「土屋政雄」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2015/11/17更新

ユーザーレビュー

  • 日の名残り
    英国執事を主人公に据え、英国文学ならではの上品さとユーモアを散りばめながら、これまた戦後の英国を体現するかのような栄光の落日を重厚かつスマートなタッチで描いた作品です。
    今回もカズオ・イシグロお得意の回想シーンが休暇で旅をする現在とパラレルに交錯していて、回想が割と非時系列的であるにもかかわらず卓抜...続きを読む
  • わたしを離さないで Never Let Me Go
    物語の大半は、現在ではなく過去の出来事が描かれています。語り手シャシーが生まれ育った施設ヘールシャムと、そこで出会った友人たちとの思い出は輝いているように見えて、だからこそ、切なくなりました。

    物語の初めから、“提供者”や、“介護人”という言葉が出てきますが、最初は何のことかよくわかりませんでした...続きを読む
  • 日の名残り
    素晴らしいの一言。

    ノーベル文学賞発表の前日、カズオ・イシグロさんが選ばれたらいいな〜と何と無く思った翌日ニュースを見てびっくり‼️

    土田正雄さんの翻訳が素晴らしいのでページを開くごとに場面場面の風景や登場人物の動向が目に浮かび上がるようだった。
  • 日の名残り
     英国の執事が二つの大戦の間の頃を回顧する。

     ノーベル賞を受賞した時は日本出身者だからと盛り上がったカズオ・イシグロだが、この小説は完全にイギリス人の高貴なる精神を描いたイギリス人しか書けない小説だった。
     崇高なる精神の貴族。彼らは現代の視点から見ると反民主主義でもあるが、高い志で世界に影響を...続きを読む
  • 日の名残り
    イギリス、貴族のお屋敷を切り盛りする責任者 “執事” 。
    そうお嬢様の面倒を見てるだけじゃないのだった。
    スティーブンスは、理想の執事像を体現する事が目標だったのだろうか。時は流れ主人は貴族からアメリカの富豪に変わり仕え方に戸惑う彼。与えられた休暇旅行にこみ上げるものは何だろう。最盛期だった自分、衰...続きを読む

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