鹿の王【全4冊 合本版】

鹿の王【全4冊 合本版】

小説・文芸
2,530円 (税込)

12pt

強大な帝国・東乎瑠から故郷を守るため、死兵の役目を引き受けた戦士団“独角”。妻と子を病で失い絶望の底にあったヴァンはその頭として戦うが、奴隷に落とされ岩塩鉱に囚われていた。ある夜、不気味な犬の群れが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生。生き延びたヴァンは、同じく病から逃れた幼子にユナと名前を付けて育てることにする。一方、謎の病で全滅した岩塩鉱を訪れた若き天才医術師ホッサルは、遺体の状況から、二百五十年前に自らの故国を滅ぼした伝説の疫病“黒狼熱”であることに気づく。征服民には致命的なのに、先住民であるアカファの民は罹らぬ、この謎の病は、神が侵略者に下した天罰だという噂が流れ始める。古き疫病は、何故蘇ったのか―。治療法が見つからぬ中、ホッサルは黒狼熱に罹りながらも生き残った囚人がいると知り…!?
たったふたりだけ生き残った父子と、命を救うために奔走する医師。生命をめぐる壮大な冒険が、いまはじまる―!

※本電子書籍は「鹿の王 1」「鹿の王 2」「鹿の王 3」「鹿の王 4」を1冊にまとめた合本版です。巻末に電子版オリジナルイラストが収録されています。

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鹿の王【全4冊 合本版】 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    表現力豊かな作品

    2015年本屋大賞作品と言うことで紙の本で読んだのですが、読み直したくて購入。
    かなり広大な地域にわたる場面展開、沢山の種族の登場人物に病原菌という難しいテーマも読ませ切る文章力、表現力が素晴らしいです。
    長編ですが先が気になって仕方ない。
    物語の世界に完全に引き込まれる、読み応えのある作品です。

    1
    2019年11月25日

    購入済み

    とかげのしっぽ

    人の生と死の概念について考えさせられる濃厚でいて、かつ異世界というファンタジー感、そして人々の思惑が織りなす絡み合った物語で読みごたえは抜群でした!
    鹿の王というタイトルから読み始め前は「もののけ姫」のイメージを漠然と持っていました。確かにそのイメージが間違っていたとは思いませんが、私が印象に残ったことは「病理学」についてです。流石にこのタイトルから想像することはできないでしょう!
    まだ病気が菌によるものでなく宗教的なものが深く絡んでいると多くの人々が思っている時代。少数派ではあるが、病気は菌という目に見えない小さな原因があるんだということが分かってきたという背景があります。そんな中で描かれる、人の生と死の考え方は強烈に私の印象に残った。人の体を「国」と例えていたところはわかりやく、すんなりと頭に入ってきました。
    他にも政治的な思惑が幾重にも絡み合って進む物語は濃厚!私はそこら辺が得意ではないのでサラッと読み進めましたが、そういった策略などが好きな方が読んでもまず面白いと感じるのではないかと思います。
    そして、異世界のようでいて現実味のあるファンタジー舞台。古い時代のアジア圏のような世界。「策略好き」「ファンタジー小説好き」「理系話好き」の一つでも当てはまればこの作品が好きなはず。言わずもがな、これら3つとも当てはまる方は是非とも読んでみて下さい!

    #切ない #エモい #深い

    0
    2023年04月16日

    購入済み

    👍

    素晴らしい作品でした。

    0
    2022年03月08日

    購入済み

    読み応えがありました!

    とても読み応えのある作品です。
    登場人物も一人一人丁寧に描かれていて、何処かに存在する世界のお話なのではないか…と思ってしまいました。
    おすすめです。

    0
    2021年05月21日

    匿名

    購入済み

    うーん…

    アニメから興味をもって購入しました。登場人物に興味が持てない…というか、感情移入できませんでした。知識や語彙力は凄いと思いました。

    0
    2024年04月18日

    購入済み

    無理、、、

    お金払った分、もったいないのでね、全巻がんばって読んだので再レビュー。
    やっぱり最初から最後まで面白くありませんでした。
    起承転結もはっきりしないし、最後まで盛り上がりも何もナシ。
    無駄な時間をありがとうございました。

    ------
    4冊合本を25%ほど読みました。

    1巻は終わったのかな。
    確かに色んなキャラを丁寧に描いていて、架空の史実を読んでいる気にもなれますが、、、

    とにかく面白くない!
    何の盛り上がりもなく1巻終了。
    架空の史実を淡々と読まされる身にもなって欲しい。
    フィクションなんだから、盛り上がりのある『物語』を読ませて欲しかったです。

    てことでここでギブアップ。
    この方の小説は初めて読みましたが、もう2度と読むことはないでしょう。

    あと、、如何にも女性作家っぽいキャラクターのネーミングも地味にキツかったです。

    1
    2023年02月07日

    ネタバレ 購入済み

    なんとなく読んでしまう小説です

    上橋菜穂子さんの作品に慣れている方であれば面白く感じると思います。
    主人公であるヴァンの虚無と悲哀から始まり、身内となりえる人たちとの交流。
    そしてヴァンが各地をさすらう根幹となる、黒狼熱という病魔がどうして生じたのか…
    誰も望んでいなかったのに、侵略と支配の歴史が人々に変革を求め、病魔が生まれてしまう偶然と必然。
    タイトルの鹿の王も、分かりやすいヒロイズムに対してのアンチテーゼを問いかけている印象です。
    物語の面白さという意味では、私は「精霊の守り人」や「獣の奏者」の方が好きです。
    なので、上橋さんの作品に慣れていない方には本小説はあまりお勧め出来ないです。
    ただ、その辺の表現を分かった上であれば、病を通して生命の意味を考えさせられる深い物語として
    読む価値のある作品だと思います。ただ、やはり盛り上がりには少し欠ける印象です。

    #切ない #深い

    1
    2021年08月09日

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