川村元気の作品一覧

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プロフィール

  • 作者名:川村元気(カワムラゲンキ)
  • 性別:男性
  • 出身地:日本
  • 職業:映画プロデューサー

上智大学文学部新聞学科卒。2012年初の小説『世界から猫が消えたなら』を執筆。2013年本屋大賞にもノミネートされた。また『ティニー ふうせんいぬのものがたり』、『ムーム』などの絵本も手がける。

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作品一覧

2024/04/10更新

ユーザーレビュー

  • 四月になれば彼女は
    映画化したから、また読んだ。もう100回くらい読んだ。

    愛を日食に例えるところとか、恋を風邪に例えるところとか、独特なのに ああそれだ ってなるような表現が好きだし、フジたちか見ている世界のうつくしさが好きだし、ハルの丁寧で繊細な言葉たちが好き。

    ハルが長い時間をかけて 彼女の人生の最期に世界中...続きを読む
  • 四月になれば彼女は
    彼女が撮る薄色の世界が好きだった。昔の恋人から突然手紙が届く。薄れゆくはずだった記憶が鮮明に蘇る。現在と過去の恋愛が交錯し、その度に切なさが増していく。素敵な言葉を見つけると嬉しくなり、愛とは何かを考えさせられた。
  • 四月になれば彼女は
    周囲の人達によって藤代が自分自身を見つめ直すきっかけとなり、正解がない問いの答えへと導かれていくストーリー展開。自分が藤代になりきって読んでみると、面白い。
    気になっていた映画も見てみようと思った!
  • 四月になれば彼女は
    今の私の心にとても沁みた。

    愛は日食のようなもので、その愛は変わっていく。その一瞬を共有できれば、愛が変わったとしても永遠に一緒に生きていくことができる。

    私は愛した時に、はじめて愛された。
    それはまるで、日食のようでした。
    私の愛とあなたの愛が等しく重なっていた時は、ほんの一瞬。
    避け難く今日...続きを読む
  • ぼく モグラ キツネ 馬
    深すぎる…
    車の点検中に車屋さんの中なのに、すごく泣いてしまった。

    〝いちばんゆうかんなことばは?”

    〝たすけて”

    〝たすけをもとめることは、あきらめるのとはちがう”

    〝あきらめないために、そうするんだ”


    どのページも、どの言葉も刺さるけど、中でも、馬のこの言葉が一番響いた…

    早速、購...続きを読む

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