綿矢りさのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ人気者だし周りから支持もされてるけど何処にも居場所がなくて何をしても満たされない、どこまでいっても孤独だし周りの人はとても小さく軽く見えるような愛に共感できるところもあって惹き込まれた。
そんな中で目に入ったから余計にたとえはとても特別に思えたんじゃないかなと思った。
ちゃんと好きだったけど同時に自分の満たされないものの穴を埋めたくてあんなに必死に手に入れようとしてたのかなって感じた。
愛が本気で好きになってしまったのは美雪だったんじゃないかな。本当の愛を見ても受け止めて最後まで傍にいてくれたちゃんと見ようとしてくれたから憎しみから好意に変わったんじゃないかなと思う。
最後のひらいては -
Posted by ブクログ
読書備忘録1003号。
★★★★。
この作品のテーマは3つ。
①男女協働での育児は成立する?
②出産というハンデを背負った女性のキャリアアップ!
③生命の根源・神秘としての出産の絶対的尊さ(T_T)
武蔵小杉(タワマンか!)に住み、丸の内に勤務する所謂勝ち組エリート呉田俊貴。
妻の由依。
子宝に恵まれず不妊治療をしてはや幾年。
もう諦めた・・・、のタイミングでなんと自然懐妊!
俊貴が帰宅すると、由依は頭に鉢巻をまき、陽性表示の妊娠検査薬を挟み、頭はデニス・ロッドマンでキャラ変していた!
何が起きたのか!と呆然自失する俊貴と、嬉しさのあまり口調が孫悟空となって踊りまくる由依。
そして2人 -
Posted by ブクログ
・星取表的には限りなく5個に近い、4個。ほんの少し足りなかった理由は最後、思いの外楽観的なハッピーエンドになった、と自分が感じてしまった事。いや、でもどうだろう。本当にそうかな?未だに迷っている。
・でも、結構分厚いこの本。グイグイ読み進めてしまったのは確か。面白かった。
・ラストについて否定的な事を書いてしまったけれど、反面ホッとしたのも事実。幸せになってほしい。それくらい登場人物を好きにはなっていた。
・この感覚、めちゃ好きな韓流ドラマに対しての物に近い。観る前は、長げ〜な〜ぜんぶ見切れないかも、とか考えていたのに、終盤になるにつれ、あれ?もうすぐ終わり?寂しい…みたいな。
・あと、アホみ -
Posted by ブクログ
ネタバレ綿矢りささんの比喩表現がとても好きだ。視覚的で、記憶の隅にあるような映像を思い出させてくれる。
主人公は自己中心的で、自分の気持ちを第一に優先させるタイプ。一言で言えば子供っぽい人だ。この性格のまま26歳にまでなっちゃったら大変だよなあ、と思う。子供っぽい人はふつう人から好かれないし、構ってくれる人もいない。そして孤独になって社交性を失って、より一層人が近寄らなくなる。
終盤、ヨシカの両親が電話越しに「もう少し大人になりなさい」と言ったシーンを読んで、正直かなりスッキリした。よくぞ言ってくれた、と思った。
最後のニとヨシカのシーンは、ニの態度に少し違和感を感じてしまった。