綿矢りさのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
男女の友情は信じてない派だけど、やっぱり…って思ってしまった。
しかも、元恋人同士なら尚更。
ジュリエは、優しすぎ。
隆大は何考えてるのって感じ。
他国で育ってたから、価値観が違うのは当たり前(他人という時点で当たり前)だけど、嫌なこと(元カノとの同居生活)をこんなにも我慢して我慢して我慢して…
流石にそこまで我慢する必要ある!?!?!
今カノ(ジュリエ)の事が1番好きで愛してるのなら、今カノが嫌がることはしないのが鉄則でしょう!なんで?!?!
いくらお世話になった人であっても、違う選択肢があると思うけどな。
隆大には理解不能。
2作目の「亜美ちゃんは美人」について、共感できる部分とで -
Posted by ブクログ
ネタバレ久しぶりに、ページをめくる手が止まらない勢いで読んだ!面白かった!
身の回りで起きそうなくらいとても身近なストーリーで、これなら自分にも書けそう!(愚か者)と思ってしまうくらい親近感がある、読みやすくて引き込まれる小説だった。
どこか無意識に相手を見下してしまう気持ちや、それこそタイトルにもある相手を「かわいそう」って思う気持ちを小説内で至る所に散りばめてて、共感の嵐だった(きっと私の性格が曲がってるせいもあるだろうなぁ)
本当に「女」って感じの綿矢りさがとても好き。
Ps. さかきちゃんは、亜美ちゃんに負けないくらい綺麗な「蘭ちゃん」って名前があるのに、最後までずっと「さかきちゃん -
Posted by ブクログ
長い不妊治療を経てようやく希望していた妊娠が叶った女性が、妊娠を機に180度性格が変わり、極端に陽気でファンキーともとれる性格と容姿になる。
夫はその変化に最初は戸惑いつつも、長かった不妊治療の苦しみをわかっているからこそ、徐々にそんな妻を頼もしくすら思うようになる。
一方で、お互いの両親はやはりその変貌ぶりに少し引いているような部分もみられ、そのような両親に対して夫は、自分たちの苦労も知らずに表面の変化だけを見て態度を変えるのはどうかと感じる。
それだけならまだしも、妊婦は大人しく家で過ごすべきという考えを表明することに対しては夫も抗議の姿勢を見せており、最初は戸惑っていた夫のそのような変化 -
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ロリータの整形依存の女性、推しにストーカー紛いのことをしてしまう女性、不倫に罪悪感がない男性、他人の迷惑を顧みず自己主張を決して曲げない綿矢りさ!と女性ライターという、常識を振りかざした人々には白い目で見られがちな人々が主人公。
普段触れ合わないタイプの人々の頭の中をマルっと覗いたみたいでとても面白い!
そしてこの登場人物の周りにはやたらと噂したり介入してくる人物がいる。
SNSでも瑣末なことで喧喧囂囂やってらっしゃるが、自分の人生に影響のある人でもない人のこと考えてる暇があったら自分のこと考えた方が有意義だよ、と言いたい。みんなほんとに関わりたがり。さみしいのかな。 -
Posted by ブクログ
生きてるときの方がひとときの夢だ。
これいいなーて思った。今まで生まれてきて死んだ人全員並べたら今生きてる人のが圧倒的に少数なわけだしそう思うと深く思い詰めなくてもいいけど貴重な時間なわけで
偏見とか同性愛とか差別とか複雑な親子関係とか色々絡まり合ってるのに読みやすかった。
りんたちの年代もめっちゃ平成だし、この世代の人たち特有の元気さみたいなのはこの学生時代から形成されてるんかーて妙に納得した。
道徳の授業の描写とか自分が中学時代に感じてた全く知らないまま話が進んで理解できてないのに感想書けと言われて、先生も答えられないていう現象全く同じだし全国で起こってたんやと答え合わせされた気分。 -
Posted by ブクログ
実は綿矢りささんの作品は初めてなんですよね。
ブクトモ皆様のレビューを読んでめっちゃ面白そう!!って思ってメルカリ見るも売り切れー(-。-;
仕方なく単行本新品購入!!
パンパカパーン!! (๑˃̵ᴗ˂̵)و
思ったよりかなりはっちゃけてました!!
何じゃこれー!
やりすぎやん♪
行き過ぎてますやん!
メーター振り切ってますやん!!
『私働いてないけど働いてる人が仕事と両立して育児もするなんてほとんど二十四時間曲芸皿回し隠し芸大会だろが。』
でしょ!?
そーーーーーなんすっ!!!
まぁ大変でしたわ。
歯茎は年中腫れっぱなし。
しょっちゅう膀胱炎(-。-;
今思うと、自分に休み -
Posted by ブクログ
最高ですね!!
妊娠をテーマにした小説というと、しんみりとした作品が多い印象があります。
しかし、この小説はとにかくパンチが効いている!
特に印象に残ったのが、フォントの使い方です。
文章だけで表現することには、どうしても限界があると思うのです。
どれほど巧みな言葉を使っても、視覚が与えるインパクトは大きい。
この小説は、文章表現の限界をフォントの力で超えたように感じました。
よくこんな方法を思いついたものだと、感心してしまいます。
ほかの小説でも、一部を太字にしたり、強調したい箇所の文字を大きくしたりすることはあります。
けれど、この作品は書体そのものまで変えているではないですか。