かれないし、構ってくれる人もいない。そして孤独になって社交性を失って、より一層人が近寄らなくなる。

    終盤、ヨシカの両親が電話越しに「もう少し大人になりなさい」と言ったシーンを読んで、正直かなりスッキリした。よくぞ言ってくれた、と思った。

    最後のニとヨシカのシーンは、ニの態度に少し違和感を感じてしまった。

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    2026年06月30日
  • パッキパキ北京

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    綿矢りさの本性が、この主人公と相似形であるかどうかについての興味は別として、現代のリアル中国の風物や人情について、作家の目でビビッドに描いてあるので大変勉強になりました。

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    2026年06月29日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    連続してるのかな、と思ったら、短編×4でした。
    最初の2話はメンヘラ若者のお話かぁなんて思っていたら、3話目がびっくりびっくり浮気裁判が始まった!面白くなってきたぞ。そして4話目は綿谷りさ自身が登場して、溜まっていたマグマが爆発したような、打ち上げ花火のフィナーレのような終わり。書いた後すっきりしたんだろうなぁ。

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    2026年06月29日
  • かわいそうだね?

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    ネタバレ

    おもしろかった。
    「かわいそうだね?」最後、樹里絵が関西弁でキレるシーンが爽快感あって良かった。
    「亜美ちゃんは美人」新歓のシーンは生々しくて読んでて辛くなった…私だったら他人の痛みが分からない亜美ちゃんとは友達にはなれないけど、さかきちゃんと亜美ちゃんの関係性かっこいいと思った。

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    2026年06月29日
  • グレタ・ニンプ

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    なんでそんな急激なキャラ変をする必要があったのかわけがわからないけど、なんかスカッとはします。元の姿と話し方のままで、過激なことを言い始める方がもっと共感できたかもしれません。
    それにしても、あのフォントの衝撃!こんな小説初めて読みました。

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    2026年06月28日