「土屋政雄」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2018/02/15更新

ユーザーレビュー

  • わたしを離さないで Never Let Me Go
    読んでる最中、そして読み終わった後、なにかとても不思議な世界と読後感がある。その静かな世界がすうーっと自分の周りに漂っているようだ。そして悲しい。ノーベル賞受賞の報の後、映画を先に見てしまって、読み始めてから半年たってしまったがやっと読み終わった。そうゾクゾクしてページをめくるのももどかしい、という...続きを読む
  • 日の名残り
    静かに感情が揺れる小説。第二次世界大戦前のイギリスで、こういう流れがあったのかという点でも面白かった。情景の浮かぶ描写が多く、心地よく読み進められる。
    ラストの主人公の切なさや後悔のような思いは、映画の方で強く感じられ、それまでの描写では小説で理解の深まる部分があり、映画も小説も両方楽しむことをお勧...続きを読む
  • わたしを離さないで Never Let Me Go
    『新しい世界が足早にやってくる。科学が発達して、効率もいい。古い病気に新しい治療法が見つかる。すばらしい。でも、無慈悲で、残酷な世界でもある。

    そこにこの少女がいた。目を固く閉じて、胸に古い世界をしっかり抱きかかえている。心の中では消えつつある世界だとわかっているのに、それを抱き締めて、離さないで...続きを読む
  • 日の名残り
     きわめて巧妙に構築された小説である。この小説の中心にあるのは回想である。主人公のスティーブンスは英国の格式の高い屋敷に仕える執事であるが、すでに彼の価値観ではいかんともしがたい時代になっていた。献身的に使えた元主人は失脚し、今はアメリカ人の富豪に雇われている。元主人には全人格的な信頼と服従をちかっ...続きを読む
  • 日の名残り
    ノーベル賞作家の作品はつまらないだろうと思うのは私の全くの偏見だった。読後は余韻が胸に広がりすぎて、その広がりを持て余してしまい、最後は目からあふれてしまった。なんとなく泣きたくなったのだ。悲しかったわけではない。スティーブンスが眺めた美しい落日の風景が私の目にもまざまざと浮んできたからだ。
    読み始...続きを読む

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