綿矢りさのレビュー一覧

  • 夢を与える

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    重いです。
    出てくる人それぞれが望む未来に向かって動いた結果の破滅。
    どこで誰がどうしていればよかったのか。

    本の裏表紙のあらすじだとまるで夕子によって起きた破滅の物語の様に読めるが、実際は両親ひいては日本中の人々によって起きたそれという気もしてくる。
    こういうイメージの人には、こういてくれないと困る、と言った漠然とした欲望がこの物語を生み出したのかもしれない。

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    2026年05月10日
  • グレタ・ニンプ

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    不妊治療の辛さ、妊娠判明から出産までの体調の変化、夫が父になるまでの心境の変化等々明るくポップにかかれててサクサク読めた!!

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    2026年05月09日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    今時の若い子向けの小説かなと思います。
    もう少し年齢が上だったら話についていけなかったかもしれないです。
    ギリギリ理解ができたのと表現の若さから新しさも感じたので新しい風を吹かせた小説だなと感じました。

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    2026年05月08日
  • 激しく煌めく短い命

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    単に恋愛モノという括りではなく、人生や生き方について考えさせられる。
    自分がどう生きたいのかという想いを貫くことで、自分にとっての幸せら得られる。でも、自分がどう生きたいのかを考えるにあたって、どうしても世間体や常識に囚われてしまう自分もいる。
    シンプルに自分の内側にのみ耳を傾けて、行動できる強さを身につけたい。

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    2026年05月06日
  • グレタ・ニンプ

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    時代を感じる本で良かった

    結婚して子供を産む
    ということの捉え方が時代によって異なる
    グラデーションのように変化する価値観を上手に描いてくれてる
    男性側は仕事と家庭の考え方や時間の割く割合がリアルだし
    女性側も産むことの大変さはもちろん、妊娠するまで、してから、産んでから、仕事の考え方など
    両方の目線がわかりやすく共感できた

    何よりの魅力は、嫁(ゆい)のキャラや行動・言動がめっちゃおもろい
    読みながらクスクスくる

    自分が経験していることだからこそ共感できたし
    してない人も固定概念に縛られなくていいんだ

    と感じれる本

    【追伸】
    別物語として描かれていた「深夜のスパチュラ」
    これがおもろ

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    2026年05月06日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    万人に伝わる例えじゃないけど、綿矢さんの本は「超攻撃力切れ味紫低会心無属性ハンマー」みたい。(人によっては、「毒属性高会心双剣」みたいだと感じるかも(どうでもいい))
    主人公の本音の部分がほとんどセリフとしてではなく、脳内から直接読み手に投げ込まれてくるので、5〜7割増しの感情が絶え間なく押し寄せてきて、心の筋トレになった。

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    2026年05月05日
  • 激しく煌めく短い命

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    差別とか同性愛とか働き方とか色々考えさせられる話。
    タイトルから、ずっとどちらかが死ぬのかと思って読んでた。

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    2026年05月05日
  • ひらいて

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    ネタバレ

    愛の感情に対して自分にも見に覚えがあったような気がした。
    1番好きなシーンはたとえの父を殴るところ。

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    2026年05月05日
  • グレタ・ニンプ

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    蹴りたい背中以来の綿矢りさ作品でしたが、もうこれはジャケ見ただけで、新刊で読みたい!と思い、このGW中に完読。ほぼ3日くらいで読めました。もう痛快過ぎる。私が不妊治療中ということも相まって、心の中はこんな感じなんだよ!と思いながら、ネジ外れたまま勢いよく読み進められました。
    豹変した妻のユイを横で見ていた俊貴の心境の変化にも注目。豹変したユイって、何かの比喩だったのかなぁ?ストーリーだけでなく、再考したくなる作品でした

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    2026年05月04日
  • グレタ・ニンプ

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    4年に渡る不妊治療の末、妊娠を諦めた俊貴と由依。その矢先、由依の妊娠が発覚し、俊貴が帰宅すると、由依は坊主頭を紫に染め、頭に妊娠検査薬をつけ、八つ墓村と化している。これまでの奥ゆかしかった由依の様子が明らかにおかしいー。

    俊貴目線であるためかろうじて感情移入できるが、由依の奇抜な姿や行動には最後までついていけなかった。ただ、綿谷さんの伝えたいであろう思想(妊婦やママになっても保守的になる必要はない、妊婦もママも自由に生きていくんだ!)には、まあまあ共感できる。あやしすぎる団体「すちぃむアイロン」で、奇抜な格好のプレママが講演してても絶対敬遠するし、産後の由依が「母はおとなしく家で子育てするべ

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    2026年05月04日
  • 勝手にふるえてろ

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    ネタバレ

    性別も行き方も違うからあまりに自己投影しながら読めなかったけど、こういう人もいるのかなと思いながら読みました。

    人からどう見られるのか、どう思われるのかは大事じゃないと言われる。でも実際一緒に仕事する仲だと同じ境遇や価値観の方が働きやすいのも事実。そうした中で主人公は普通になろう、馴染もうと嘘ついてしまった。LGBTQとか多様な価値観とか言われる時代だけど、自分の会社でもこうあるべきって価値観は皆もってるんだろうなと思いながら読んでた。

    あと普通に主人公の同期?がフレネミーすぎた^^職場の人にはどこまでプライベートを話すか考えるべきだなと思いました。

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    2026年05月03日
  • グレタ・ニンプ

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    たぶん実際の妊婦はもーっと大変!だってつらいところカットされまくりだから!
    でも、小説を通して少しでも理解してくれたらいいのかも。

    何も考えず読書したいときぴったり!元気出る!
    口調すぐ移る人間なので、読んでるあいだ普通に話すのに苦労しました。

    わたしがもし羽化したら自認ハム太郎になるので、全然物語にはならないと思います。

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    2026年05月02日
  • かわいそうだね?

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    思ったより読みやすかったけど恋愛めんどいなと思ってしまった。
    可愛い子は見た目が?な人と付き合ってること多いけどそうゆうことかーとなる

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    2026年05月01日
  • パッキパキ北京

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    面白かった。
    北京滞在記のような小説。訪中団行く前に読んでおきたかった。もうちょい北京の土地勘ついて詳しくなってからまた読むと楽しそう!
    終わり方はちょっと微妙かな。

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    2026年05月01日
  • 嫌いなら呼ぶなよ

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    すごい、語彙力の塊のような1冊でした。
    綿矢りささんの作品は初めて読みましたが
    全てこんなキレキレなのかな

    あとがきが、ふかわりょうさんでしたが
    完璧な締め方で変な鳥肌たったくらいです。笑

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    2026年05月01日
  • パッキパキ北京

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    菖蒲さんのような人間、わたしは心底羨ましい。
    自分を好きでいて、自分に軸があって、やりたいことをして楽しめるような人。
    普通の生き方ではないかもしれないけれど、読んでてとても心が浮つくようなお話だった。
    そして個人的に話に出てきたギャグマンガ日和のクマ吉くん…笑
    まさかのあのクマ吉くんのセリフが中国語であるなんて!面白すぎる〜!!最高。これはノートに書き写します。笑

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    2026年04月26日
  • 夢を与える

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    今まで読んだ綿矢りさで一番好きかも
    夕子はわたしとは全然違う職業だし、背景も違うから
    感情移入できるか不安で読み進めていたけど

    ラストがとにかくよかった
    多摩に会いたいな

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    2026年04月25日
  • パッキパキ北京

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    後半の展開がものすごく菖蒲に共感したし、面白かった。生き方見習いたい。色々とパーソナリティの自分がまさに今考えている事と同じことが書いてあり、このタイミングで読めて良かった
    現実世界でokかは分からないが、このくらいの生き方したい!「未来の私は今の私じゃない。私はいつでも、今の私の方が大事」の文が刺さった笑

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    2026年04月25日
  • 手のひらの京(新潮文庫)

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    ホント言葉のチョイスが上手いというか、表現力が凄いと感じる。柔らかくも的確で巧みな比喩表現が琴線に触れて、心地よく入り込める世界が提供されてクセになる感じ。
    よくまぁこんなうまい言い回しが出来るもんだと冒頭から感じてしまう。「京都の空はどうも柔らかい。頭上に広がる淡い水色に、綿菓子をちぎった雲の一片がふわふわと浮いている。鴨川から眺める空は清々しくも甘い気配に満ちている。春から初夏にかけての何か始まりそうな予感が、空の色にも溶け込んでいる感じ。(p.5)」「意識を手放せないまま、すうっと夜が明け、カーテンを開けるとかさかさの心に朝焼けが差す。薄い光は傷に塗る消毒液みたいに少し心にしみて涙がにじ

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    2026年04月21日
  • 激しく煌めく短い命

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    第一部と第二部 それぞれ厚みがある物語で
    描写が細かいからまるで登場人物の親友のような視点で読んでしまった
    いいなあこういうまっすぐな想いって感じでふわふわする
    自分の想いに蓋をしていないか、偏見は自分のなかに本当にないかって考えさせられる作品だった

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    2026年04月15日