綿矢りさのレビュー一覧

  • パッキパキ北京

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    北京生まれ東京育ちの私。
    呼んだ感想は爽快!北京には何十回と行ってるから、
    そうそう!あるある!と思いながら楽しく読めた

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    2026年09月08日
  • かわいそうだね?

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    ネタバレ

    綿矢りさ作品は『蹴りたい背中』に続いて2作目。

    タイトルの「?」がすごく効いている。「かわいそう」って、誰に向けた言葉なんだろう。

    元彼女のアキヨを「かわいそうだから」と自宅に住まわせる隆大。アキヨも30歳なのに、自分の人生を自分で引き受けようとせず、誰かに頼ってばかり。しかも隆大への気持ちがまだあると言う。

    でも、それ以上に気になったのは隆大。彼は「かわいそうな人を助けたい」というより、庇護する相手を必要としている人なんじゃないかと思った。

    誰かを「かわいそう」と思う気持ちには、ほんの少し相手を下に置く感覚もあるんじゃないか。「助けること」と「甘やかすこと」の境目ってどこなんだろう。

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    2026年09月07日
  • かわいそうだね?

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    綿谷りさ、やっぱり好き。おもしろかった。
    「かわいそうだね?」...彼氏の家に元カノが居候するという珍事←そんな提案をする男なんて早く捨てろと思っていたところ、主人公が盛大に暴れる運びとなりました。狂ってくれて、ありがとうございます!男と男の家に居候している女は今後の身の振り方を考えよう!滅!

    「亜美ちゃんは美人」...主人公の友達が美人すぎてそれに引け目を感じる主人公がいる場合、主人公の彼氏が美人の友達に取られるオチがあるのではとそわそわしたけど、亜美ちゃんはさかきちゃんのことを本当に友達だと思っており拍子抜けした。小池くんが言うように、学生時代のさかきちゃんは亜美ちゃんのことを重荷だと思

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    2026年09月06日
  • パッキパキ北京

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    ストーリーの面白さは、正直普通。
    ただ、主人公のキャラクターや、主人公を通して伝わってくる著者の哲学が良い。
    シンプルで強い。
    特に女性には刺さるのではないか。
    途中までは売ろうと思っていたが、最後の畳み掛けが気に入り、売らずに本棚に入れた。

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    2026年09月05日
  • グレタ・ニンプ

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    フォントからも伝わってくるコメディでした。
    旦那さんのツッコミがまたじわります。
    個人的には、「深夜のスパチュラ」の方が好きで、もう少し長編で読みたかったです。

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    2026年09月05日
  • パッキパキ北京

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    所々ププッと吹き出しながら一気読み
    W杯の蒙牛広告の件、解決
    もう終わるの?早くない?となった
    ショウブ姐さんがかき乱してるところもう少しみたかった

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    2026年09月04日
  • 激しく煌めく短い命

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    630ページあって、すごい重厚な内容だった。セクシャルマイノリティの話とくくることがふさわしくない本。2人の青春とすれ違いと再会してからの流れがすごく等身大でリアルだなと感じた。他の本も読んでみよう。

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    2026年09月03日
  • かわいそうだね?

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    嫌な女集合の話と思って読んでたけど、それより男最悪だな!?となった。
    強い女、自立した女って損なのだよね……と思いつつもそんなのには負けたくない!!という気持ち。
    綿矢りさ読むの初めてだったけど、キャラの服装とか雰囲気を表す言葉が唯一無二感あってすごく一人一人を細かく想像できるのがよかった。
    表題作ラストのシーンは圧巻、最高によかった!

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    2026年09月03日
  • インストール

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    ずっと読みたくて、家に文庫版があったはずなんだけど見つからないから借りちゃった!

    やっぱりさ好きだわぁ。地の文の一つ一つが小気味いいのよね。デビュー作からりさ節炸裂してる。

    女の子のキャラも等身大だし、しっかり起承転結感じるのも良い。最後両方の親にバレてて、ちゃんと何でもない日常に復帰するまでがリアル。今の令和じゃない、平成だなーって感じの空気も!
    蹴りたい背中より短くてでも中身は良くて、読んだ順番は逆になっちゃったけどちゃんと一作ずつ進化していってるんだなって感じた。

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    2026年09月03日
  • グレタ・ニンプ

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    この本を読む前に、激しく煌めく短い命を読んでいたからだろうか。
    朝井リョウ作品で言うところの正欲→生殖記という流れがあるような感じがした。

    自分らしさと、それによって社会との対比によって苦しむ自分と解放された身近な人間とのギャップによる葛藤と。

    現実離れするくらいのユーモアある作品なようで、そんな奥行きを感じた。

    最後に掲載されている短編も同じような印象。

    とはいえ表現の幅の広さというか、開放感というか。そういう小説としての新しい面白さもある。

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    2026年09月02日
  • 激しく煌めく短い命

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    ネタバレ

    初めて読んだ著者の作品がこれ。
    学生時代の描写は特に、ごく自然な中学生の日常をひっかかる言葉もなくスムーズに読むことができた。社会人パートは気持ち的にも少し辛く読むペースは若干落ちたが、読後感も良く不快に思わなかった。
    読み返したい本。
    読書習慣を取り返す一貫で読んでいたのだが、そこそこなボリュームがある本作を、一日で読み上げてしまった。読みやすい。

    ___
    私はたいてい、小説にある比喩とか情景描写を読んでも全くイメージがわかない。世間には読書に夢中になると、勝手に脳内生成された登場人物たちが音声と共に喋ったり動き出したり、そういう読書ができる人たちがいるようだ。そういう人たちに取って!情景

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    2026年08月31日
  • 夢を与える

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    子役から成り上がっていった生き様が赤裸々に描かれていてよかった。特殊な成長過程を経ていく中で終わり方は仕方ない部分もあるが、女優としてやっていけるような気もした。

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    2026年08月31日
  • しょうがの味は熱い

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    同棲中に寂しい思いをしたからこそ、ぐさりと刺さるフレーズが散らばっている。奈世さんほどぶっ飛んではいなかったと思うけど。
    綿矢さんの表現が独特で好きだ。

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    2026年08月30日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    初「綿矢りさ」さん。
    コロナ禍の4つの短編です。
    最初の「眼帯のミニーマウス」
    衝撃でした。スピード感と毒があります。
    綿谷りささんのテイストを初めて知って次はどんな作品?と興味を持って読めました。
    最後にふかわりょうさんの解説がありその中に
    脂肪分を感じさせない文章とありました。
    なるほどそんな感じです。
    また綿矢作品に触れたいです。

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    2026年08月30日
  • かわいそうだね?

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    ネタバレ

    綿矢りささんの作品を読むのは2作目でやっぱりとっても好きだ!と思った。これからも読んでいきたい。

    アキヨが全体的に湿度高くて読んでいてムカムカしたけど、不思議と嫌いにはなりきれなかった。どちらかというと隆大に対しての方がその不誠実さと自分の意思を頑なに曲げない、寄り添わない態度にイライラした。なんでお前が疲れてるねん!と突っ込みながら読みました。
    亜美ちゃんは自分をトロフィーとして扱ってくる人間と縁が切れてよかったと思う、さかきちゃんの感情はなかなか読み込めなかったので2周目読みたいなー

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    2026年08月31日
  • 手のひらの京(新潮文庫)

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    京都のゆっくり時間が流れる様子とほんの僅かモヤがかかったような雰囲気が非常に好きだった。家族愛。三姉妹、あまり似ていない3人だが、やはり姉妹だと感じる根の部分を読み手に伝わるかたちで書かれており、愛だなと。

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    2026年08月26日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    初の綿矢りさ
     リアルな人間関係を表してて、普段言葉には"出せない"毒っけのある本音の部分が、キレッキレで読んでて共感とともに笑えてくる!とにかく読みやすくて、難しい表現やクセも多々あるにも関わらず、自然と頭に入ってきてユーモアも感じられてかなり好き。
     なにより人の内面にある悪い部分に焦点を当てて、毒を吐く発言に対して共感とともに肯定したくなる場面が何度もある!

     全4遍の短編集から構成されており、表題作の「嫌いなら呼ぶなよ」では、圧倒的に不利な立場にある語り手の不倫男の、内面での葛藤であったり、悪足掻きが読んでて面白すぎる。なんで共感してしまうのか自分でもわからないが

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    2026年08月25日
  • グレタ・ニンプ

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    序盤から声出して笑った!
    終始笑っていたけど、最後に俊貴が由依を同志だと認識して、義理の父に立ち向かう姿に胸が熱くなった。夫はこうじゃないと。

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    2026年08月25日
  • かわいそうだね?

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    内容が面白いのもさながら綿矢りさらしい文体でとても良かった。表題作の終わり方は中々の衝撃で、文章の終わり方がとても印象的だった。

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    2026年08月25日
  • 蹴りたい背中

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    「さびしさは鳴る」という印象的な書き出しはとても有名ですね。
    クラスに馴染もうとしない女子高校生の長谷川。同じく溶け込めないにな川の様子が気になります。
    恋愛感情も含め、その他いろんな感情が混ざり合った複雑な気持ち。彼の一面を知る度にカエル化したり嫌悪感を感じたり、冷たく当たって反応をみたり。とにかくにな川から目が離せない長谷川。
    長谷川の思考、あの頃特有のプライドや拗らせもわかりすぎて「ヒャー!」となります。
    これを言語化したのがすごい、「蹴りたい背中」ってワードのハマり方もすごい、何より著者・綿矢りさが当時19歳というのがすごい…

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    2026年08月25日