鹿の王 1

鹿の王 1

704円 (税込)

3pt

強大な帝国・東乎瑠(ツオル)から故郷を守るため、死兵の役目を引き受けた戦士団“独角(どつかく)”。妻と子を病で失い絶望の底にあったヴァンはその頭として戦うが、奴隷に落とされ岩塩鉱に囚われていた。ある夜、不気味な犬の群れが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生。生き延びたヴァンは、同じく病から逃れた幼子にユナと名前を付けて育てるが!? たったふたりだけ生き残った父と子が、未曾有の危機に立ち向かう! 解説:朝加昌良

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  • 映画化

    「鹿の王 ユナと約束の旅」

    2021年9月10日公開
    声の出演:堤真一、竹内涼真、杏

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鹿の王(角川文庫) のシリーズ作品

1~4巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~4件目 / 4件
  • 鹿の王 1
    704円 (税込)
    強大な帝国・東乎瑠(ツオル)から故郷を守るため、死兵の役目を引き受けた戦士団“独角(どつかく)”。妻と子を病で失い絶望の底にあったヴァンはその頭として戦うが、奴隷に落とされ岩塩鉱に囚われていた。ある夜、不気味な犬の群れが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生。生き延びたヴァンは、同じく病から逃れた幼子にユナと名前を付けて育てるが!? たったふたりだけ生き残った父と子が、未曾有の危機に立ち向かう! 解説:朝加昌良
  • 鹿の王 2
    704円 (税込)
    謎の病で全滅した岩塩鉱を訪れた若き天才医術師ホッサル。遺体の状況から、二百五十年前に自らの故国を滅ぼした伝説の疫病“黒狼熱(ミッツァル)”であることに気づく。征服民には致命的なのに、先住民であるアカファの民は罹らぬ、この謎の病は、神が侵略者に下した天罰だという噂が流れ始める。古き疫病は、何故甦ったのか――。治療法が見つからぬ中、ホッサルは黒狼熱に罹りながらも生き残った囚人がいると知り……!? 解説:夏川草介
  • 鹿の王 3
    704円 (税込)
    攫われたユナを追い、火馬の民の族長・オーファンのもとに辿り着いたヴァン。オーファンは移住民に奪われた故郷を取り返すという野望を抱えていた。一方、岩塩鉱で生き残った男を追うホッサルは……!?
  • 鹿の王 4
    704円 (税込)
    ついに生き残った男――ヴァンと対面したホッサルは、人類を脅かす病のある秘密に気づく。一方、火馬の民のオーファンは故郷をとり戻すために最後の勝負をしかけていた。生命を巡る壮大な冒険小説、完結!

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鹿の王 1 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     その壮大にして芳醇な世界観に、まさにこれが小説と評すべき一冊であろう。
     例えば「東乎瑠(ツオル)」「飛鹿(ピユイカ)」などなど、この呼び方からして何処からその発想を得たのか、これほどの世界観を創り出せることに驚嘆の一言である。
     著者の上橋菜穂子さんは文化人類学専攻で、アボリジニーの研究者とのこ

    0
    2025年11月12日

    Posted by ブクログ

    『獣の奏者』と比較しても、抜群に面白い! ファンタジーでありながら、この世界が実在するのではないかと思わせられる。そして、謎要素によりグイグイ読ませられる。

    0
    2025年10月18日

    Posted by ブクログ

    シリーズもの読破第1弾。なんと言っても世界観がすごい。飛鹿、見てみたいなぁ。国の名前、関係性、人の名前などを書いて整理しながら読まないとよくわからなくなる。でも素晴らしい。

    0
    2025年08月05日

    Posted by ブクログ

    上橋菜穂子さんの作品はどれも甲乙つけがたく面白い。なかでも生活感を感じさせる世界観の構築と描写がとても好き。食事シーンが多く、どんなメニューが食卓に並んでいるのか想像するだけでワクワクする。
    物語はまだまだ序盤。不穏な終わり方で次巻に引き継がれ、気になって仕方がない。

    0
    2025年07月30日

    Posted by ブクログ

    ヴァンとトマが出会った以降が特に面白くなると感じた。

    知恵があるものが出てくると物語ってワクワクする。
    そして他所者を邪険に扱わない人たちにも癒される。

    ユナの今後がかなり期待。
    サエもあれだけじゃないよね?

    これからが楽しみ。

    0
    2025年06月19日

    Posted by ブクログ

    物語の核心はまだまだこれからっぽいが、その世界観だけで一気に引き込まれた。

    謎の病から生還したヴァンは、深い悲しみ、ユナという小さな希望を胸に抱きながら今日一日を必死に生きている。

    一方、その病の周りで、それぞれの王国、領主が食うか食われるかと戦略的に折衝に力を注ぐ中、医術師ホッサルは病の正体を

    0
    2025年05月08日

    Posted by ブクログ

    2015年本屋大賞受賞作
    独角の戦士ヴァン、オタワルの貴族ホッサルを描くファンタジー。
    生活描写が精密で、それぞれの想いに引き込まれていく…
    文庫版は4巻まであるのかな?楽しみだ!

    0
    2025年05月06日

    Posted by ブクログ

    本って、、イイね。
    活字大嫌いでしたが、この本を読んで、面白さに魅了され、様々な他の本を読んでみようと思わせてくれました。


    0
    2025年05月01日

    Posted by ブクログ

    第12回本屋大賞受賞ということで読んでみた
    ため息が出てしまった
    物語の中にどっぷり浸かってしまった
    こういうのをファンタジーっていうんだな
    ちと感想語ることすら出来ない、とんでもなく圧倒的な世界観
    自分はその中に完全に埋まってその情景を見てることしか出来なかった
    とにかくすげー

    0
    2025年04月01日

    Posted by ブクログ

    上質なファンタジーの世界に溺れたい、と思って獣の奏者から10年以上ぶりに上橋さんのシリーズを読み始めた。まだまだ序章に過ぎないと思うのでここからの展開が楽しみ。

    追記:数年前に『狐笛のかなた』も読んでた。

    0
    2025年10月13日

鹿の王 1 の詳細情報

  • 映画化

    「鹿の王 ユナと約束の旅」

    2021年9月10日公開
    声の出演:堤真一、竹内涼真、杏

閲覧環境

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