綿矢りさのレビュー一覧

  • ひらいて

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    綿矢りささんの作品初めて読んだ、よかった…!
    愛の人間味あふれる感じ、若さゆえとにかく我儘に生きていく感じ、読んでいてもはや気持ちよかった、何とは説明できない感情が湧き出る描写がみずみずしかった…!

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    2025年02月17日
  • ひらいて

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    主人公・愛のような狂気は、高校生とか若者という括りを超えて、誰でも持っているのではないか。人はみな、何かのタイミングで、衝動的に他者を傷つけ、自分も傷ついて、それでもなお立ち上がって走り続けている。愛の未来がひらけていることを祈りたい。

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    2025年02月11日
  • 夢を与える

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    内容が残酷でいいんです。
    私的な朝ドラのようにも感じました。
    真っ直ぐなんて進めないし、着くはずのゴールなんてわからない。
    そんなことを考えさせられました。

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    2025年02月08日
  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

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    親の影響で耳馴染みのあったユーミン。
    各曲を元にしたアンソロジー。
    元々ユーミンの歌そのものがすでに完成された世界観があり、ストーリー性が強い。
    そこに作家それぞれが独自の視点から、新たな物語
    を紡ぐってかなり難しいことだと思う。し、実際ハマらないってレビューも見かけた。
    ともあれ雑食な私は、そのあたり全く気にせず楽しめた。
    選曲も非常にマニアック。よきかな。

    そしてドラマ化されてたってマ?みてみよー!

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    2025年01月17日
  • 手のひらの京(新潮文庫)

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    京都を舞台にそれぞれの人生を生きる三姉妹が中心の物語。
    就職や結婚で上京した経験のある人。
    京都に生まれ育った人。
    恋愛や結婚について思い悩む人。
    人生のハイライトに心当たりがある人は思うところがあるだろう。
    川端康成「古都」に通ずる愛おしさ。

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    2025年01月12日
  • 生のみ生のままで 下

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    ネタバレ

    哀しいエンドを想像していたけれど、この上なくHAPPYエンドでした。

    プロポーズってこんなに嬉しいものなのだな、添い遂げてほしいなと心から思います。

    この話を読んで時間も立つけど、胸の中にすぐには消えない柔らかな温かさを刻んでくれました。

    素敵なストーリーでした。

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    2025年01月07日
  • 生のみ生のままで 上

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    始めはなんて感じの悪い女なんだろう、って思ったのに。その心に触れていくうちに、なんて可愛らしい『女』なんだろう、と思い、苦しくなり、常識のラインすら薄く消えていく。

    一人の『人』を好きになる。たった一人。この人だけ。

    二人の関係が気になってどんどんページをめくり、気がつけば終わっていた。

    とても良かった。

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    2025年01月07日
  • ひらいて

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    青学の国語に才能のある友人が、いちばんのおすすめとして教えてくれた本。
    サロメが好きだからこの本を気にいる理由はわかりやすい。

    最近は太宰などを読むことがあり、綿谷さんの描写はあまりにも繊細で壊れてしまいそうなくらい美しい。穏やかなクラシックが似合うような文体。
    女性はバイかレズのどちらかと言うことを聞いたことがあるが、やはり愛も体を重ねて本当の愛を感じたのかと思った。愛という言葉を否定するのは、純粋なものに苦手意識があるのかな。だからこそ、美雪が憎いけれど愛を感じてしまう純粋な存在。アンビバレント

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    2024年12月27日
  • オーラの発表会

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    主人公の海松子は、人の口臭で食べたものを当てることを自慢げに特技だとしたり、脳内で人に失礼(本人は無自覚)なあだ名を付けたり、恋が分からなかったり、自分の身なりに全く興味のない女の子。
    読み始めは海松子の気持ちを全然理解できなかったけど、読んでいくにつれて、海松子の心の中にどんどん吸い込まれていった。海松子の人生の一部を、まるでわたし自身が体験したような感覚に陥った。海松子を知る人は海松子をとても大切に想っているから、わたしも抱きしめられているような気がした。
    二人の男性との恋がなかなか進まない世界だったけど、たまにロマンチックな描写が出てくると、眩しさについ目を閉じてしまった。起承転結はない

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    2024年12月26日
  • 生のみ生のままで 下

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    この時代に出会えたことですら奇跡なのに、どうして人を傷つける必要があるのだろうか!そうだ!あたしの今ほしい言葉はこれだった 読み始めはXで流れてきて何となくだったけれど本当に読んでよかった

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    2024年12月13日
  • オーラの発表会

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    2024/12/10

    不思議な世界観。とても面白かった。
    大学一年生、人の口臭で食べたものを当てて話を盛り上げようとする海松子が主人公。
    海松子がもし身近にいたらとっても怖いだろうなぁ...
    でも、人にどう思われるか気にせず生きたらわたしはどうなるんだろう?どんな人間になりたいんだろう?と思った。

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    2024年12月10日
  • 100万分の1回のねこ

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    100万回生きたねこは、読んだのですが、(割と最近)登録してません。

    そしてこの短編をそれぞれの作家さんが書いています。
    とても面白かったです。せつなかったり、かなしかったり、ひどかったり・・・・

    もういちど100万回…を読まねば…

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    2024年12月04日
  • 二周目の恋

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    (2023年12月21日の感想。帰りのバスで書く。)
    アンソロジーっていいよね。宝箱みたい。いろんな作家さんたちが一度に会していて豪華。

    この本を買った頃は丁度自分のなかで島本理生、窪美澄、一穂ミチのブームが来ていた。だからウッキウキで買って、そのあと暫く読めずにいたのを今になってようやっと読めた。

    面白かったのは綿矢りさ「スパチェラ」
    綿矢りさは、中学生の頃に『蹴りたい背中』、大学二年の秋に『勝手にふるえてろ』を読んだ。両方とも、それから今回の「スパチェラ」にも当てはまることだけど、今を生きる若い女の子を描くのが本当に上手。綿矢りささん自身は歳を重ねているのに、寧ろ作品のなかではより若く

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    2024年11月26日
  • ひらいて

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    ネタバレ

    最高によかった。綿矢りさの文章を浴びたい!!!と思い立って読み始めた本だったけど、読んでいくにつれて、これこれこれ欲しかったのはこれですという感じで、言葉が、そこに詰まってる感情が体に染みわたってきて、じんわりとひたひたとよかった。読み終わったあと本を握りしめて余韻に浸っていた。たとえに対する自分勝手な愛の気持ち、美雪の完璧な美少女感、たとえの中に閉じ込められている怯えと暴力性。愛が母親に聖書の一節を声に出して読んでっていうシーン好きだな。自分もだれかのそんな存在になりたい。誰かを求めること求められること、受け入れること受け入れられること、誰かに自分のことを認めてもらうこと、その人の中に自分の

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    2024年10月23日
  • 生のみ生のままで 上

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    最高の百合小説。
    下もすぐ読みました。
    みんなの気持ちがわかる。愛に性別は関係ない!
    恋愛ものは苦手だったけれど、この本だけは不思議とドキドキしながら読めました!

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    2024年10月17日
  • 手のひらの京(新潮文庫)

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    とても好き。
    綿矢りささん、こう言う作品も書くんだね。
    三姉妹それぞれ個性的でみんな良い。愛らしくてかわいい。

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    2024年10月07日
  • 生のみ生のままで 下

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    ネタバレ

    一気に読んでしまった。とても良かった。
    どうしようもないくらい好きになった人が同性だったら。彩夏のような芸能人はまた違った苦労が多いのかもしれないが、逢衣が直面した家族や職場へのカミングアウトの問題はリアルだった。最後の方で逢衣の両親が彩夏のことを認められないながらも、逢衣を愛する気持ちは変わらず、受け入れようと努力している描写は涙ぐましかった。
    とにかく2人が一緒に生きていく道を選べて良かった。

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    2024年10月06日
  • オーラの発表会

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    序盤は私が最近よく考えていることが多く書かれており、非常に恐怖した。しかし、中盤になるにつれ、主人公が知人に特殊なあだ名をつけている場面や親友とのやりとりがとてもユーモアで面白い。
    無性にカレーが食べたくなってしまう作品。(今晩はカレーでした)
    大学時代の頃が思い出され感慨深いものがあった。言葉にしたくなかったあの頃の想い。白と黒以外の名前もない沢山の種類がある色のように。鮮やかで、言葉にしきれなくて。そんなものが詰まっている物語だった。
    最初の恐怖心に負けずに読み終えてよかった。

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    2024年09月28日
  • オーラの発表会

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    綿矢りささんのオーラの発表会は
    友達に勧められて読んだ本です。
    もうキュンキュンでした!
    青春時代を思い出させてくれます♪

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    2024年09月22日
  • 蹴りたい背中

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    面白かった。
    けっこう厳しい感想を聞いたことがあったのでビクビクしながら読んだけど、これは読んで良かった。もっと早く読めばよかった。
    短いし、読みやすくて一気に読めます。
    一言一言の表現力がすごく美しかったり、鋭かったりするので「ふぉー」ってなった。
    高校生のお話なんだけど、なんとなく中学生の頃の感情を思い出しながら、ハツの気持ち「なんとなく」分かるなぁと思いながら読んだ。複雑なんだよ、思春期の気持ちって。
    あの頃の自分に重なる部分もところどころあったりして、ちょっと恥ずかしくなった。

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    2024年09月22日